インターネット対戦について
インターネット対戦では、世界中のプレイヤーやフレンドと4対4で、基本的なルールの「レギュラーマッチ」と、よりエキサイティングな「ガチマッチ」であそぶことができる。
インターネット対戦で使用されるステージについて
- インターネット対戦で使用されるステージは、現在ゲーム内で表示されているものの中から、ランダムに選ばれる。
- 使用されるステージの種類は、4時間おきにいれかわる。
- 現在、3時・7時・11時・15時・19時・23時にステージが変わる
- ロビーの画面でYボタンを押すと、現在のステージを「さんぽ」できるモードになる。ステージの構造を調べたり、戦略を練ったりするときなどに便利。
フレンドと遊ぶ
- フレンドが参加しているナワバリバトルに合流する機能がある。
- フレンドが参加しているバトルに空きができるまで待機し、参加できる。なお、フレンドと同じチームになるか、別のチームに入って戦うかはランダムに決まる。
- タッグマッチでは、自分のフレンド同士でチームを組んで別のチームとガチバトルで対戦できる。(2015年8月6日追加)
- プライベートマッチでは、自分のフレンド限定の部屋を開いて2チームに分かれて対戦できる。(2015年8月6日追加)
経験値と「ランク」について
- バトル終了後、経験値とおカネがもらえる。
「チョーシ」について
- バトル終了後、勝敗におうじて自分の「チョーシメーター」が増減する。
レギュラーマッチ
最初からあそべる、基本のモード。
レギュラーマッチのマッチングについて
「レギュラーマッチ」では、相手をよく倒す人同士・塗りに専念する人同士等のように、プレイスタイルが似ている人同士がマッチングするようになっている。
なお、「ランク」の数はマッチングには関係しない。
「ナワバリバトル」のルール
インクでステージをぬりつぶし、確保したナワバリの広さを競うルール。
- インクを撃ち、ステージの地面をぬりつぶす。ぬりつぶした場所は自分のチームの「ナワバリ」となる。また、相手チームのナワバリは、自分のインクでぬりかえすことができる。
- 3分の制限時間終了時に、「ナワバリ」の広さがパーセントで表示され、ナワバリがより広いチームの勝ち。
- ただし、ナワバリの広さは、ステージを真上から見た状態で判定される。そのため、坂道にぬられたインクは判定されるが、カベにぬられたインクの面積は判定されない。また、相手に倒された回数・相手を倒した回数も勝敗の判定には影響しない。
「ナワバリバトル」のルール補足
試合終了時に両チームの塗った面積がポイント単位で等しい場合は、
リスポンA側(プライベートマッチのアルファ側。恐らくさんぽでスタートする側?)が勝利となる。
ランダムで勝敗が決まるわけではない。
ガチマッチ
専用のルールで勝負する、ガチなプレイヤー向けのモード。
2015年6月2日の午前11時より解禁された。
「レギュラーマッチ」とは、ルールも有効な戦略も異なるので、心して挑もう。
ガチマッチでは現在「ガチエリア」「ガチヤグラ」「ガチホコバトル」の3種類のルールがある。
どのルールでも両チームそれぞれに「カウント」がある。
カウントは100から始まって減っていき、最終的にカウントが少ないチームが勝ちとなる。
自チームのカウントを0にすればその時点で「ノックアウト勝ち」となり試合は終了する。
ガチマッチの参加条件とマッチングについて
プレイヤーの「ランク」が「10」以上になると参加できるようになる。
いくつかルールが用意されており、勝敗に応じて「ウデマエ」(レーティング)が記録される。
「ガチマッチ」では、「ウデマエ」の近い者同士でマッチングされる。
「ウデマエ」の詳細
「ウデマエ」上昇には100ポイント必要で、ウデマエに合わせて勝利時の獲得ポイントは変化する。また、ポイントが0未満になるとウデマエは下がる (ちょうど0では下がらない)。
ウデマエが上がった際には+30から、ウデマエが下がった場合には+70から、次のウデマエを目指すことになる。
ウデマエによる獲得ポイントは以下の通り。
ウデマエ | - | ± | + |
---|---|---|---|
C | +20 | +15 | +12 |
B | +10 | +10 | +10 |
A | +10 | +10 | +10 |
S | - | +4 | +3 |
同じウデマエでも0~39,40~79,80以上でウデマエの増減が変化する。
39以下になると勝利時の上昇が大きくなり、敗北時の減少が小さくなるので、降格しにくくなっている。
80以上になると勝利時の上昇が小さくなり、敗北時の減少が大きくなるので、昇格しにくくなっている。
負けた場合は-10を基準として、勝った場合は獲得ポイントから、
自チームと相手チームとのウデマエ差によって、±2~6の補正分で上下する場合もある模様。
なお、開始時に仲間の人数が少ない状態で負けた場合、-1の減少で済む模様。(開始後に仲間が落ちて人数が少なくなった場合はこのような救済措置は無い)
公式が発表した「更新データ(Ver.2.2.0) の詳細内容」から推測するに、
・各ウデマエごとに決められているポイント増減の基本値
・各チームのウデマエの平均の差による補正
の2点を元に増減を決めている模様。
- 基本値
ウデマエ ウデマエポイント 勝ち 負け S+ 80 ~ 99 +2 -5 40 ~ 79 +3 -5 0 ~ 39 +4 -4 S 80 ~ 99 +4 -6 40 ~ 79 +4 -5 0 ~ 39 +5 -5 ウデマエ ウデマエポイント 勝ち 負け A+ 80 ~ 99 40 ~ 79 0 ~ 39 A 80 ~ 99 40 ~ 79 0 ~ 39 A- 80 ~ 99 40 ~ 79 0 ~ 39 ウデマエ ウデマエポイント 勝ち 負け B+ 80 ~ 99 40 ~ 79 0 ~ 39 B 80 ~ 99 40 ~ 79 0 ~ 39 B- 80 ~ 99 40 ~ 79 0 ~ 39 ウデマエ ウデマエポイント 勝ち 負け C+ 80 ~ 99 40 ~ 79 0 ~ 39 C 80 ~ 99 40 ~ 79 0 ~ 39 C- 80 ~ 99 40 ~ 79 0 ~ 39
獲得金額
試合終了後、各チームは「(100 - 自チーム残りカウント数) ×5」のおカネ (ランク20になるまでは経験値も) がもらえる。
ただしノックアウト時は、勝ちチームは500、負けチームは0となる。
さらに勝ちチームは「ウデマエ」に応じて以下のボーナスがもらえる。
ウデマエ | - | ± | + |
---|---|---|---|
C | 1300 | 1600 | 2000 |
B | 2300 | 2600 | 3000 |
A | 3300 | 3600 | 4000 |
S | - | 5000 | 6000 |
ガチエリア
ステージに用意された「ガチエリア」をインクでぬりつぶして奪い合うルール。
ガチエリアを自チームが「確保」している間カウントが減っていく。
「ガチエリア」のルール
- ステージに用意された「ガチエリア」のほとんど(9割程度が目安)を、自チームのインクでぬりつぶすとエリアを確保できる。
- ガチエリアを確保しているチームは自チームのカウントが減っていく。自チームのカウントを、相手チームより先に「0」にすれば勝ち。
- 相手チームに確保されたガチエリアは、自チームのインクである程度 (5割程度が目安) 塗るとガチエリアが中立の状態となり、相手のカウントダウンを停止できる。さらに塗りつぶすと、ガチエリアを乗っ取って確保することができる。
- 「ガチエリア」が2つ配置されているステージでは、両方のガチエリアを自チームで同時に確保しないと、自チームのカウントが減らない。また両方のエリアを確保中にどちらか一方のエリアでも中立状態になると、カウントストップしてしまうので、注意。
- 制限時間は5分。先にカウントを「0」にするとそこで試合が終了し、ノックアウト勝ち (完全勝利) となる。タイムアップした場合は、カウントがより少ないチームの判定勝ちとなる (後述のペナルティポイントは、勝敗の判定には影響しない)。
「ガチエリア」のルール補足
- ガチエリアが相手チームに奪われると、通常のカウントダウンが始まる前にペナルティポイントが追加される。
- ペナルティポイントは「ガチエリアを押さえていた時間」から「エリアが相手チームに襲われてカウントストップした瞬間から相手にエリア確保されるまでにかかった時間」を引いた数字となる。
- このポイントが0にならないと、自チームの通常のカウントは減らない。自チームがガチエリアを確保していた時間が長いほど、受けるペナルティポイントも大きくなるので、相手にエリアを奪われないように、全力で守り抜こう。
- 制限時間終了時に、負けているチーム側がガチエリアを確保している状態の場合、そのまま延長戦が行われる。
- 勝っていた側がガチエリアを確保し返したら勝っていた側が勝ち確定。
- カウントストップ状態が10秒間続くと勝っていた側が勝ち確定。
- 負けていた側がカウントをひっくり返せば逆転勝利。
相手チームの残りカウント1で相手からエリアを奪った後でも、奪われずに守り抜くことができれば、逆転勝利することもできるのだ。最後まであきらめずに戦おう。
ガチヤグラ
2015年7月2日午前11時より追加。
ステージ上に配置された「ガチヤグラ」の上に乗り、相手チーム側のゴールまでガチヤグラを移動させるルール。
ガチヤグラを相手チーム側ゴールに近づけるとカウントが減っていく。
公式で配信されている参考動画はコチラ『【Splatoon】ガチマッチ「ガチヤグラ」』
「ガチヤグラ」のルール
- 「ガチヤグラ」の上に自チームのうち誰かひとりでも乗ると、ガチヤグラが相手チームのゴールのほうへ、レールにそって動き出す。
- 両チーム乗ってる場合は……?
- ガチヤグラの上にプレイヤーが誰もいなくなると、ガチヤグラはその場で停止し、さらに一定時間(5秒程)が経過することで自動的に最初に置かれていた中間地点に向って戻っていく。(『ガチヤグラをもどした!』『ガチヤグラをもどされた!』とメッセージが出る)
- 相手チームのゴール地点に「ガチヤグラ」を押し込むとノックアウト勝ち。
- 制限時間内に決着がつかなかったときは、ガチヤグラを相手のゴールにより近づけたことのあるチームの判定勝ちとなるが、制限時間時点でより押し込まれたことのある負け側のチームがヤグラを占拠していた場合、ガチエリア同様に延長戦が開始される。
- 負け側の勝ち越し、勝ち側によるヤグラの逆占拠、そして一定時間のプレイヤーの不在によってヤグラがわずかでも戻った時点で延長戦は終了する。
ヤグラの上に乗っているあいだは、相手チームのプレイヤーに必然的に狙われることになる。チームで協力してヤグラを守り、相手チームのゴールに押し込もう。
ガチホコバトル
2015年8月15日午前11時より追加。
ステージに配置された「ガチホコ」を奪い合いそれを相手チーム側のゴールまで持って行くルール。
ガチホコを相手チーム側ゴールに近づけるとカウントが減っていく。
公式で配信されている参考動画はコチラ『【Splatoon】ガチマッチ「ガチホコ」』
「ガチホコバトル」のルール
- ガチホコは「ガチホコバリア」を張っておりそのままでは取ることはできない。
- ガチホコバリアに触れると10程度のダメージを受ける。
- ショットを当て続けることでガチホコバリアを破ることができる。
- バリアを破られたガチホコに触れると拾うことができる。誰がバリアを破ったかは関係なく、敵味方関係無く誰でも拾える。
- ガチホコを持ったプレイヤーはメインウェポン・サブウェポン・スペシャルウェポンによる攻撃とスーパージャンプができなくなる。
- ガチホコを持ったプレイヤーは攻撃手段として「ガチホコショット」を放つことができる。
- ガチホコは60秒しか持つことが出来ない。60秒を過ぎた場合、ガチホコが敵のインクで爆発する。
- ガチホコを持ったまま自陣側に大きく移動するとガチホコのカウントが加速し、持っていられる時間が短くなる。
- ガチホコを持ったプレイヤーを倒すとその場にガチホコが落ち、またガチホコバリアが張られ、奪い合いが始まる。
- ガチホコを持ったプレイヤーが場外に落ちた場合、そこが敵陣寄りの場所であればすぐ近くの足場にガチホコが再出現し、自陣寄りの場所であればスタート地点に再出現する。
- 壁の中や空中で倒された場合は最後に地上に居た場所にガチホコが出現する。
- ガチホコを持ったプレイヤーがヒト状態の場合、敵のマップとテレビ画面にガチホコの場所が表示される。
- ガチホコを持ったプレイヤーがイカセンプク状態の場合、敵のマップにガチホコの場所が表示されない。
- ただし、イカセンプクしている個所が光輝くため近くにいる敵プレイヤーには居場所がバレる。
- どちらもゴールに辿り着けなかった場合はガチホコをより相手ゴールに近づけてカウントを減らしたチームの勝利となる。
- カウントを減らせるのは地上に居る間。カベに潜伏している時はカウントが進まない。
- つまりカベを利用すれば......
- 制限時間内に決着がつかなかったときは、ガチホコを相手のゴールにより近づけたことのあるチームの判定勝ちとなるが、制限時間時点でより押し込まれたことのある負け側のチームがガチホコを所持していた場合、ガチエリア同様に延長戦が開始される。
- 負け側の勝ち越し、勝ち側がガチホコ所持者を倒した時点で延長戦は終了する。(情報が不足しています。誤りがあれば訂正をお願いします。)
ガチマッチ全般のルール補足
試合終了時に両チームのカウントが等しい場合は、
リスポンA側(プライベートマッチのアルファ側。恐らくさんぽでスタートする側?)が勝利となる。
ランダムで勝敗が決まるわけではない。