零式戦闘機

1997年にアリスソフトから発売された『アリスの館4・5・6』に収録されているR‐18ゲーム『零式』（TYPE ZERO、タイプ ゼロ）に登場する機体。

パイロット

• 鳳あかね
  ＳＰ：ド根性, 1, 集中, 5, 気合, 8, 熱血, 12, 鉄壁, 17, 激怒, 21

アップグレード

零式戦闘機
↓
零式戦闘機(強化型装備)

運用

ナデシコのエステバリス等のように、ハードポイントによって装備を換装するタイプのリアル系。
Ｓサイズでパイロットの回避と反応がそこそこ高く、ユニット性能も悪くないので囮役としては結構優秀。
ただ、パイロット側の攻撃力がかなり低めで、まともなダメージを与えるには高技量によるクリティカル頼みになりがち。
ＳＰラインナップの関係上、強ザコやボスの相手も苦手。
ちなみに戦闘機といっても移動タイプは陸で空適応は持たない。

各装備の特徴は以下のとおり。

• ビーム装備
  　ＥＮ消費式のビーム兵器が主体だが、弾数式の実弾武器もあり継戦力はそれなりに高い。
  　シールド防御と迎撃も可能だが、移動後に使用可能な武器を持たないのが欠点。
  　説得対象として出てくるときはこの装備で出てくるほか、
  　インターミッションでハードポイントに何も装備しなかった場合も次階の開始時に自動的にこの装備になる。

• 格闘装備
  　近接攻撃が主体で移動後攻撃力は一番高く、いちおうは射撃武器も使用可能。
  　ただ、パイロットの格闘値がかなり低いので総合的な火力は低い。
  　切り払いとシールドか使えるので防御面はまあまあ。

• 銃撃装備
  　全武装が弾数式の射撃武器で、初期型の中では最も攻撃力の高い武器を持つが
  　ビーム装備の最強武器との差は100しかなく射程も１短い。
  　装甲の補正がなくシールドも使えないので、防御面では最も脆いのも欠点。

• 強襲装備
  　銃撃装備と同じく装甲補正がなくシールドも使えないが、
  　武装面はビーム装備とほとんど同じで、迎撃専用武器の代わりに威力は弱いが２Ｐ武器を持つ。
  　また、気力110で３ターン攻撃力ＵＰとＨＰ消費Lv2を付加するアビリティのレスリミッターを使用可能。
  　これによって火力の低さをカバーでき、ＨＰ消費もド根性が使えるのであまり気にならない。
  　アップグレード前はこれ１択と言っても良いくらい使い勝手は良い。

• 守備重視装備
  　ＥＮ・装甲・運動性が２ランク分ほど強化され、ＨＰ回復Lv1とビームコートも付く。
  　切り払い、迎撃、シールドの全てが使用可能で名前のとおり守備重視になるが、
  　そのぶん火力は一番低いので囮役にしかならないのが難。
   

アップグレードで各装備が強化型になるが、使い勝手の優劣が若干変わる。

• ビーム装備
  　基本的な部分はアップグレード前と同じで、ＥＮ・運動性・武器威力が大きく上昇。
  　攻撃力に少し物足りなさはあるが、ボスの相手をしないなら攻防のバランスが良いこの装備もそれなりに戦いやすい。

• 格闘装備
  　アップグレード前と比べて、シールドと射程3の射撃武器を失う代わりにステルスと２Ｐ武器を持ち、
  　装甲と運動性も上昇するのでより近接型になった。
  　…が、ただでさえあかねの格闘が低いのに武器の最大攻撃力も全装備の中で一番低くなってしまった。

• 銃撃装備
  　装甲が上昇するほか、気力130で最強武器の零砲が使用可能に。命中率は低いが射程4でＣＴ率も高い。
  　ただ、それ以外の武器は射程が短かったり攻撃力が低かったりでいまひとつ。
  　…正直なところ、強襲装備に比べて利点が装甲の高さくらいしかない。

• 強襲装備
  　装甲にも運動性にも補正は付かず、シールドも持たないため防御面では最も脆くなるが、
  　武装面ではビーム装備と銃撃装備の良いとこ取りに近く、火力と継戦力に優れている。
  　零砲やレスリミッターも使用可能。
  　アップグレード後も、どの装備にするか迷ったらとりあえずこれ。

• 守備重視装備
  　ＨＰ回復がLv2、ビームコートがＩフィールドにパワーアップしたほか、
  　2000ダメージまでのビームを30%の確率で反射できるように。
  　能力値の補正はアップグレード前とあまり差がないが、
  　火力は大きく上がっているので多少はダメージ源としても期待できるようになった。

パーツ

強化パーツのスロットは２つ。
宇宙適応がBなので、宇宙で使うならばスラスターモジュールを。
ほかは、運動性・射程・弾数・ＥＮの中から装備に応じて強化すれば良いだろう。

備考