〔 絵札一覧 〕
基本情報
画像 | 詳細 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名前 | 女神の夏、幻想の海 | |||||||||||
レアリティ | ★5 | |||||||||||
属性 | 竹 | |||||||||||
イラスト | 刀彼方 | |||||||||||
入手 | イベント 「VS複霊」 | |||||||||||
備考 | 対C3霊夢ドロップ '23/01/01~'22/01/06 | |||||||||||
装備時上昇ステータス | ||||||||||||
強化値 | +0 | +1 | +2 | +3 | +4 | +5 | +6 | +7 | +8 | +9 | +10 | 強化値 |
陽攻 | +35 | +44 | +53 | +62 | +71 | +80 | +89 | +98 | +107 | +116 | +125 | 陽攻 |
陰攻 | +15 | +16 | +17 | +18 | +19 | +20 | +21 | +22 | +23 | +24 | +25 | 陰攻 |
# | 特性 | |||||||||||
限界突破0 | 限界突破4 | |||||||||||
特性1 | 装備スペカの質量弾の威力を25%アップ(1T) | 装備スペカの質量弾の威力を50%アップ(1T) | ||||||||||
特性2 | 装備スペカの御札弾の威力を25%アップ(1T) | 装備スペカの御札弾の威力を50%アップ(1T) | ||||||||||
特性3 | 使用時に味方全体の水属性から受けるダメージを50%ダウン(2T) | 使用時に味方全体の水属性から受けるダメージを90%ダウン(2T) | ||||||||||
# | 解説 | |||||||||||
解説1 | ──海は、暗くて冷たい。 漂う私には、ただ、 その感覚しかなかった。 そう。なかったのだと、思う── 幻想郷に海はない。 けれど『この幻想郷』には海がある。 私は知らなかった。 暖かく生命の息吹を感じる山と違い、 こんなにも、冷たく痛いくらいの静寂しかない──それが、『海』なのだと。 上を見ても光はない。真っ暗だ。 太陽がないのだから当然か。 ……それなら、少しだけ。 少しだけ浮上してみようか? そんな気分になったのは、水の揺れる音と『誰かの声』が聞こえた気がしたから……かもしれない。 | |||||||||||
解説2 | 私が浮上すると、そこには女神がいた。 海を自由に泳ぐ、青色の女神。 海がどうして『こうなのか』。 彼女を見て、それがわかった気がした。 ──そうだ、ここは、『海』は。 きっと、地獄なのだ。 【ヘカーティア・ラピスラズリ】 地獄の女神と記憶している。 『ここではない幻想郷』では赤い髪だったはずだが……もしかしたら、違う色の時もあったのだろうか。 それは『この幻想郷』においてもそうなのか否か、それは『私』には分からない。 しかし、彼女があんなにも楽しそうに、自由に揺蕩うということは。 やはり『海』は、或いは『海のどこか』は、地獄なのだろうか。 | |||||||||||
解説3 | ──光だ。 微かに暖かい、波に揺られて。 星屑のように、ランダムに降り注ぐ光。 女神の姿に気を取られて気が付かなかったが、あれは太陽の光だろうか。 光、音、色、そして泳ぐ女神の姿。 冷たく、暗いと思っていた『海』が、途端に鮮やかになった。 「──あら、こんなところにも」 女神がこちらを見た気がした。 「ようこそ、■■へ」 ああ、そうか。 そうだったんだ。 『海』というのは、きっと── | |||||||||||
解説4 | 光を泳ぎ、水の音を響かせて。 鮮やかな『海』を青色の女神が泳ぐ。 浮上しなければ知らなかった。 魚や海藻に珊瑚、たくさんの命が、私と同じように漂っている。 何故、浮上した先に女神がいるのか。 何故、ここは暖かく眩しいのか。 それを考えるのは、もうやめよう。 女神は楽し気に、自由に揺蕩っている。 生命が、感覚が、あらゆるものが満ちている『海』を。 その輝きが分かっただけで、もう十分だ。 女神がもう一度微笑んで言った。 「ようこそ、海へ」 | |||||||||||
解説5 | 女神はさらに上へ浮上していく。 光に向かって浮上していく。 どこへ向かうのか。そこに果てはあるのか。 分からないけれど、私も行ってみたい。 そう思って女神に寄り添う。 鮮やかな空間──『海』は、浮上すればするほど暖かく、光も強くなっていく。 まるで私のすべてを包むように。 その時、女神は微笑んだ。 そして私に指先を伸ばすと── 「指先で触れるだけで弾けて消える。 とても儚いわ。けれど、その一瞬が、 どこか綺麗なのよね──泡って」 光を知った泡は、また廻るのだろうか。 この、美しい青い『海』を。 |
コメント
投稿ボタンを押す前に、一呼吸置きましょう。
いつもコメントありがとうございます。
次の投稿は規制されてしまいます。確認してみてください
- 暴言・誹謗中傷・侮辱・挑発に該当するもの
- 性的なワード・それらを連想させるもの
- 許可のない宣伝行為
- 晒し行為
- アカウント売買・チート・リーク・バグに関するもの
- 個人攻撃に該当するもの