グロム級駆逐艦 グロム
[添付]
効果:
性能諸元
基本性能
※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし
Tier | 7 | |
---|---|---|
生存性 | 継戦能力 | 0 |
抗堪性 | ・防郭防御5% ・火災浸水耐性10% ・装甲防御3% ・魚雷防御3% | |
主砲射程 | 7.80km | |
機動性 | 最大速力 | 38.07ノット[kt] |
最大出力への到着時間 | 9.66秒 | |
最大転舵速度 | 9.27度/秒 | |
転舵所要時間 | 3.93秒 | |
隠蔽性 | 6.17km |
・派生艦船
・兵装
主兵装 | 口径,搭載基数×門数 | 装填時間 | ダメージ(火災率)(防郭率) | 砲塔旋回速度 |
---|---|---|---|---|
0mm L/0, 0基×0門 | 5秒 | HE弾 329(3%) AP弾 利用不可 | 15度/秒 |
魚雷 | 口径,搭載基数×門数(片舷指向門数) | 装填時間 | ダメージ | 射程 | 雷速 | 浸水率 | 魚雷管旋回速度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
533mm, 2基×6門(0門) | 37.50秒 | 1854 | 6.60km | 76.41kt | 33% | 25度/秒 |
対空砲 | 種類 | ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|
大口径 小口径 | 0 0 | 0km 0km |
・艦艇スキル
種類 | 効果 | 持続時間 | クールタイム | 使用可能回数 |
---|---|---|---|---|
エンジンブーストⅠ | 最大航行速度+8% | 25秒間 | 75秒 | 2回 |
発煙装置Ⅰ | 24秒間持続する煙幕を張る | 9秒間 | 105秒 | 2回 |
レーダーⅠ | 7.2㎞以内の敵艦を全て発見する | 10秒間 | 120秒 | 1回 |
ゲーム内説明
グロムとブウィスカヴィツァは1937年に就役し、当時としてはフランスの最新鋭駆逐艦に次ぐ、ヨーロッパで最強クラスの駆逐艦であった。第二次世界大戦の勃発に伴い、両艦はポーランドへの戦時補給船団の護衛を支援すべく、バルト海を突破してイギリスに向かうも、ポーランドが瞬く間に陥落したため護送船団が編成されることはなく、グロムはイギリス海軍の指揮下に置かれた。その後、イギリス海軍の一部としてノルウェーの戦いに参加。しかし、1940年5月4日、グロムの魚雷発射管のうち1基に爆弾が命中して魚雷が誘爆した結果、僅か3分で沈没した。
解説
プレミアム駆逐艦ブリスカヴィカの姉である。
国旗が何故かオーストリア=ハンガリー帝国海軍旗だが、ブリスカヴィカと同じくポーランド海軍の間違いである。
・主砲
・魚雷
・対空
・装甲
・機動性
・隠蔽性
・生存性
・消耗品
・艦艇スキル/艦長スキル
・装備
・兵装
・防御
・適正
・エリート特性
・
・
・功績 EXPアップ+10%
・総論
戦闘名誉章
レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
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報酬 | |||||
ミッション内容 |
史実
本艦はポーランド海軍がイギリス海軍に設計と建造を依頼、1935年に起工し1937年に竣工・就役した。
ところが就役して間もなくヨーロッパの情勢に暗雲が立ち込める…このままではドイツとの開戦は避けられず、ポーランドに留まった場合は容易に撃沈されてしまう事は明らかであった。このため第2次世界大戦開戦直前の1939年8月末にポーランド海軍所属の駆逐艦3隻をこっそりイギリスへ疎開させる作戦(ペキン作戦)が立案され、途中でドイツ軍に発見される等のトラブル*1はあったものの無事にイギリスに到着した。
当初は開戦後に対ドイツ戦線をサポートすべく、イギリスとポーランド間を輸送物資を積んで往復する任務に就く予定であったが…ポーランドがアッという間に降伏したため輸送船団を組む余裕すらなかった。よって、これ以降ポーランド海軍所属の駆逐艦3隻はイギリス海軍と共に行動する事になった。波の荒い大西洋で活動するために一部の装備を撤去して復元性を向上させる等の対処を行い、ノルウェーの戦いに参加。しかし本艦はこの戦いの最中、ナルヴィク沖でドイツ空軍のHe111爆撃機から攻撃を受け魚雷発射管を損傷。この損傷が元で搭載魚雷が誘爆し沈没した。
小ネタ
本艦の艦名の由来はポーランド語の「雷鳴」から。
因みに姉妹艦の「ブリスカヴィカ」はポーランド語の「稲妻」であり、姉妹で雷(かみなり)放電現象の音と光を表している。
グロム級駆逐艦はポーランド海軍が自国の海軍力増強のためにイギリスに建造を依頼したヨーロッパ駆逐艦としてはやや大ぶりな駆逐艦である。
なおポーランド海軍は既に「ブルザ級駆逐艦」を所持しており、こちらはフランス海軍に建造を依頼したもの。フランス海軍は大型駆逐艦の建造経験が豊富で、ベースシップを「ブーラスク」級としてサクッと造ってくれた…このため次級に相当する本艦についてもイギリスに建造依頼すれば同じようにサクッと造ってくれると考えたのだろう。
ところがこの依頼を受けて渡りに船とばかりに大喜びしたのは、イギリス海軍であった。というのも実はこの時期(恐らく1934年頃)のイギリス海軍は駆逐艦の数でこそドイツやフランスを上回っていたものの、大型駆逐艦の建造ノウハウを持っておらず「今後どうやって独仏の大型駆逐艦に対抗するか?」を模索していた時期。そこにカモがネギ(大型駆逐艦の仕様書と建造依頼書)を持ってノコノコやってきたという訳である。他国の予算を使って独仏の大型駆逐艦に対抗できる新鋭艦を設計・建造できるとあって関係者は大喜び(だって英海軍からの依頼だと色々な点で渋いから当然だよね)。描きあがった設計は後の「トライバル」級にそっくりで、自国の大型駆逐艦としてもそのまま流用できるようになっていた。
なお他国向けの艦という事で武装もしっかりしており、主砲はスウェーデンのボフォース社製50口径120mm砲*2、対空砲も同じくボフォース社の56口径40mm砲を搭載していたのであるが…ゲーム中では先に実装された「ブリスカヴィカ」の対空を見る限りは第1ツリーより遥かに低い値になりそうである。
編集用コメント
コメント欄
- 魚雷がとてつもなく早い。ティア10の島風より全然速い。ただ威力が弱い。 レーダーとスモークの組み合わせはすごい使いやすかった。 -- 2024-02-27 (火) 21:21:20
- そりゃあ欧魚雷だから爆速だよ(火力…) -- 2024-02-28 (水) 08:35:51
- ゲーム内説明がストルドのものになっている。 -- 2024-03-09 (土) 21:13:01
- ご指摘ありがとうございます、訂正しました -- 2024-03-10 (日) 00:58:47
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