特捜戦隊デカレンジャー

Last-modified: 2023-09-28 (木) 02:01:08

S.P.D…スペシャル.ポリス.デカレンジャー
燃えるハートでクールに戦う五人の刑事達
彼らの任務は、地球に侵入した宇宙の犯罪者達と戦い、人々の平和と安全を守ることである!

 

スーパー戦隊28作目。
一話完結の刑事ドラマ的な作風で展開され、10年の時を経てなお新作が制作される人気作。
バランスが良いデカウイングロボと癖が強いが爆発力のあるスーパーデカレンジャーロボ、2機を使い分け出来る対応力の高さがウリ。

 

パイロット

  • バン (デカレッド)
    SP:機先, 1, 熱血, 2, 加速, 11, 気合, 17, 集中, 20, 闘志, 26
  • ホージー (デカブルー)
    SP:努力, 1, 必中, 2, 狙撃, 3, ド根性, 5, 熱血, 11, 友情, 30
  • セン (デカグリーン)
    SP:直撃, 1, 我慢, 4, 堅牢, 11, 集中, 13, 熱血, 18, みがわり, 22
  • ジャスミン (デカイエロー)
    SP:集中, 1, てかげん, 4, ひらめき, 10, かく乱, 19, 熱血, 22, 感応, 25
  • ウメコ (デカピンク)
    SP:幸運, 1, 挑発, 3, 信頼, 5, 熱血, 12, 集中, 18, 気合, 23
     
  • テツ (デカブレイク)
    SP:加速, 1, 集中, 3, 必中, 10, 熱血, 21, ひらめき, 32, 覚醒, 37
    ※スーパーデカレンジャーロボ搭乗時のみ追加

運用

共通

戦隊系のセオリー通り、気力105から巨大ロボに搭乗可能。
その際、SWATモードか否かで最終的に使用できるロボットが変化する。
本記事では通常デカレンジャー派生とSWATモード派生で別記載する。
各形態の使用条件と概要は以下の通り。

 

機体側は一癖あるが、精神コマンドは隙の無い仕上がり。
必中・ひらめき・気合・熱血などの標準的な物はもちろん、
稼ぎ用の努力・幸運、火力増強用の直撃・闘志、集中砲火に耐える為の堅牢持ち。
更にレア精神の機先まで所有している。
機先+闘志で反撃を受けずに敵をなぎ倒す、堅牢+狙撃で反撃を用いた削り役、全員が覚える熱血で固めのザコを狙い撃つなど、
SPを組み合わせる事で器用に動かす事が出来る。
パイロット能力も他の戦隊系と比べて回避値が高く、戦隊形態のままでもそれなりに戦いやすい。

デカレンジャー派生

デカレンジャー

出撃直後はこの形態。
性能は他の戦隊系ユニットと同じく貧弱。
特徴もそこまでないので、気力を105以上に急いで溜め、デカレンジャーロボか、SWATモードに変形したい。

デカレンジャーロボ(要気力105)

特捜合体でこちらに変更。
繋ぎ止まりの性能だが、下記のスーパーデカレンジャーロボが対ボスに割り切った性能のため、対雑魚戦等はこの形態で戦う方が安定する。
ただHPも装甲も運動性もそこまで高くない、いわゆるグレー系のユニットなので過信は禁物。

スーパーデカレンジャーロボ/ライディングデカレンジャーロボ(要気力120)

デカレンジャーロボから超特捜合体を選ぶとこちらに変更。
パイロットがテツに変わり、格闘値が向上。
完全にボス戦に割り切った武器構成なので、ボスに隣接してダイナマイトアッパーを覚醒込みで連続して叩き込んでやろう。
状況によっては堅牢+みがわりで壁役にもなれる。
武器の気力制限だけは注意しておく事。気力120段階で即合体した場合はライディングで運用推奨。

変形でなれるライディングデカレンジャーロボは逆に高移動力を生かしての対雑魚向きの遊撃・進撃戦向き形態となっている。
ただし機体性能は上がっているものの、パイロット能力から射撃武器のダメージは若干落ちている。

SWATモード派生

デカレンジャー・SWATモード(要気力110)

デカレンジャーロボに乗らず、気力110まで溜めると武器が一新されたSWATモードに変形可能に。
一新された後の武器性能が戦隊系ユニットとしては燃費対効果に優れており、普通の等身大ユニットに近い数値の火力となっている。
運動性をパーツで補強すれば普通に多人数乗りリアル系として使えなくもない。
かなり大きな問題点として、下記のデカウイングロボを使う場合、気力の都合から即時合体可能なのでSWATモードで戦う必要性が薄い事。
それでもSWATモードを使いたいという場合は通常形態に戻れる、つまり前述のデカレンジャー派生の形態もこの時点ならまだ使えるというのを覚えておきたい。

デカウイングロボ(要気力105)

SWATモードからの特捜合体によりこちらになれる。
戦隊系ユニットの合体機としては珍しく性能がリアル系寄り。
先述した通り、バンが戦隊系としては回避値が高めなのでそれなりに避ける。
更に宇宙適応もAなので、パーツによる地形適応の補助も必要ない。
低火力の弾数武器と高火力のEN武器が分かれているため、群を抜いて使いやすい。
また、SWATモードから直通でこちらの形態になれるほど必要気力が軽いというのも特徴。
おかげでSWATモードがある意味使いづらい形態になっていたり

 

また、変形無しでデカウイングキャノンの武器も使える。
原作通り1発限定、しかも必要気力に難を抱えているがそれ相応のヤケクソ火力を叩き込める。

全体的には使いやすいが、Lサイズである事、またリアル系寄りとは書いたが他のエース級と比べると運動性はそこまで高くない。
総合的な回避力は集中を使った上で他のリアル系と同等程度なので、こちらはこちらで強化パーツでの補強が必要。
また、テツが追加されない事にも注意。単発の火力はスーパーデカレンジャーロボより高いが、覚醒がないので総合ダメージは劣る。
どちらにせよ燃費と弾数的には覚醒と相性が悪いが

 

総評

総じて、アップグレードや分離機無しで手に入る機体としては非常に優れたボスキラー。
序盤から最大火力3800+熱血が使え、レベルが上がれば熱血+闘志の疑似3倍ダメージ。
パーツが揃えば覚醒込みで更にダメージを伸ばせるため、長く使っていける。

パーツ

スロットは2個。
共通で役立つのはHP・EN・気力・SP系。
特にHPが高いと堅牢の効力が増すため、被弾によっての気力稼ぎが楽になる。
スーパーデカレンジャーロボを使うならA-アダプターは欲しい。

 

SWATモード派生を優先して使う場合はAアダプターの代わりに運動性を上げておきたい。

備考

  • ボスことドギー・クルーガーが変身するデカマスターは残念ながら未参戦。またデカベースロボも未実装。