King George V

Last-modified: 2024-04-25 (木) 23:47:00

キング・ジョージⅤ級戦艦 キング・ジョージ5世

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ヒストリカル迷彩

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効果:HP+4%、主砲射程+4%、最大主砲砲弹散布界-4%、魚雷防御+6%、EXPアップ+35%、シルバーアップ+35%

変更点

Ver.6.1で主砲装填時間が19.5秒から19秒に短縮、主砲砲弾散布界が4%減少、小口径対空兵装ダメージが156から178(フル改修175→205)に上昇。

性能諸元

編集時 ver.4.2

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

Tier7
生存性継戦能力43125
抗堪性・防郭防御12.50%
・火災浸水耐性12.50%
・装甲13.50%
・対水雷防御12%
主砲射程13.03km
副砲射程5.74km
機動性最大速力27.93ノット[kt]
最大出力への到着時間23.00秒
転舵速度5.40度/秒
転舵所要時間14.70秒
隠蔽性10.50km



・派生艦船

派生元Queen Elizabeth
派生先Monarch



・兵装

主兵装口径,搭載基数×門数最大ダメージ(火災率)(防郭率)装填時間砲塔旋回速度
356mm/45 Mk Ⅱ, 1基×2門
356mm/45 Mk Ⅱ, 2基×4門
HE弾 1104(14%)
AP弾 1380(250%)
19秒5度/秒


副兵装口径,搭載基数×門数最大ダメージ(火災率)(防郭率)装填時間砲塔旋回速度
134mm/50 QF Mk Ⅰ, 8基×2門HE弾 334(2%)(150%)7秒12度/秒


対空砲種類平均ダメージ射程
大口径
小口径
202
205
3.90km
1.50km



・艦艇スキル

種類効果持続時間クールタイム使用可能回数
高速装填Ⅰ主砲装填速度+15%20秒間75秒2回

ゲーム内説明

英国海軍の次世代戦艦のネームシップ。対空兵装を持ち、装甲防御能力と対空性能において前身の戦艦よりも優れていた。国際的な兵装規制により。主砲は比較的小さい356mm口径砲となっていた。

解説

ゲーム内説明では「次世代戦艦」となっているが、実質的には最後の「海軍の休日世代戦艦」となった本艦。本格的に制限が無くなった後の戦艦(例としてティア8のノスカロ)には見劣りしてしまうものの、それ以前の世代のティア7戦艦群に対しては引けを取らぬ性能を持っている…とはいえ、英戦の常で装甲がイマイチだったり体力が微妙だったりするので油断は禁物である。

・主砲
 前級よりも口径が小さくなり、356mm砲を10門搭載する構成に変更となった。前級の砲性能と比較するとAP弾の単発火力が1564から1380まで減少、HE弾の単発火力は1196から1104へ減少。しかし門数増加による瞬間火力の向上と、素の装填時間が短縮された事によるDPM向上により火力は確実に向上している。また砲配置が前後に4連装砲を1基づつ、連装砲塔を前に1基という少々変わった構成となっている。この4連装砲塔の良い点は砲弾が「アイアン・デューク」で斉射した時の如く横一列に広がって飛翔するため、側面を向いた敵に対して発砲した際に高い命中率を期待できる。特にHE弾は口径が小さくなった割にはダメージの低下割合が低く、優秀*1な事から、相手を選んで使用すれば高い威力を発揮できるだろう。反面、AP弾の性能は微妙*2だが、敵艦がAP弾を使って来るのにこちらはHE弾オンリーでは「敵との攻撃力の差は広がるばかり」となってしまう。このため普段はHE弾を装填しつつも、巡洋艦砲の如く「相手によって適時効果的な砲弾を使い分ける」運用が望ましい。また良い点だけでなく、悪い点もある。1つ目は4連装砲塔はその幅故に射角が前後共に良くなく、全門斉射しようとすると側面をかなり緩めの角度で晒す事になる。複数の敵に狙われて居る場合は迂闊に側面を曝してしまうと痛い目を見る事になるだろう。後述する防御力の問題もあり、戦況によっては極力腹を見せないよう立ち回るか、前部砲のみで戦うのも作戦の一つである。2つ目はこの砲はカタログデータ上は非常に精度が高い*3筈なのだが、前述の横一列に広がり易いという特徴により実際に射撃した際には「敵が艦を立てている場合はサッパリ当たらない」という事もありがちである。とはいえVer6.1で砲精度が4%向上したらしいのでこれでも以前よりはマシになっているのだ。

・副砲
134mm砲を連装砲塔に収めて片舷辺り4基8門搭載。前級の副砲よりも口径が大きくなり、単発火力がかなり向上。装填時間がやや伸びてしまったものの、使い勝手は向上している(ちなみに、最終形態の「コンカラー」までこの副砲は変わらない。)。砲配置故か弾が横一列に並んで飛翔するので狙い撃つというよりは「弾の散らばるエリアに上手く敵を収める」必要がある。また弾着の最終段階で大きく減速するので、やや大きめに偏差を取ってやると良いだろう。射程は6kmに満たないものの、副砲としては至って普通の水準であり仕留め損ねた駆逐艦のトドメぐらいには役に立つ。

・対空
素の対空値は407とそこそこの値を誇る。さらに大口径対空砲と小口径対空砲の比率もほぼ1:1であり、自艦防衛能力だけでなく周囲への影響力もきちんと考慮されている。このため以前はそこそこの対空艦として名を馳せていたのであるが…最近は素の対空値がより高い艦や艦艇スキルの「対空警戒」持ちの戦艦も増えて来たことから相対的に弱くなってしまった。とはいえ本艦の大口径対空砲は射程距離が同格トップの3.9kmを誇り、ダメージも平均以上。小口径対空砲の射程は平均だがそこそこのダメージを持っているため、総合対空指数的には「対空警戒を持っていない戦艦」群の中で上位に位置する。格下空母および並みの同格空母に対してはある程度満足できる対空能力を有していると考えて問題ないだろう。だが同格内でも凶悪な空母や格上空母から見るとこの対空値をもってしても獲物の1つに過ぎないので、敵の編成を見た上で自分の位置取りを決める様にしたい。

・装甲
結論から言うと若干癖のある装甲配置のせいで強みと弱みがハッキリした装甲を備えている。船体各部を観ていくと、艦首・艦尾は25mmと同格平均値だが艦中央の主装甲帯は356mmと同格随一の厚みを持っているので敵の砲撃を角度を付けたこの部分で受ける事ができれば数値以上の防御力を発揮できるだろう。ところが甲板は70mmと「リヨン」並みに薄く、遠距離から敵の砲撃を受けると容易に抜かれ易い*4。このため本艦よりも射程が短い艦に対しては艦中央の主装甲帯を頼りに強気に出れるが、同格および格上の戦艦に対しては遠投で甲板を狙われた場合はボコボコにされてしまう懸念もある。また装甲値は13.5%*5とそこそこ優秀な値を誇っているが、ティア向上に伴い同格には装甲15%を誇る艦の数も増えた事から「前級よりも相対的に防御力が減少している」と考えた方が良いだろう。防郭防御12.5%、火災浸水耐性12.5%は特筆すべきものは無い。対水雷防御12%は他国に比べて劣っている。

・機動性
素の状態で28ノット近く出せるので前級よりもかなり速くなった。とはいえ同格には30ノット台の艦、28ノット台の艦が居るので第3グループの上位といった具合。加速度の数値はそこそこ優秀だが、最高速に乗るまでの時間は23秒とそれなりの時間を要する。舵の効きも素で5.4度/秒と上位に位置するが、転舵所要時間は平均的なので回頭には相応の旋回半径が必要。速度の速さに身を任せて突出し過ぎると被発見と同時に集中砲火を浴びる事になるので注意したい。また敵前で不用心に回頭しようとすると大ダメージを食らうし、深追いして敵のキルゾーンに誘い込まれると生きて還れないので注意しよう。

・隠蔽性
戦艦にはあまり必要とはしないものの同格の中では優秀。戦艦とのタイマンの際には先手を撃ちやすい

・生存性
素のHPは43000台と平均より少し上。機動力はあるものの装甲や耐性面で特筆すべきものは無く、戦艦としての生存性は至って普通である。とはいえ対空が地味に優れているので優先攻撃目標にされにくいというのは有難い*6。反面、主砲射角の悪さにより斉射しようとして大ダメージを食らったり、砲精度の悪さによりダメージレースに敗北したりといった場合もあるので、結局は乗り手の技量に依存すると言えよう。

・消耗品
戦艦定番の「高級船員食糧」「改良ディーゼルエンジン」「予備整備パック」をお勧めしたい。

・艦艇スキル/艦長スキル
艦艇スキルとして前級に引き続き「高速装填Ⅰ」を2回使用可能。
高速装填の使用回数は2回のみでは正直心もとない。艦長スキルのLV5で「超火力」を取得し使用回数をプラス1しておきたい。LV10で「熟練装填手」を取得するとスキルのリキャストタイムをかなり短くできるが、本艦の場合は装填時間が素で19秒と前級よりも短くなっているので持続時間延長のメリットがほとんど無い。その上で体力・耐性面での不安もあるので同レベル帯の「区画整備」とどちらを取得するかは人によるだろう。

・装備
 ・兵装 主砲改良ⅠかⅡ。
 ・防御 ダメコンや発火率低下で防御をあげるか、加速度や転舵で避けることを選ぶか。
 ・適正 水雷防御で防御をとるか、転舵で避けることを選ぶか。
プレイスタイルに応じて選んでみよう。

・エリート特性
 ・内部隔壁改修 HP+1%、魚雷防御+7%、火災浸水耐性+7%
 ・改修済主装甲帯 装甲防御+5%、防郭防御+10%
 ・功績 EXPアップ+10%
※本艦はどちらを選んでも殆ど性能向上が見込めない。よって正直好みで選んでしまっても問題ないだろう。

・総論
 走・攻・守のバランスが非常に良くまとまっていた前級に比べると、砲数は増えたものの時代に逆行して口径が小さくなってしまった上に射角が悪化した結果…攻については微妙な評価となりがちな本艦。最初は扱いにくいかもしれないが…素の装填時間が短くなっていたり4連装砲塔故の当て易さ等、幾つかの点では明らかに前級よりも向上した点が見られる。また速度が速くなったり旋回性能も上がっているので敵の砲撃を先読みして艦を捻って斉射を全弾回避するといった芸当も可能となった。反面、防御力や耐性面での向上が見られないので艦の位置取りで何とかしたり、砲撃が集中する前に撤退するといったプレーヤーの判断能力が生存性に直結している。艦本体の体力や防御力・耐性といった残念な部分には目を瞑りつつ、10門の砲を「高速装填」つきで使用できるという点を如何に活かすかを考えよう。本艦の操作に慣れれば、次級がもっと楽しくなる事間違いなしである。

ちなみに

スロットを両方とも転舵にするとそれなりに曲がってくれるので、射角の悪さによるデメリットも少しは相殺できる。
やり方はこんな感じ。
基本は後進、または微速でくねくね前進しつつ防御姿勢で前方砲発射→相手の砲が着弾したあと転舵して腹見せ→後方砲発射後、素早く転舵→防御姿勢に戻る。
これを相手の砲間隔と上手く合わせながらやると、相手が撃ちたいときには防御姿勢を取られていて、なおかつ自分は全弾発射ができちゃう。
また、前方砲で燃やし、相手艦に応急処置を使わせてから後方砲で再度燃やすといういじわるプレイもできちゃったりもする。
嫌がらせ大好きな英国紳士諸君はぜひ試して見て欲しい。

戦闘名誉賞

レベル1234
報酬艦艇exp7500
シルバー100k
艦艇exp7500
シルバー100k
艦艇exp7500
シルバー100k
カッパー1
艦艇exp7500
シルバー100k
カッパー1
ミッション内容10回勝利火災120回巡洋艦25隻撃沈戦艦20隻撃沈

史実

 キング・ジョージV級はイギリスの新戦艦(海軍の休日開けに建造された戦艦のこと)で、同型艦には、マレー沖海戦で日本海軍に撃沈されたプリンスオブウェールズと、デューク・オブ・ヨーク、アンソン、ハウがある。

 1922年、ワシントン海軍軍縮条約で戦艦の主砲口径は16inch、排水量は35000tが上限とされ、10年間の新型戦艦の建造禁止、そして艦齢20年に達した艦は条約の範囲内で新造を認められた。その後1930年のロンドン海軍軍縮会議でも踏襲された。
 1935年にロンドン海軍軍縮条約の改定のために開かれた第二次ロンドン海軍軍縮会議では、戦艦の主砲口径の上限が14inchに引き上げられる予定だった。イギリスでは老朽化した戦艦の代艦建造の案が浮上していた頃だったが、当時の不況もあって本条約の締結を望んでいたため、その戦艦の設計は14inch砲を12門搭載する前提で進められ、発注も行われた。これが後のKGV級である。
 が、日本とイタリアが会議から脱退したのでエスカレーター条項(ワシントン海軍軍縮条約に参加した国で、期限までに条約に批准しない国があった場合の取り決め)に基づき上限が主砲口径16inch、排水量45000tに大きく引き下げられてしまった。戦艦設計の自由度は大きくなったのだが、もはや後戻り出来ないほどに新造戦艦の計画は進んでいたため、主砲の門数が10門へと削減された以外は変更されずそのまま建造された。このため同時代の他国戦艦と比べて小口径の主砲を搭載している。またこれにより戦艦の建造は事実上無条約状態となり、ワシントン海軍軍縮条約以来約15年間続いた海軍の休日は終わりを告げた。

 要約すると、ルールが厳しくなると思ってそれに沿った戦艦造ったけど、土壇場で引っくり返されて以前と同じどころか更に緩いガバガバルールになったから時代に取り残された感じになった(14inch砲を積んでいる)、ということ。

小ネタ

艦名の由来

 本艦の艦名の由来は英国王の「ジョージ5世」こと「ジョージ・フレデリック・アーネスト・アルバート(1865年~1936年)」から。なおこの王様は海軍在籍中に世界各国を訪問し続け、ウィリアム4世と並び「セーラー・キング」と呼ばれる程の航海好きであった。1881年に日本を訪れた際には龍の刺青を自身の腕に入れさせた他、京都で狂言を鑑賞するなどしている。

余談:竣工時の王様の名が付かなかった訳

 英国海軍においては伝統的に「国王が即位した後の最初の軍艦には、国王の名を付ける」という伝統がある。この伝統に従うのであれば、本艦の竣工時の国王は「ジョージ6世」であり、本艦の名は「キング・ジョージ6世」となるべきであった。ところが先々代の「ジョージ5世」の時代にはワシントン海軍軍縮条約(1922年)によって戦艦の建造が制限されており、先々代王の名を冠した戦艦が存在していなかった。また、先代であり兄の「エドワード8世」は世紀のスキャンダルと言われた通称「王冠を賭けた恋」事件により極短い期間で退位しており、当然この期間に戦艦は建造されていない。
 こういった事情を鑑みて、1番艦には「ジョージ5世」の名を付け、2番艦には兄の王太子時代の称号である「プリンス・オブ・ウェールズ」の名を、3番艦には「ジョージ6世」の即位前の称号である「ヨーク公爵」の名を付ける事で伝統に従いつつも3人の名を残しているのである。

余談:英国王太子の称号が「プリンス・オブ・ウェールズ」の訳

 ウェールズ地方の支配者である「サウェリン」は自らをウェールズ公と名乗り、諸侯にその支配力を示していた。これに目を付けたイングランド王ヘンリー3世は「サウェリン」を「プリンス・オブ・ウェールズ」として封じここにウェールズ公国が成立する(1267年)。ところがヘンリー3世の後継者である「エドワード1世」はヘンリー3世の方針を転換、ウェールズを直接支配すべくウェールズ侵攻(1282年~1283年)を行い「サウェリン」を敗死させる。「エドワード1世」が元ウェールズ公国領をイングランド王の所領と定め、諸侯の領土を実力で切り取り始めるとウェールズ人は各地で反乱を起こし、鎮圧と反乱のいたちごっこが続いた。
 ウェールズ人は「我々の土地にイングランドの王は要らない!我々が欲するのはウェールズで生まれウェールズで育ちウェールズ語を話すプリンス・オブ・ウェールズだ!」と主張して後に引かない。困った「エドワード1世」は身重の王妃を前線の城に連れて行き、そこでエドワード2世を出産させた。「エドワード1世」は生まれたばかりのエドワード2世を産着に包み盾に乗せた上で「ここに居るのはウェールズで生まれた赤子だ。この子をプリンス・オブ・ウェールズとし、この地で育てよう。汝らはこの子に服従するか、それとも反逆するか?」と支配の受け入れを迫った。これにはさしものウェールズ人達も首を縦に振らざるを得なかったという。このような経緯からイングランド王は即位する前にまずプリンス・オブ・ウェールズとなる事が慣例となった。

砲口径と砲弾重量

 本艦は数少ない「Tier上昇によって主砲口径が小さくなる戦艦(Tier6が381mm、Tier7で356mm)」である。ところが、砲弾重量に着目してみると、クイーンエリザベスの381mm砲弾は重量が448kg、キングジョージVの356mm砲は490kgと42kgも重くなっている。なお、この490kgという砲弾重量は他国同格のツリー艦の中でもかなり重い方に属する*7。恐らくはゲームバランスの調整のためだと思うが…口径が小さくなっても他国艦に必ずしも不利を取る訳では無いと考えて物怖じせずに本艦に乗ってあげて欲しい。

2番艦「プリンス・オブ・ウェールズ」

 本艦級の2番艦「プリンス・オブ・ウェールズ」は1931年1月に起工、1939年5月に進水、竣工は1941年3月。しかし竣工前の工事未完の状態で1941年1月から本国艦隊に所属し、訓練を開始していた。そう…この時期には既に第1次世界大戦の最中であり、悠長に完成を待っている時間は無かったのだ。このため1941年5月中旬には「竣工はしたものの一部が工事中」しかも「乗組員は訓練が完了していない」状態でビスマルク迎撃作戦に投入される*8。巡洋戦艦「フッド」沈没後のビスマルク追撃作戦にも参加するが、燃料の不足により戦線を離脱した。
 その後は極東方面の情勢悪化に伴い東洋艦隊に編入され、シンガポールに移動。同年12月8日に始まった太平洋戦争の「マレー沖海戦」(1941年12月10日)で日本軍機から多数の魚雷および爆弾を受けて沈没した。

猫の「ブラッキー」

日本人にとって本艦級で最も馴染み深いのは、マレー沖海戦で撃沈された「プリンス・オブ・ウェールズ」であろう。本艦には「ブラッキー」という猫が乗艦していた。1941年8月に本艦でウィンストン・チャーチルとフランクリン・ローズベルトが共同で「太平洋憲章」の宣言を行った際の、チャーチルがブラッキーを撫でている写真が有名である。その後ブラッキーを乗せた本艦は日本海軍により撃沈されたが、ブラッキーはイギリス軍により救助された。シンガポールに上陸した後、日本軍によるシンガポール攻略戦の混乱の最中に行方不明になっている。
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チャーチルとブラッキー
かわいい猫に軍人もニッコリ

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • 史実に記入 -- 2020-03-15 (日) 23:54:59
  • 専門的なことはよく分からないけど、何も無かったのでとりあえず少し書いてみました。 -- 2020-05-14 (木) 05:30:19
  • 表の書式が崩れていたので修正 -- 2021-06-09 (水) 12:23:17
  • トップ画像とヒストリカル迷彩を差し替え。 -- 2021-07-27 (火) 04:20:23
  • 小ネタに猫のブラッキーについて追加。内容はこちらの記事を要約。https://trafficnews.jp/post/110663/2 -- 2021-09-13 (月) 02:12:21
  • 小ネタの1つ目を増補 -- 2022-01-24 (月) 21:54:48
  • 小ネタの1つ目を環境変化により一部記載変更。 -- 2023-12-12 (火) 18:28:33
  • 小ネタを追加 -- 2024-04-25 (木) 22:49:17

コメント欄

  • なんかジョージのHEでマハンのバイタル抜けたんだけど。ダメージはうろ覚えだから信用できるか分からないけど確か単発で2700くらい出てた希ガス。駆逐のバイタル初めて戦艦砲で抜けてびっくり。 -- 2020-06-09 (火) 23:21:12
    • やっぱり駆逐にもバイタル判定あるのか...貴重な体験談ありがとう -- 2020-06-10 (水) 00:13:46
  • コンカラーまで開発したけどこのツリーで1番苦行だった。射角が悪く腹をかなり見せないと全門射撃出来ないし、砲威力もしょっぱい。ただこの艦を乗り切れば後は楽に感じた。モナークはかなり強力だしライオンも悪くない -- 2020-08-01 (土) 15:33:37
    • こういう指標は非常に有り難い。まだここまで到達していないけれど。 -- 2020-08-01 (土) 16:32:26
    • もうすぐKG5開発出来るけど苦行コメント多くて何かやる気みなぎってきたぞ!笑 -- 2020-08-29 (土) 22:21:35
    • モナークまであと半分... 勝率も全体7割に対してこいつは5割となかなか勝てなくて辛いけど地道に頑張ります -- 2020-09-19 (土) 00:43:28
  • バイタルを抜きやすい、相手するにはありがたい戦艦 -- 2020-09-05 (土) 18:15:21
  • お猿のジョージくんは黄色い帽子のおじさんでも満足出来そうな王道を征く名前しててしかもカッコ良いのに性能は悪い感じなのかなぁ…次はこの黄色い帽子のおじさん専用戦艦だから心配やな、、、 -- 黄色い帽子のおじさん? 2020-12-13 (日) 23:09:01
  • こいつ弱ぇ -- 2020-12-26 (土) 19:08:35
  • 悪評が多いが、足も速く快適でよく燃やせるので、楽しい良艦だと思う。フリーで飛ばすのは勿体ない。クネクネしながら前部主砲と後部主砲の発砲のタイミングをずらすことで、3番砲の射角の悪さをある程度補い、火災発生のタイミングもずらすことができる。また快速と強力なHEにより、駆逐艦への程度対処能力が高いのも良い。震源とかだと中盤以降の戦艦や駆逐艦が減った時なら、味方駆逐艦と一緒に中央のサークルに突撃して、出てきた敵駆逐艦を返り討ちにできる。整備班を使った戦艦を燃やしてれば火災ダメージだけで普通に1万くらいは取れる(なお、燃えなかったときは…)。ただ、装甲は柔いので初手凸は即死。APは腹見せ長門にも跳弾か半貫通ばかりなので、同格以上の戦艦にはHEで良い。まとめると、足が速い、駆逐艦には強め、戦艦にはHE…あれ、これ巡洋艦じゃn -- 2021-06-09 (水) 12:22:27
  • イズメイルで四斉射食らったけど燃えなかったなあ~残念! -- 2021-07-26 (月) 11:45:23
  • 戦闘名誉賞の巡洋艦を沈めるやつが全く進まない。また再出撃戦来てくれ! -- 2021-08-17 (火) 15:09:32
    • 来たぞお!、来たぞぉぉぉ!! 早く戦闘名誉賞終わらせてモナークに行きたい。 -- 木主? 2021-09-03 (金) 13:18:06
      • 終わったので装備代になりました。R.I.P. -- 木主? 2021-09-05 (日) 23:54:08
  • こいつのapでビスマルクのバイタル抜いたんよなー…どこ当たったんやろ? -- 2021-10-13 (水) 21:11:31
  • データベースだと精度がかなり良いのだが、まったくその恩恵を感じなかった。まあデータベースが間違っている可能性もあるけど。 -- 2022-02-17 (木) 14:54:51
  • HEを射程ギリギリで撃ったら、長門VPに刺さった。甲板貫通したっぽい。 -- 2022-11-13 (日) 01:27:52
  • 最初はクソザコだと思って3ヶ月くらい使っていなかったが、久しぶりに使ってたら普通に強いし楽しいことに気づいた。次のモナークは一般からの評価も高いのでどうなるか楽しみである -- 2023-01-31 (火) 11:32:40
  • このクラスの見た目が大好きでかなり乗ってる者だけど、どうやら苦行艦らしいから沢山乗ってみての感想みたいなの書いとく。まず、遠距離の巡洋艦に当てるのはマジで難易度高い。弾速遅くて弾道高いから偏差合わせるの難しいし、撃ってから回避もかなりされる。だから当たらなくても落ち込まなくていいし、そもそも狙うべきではないかもしれない。少なくとも私はあまり積極的に狙わない。次に、敵戦艦に狙われてる時にガン縦するのは本当に危ない。甲板装甲が乗ってて分かるぐらいにペラッペラだから戦艦砲や重巡砲にバリバリ抜かれる。まだ腹見せてた方が生存率高いまである。だからギリ第三砲塔使えないぐらいの角度で側面で受けるのがベスト。舷側装甲はかなり硬いと思うから、斜め向けてりゃ意外と弾受けできる。以前は主砲の散布界がかなり残念だったけど、バフが入ってからはそこそこ纏まる事もあるから精度に不満持つことは減ったと思う。まぁ横に広がるような散布するから、斜め向いた艦には少し当てづらい。あと、AP弾は本当にダメージが安定しないから、対戦艦は勿論対巡洋艦でもHEで確実にダメージ入れた方がいいと思う。基本榴弾オンリー運用でOK。最後に、この船乗ってて1番辛い状況は、駆逐や軽巡に遠距離から粘着されること。どの戦艦でもその状況はきついけど、特にこの船は主砲のクセのせいで反撃当てるのが困難。だから敵に砲駆や米ソ軽巡がいたら絶対に孤立しちゃダメ。さもないと一方的にボコられて沈む。こんな感じで性能は癖強だけど。運が良い時は格上相手でも暴れられるから乗ってて楽しい良艦だと思う。是非飛ばさずに乗ってみてほしい。 -- 2023-03-17 (金) 00:50:13
    • 数値上の話ですけど、甲板装甲はこのティアでは標準の値です。甲板は薄いのが普通なのでどの戦艦でも通常貫通貰いやすいです。ただ、QEから減らされているのでそう感じるのかもしれませんね…対して、舷側はこのティアにしては硬いです。的を得たレビューですね。 -- 2023-03-17 (金) 09:09:14
      • 甲板装甲かなり悪い方でした…なのでペラペラであってますね。すみません… -- 枝主? 2023-03-17 (金) 10:44:35
    • he主体だと火力が完全に運で運がいいと格上でもそれなりに嫌がらせ出来たりするけど、運が無いと格下ティアの処理にも時間かかることあるから苦行ってよりも英戦自体の問題点なような気がしますね。 バフ前も数値では精度は同格トップクラスに良かったけど異常に当たらない印象あったしこの船は色々な意味で謎が多い。 -- 2023-03-17 (金) 09:57:59
      • 4,2,4っていう連装での積み方が悪い気がする...DOYも今回KGV以上に精度バフされたから乗ってみたけど米重巡に艦立てされるともうどうしようもないレベルで(8km強の艦立てインディに3斉射で2発ほどしか当たらない。みんな左右にばらけて落ちる)精度が悪かった...一体どうなっているのだろうか... -- 2023-03-17 (金) 11:33:02
  • 設計図ケチるならどこがいいですか? -- 2023-08-24 (木) 16:17:05
    • 対空と副砲 -- 2023-08-24 (木) 16:26:08
      • ありがとうございます。それにしてもこのお船難しいですね。 -- 2023-08-25 (金) 17:25:33
      • エリザベスでストップしてますがジョージの動画見る限り砲が弱いと見えます。ブースター乗っけてさっさとこの船とバイバイしましょう。 -- 2023-08-26 (土) 12:53:04
      • そうしたいんですけど戦闘名誉賞のカッパーがな~…。他の船でカッパー集めたほうがいいですかね? -- 2023-08-28 (月) 04:24:20
      • 再出撃待つのもあり -- 2023-08-28 (月) 12:44:00
      • ティア7艦だと2個しかもらえませんよ。あとカッパーはインフレしてますからスチームを追求した方が (^^; -- ? 2023-08-28 (月) 18:18:02
      • 深夜帯でbotの巡洋艦狩りもありですかね? -- 2023-08-29 (火) 18:38:57
      • 昼に影響が出て大丈夫なら深夜に周回していいと思いますよ。 -- ? 2023-08-29 (火) 21:34:19
  • ヒス迷彩付けて艦長で強化したAP又はHE運用それぞれ試したけど、両方しっくりこなかった。巡洋艦に痛打与えにくいし、戦艦とまともに撃ち合えない。200戦乗ったけど平均ダメージ50000強、自分で勝ちにもっていける力無いから味方依存度が増してストレス溜まった。気分転換に凡庸艦乗り回してるけど、素直にOP艦乗った方がゲーム楽しめますw -- 2023-10-08 (日) 02:39:33

*1 単発火力は410mm砲弾に匹敵する威力を持ち、発火率も14%と非常に高い。1斉射当たりの期待発火率は1.4と砲を10門搭載した艦としてはトップクラス。流石に同格内の「放火魔」の異名を取る戦艦群にこそ一歩劣るものの、1分間辺りの期待発火回数が4回を超えるグループ入りしている。DPMもトップ3にこそ入らないものの上位に位置するので総合的に観て優秀な性能と言えるだろう。
*2 単発火力は下から数えた方が速く、貫通力も高いとは言えない。しかし門数の多さ故にDPMとして観ると平均より上に浮上するので柔らかめの相手を狙っていけばそこそこの活躍を見込める可能性は持っている。
*3 最大水平散布界は354mとツリー艦トップの狭さであり、集弾性を示すシグマ値も同格ツリー艦で唯一の「2」を持っている。艦艇スキルの「精密照準」を持っていない艦としては最高峰の精度を持って居る事になる。
*4 普通の戦艦であればこういった場合でも艦を立てていればある程度耐えられるのだが…本艦は英重巡の如く艦幅が広く艦を立てていても被弾面積が大きく安心できない。それどころか艦首・艦尾近くまでその広さが維持されているという笹の葉型の艦形により前後運動を行っていてもある程度の被弾は免れないという敵にとって嬉しく、自分にとって厳しい仕様となっている。
*5 エリート特性の選択によっては14%に底上げが可能。
*6 ただし攻撃目標にされて爆撃・雷撃を集中された場合に辛いのはどの艦でも一緒である。
*7 というか、本艦の砲弾重量はティア8の「モナーク」の使用砲弾と同じ重量。つまりティア8クラスの重量の砲弾をティア6~7帯で使えるという強みを持っている。しかし最近のイギリス巡洋戦艦ツリーに属する艦は更に重い砲弾を持っているため、自慢の強みも自国の後輩に譲り渡す事になってしまった。
*8 急な招集だったので艦の工事をしていた作業員がヘルメット&作業着で乗り込んだまま戦場へ向かったという逸話が残っている。