大空魔竜

Last-modified: 2023-11-01 (水) 19:44:10

合体時よりも分離時の方が便利な感がある恐竜型移動要塞。
合体能力名や合体時セリフが示す通り、合体と言うより帰還と言った方がしっくりくる。
地形を選ばず戦える汎用性の高さが魅力。

 

パイロット

  • ピート=リチャードソン
    SP:集中, 1, 必中, 1, 加速, 1, 堅牢, 8, 熱血, 22, 信頼, 35
    Ver12.1.02c以前
    集中, 1, 必中, 1, 加速, 1, 信頼, 8, 熱血, 22, 激励, 35
  • ツワブキ=サンシロー
    SP:必中, 1, 加速, 1, 根性, 7, ひらめき, 12, 熱血, 18, 気合, 23

必要機体

アップグレード

ガイキング(前期型)

ガイキング(フェイスオープン)
(後期型に移行しフェイスオープン形態追加)

大空魔竜ヴォーグアイ

合体技

  • Gカッター逆さ斬り
    (大空魔竜(ノンヘッド、またはヴォーグアイ)+ガイキング(フェイスオープン)
  • 火車カッター
    (大空魔竜(渦巻防御*1) + ガイキング(フェイスオープン))
    上記二つの合体攻撃はヴォーグアイに変形可能にするアップグレード終了後に使用可能

運用

鉄壁を持たないもののそれなりに硬く、サンシローがひらめきを持つ為いざという時に避けられる。
MAP兵器は無いものの強力な武装を持ち、またピートとサンシローの両者とも底力・必中・熱血を持つ為ダメージの高い攻撃を当てられる。
全地形に対応し、低めの移動力は加速でカバーできる。
何より超能力持ちなのでSPがお得。
とユニットとして結構強力で、極めつけはガイキングという優秀な機体を発進できることだろう。
地形適応も素でオールA。武器の適応もまぁまぁ悪くないので、ゲッターが揃ってない場合は水中マップでの主戦力になったりもできる。

 

主な運用方法は三つに分かれる。

  1. 合体状態で戦闘に参加させる。
    この場合元々の武装に加えてガイキングのEN武器をほぼ使えるので攻撃に厚みが増し、隙がなくなる。
    しかもサンシローのSPも使えて同時育成もできる。特に同時育成可能な事が最大のメリットと言える。
    その代わりEN消費が結構大きくなるので注意。
    HPも合体機相応という事で非常に高い数値になる。
  2. ガイキングを発進させて戦闘に参加する。
    分離して戦う都合上、分離先であるガイキングの運用方法も参照。
    EN武器がほぼガイキングに移り弾数武器中心となるが、その状態でも強力な武装を有し、またEN制の最強武器は健在なので援護は可能。
    もし戦闘に参加しなくても戦艦として前線で傷ついた仲間を収容できる。
    最終アップグレード後かつガイキング発進後、気力120以上でヴォーグアイ形態への変形が可能になる(Ver12.6.00以降)。
    母艦ユニットとしてはズバ抜けた性能を誇るようになるので、最終的にはこの使い方を推奨する。
    ちなみにヴォーグアイ中はガイキングとの再合体が不可能。とはいえ再合体が可能な元の形態にはいつでも戻れるのでこのデメリットは無視していい。
    なお、強力な合体攻撃である逆さ斬りに関しては必要気力150と非常に使い勝手が悪い。もし狙うなら合体した状態でサンシローの気合を連打しよう。
  3. 分離後ボリューションプロテクトで収容特化の置き物と化する事。
    武装がほぼなくなるが装甲値が圧巻の3300(アップグレード前は2800)というマジンガー系の機体をフル改造してようやくたどり着くかと言わんばかりの数値になる。
    プラスで分離後はHPが3分の2未満に落ち込むようになったので、味方の火力が十分足りている場合や、耐久力に不安を覚えるなら一つの手である。
    超能力によりピートが激励を3回まで使えるので、それで前線の仲間を支援するのが良い。
    Ver12.6.00で追加された更なるアップグレード後、ガイキングとの合体攻撃である火車カッターが使えるようになるので、気力とENさえどうにかすればこの形態でも火力が出せるようになった。
 

大空魔竜は戦艦にしては装甲がかなり高めではあるが、運動性は超がつくほど低い。
レベルが上がれば超能力補正で一般の戦艦より若干高い程度には収まるし、レベルが低くともピートとサンシローが両方ともLv1から必中を使えるので当てる事には問題はないのだが数値上はあまりにも低すぎるため気になるところ。

 

「戦闘ができる母艦ユニット」としては最強候補の本機ではあるが、弱点がないわけではない。
あまりにも戦闘特化となっているため、味方の補助はピートの信頼と激励くらいしかできない事。
現行Verは取得SPに修正が入っており、激励が堅牢に変更。より戦闘向けに調整された。

また、使い勝手の良いドラゴンカッター/ミラクルドリルの弾数がそれぞれたった2発しかないため、継戦能力は武器の多さと裏腹に控えめな事。
また、改造費も通常の機体と比べて高額な事。もっともガイキングも同時に改造できると考えれば総合的には安く済むのだが……。

 

Ver12.6.00で性能が調整。前期型の性能が低下した代わりに、更なるアップグレードが追加。
最終的には母艦ユニットでもズバ抜けた火力を出せる火車カッターとGカッター逆さ斬りが使えるようになる。
ちなみにそれ以外の武器もいくつか変更されている。必要性の薄い武器が別武器に統合され、反撃に使えないといったデメリットがあるが切り払いや迎撃に引っかからなければ何度でも使えるという特徴のある遠距離攻撃のスカイラー/ネッサー/バゾラーが追加されており、使い勝手は良くなった。
ただし、弾数制の武器の弾数が減ってしまった事で弱点だった継戦能力がより減ってしまっている事に注意。
先述した前期型の性能低下も致命的というほどではなく、むしろ加入時点で十分すぎるくらい強かったのが妥当な範囲になった程度なので気にしなくてもいい。
しいて明確に弱体化と言えるのは、ただでさえ高額だった改造費が更に高くなってしまった事。

 

リメイク後のLOD版大空魔竜と比べての差異は簡潔に説明するなら「こちらが戦闘力特化であちらが補助特化」という感じである。
どちらにも利点と弱点があるので編成に応じて使い分けよう。

パーツ

母艦ユニットなのでスロットは1個。パーツで強くしたい要素は多いが、足りない要素は少ないので自由度は高め。
元々消費の少ないSPを更に役立たせる為にSP回復系、
ガイキング発進後の耐久力を補強する為にHP・装甲系、
消費の大きめなENを節約するなら弾数増加系、
ガンガン前線に出て攻めるならブースター系、
気兼ねなく使うならEN回復系などが挙げられる。
一つだけしか装備できないので、運用に合わせて必要なものを。
最終アップグレード後なら気力UP系パーツも推奨。

当然ながらガイキングへのパーツ装備を忘れずに。

備考

  • 激励や気合などで気力を上げた後にガイキングを発進させると、
    効果が反映された状態で出撃する為最初から強力な武装を使用できる。
  • ミラクルドリルは大空魔竜にもガイキングにも装備されているが弾数共用ではない。
    大空魔竜とガイキングでドリルの二段構えも可。
  • 合体扱いなので、搭載ユニットとは違い発進前に大空魔竜が行動するとガイキングが発進できなくなることに注意。
  • ガイキングとの合体技や、ブォーグアイは持っていないので使えない。

*1 ボリューションプロテクト形態