König

Last-modified: 2024-01-14 (日) 18:03:50

ケーニヒ級戦艦 ケーニヒ

5.Koenig.jpg

変更点

Ver.7.0で小口径対空値が65から85に増加。

性能諸元

編集時 ver.4.2.2

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

Tier5
生存性継戦能力32704
抗堪性・防郭防御12.50%
・火災浸水耐性10%
・装甲12%
・対水雷防御12%
主砲射程11.40km
副砲射程5.61km
機動性最大速力21.95ノット[kt]
最大出力への到着時間21.95秒
転舵速度5.60度/秒
転舵所要時間12.90秒
隠蔽性10.26km



・派生艦船

派生元Kaiser
派生先Bayern



・兵装

主兵装口径,搭載基数×門数最大ダメージ(火災率)(防郭率)装填時間砲塔旋回速度
305mm L/50 Drh LC/1911, 5基×2門HE弾 672(8%)
AP弾 1176(250%)
19秒5度/秒


副兵装口径,搭載基数×門数最大ダメージ(防郭率)装填時間砲塔旋回速度
150mm L/45 MPL C/06, 14基×1門AP弾 504(150%)6.90秒8度/秒


対空砲種類平均ダメージ射程
大口径
小口径
116
85
3.30km
1.50km



・艦艇スキル

種類効果持続時間クールタイム使用可能回数
精密照準装置Ⅰ砲撃精度+25%20秒間75秒2回

ゲーム内説明

この軍艦はカイザー級戦艦をもとにして開発されており、先代の非常に強力な装甲が引き継がれている。主砲塔の配置が合理化されて、全主砲を使った斉射が可能だった。

解説

シルエットから分かるように「カイザー級」の発展型で、仮想敵イギリスが投入した超弩級戦艦「オライオン級」に対抗するべく建造された、名実ともにドイツの技術の粋を投入した決定版ともいえる艦である。とはいえ当時の一般的な考え方では超弩級戦艦には該当せず、弩級戦艦という扱いであった。このため、ティア5のツリー艦としては初めて実装された弩級戦艦に該当する。

・主砲
 前級から引き続き305mm砲を連装で5基10門搭載。特筆すべきは、全ての砲塔が艦の中心線上を通る近代的な「背負い式」に改められた。この砲配置は射角が優秀であり、防御姿勢を堅持したままでも砲を10門使用できる。後述する装甲が優秀な本艦にとって非常に合理的な改良と言えるだろう。また、新たに艦艇スキル「精密照準」を使用できるようになった。スキル使用により砲の精度が上がるので中・遠距離の敵を狙う際に積極的に使用したい。
 ただし、良い事ばかりではない。ティア4の主砲を継続使用するという事は、周囲の防御力の向上により相対的に口径が小さくなるため、貫通力や威力が不足する事を意味する。中・遠距離戦においては今まで以上に精度不足(こちらは精密照準で補いたい)と貫通力不足に悩まされる事になる。装甲の厚い格上戦艦や米戦に対しては、艦首・艦尾・上部構造物等の装甲の薄い部分を狙撃する等の作戦を考えなければならない。
 幸いに接近戦においては精度および貫通力が十分であるため、敵の射線を切りつつ1対1に持ち込むという方法もあるがこちらも相応のリスクを背負うためよく考えて実施したい。また、本艦は戦艦であるため駆逐艦の相手は積極的にしたくはないが、意図せず接近されてしまった場合はHE弾を装填し精密照準で狙いを付けるとフルヒットで駆逐のHPを8~9割削れるので、副砲の威力とあわせて返り討ちできる場合もある。

・副砲
前級から引き続き150mm砲を単装で片舷に7門、計14門搭載。装填時間やAP弾のダメージは変わらない。自動副砲が装備されるのは次級からなので今はこの砲で耐えよう。

・対空
 素の対空値は同格戦艦内では恵まれている方である。とはいえ大口径対空砲のダメージがようやく110を上回る程度であり、敵航空機の漸減は困難であり自衛ですら怪しい。狙われたら味方艦の近くに退避したい。
 ただ、このティア帯において十分な対空値を持ってる艦は米戦のテキサス(329)ぐらいなので敵航空機の挙動には十分注意する事。スコープを覗きっぱなしにしていると、いつの間にか航空魚雷の攻撃でHPが半減していた、なんてこともあり得る。

・装甲
 装甲12%、防郭防御12.5%は前級から変わっていない。しかし前級で感じた通り十分な装甲を備えており、さらに前述の砲配置の合理化により防御姿勢を崩さずに攻撃もできるため、数値に変化は無いものの、より堅固になったと言えよう。また、繰り返しになるが独戦は舷側の垂直装甲が厚く、丈夫なため如何に防御姿勢を崩さずに耐えれるかが基本戦術となる。ティア6戦場においては380mm砲を装備したウォースパイトやバイエルンといった相手とも遭遇するため、今のうちに防御技術を磨いておきたい。
 また、優秀な舷側装甲を持っている(ビスマルクから舷側は薄くなるが、装甲防御、防郭防御が大きく向上するため、通常貫通こそ貰うが抜かれにくくなる)反面、甲板等の水平装甲は脆弱である(この特徴はグナイゼナウから大幅に改善する)。このため、中・遠距離からの高弾道のAP弾が水平装甲に命中した場合、あっさりと貫通を許す場合もあるので注意したい。
 火災浸水耐性10%、対水雷防御12%という値は平均的である。よって、巡洋艦によるHE弾の攻撃や駆逐艦からの魚雷攻撃には十分注意を払いたい。本艦以降の独戦も耐性に関してはあまり期待できないため、火災及び浸水によるダメージを以下に抑制するかについて、今のうちから考えておきたい。

・機動性
最高速度は21.95ノットと米戦より少し速い程度。しかし、舵の効きは5.6度/秒と優秀で、コンパクトな船体と相まって機動性は高い。旋回半径は前級より悪化しているが転舵所要時間は12.9秒と前級(12.6秒)からさほど変わっていない。魚雷の回避はし易い方なので、頑張って避けよう。

・隠蔽性
被発見距離10.26kmは同格ツリー艦としてトップクラス。ただし、戦艦に隠蔽は無関係であるという考え方が主流である。

例外はある

極めて限定的なケースであるが、自艦の隠蔽距離を覚えていた方が戦闘を有利に運べるケースが存在する。それは本艦のように同格戦艦より高隠蔽かつ射程が長い艦に乗っており、自分より隠蔽が良くない敵戦艦と1対1になった場合である。この場合は隠蔽の関係で初弾を有利な状況から打ち込めるだけでなく、それ以降も先手を取れる可能性が高い。具体的には以下のような行動を取った場合である。敵と一定の距離をキープし続けることで、敵は本艦の発砲後20秒経過すると位置を見失う。隠蔽状態のまま敵の側面を狙える位置まで移動、回頭し全門斉射できなくなるギリギリの射角で斉射を行うことで、敵が本艦を視認した際には艦を立てて引き撃ちの姿勢に移行した状態とすることができる。この方法は主としてティア8以降の長射程かつ高隠蔽の艦でしか使えないが、本艦はティア5においてもそれを実行可能である。知識として知っておくと役に立つかもしれない。

・生存性
HPは32000台と決して高くは無い。しかし、前述した装甲や旋回性能に加えて船体がコンパクトなため被弾面積そのものが小さく、砲撃戦における生存性はかなり高いと言える。半面、火災や魚雷に対する耐性が低いので、特に被雷は可能な限り避けたい。幸いに機動性の所で述べたとおり、旋回性能が高いので魚雷の回避はしやすい方である(肉薄魚雷を放たれても全弾回避したり実際の被雷を2発程度に抑えることが可能)。

・消耗品
「改良型ディーゼルエンジン」「高級船員食糧」「予備整備パック」の戦艦基本セットを推奨。

・艦艇スキル/艦長スキル
本艦からは精密照準装置Ⅰを使用可能になる。強力な艦艇スキルであるので、レベル7「精密照準」を取得しておくことを推奨する。
また次級のバイエルンではソナーⅠが使用可能になる。本艦にとっては全く役に立たないスキルであるが、同一の艦長でツリー艦を乗り継いでいくのならば、すでに留意すべき事柄であろう。レベル6の「偵察と警戒」を取得する事で効果時間延長とクールタイム短縮が可能である。
ただし、ソナーの使用回数を増やすレベル2「戦場支援」と精密照準の使用回数を増やすレベル5「超火力」に関してはソナーはtier9のフリードリヒ・デア・グローセから3回に増え、精密照準もtier7のグナイゼナウから3回に増えるため、取得に関してはプレイスタイルを鑑みて選択すると良い。

・装備
 兵装は「主砲改良1」を推奨したい。防御姿勢で耐える本艦は「主砲改良2」を選択した際のデメリットが大きくお勧めできない。どうしても「主砲改良2」を選択したい場合は適正で「兵装改良1」を選択してデメリットを相殺したい。防御は「推力改良1」「操舵装置改良1」「ダメージコントロールシステム1」などをお好みで。適正は「推力改良2」「操舵装置改良2」「魚雷防御」などが候補か。
 一例として前後運動で敵の偏差を狂わせるなら「主砲改良1」「推力改良1」「推力改良2」の組み合わせがおススメ。それぞれの戦い方に応じて色々な組み合わせを試してみよう。

・エリート艦艇特性
・戦艦近代化改修 HP+3%、小口径対空兵装ダメージ+5%、対水雷防御+5% (近代化改修のhp3パーセント分だけでも水雷防御装置の10パーセントの補正を上回るため、近代化改修一択である。)
・水雷防御装置 魚雷防御+10%
・功績 EXPアップ+10%

・総論
 最高速度こそ遅いものの、舷側装甲に優れる船体に装填速度に優れる口径の小さい砲を搭載した防御力重視の艦である。格上戦艦とも対峙できる防御力を備えているため、ティア5の同格内でも優秀と言える。とはいえ、複数の敵艦との撃ち合いに耐えられる程ではないので、これ以上は踏み込めないというデッドラインを把握した上で位置取りを決めたい。
 また、口径の小さな砲である以上、通常の戦艦以上に(場合によっては巡洋艦並みに)距離や相手に応じて砲弾の使い分けを行わないとダメージが伸びない場合がある。ダメージを出せない戦艦は抑止力になり得ず、徐々に押し込まれて袋叩きである。苦手な攻撃に関しては味方戦艦に任せ、弾受けに専念する等味方との役割分担を行うのも良いだろう。
 主砲の威力や貫通力の不足は次級のバイエルンで改善されるが、主砲の門数が減ってしまい装填時間も長くなるため今まで以上に的確に当てる技術が求められる。本艦でしっかり相手の動きを読んで命中させる技術を磨いておこう。

戦闘名誉章

レベル123
報酬艦艇exp2500
シルバー50k
艦艇exp2500
シルバー50k
艦艇exp2500
シルバー50k
ミッション内容10戦10勝防郭10回

史実

太く短い一生

第一次世界大戦時の帝政ドイツを代表する大型の弩級戦艦。老朽化していた前弩級戦艦「ブランデンブルク級」の代替として、1911~12年度の帝国海軍計画で計4隻の建造が認可された。国際情勢を反映して突貫工事で建造が進められ、開戦後まもなく全艦就役した。
当時、仮想敵のイギリス海軍ではフィッシャー提督の指導の下、「オライオン級」を筆頭とする34.3cm砲を搭載した超弩級戦艦が投入されていた。これら英戦艦への対抗策として「カイザー級」の設計に大幅な手直しを加えたのが本級である。主砲は同一径のものを搭載したためカテゴリーとしては“弩級戦艦”に留まるが、多量の炸薬を用いて高い初速を稼ぐことにより、イギリスの超弩級戦艦に匹敵する貫通力を手にしていた。また、前級と比較して全主砲を艦の中心線上に配置し、射界を拡大しているのが重要な改良点である。
最大排水量28,000トン。艦ごとに機関方式が異なるが、それぞれ41,400~46,200馬力の蒸気タービンを装備し、三軸推進で最大20.0~21.3ノットを発揮した。航続距離は12ノット巡航で約8,000海里を想定している。燃費向上のために低速巡航用のディーゼル機関を搭載する計画もあったが、当時の技術では開発が難しく途中で取り下げられた。
本級の建造中、急速に英独両国間の緊張が増したため、最終公試は省略され、開戦後1ヵ月で全4隻が就役し第3戦艦隊を形成した。本級は海軍史に名高い「ユトランド沖大海戦」で主要な役割を果たし、かなりの損傷を被ったものの全艦が生き残っている。その後1917年9~10月には、ロシア占領下のリガ湾にある島々を制圧する「アルビオン作戦」にも貢献した。
戦争終結後、他の残存ドイツ艦艇と同様に回航先のスカパ・フロー湾で抑留されたが、協商国に賠償として引き渡されるのを拒み、他の艦艇とともに英雄的な自沈を敢行した。「太く短い一生」を送った名艦と言えよう。本艦が壮絶な最期を遂げた翌日、ドイツは屈辱的なヴェルサイユ条約に調印した。(PC版wikiより)

小ネタ

超弩級戦艦の登場

 ケーニヒがライバル視した英国の「オライオン級戦艦」は、これまでの戦艦(弩級戦艦)を上回る能力を持つことを宿命づけられた艦として登場した。その要件を簡潔にまとめると以下のようになる。

1.当時の世界標準であった12インチ(30.48cm)砲を超える口径の砲を搭載すること。
2.主砲を中心線配置とし艦の攻撃力を向上させること。
3.防御における弱点であった舷側砲塔を廃止し、防御能力の向上を図ること。

これらを満たした「オライオン級戦艦」は既存の戦艦(弩級戦艦)を上回る攻撃力・防御力を有することになり「超弩級戦艦」として華々しくデビュー(※1)し、戦艦の歴史は新たな時代を迎えることになった。これに驚いたのは新型だと思っていた弩級戦艦を必死になって作っていた各国海軍である(また英国がやらかしやがった!)。各国海軍は大慌てで建造中の弩級戦艦をキャンセル(※2)して超弩級戦艦の研究や設計を始めるのであった。ただし、弩級戦艦の時の轍は踏まないように「英国と同じものを量産すれば良い」という考え方は捨てよう…弩級戦艦の時代には「戦艦の標準的な規格」というものが暗黙の了解として存在したが「超弩級戦艦」の登場はその暗黙の了解を取り除き大艦巨砲主義への道を切り開いたのである。

 

※1:
実際は起工後にマスコミにその情報が洩れてしまい、超弩級(Super Dreadnoughts)として報道したのでこの用語そのものがマスコミが作成したものである。
※2:
この時代にあえて既存の戦艦(弩級戦艦)を発注した国が存在した。詳細はエジンコートの史実を参照のこと。ドイツ海軍は「オライオン級戦艦」への対抗として本艦を建造したが、搭載砲の口径に関する考え方の違いから12インチ(30.48cm)砲は採用せず、上記の要件のうち1.を満たしていない。よって、区分的には既存の戦艦(弩級戦艦)という扱いであった。このためケーニヒにも30.5cm砲を搭載しているから嘘は言っていないのである。ただし、方位盤式射撃指揮装置すら装備されていない艦が建造されるとは考えても居なかったのだろう。

ケーニヒの戦い方に慣れると

 カイザーおよび本艦において習得可能な防御技術は独戦の基本中の基本であるが、次級のバイエルンにおける攻撃の技術は高ティア独戦における必須の技術となる。このため、カイザーと本艦に乗っているうちに防御技術を、バイエルンとグナイゼナウに乗っているうちに攻撃技術を身に付けられないとビスマルクに乗り換えた際に大変な目に逢う。そうならないように頑張って習得して欲しい。
 ただし、ケーニヒにおける戦い方に慣れすぎると、次級のバイエルンに乗り換えた際に勝手が違い過ぎて苦戦するので注意が必要である。そもそも、勝手が違うのはバイエルンからグナイゼナウに乗り換えた際も発生するから慣れてもらうしかないのであるが。

本家におけるケーニヒの主砲

 本家におけるケーニヒの主砲は(改良された測距儀を搭載していたという史実を反映してか)独戦としては異例の優れた精度を持っていた。しかし、後に一般的な独戦とそう大差ないレベルに落とされたという経緯を持つ。

 

参考までに以下にその性能について記載を行う(ただし、Blitzにおいてどこまで反映されているかは不明である)。
1.最大散布界(※1)はドイツ戦艦基準の広い数値である
2.シグマ値(※2)は当初は「2.0」という戦艦内では最高クラスの数値であったが、後に「1.8」という独戦標準の値に落とされた
3.これら2つのパラメータにより砲弾の広がりが再現され、それが海面および艦に投影される。

 

※1:最大散布界
最大散布界とはその砲を使用しての射程限界における「水平最大散布界」を指す。散布界とは砲撃により着弾する地点の広がりと分布のことであり、現実には艦の動揺、同時に発射された砲弾同士の干渉等、様々な要因が影響する筈だが、ゲームにおいてはかなり簡略化されて実装されているようだ。広がりによる楕円の半径を最大散布界と呼ぶ。楕円は狙った場所が近距離であれば小さく遠距離では大きくなるため、装備品等で射程を変化させた場合はこの数値も変化する。大まかな傾向として最大散布界は戦艦が最も悪く、駆逐艦が最も良い。戦艦の中でも日本戦艦は遠距離でも広がらず、独仏戦艦は広がりやすいといった差別化が行われている。また、ロックオン無しの場合は最大散布界が倍になるため、砲撃を行う際はロックオンを行ってからの射撃が一般的である。
※2:シグマ値
シグマ値は散布界内の着弾分布に影響する値で、値が高いほど散布界の中央に着弾しやすくなる。その効果から集弾率と言い換えられることも多い。実装された艦のシグマ値は1.5から2.65の範囲であると言われているが、個別の艦のシグマ値は公式には公開されていない。しかし、性能調整のためによく変更されることがある模様。ちなみに河内の値は「1.8」長門は「2.0」であったとか。

最大射程で攻撃が当たらない?

 最大射程で攻撃が当たらない艦長さん、それはドイツのガバ砲のせいだと決めつけて居ませんか。敵艦をスコープ越しに見た際に煙突から出る煙の向きや艦首の波の様子に気を配れば「敵が前進しているのか後退しているのか」程度は容易に判断できます。この判断ができれば後は偏差(※1)を合わせて命中弾を送り込むのみです。
 また、継続的に観察を続ければ相手の艦長が「操船に気を配るタイプなのかそうでないのか」も判断(※2)できるので、この艦を引き続き攻撃すべきか他の艦を狙うべきなのかも判断できます。
 ただし、どうしても当てられない場合、自分の中で命中を見込める距離まで接近して戦いを挑むのも戦術の一つです。

 

※1:
自分は偏差射撃が苦手だな…という意識を持っているなら今のうちに練習して克服しておきましょう。偏差射撃の練習のためには弾速が速くて弾道が低い艦に乗って、最大射程で敵を捕らえ続ける運用が効果的です。サブツリーとして適当な国の巡洋艦(低ティアだと日巡や露巡がお勧め)を選択し、そのツリーを気軽に進めてみましょう。巡洋艦砲で敵駆逐艦に対して最大射程で照準調整ができ、命中弾を送り込めるレベルになれば戦艦砲においても敵巡洋艦に通用する筈です。敵に砲を向けた際に、大体これ位偏差を取れば命中するだろう…という感覚で撃つ方法(DKH法)は、実際に砲をそれなりの数撃たないと習得できません。
※2:
敵の艦長が操船に気を配らないタイプである場合、安易に側面を見せたりその姿勢のまま戦闘を継続することが良くある。この場合、戦艦としては他にもっと抜き易い敵が居ないのであれば、その艦に攻撃を集中して早期に沈めてしまうという選択肢も視野に入る。側面を見せた敵の艦中央部や砲塔下の喫水付近にAP弾で命中弾を送り込んでいればバイタルパートを貫通できる可能性もある(確率にもよる)。

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • 生存性の文の梶→舵に修正しました。 -- 2019-04-01 (月) 13:58:05

コメント欄

  • 体力、主砲装填は必須。残り1つはスピードか隠蔽か対空だろう。 -- 2019-06-24 (月) 12:54:08
  • ミスったので再投稿。消耗品で隠ぺいは要らないし、装備の水雷防御が必須はちょっと無いな。tier5の魚雷なんてある程度躱せるし、効果も大したことないから転舵か主砲生存性の方がいいと思うが。 -- 2019-06-24 (月) 12:56:13
    • 上二つコメントアウトしておk? -- 2019-06-24 (月) 15:13:42
      • ごめん、上二つは削除をよろしくお願いします。 -- 2019-06-26 (水) 14:49:08
      • ほい、必要な方だけ残したよ -- 2019-06-26 (水) 16:10:32
  • 主砲貫通が低いからキツめだけど意外と弾がドイツにしたら締まってくれる。巡洋艦処理に向いてる感じ。射角がカイザーより遥かに良いのでカイザーよりかなり耐える。しかし、魚雷は天敵中の天敵。喰らったらごっそり削られる。 -- 2019-11-27 (水) 20:05:03
    • あと、意外と装甲が薄いからキーロフ主砲だと貫通出来ちゃったから注意した方がいいかもしれん。 --2019-11-27 (水) 23:36:54
  • ドイツ戦艦イベントで、本日中にケーニヒで6勝利(実際は4勝で良い模様)するとレンタルバイエルンを24時間借りられる。明日中に8勝すれば正規のバイエルンになるから、まだバイエルン持っていない人はイベントを進めてみても良いだろう。持っている人も一旦バイエルン売却すればレンタルできるし、ドックが増えるよ。 -- 2020-01-11 (土) 23:32:20
  • 友達のコイツと米戦で戦ったら圧勝した(同格で勝負)。コイツ米戦天敵なのでは…? -- 2020-10-01 (木) 18:43:15
  • 他国より口径小さいから同格も格上もキツイ…副砲射程に持ち込んで気合いで勝負することになるが、このティア帯は結構プレイスキルで勝敗決まってくるから気にならなくもない…… -- 2021-08-10 (火) 19:00:32
  • 格上マッチ空母引くとAP爆弾飛んできそう -- 2022-08-13 (土) 19:43:57
    • 飛んでくるよ、しかも1撃で6,000~3,000を一気に削ってくる爆撃は驚異。乱数によっては雷撃と合わせて12000ダメージくらい食らわせてくる(爆撃が全弾命中、防郭の危機で上ブレるよ!)正直こいつは空母から見たら餌でしかないしね、、、 -- 2022-08-13 (土) 19:55:09
  • 独戦艦やのに、精度ええ方やな。あと主砲、副砲門数あって巡洋艦、駆逐も狩れるわー -- 戦艦乗りのペンギン? 2022-10-20 (木) 22:40:07
  • 少し前まで乗っていましたが、個人的には若干クセが強いかなーと思いました。船体性能自体は平均的で装甲も独戦らしく厚く、主砲の集弾性も体感良好と良い点は何個もあるのですが、やはりT6とマッチするのに30センチ砲というのがまぁネックになります。特に遠距離で米戦などを狙わなければならない時はHE使った方がダメージを多く取れました。ただ私はエイム力が低いので、もっと上手い方ならAPのまま弱点狙撃で戦えるのかもしれません。 -- 2023-02-19 (日) 00:00:47