【PURPLE M】田中摩美々

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2023年5月17日開催の「My Songs Collection」で追加された摩美々のマイコレpSSR。ちなみに1週間後は摩美々の誕生日
恒常／限定／コレクション系を含めた摩美々のpSSRとしては通算9枚目。恒常pSSRだった前回から約6ヶ月で登場となる。

扱うジャンルはVi一色。またマイコレ共通の特色として特訓を進めていくと信頼度Lvの上限が上昇し、完凸するとアナザーver.のMVを見ることができるようになる。
上限の合計は甘奈を除いた他のマイコレアイドルと同じ計350であり、限定P-SSRが計400であることを勘案するとマイコレは準限定といったところ。
カード名【PURPLE M】は【パープル・ミラージュ】田中摩美々と似ており、略称や呼称については各々のコミュニティ内で判別しやすいものにしていくと良いだろう。

【COOL JOKERS】田中摩美々からおそらく再始動すると思われるViティーカはP-SSRとS-SSRともに摩美々からということになった。
新Viティーカがグレフェスをどう戦っていくかの方向性を読み取るにはまだまだ不十分であり、他のアンティーカメンバーの実装を待つ必要がある。

巻頭言はこの程度にしておき、性能を見ていこう。
1凸パッシブは2ターン以前40%、2凸パッシブはメンタル75%以上で85%、4凸パッシブはメンタル74%以下で130%と凸が進むにつれて発動を見込めるターンも後になり、より強力になっていく。
内2つは最大メンタル4500以上の条件もクリアせねばならないため育成時にはユニット全体のメンタル量も意識しよう。

無凸ライブスキルはPlusを含めると計5.5倍アピールの興味無視となっており、興味ダウンの状況下で火力を出せるが、興味アップの状況下では興味無視が付いていない通常のライブスキルのほうが有利である。
付加効果として興味反転2ターンがあることから、
・興味反転が付いていない通常の興味アップ状態
・興味反転が付いている興味ダウン状態
このような審査員に撃つことで遅延を狙える性能となっている。
興味ダウンしている審査員に興味反転を付ける（逆に自分が興味反転を付けてライバルから興味ダウンを付けられても）と逆に興味アップ状態になってしまってライバルが大変得をすることになるので使うタイミングには十分注意が必要だ。
また興味反転を重ね掛けしてもさらに反転することはないという点も抑えておきたい。
4凸ライブスキルはPlus込みで計7倍アピールの興味無視。
付加効果が無凸札とは少し変わっていて、興味1.3倍2ターン+反転1ターンと【あけまして、大吉～！】月岡恋鐘と同じような効果である。
注意したいのは付与ターン数で、大吉より1ターン少ない。撃ったターンは審査員に反転や興味ダウンがついていなければ興味0.7倍にすることができ、次ターン開始時には反転が外れて興味1.3倍となる。この札を使用した後の展開を考えると思い出等の有効打を用意しておきたい。
Plusの条件は[メンタル49%以下]となっており、Plusアピールを狙うと思い出を撃つターンに近いところで使うことになるだろう。
摩美々自身だけで4500以上のメンタルから49%以下を狙うには注目度アップやメンタルダメージアップ等を盛り込む必要があるため、メンタル削りは自傷札を持つアンティーカメンバーに任せたほうが良さそうである。

思い出はLv5で計5倍アピールの興味無視となっていて、【陽の光、透かせば】西城樹里がアンティーカと同じ5人ユニットのマイコレで計6倍アピールなことから摩美々は興味無視が付いている分、倍率が差し引かれたのかもしれない。
興味無視があることで審査員が興味ダウンしていても一定の火力で思い出を撃てるのは心強い面がある。
リンクが完成しても審査員のどこかしらが興味ダウンになっていたり、では次ターンにずらそうと思っても適切な手札がなかったりという場面には遭遇するものである。
Ce性能があるかどうかの評価は新Viティーカのコンセプト次第と言う他なく、例えば思い出ターンに及ぶくらい遅延を駆使したり、複数ターンにわたる興味限定をばらまいて活路を見出していくのであれば重要度は増すと思われる。

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