カルマスピード

Last-modified: 2024-03-23 (土) 22:18:25

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基本情報

画像詳細
カルマスピード.jpg名前カルマスピード
レアリティ★5
属性
イラスト夢野ろて
入手記憶遺跡」課題
VS複霊
備考'24/1/10~
装備時上昇ステータス
強化値+0+1+2+3+4+5+6+7+8+9+10強化値
速力+13+15+17+19+21+23+25+27+29+31+33速力
陽攻+37+45+53+61+69+77+85+93+101+109+117陽攻
#特性
限界突破0限界突破4
特性1装備スペカの御札弾の威力を25%アップ(1T)装備スペカの御札弾の威力を50%アップ(1T)
特性2装備スペカの日属性の威力を25%アップ(1T)装備スペカの日属性の威力を50%アップ(1T)
特性3速攻式が使用時に対象全体の陽防を1段階ダウン(1T)速攻式が使用時に対象全体の陽防を2段階ダウン(1T)
#解説
解説1──巫女はすんでのところで
  意思なき無限弾幕生成機械と
  なってしまうところだった。
  『彼女』がいなければ、本当に──

【博麗霊夢】
爺の御主人様であらせられます。
名前は少し変わったようですがな。

【あなた】
分かりかねますな。
あなたはちょうど、爺には届かないところに由来する存在……のように感じるのですがのう。
解説2【博麗神社】
幻想郷と外の世界との境界、その上に建つ神社。
幻想郷の東端に位置し、春は桜が美しい場所でもある。
人間の参拝客は少なく、お賽銭は集まらない。
代わりに妖怪たちが集まりがちであり、異変解決のたびに妖怪の常連が増えていく。
巫女である霊夢は、祭神様がどんな神様なのかも知らないし、大した関心も抱いていない。

参拝客が少ない原因は複数ある。
まず、人間の里からのアクセスが悪く、長く険しい山道を通る必要があること。
そして、妖怪がたむろしているため、必然的に恐れられていること。
さらに、祭神の御利益が不明なので、参拝する動機づけが弱いこと。
しかし霊夢の巫女としての信頼はそれなりにちゃんとあるようで、催し物を行えば人は集まるし、人里に足を運べば頼りにされる。
まともに巫女家業を行えば、問題は解決して参拝客に恵まれそうではある。
だが、霊夢はなぜかそうしない。

人間の前では、容赦なく妖怪を退治する。
妖怪の前では、ともに宴の席に着く。
博麗神社の巫女は、もしかして昔からそうだった……?
解説3【陰陽玉】
博麗家の者しか扱えないマジックアイテム。
八雲紫によって通信機の機能が取り付けられた。
茨木華扇が触れた際には、激しく攻撃的な気を発した。
玉造魅須丸がその製作者であるという。
博麗霊夢は「陰陽玉の継承者」と呼ばれる。

普段は博麗神社の御神体とされているらしいが、巫女である霊夢はそれを認識していないらしい。
むしろ霊夢が異変解決に乗り出す際に帯びているマジックアイテム、という知られ方が一般的であるようだ。
霊夢自身が放つ御札や針を、陰陽玉も真似るように放っているように見える。
能力のコピーができることになるが、それは伊弉諾物質で出来ているがゆえだろうか。
そのような妖怪退治の道具としての一面の他に、別の性質も持っているという。
それは……?

使用者の力を吸収して蓄積し、それを放出する際には善悪問わず願いを叶える形で力を発揮する。
その規模は、素朴な欲求を満たす程度から、世界滅亡クラスの厄災まで、幅が広いという。
果たして、その真偽や如何に。
もし本当だとしたら、それもまた伊弉諾物質で出来ているがゆえなのかもしれない。
解説4【妖怪退治】
かつてこの国の各地の山奥には、妖怪たちの巣窟が存在し、それ自体は珍しいものではなかったという。
妖怪たちは山から降りてきては、人間たちの住む土地を襲い、荒らし、奪い、さらった。
大江山の酒呑童子のように、都市を襲撃する事例もあったくらいである。
人間たちの中から勇敢なる妖怪退治者たちが立ち上がると、山奥の巣窟を突き止め、妖怪たちと戦うようになる。
それは家族や仲間、そして住む土地を守るためであった。
積極的に妖怪と戦う者や、妖怪が麓へ降りていかないよう監視する者など、それぞれのやり方で人間たちは対抗した。
いつしか、妖怪の巣窟のすぐそばに、妖怪退治者たちの集落ができた。
そしてさらに時は過ぎ、結界はそれら全体を囲い、一帯は別の名で呼ばれるようになった。
──「幻想郷」。
人間の里は主に、そんな妖怪退治者たちの末裔である。
そして妖怪退治の仕事を色濃く継承しているのが、博麗家の人間なのだ。
解説5【霊夢と魔理沙】
まるで寄り添うように、お互いを追い合うように、周り泳ぐ陰陽魚。
それはふたつでひとつ、ふたりそろって初めて完成するかの如きもの。
それゆえに、ふたりさえいれば、世界は隙間なく埋められる──

──と思いきや。
これは、隙間?
霊夢と魔理沙だけでは、埋まらない領域があるように感じる。
しかし、それはおかしい。
記録が欠けているワケでも、異物が遺されているワケでもない。
『そんなものは存在しない。』
状況がそう示している。
不足なものも過剰なものも、何一つ無い。
それなのに、どうして『そう』感じるのだろうか。

……『空を飛ぶ程度の能力』を持つ者だけが、それを感じ取れるのかもしれない。
解き放たれた俯瞰の視点から、見下ろすことで。
爺はそう思い、ここに記したところで、筆を置く。
 

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