Emerald

Last-modified: 2024-03-24 (日) 14:35:38

エメラルド級軽巡洋艦(E級軽巡洋艦)

5.emerald.jpg

変更点

Ver.1.11で主砲装填時間を8秒から7.8秒に短縮、転舵所要時間を6.9秒から6.3秒に短縮、最大旋回速度が7.2度/秒から8度/秒に上昇。
Ver.4.4でHPが19600から20272に増加、主砲砲弾散布界-4%、隠蔽が8.1kmから7.8kmに減少。
ver.6.5で小口径対空が67に増加。

性能諸元

編集時 ver.4.4

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

Tier5
生存性継戦能力20272
抗堪性・防郭防御5%
・火災浸水耐性10%
・装甲6%
・対水雷防御4.50%
主砲射程10.37km
機動性最大速力32.79ノット[kt]
最大出力への到着時間10.93秒
転舵速度8度/秒
転舵所要時間6.30秒
隠蔽性7.80km



・派生艦船

派生元Danae
派生先Leander



・兵装

主兵装口径,搭載基数×門数最大ダメージ(防郭率)装填時間砲塔旋回速度
152mm L/47 MK12, 7基×1門AP弾 504(150%)7.50秒10度/秒


魚雷口径,搭載基数×門数(片舷指向門数)射程雷速最大ダメージ装填時間浸水率魚雷管旋回速度
533mm, 4基×3門(6門)6.60km61.13kt291240.80秒12%20度/秒


対空砲種類平均ダメージ射程
大口径
小口径
34
67
3.30km
1.50km



・艦艇スキル

種類効果持続時間クールタイム使用可能回数
発煙装置Ⅰ24秒間持続する煙幕を張る9秒間105秒2回

ゲーム内説明

イギリスの軽巡洋艦。第一次世界大戦中に建造された同艦種の中で最先端だった。強力な推進力により高速航行を実現し、更に排水量が大きかったため、火砲と魚雷が強化され、航空機に対抗できる兵装が搭載できるものであった。

解説

エメラルド級軽巡洋艦は、第一次大戦中に設計されたイギリス軍の軽巡洋艦としては、もっとも先進的な艦級でした。強力な推進機関により高速を実現し、船体の大型化により砲撃兵装及び雷装の強化を実現できただけではなく、シフト配置を採用しダメージコントロールにも優れていました。

・主砲
同格標準の152mm砲を単装で7基7門搭載。砲配置はかなり独特で、前甲板に背負い式で2基2門、艦中央構造物脇に片舷1基づつと後部に中央線配置で1基の計3門、後甲板に背負い式で2基2門である。前級より砲が1門増えているのだが、前述の独特の砲配置のせいで片舷指向可能数は前級と同じ6門となっている。また、後部配置の砲の前方射角は良好とは言い難い。AP弾ダメージは504と他国同格と比べると威力がかなり微妙であり、片舷斉射時の瞬間火力は同格最低の3024と頼りないが前級よりも装填時間が短縮されており、駆逐艦相手なら十分なダメージを期待できるので積極的に狙っていきたい。とはいえ、英国巡洋艦の主砲の「微妙に遅い弾速」「弓なり弾道」という特徴に慣れないと、中距離以遠で機動を駆使する駆逐艦に当てるのは難しい(それでも米軽巡の砲と比較すると素直な方である)。また巡洋艦を相手取る場合、単艦で戦おうとはせず基本は味方と連携して数の優位や位置取りの優位を生かして戦おう。他国の同格巡洋艦は本艦より射程の長い砲を9~12門搭載しているため、馬鹿正直に正面戦闘を挑むのは愚策である。そして本艦の主砲はHE弾を選択できない事から重装甲艦に対しては効果が薄いことから、戦艦に対してむやみに発砲するのは控えよう。艦首や艦尾・上部構造物を狙えばダメージを与えられるが、巡洋艦の扱いに慣れぬ艦長がこれらを継続して狙い撃ちする事は存外難しい。対して戦艦砲の10km付近は命中率が高く、リスクの高さと得られるリターンが釣り合わない。

・魚雷
533mm魚雷を3連装で片舷に2基、合計4基搭載。装填時間は40.8秒と短いが、威力は2912と最低クラス、射程も5.7kmと短めなのが難点(最近のアプデで6.6kmに延長された。)。さらに魚雷管旋回速度が向上するのは次級からなので、現状では扱い易いとは言い難く単純な機動戦で駆逐艦と魚雷を撃ち合うのは絶対に避けたい。しかし防御用に扱えば片舷に3連装2基という射線数の多さによる面制圧力を活かす事も可能だろう。また本艦は艦艇スキル「発煙装置Ⅰ」を装備しているため攻撃の際に自身の姿を消すことも可能…扱い方次第では比較的安全に攻撃も可能である。この方法(煙幕魚雷)は後述するので是非本艦に乗っているうちにマスターして欲しい。しかし火力は低目で片舷の魚雷を全弾当てても素の値で10000程度(実際は敵の耐性が差し引かれて更にダメージが減る)しか出ないので、仕掛ける相手は慎重に吟味してからにして欲しい。

・対空
対空値75は他国同格巡洋艦と比較して最低である。日巡よりも数値が劣っているため敵艦載機に狙われないように注意しよう。次級以降で少しマシになるのでそれまでの我慢である。

・装甲
英巡なので基本的に装甲には頼れない。艦首部は20mmと独巡並みの厚さとなっているが艦尾部は10mmと駆逐艦並み。甲板も25mmと同郷の「ホーキンス(20mm)」よりはマシだがどのみち軽巡のAP弾を防げない事に変わりは無い。舷側には57mmの装甲がある様だが…これが敵弾を弾いたところを見た者は居ない。つまりカタログデータがどうであれ敵弾が命中すれば貫通する、そして巡洋艦の装甲値6%ではダメージを軽減する事は不可能である。火災浸水耐性はこのティア帯だと横並びのため平均をキープするも、防郭防御と対水雷防御については英巡の常で一歩劣っているので被弾および被雷は極力避けたい。

・機動性
素の最高速度は32.79ノットと同格平均から比べて遅めだが、これ以降の英国巡洋艦はこの速度(英巡速度)を超えることは無いので今のうちから慣れておくか、装備で補強する事を検討して欲しい。特筆すべきは加速の良さで、10秒程度で最高速に乗れる。ところが英巡は減速性能に癖があり、最高速からある程度の低速に落ちるまでは普通なのだが低速から停止するまでの制動時間が長い。このため思った通りの場所できっちり停船できないといった事も良くあるし、本来回避余裕だった筈の魚雷を踏んでしまうケースも*1。この特性については事前に把握した上で乗りこなしてもらう必要がある。舵も優秀な方で米巡には劣るが8度/秒をキープしており、旋回性能も優れているので舵切りや加減速で敵の狙いを外す操船はやり易い筈だ。

・隠蔽性
良くない。素の被発見距離は同格平均以下であり、本艦より悪いのは他国同格では露巡しか居ない。序盤の探り合いで突出すると、敵艦隊の一斉射撃を浴びてしまう可能性があるので常に退路を意識して前進しよう。中盤以降も位置取りに注意して発砲しないと自分が撃った弾の数倍の敵弾が返ってくることになる。常に慎重な操船を心がけよう。

・生存性
素のHPは20000台とやや体力に優れるが、実際には防御力が不足しているので本艦の体力はかなり見掛け倒しである。また砲配置の癖により艦を立てていると極一部の砲しか指向できず、より多くの砲を指向しようとすると脆弱な側面を曝す必要がありあっという間に体力を削られてしまい易い。このため普通に扱った場合は生存性は低いと言わざるを得ない。とはいえ本艦は優秀な加速・旋回性能を誇り敵弾や敵魚雷を回避しやすい事に加えて艦艇スキル「発煙装置Ⅰ」を使用することで逆転も可能である。このため、しぶとく戦うことで生存性を高めることができるだろう。

・消耗品
「改良型ディーゼルエンジン」「高級船員食料」の搭載を推奨。残りは「予備整備パック」か「高品質石炭」から選択して欲しい。

・艦艇スキル/艦長スキル
艦艇スキルとして新たに「発煙装置Ⅰ」を2回使用できる様になった。

発煙装置について

 このスキルは使用すると自艦の周囲に煙幕を展開し、その範囲内に居る限りは敵から自艦が見えなくなるという便利なモノである。なお本艦に搭載されているレベルⅠの発煙装置は煙を吐き出す時間が素で9秒間、その煙が持続する時間が24秒間であり、概算で33秒間の間敵から姿をくらませる。本艦の場合はスキルを2回使えるので、素の状態でも試合中に1分間は敵から姿をくらませるという事になる。
 ただしこのスキルは使用後に即時姿を消せるタイプのスキルではない。敵にフォーカスされている場合はスキル発動してもしばしの間は敵から自艦が見えて居るので、その間に斉射を食らわない様に気を付けねばならない。そしてこのスキルを上手く使いこなすには「煙を吐き出す時間」である9秒間の動きが肝で、煙幕が切れた後に艦をどのように持っていきたいのかを頭に描いたうえで9秒間の一筆書きを行おう*2。そして煙幕の効果時間が切れる前に艦を加速させ、まだ残っている煙を盾にしつつ次の行動に移りたい。
 またこのスキルは一般に「煙幕射撃」に使用する。煙幕射撃は煙で姿をくらませつつ一方的に敵を砲撃するというものだが、Blitzにおいては本家と異なり「煙幕に隠れている艦であっても、煙幕外の様子を観察する事が可能」であり、使い勝手が向上している。本艦の場合は素の装填時間が7.5秒なので、1回の煙幕展開で約4回の射撃が可能…このため敵に撃たれたくはないが、今ここで敵駆逐を逃すのは惜しいといったケースにおいて使用する事で被弾の可能性を減らしつつ敵にダメージを与える事ができる。ところが、本艦の場合は砲配置が微妙なので普通に艦を立てて「煙幕射撃」を行っても、後部の砲が使用できず敵駆逐を撃沈までもっていく事は中々難しい(かといって完全に側面を向けて斉射すると今度は自分の生存性が危うい。)本格的な「煙幕射撃」による火力が出せるのは次級で砲配置が改善されてからと考えておいた方が良いだろう。しかし本艦においてもベテラン艦長であれば引き撃ち姿勢で煙幕を焚いて多くの砲で火力を発揮したり、煙幕雷撃して来たりするケースもあるので侮れない。要は扱い方ひとつで艦は弱くも強くもなるという事を忘れないようにしたい。

・装備
兵装はメイン武器を砲と捉えるか魚雷と捉えるかで選択肢が大きく変わってくる。個人の戦い方に応じて選択して欲しい。防御は「操舵装置改良Ⅰ」が無難だが島影射撃や島影魚雷を狙うなら「推力改良Ⅰ」も候補に入ってくる。適正は「操舵装置改良Ⅱ」もしくは「推力改良Ⅱ」が無難か。

・エリート特性
・巡洋艦近代化改修 HP+2%、対空火力+5%、主砲旋回速度+7%
・新型魚雷発射管 魚雷管旋回速度+20%
・功績 EXPアップ+10%

・総論
 カタログスペックだけを見ると、扱いにくい砲と魚雷を装備した中途半端な巡洋艦に見える(実際そうなのだが)。このため「駄目ラルド」と揶揄されることもあるが、それは本艦の特徴を生かし切れていない。本艦は優秀な旋回性能と対大型艦に有利な単射可能な魚雷を持った駆逐艦に近い船である。
 序盤は味方と足並みを揃えて敵駆逐艦を排除して行こう。幸い本艦は駆逐艦のメイン武器である魚雷を回避しやすい旋回性能と駆逐艦を圧倒する砲性能を持っており、欠点である隠蔽の悪さや攻撃力の弱さは味方と一緒に行動することで緩和できる。中盤は交戦中の味方の支援を行い、敵巡洋艦等と1対1で戦うのはなるべく避けよう。
 敵の数が少なくなって来てからが本艦の本領発揮である。味方と交戦中の敵艦に対して艦を立てたまま死角からそっと接近し「煙幕を展開しつつ片舷魚雷を発射、反転してもう片舷の魚雷を発射して離脱する」ことで敵からの被弾を抑えつつ大ダメージを与えることができる(ただし、格上戦艦の場合は副砲のダメージが痛いので十分に相手を吟味してから実施すること。でないと接近する段階で溶かされてしまう)。また、相手が機動性に劣る戦艦である場合、死角となる遮蔽物の陰等から挟角モードで魚雷を流し込むことで全弾命中を狙うことも可能である。平均ダメージ3万を目安に努力すべし。

戦闘名誉章

レベル123
報酬艦艇exp2500
シルバー50k
艦艇exp2500
シルバー50k
艦艇exp2500
シルバー50k
ミッション内容10戦10勝10回占領

史実

格納

 本級はドイツ海軍が建造したブルンマー級敷設巡洋艦に対抗するため、ソーニクロフト式嚮導駆逐艦2隻分の機関(!)を搭載した高速軽巡洋艦として建造された。大型駆逐艦の主機2つを載せた本艦は33ノットを発揮できる高速巡洋艦となったが、その代償として航続距離が短くなってしまった。1918年度海軍計画において3隻の建造が承認されたが、3番艦は起工後に建造中止となり、最終的に2隻が就役した。当時から排水量の割には軽武装ではないかという批判があった。

 エメラルド級一番艦「エメラルド」はペナントナンバーD66を与えられ、1933年まで東インド艦隊に所属。1937年に予備役に編入されるが1939年第二次世界大戦勃発とともに現役復帰。1940年に姉妹艦「エンタープライズ」と共に魚作戦に従事し1億ドル相当の金塊をカナダへ輸送した。

 日本が宣戦布告した際「エメラルド」は東インド艦隊と中国艦隊を合わせた東洋艦隊に配属される。1941年12月、マレー沖海戦で東洋艦隊司令官トム・フィリップス提督が戦死したためジョフリー・レイトン提督が指揮を受け継いだ際に、レイトン提督は本艦を旗艦とした。マレー沖海戦以降、1942年3月にジェームズ・サマヴィル提督が戦艦「ウォースパイト」に搭乗して東洋艦隊に来るまでの4ヶ月間、このオンボロ軽巡が栄光あるロイヤルネイビー東洋艦隊の旗艦を努めていた。

 1942年10月、本艦はポーツマスに帰還するも老朽化のためか修理及び整備の完了には翌年4月までかかってしまう。1944年7月に本国へ戻りノルマンディー上陸作戦に参加。ゴールドビーチの揚陸支援を行った。1945年1月に予備役に入り、47年に除籍。48年にスクラップとして売却された。(PC版wikiより)

小ネタ

シフト配置と煙突

本艦は駆逐艦2隻分の推進機関(ブラウン・カーチス式ギヤードタービン)を搭載したことにより、ボイラー基数が8基となりボイラー配置を工夫せざるを得なかった。このため「ボイラー室&機械室」「ボイラー室&機械室」というふうに前後にボイラー室と機械室を設けた。この配置はシフト配置と呼ばれ、片方の室が損傷を受けてももう一つの室で推進する事が可能であり、ダメージコントロールに優れる。また、ボイラー室が物理的に離れているため、煙突は(C級巡洋艦以来の3本ではあるものの)前に2本、後ろに1本という特徴的なシルエットとなっている。

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • 魚雷射程が変更されていたので本文の方にも反映させました。 -- 2022-12-21 (水) 15:27:06
  • 機動性と隠蔽等に一部の修正を入れました。 -- 2023-07-17 (月) 22:02:50

コメント欄

  • デカい米駆か?これ -- 2020-04-19 (日) 22:39:04
  • 劣化版オホトニク… 反論は認める -- 2020-05-17 (日) 16:50:02
  • 箱から出たので使った感じだと評判ほど悪い艦ではないって感じです。米巡よりかは素直な弾道なのか米巡で慣れたのか、そこまで弾道調整しての命中に難は無かったです。ただ戦艦マッチだと甲板当ててチマチマ削るぐらいしか役に立てなかったので、味方依存度高い艦なのはよく分かりました… -- 2020-06-19 (金) 22:01:33
  • HE弾のありがたみを実感する為だけに存在する艦。コイツで立ち回れるなら他の艦使った方がずっと戦力になる -- 2020-06-27 (土) 03:11:28
  • パッチノートでエメラルドの射程が伸びると書いてあったのですが、確認したら射程10.37kmに減らされてるやん! -- 2020-09-25 (金) 06:05:21
  • エメラルド君意外と使えるけどなあ…俺か。俺がダメなのか。 -- 2020-11-01 (日) 18:48:41
  • エメラルドって強いのかなぁ [hatena] -- 2021-02-21 (日) 21:59:25
  • こいつの防郭、パドヴォイスキーのAPで抜けました (^^; -- 2021-05-21 (金) 12:22:59
  • パドヴォイスキーでこいつとタイマンしたけど被害3000でかてた…もっとバフしてあげてWG神様 -- 2022-02-27 (日) 21:10:05
    • しょうがないしょうがない() -- 2022-02-27 (日) 21:33:52
  • 戦艦にたいしてどうやって戦えばいいでしょうか? -- 2022-04-24 (日) 15:02:36
    • 戦艦をAPでペチペチ殴っても不毛なので、味方の戦艦や駆逐艦に任せて相手にしないのが基本。終盤のポイント差などでどうしても沈めなければならない時は、島影から接近して肉薄両舷雷撃が良いと思います。 -- 2022-04-24 (日) 15:52:37
      • ケーニヒスベルクで良くないかなぁ…グハッ -- 2022-04-25 (月) 19:29:12
  • (こいつ楽しい…楽しいぞ?) -- 2022-08-30 (火) 10:58:15
    • まさかお主はドM?! -- 2022-08-30 (火) 15:21:26
  • こいつで10万ダメいけた!! -- 2022-11-20 (日) 21:16:26
    • 魚雷何本あてた? -- 2022-11-20 (日) 21:55:30
      • 20~30本くらい -- 2022-11-21 (月) 19:15:33
  • 戦艦ふつーに倒せますから、強いと思います! -- 2023-03-21 (火) 12:24:45
  • 弱い。 -- 2024-02-23 (金) 15:25:58
  • 解説読んでて疑問に思ったんですが、blitzは本家と異なり煙幕内でも視界取れますよね? -- 2024-03-24 (日) 01:08:00
    • 取れますよ -- 2024-03-24 (日) 01:11:23
    • おお、失礼しました仕様を勘違いしていた模様で修正しました。ご指摘感謝です。 -- 2024-03-24 (日) 11:23:24
      • 素早い対応お疲れ様です -- 2024-03-24 (日) 14:35:37

*1 幸いこの辺りティア帯の英巡であればまだ船体が小さめなので「あえて島や壁にぶつかってから艦と障害物の角度を直角近くなる様に制御する」事で「強制的に減速・停止する」戦術が使える。ただし無防備に障害物に突き刺さっている艦は敵からすれば良い標的なので、何時でも何処でも使える作戦ではない。あくまで緊急避難的な手段であるとの認識の上で使いこなして欲しい。
*2 一例として敵駆逐を必ず撃沈したいなら、敵駆逐の逃走ルートを予想してそちらを撃ち易い角度に艦を持っていく、敵のプレッシャーが強くなり逃走を前提にしているならこの隙に回頭しておく等。