*スヴェトラーナ級巡洋艦 クラースヌィイ・クルィーム [#v4913c73]
&attachref(./Screenshot_2021-10-04-00-29-46-41_8ebc7b5f0da6585e51d09679bb265120.jpg);
#region(ヒストリカル迷彩)
#attachref(./Screenshot_2021-11-08-01-31-36-12_8ebc7b5f0da6585e51d09679bb265120.jpg,nolink)
効果︰主砲射程+4%、魚雷射程+4%、最大転舵速度+4%、海面発見距離⁻4%、EXPアップ+20%、シルバーアップ+20%
#endregion
#contents
*性能諸元 [#mbf3c93d]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.4.2};

**基本性能 [#v0835f45]
※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし
|CENTER:|CENTER:|LEFT:|c
|~国|>|[[ソ連]]|
|~艦種|>|[[巡洋艦]]|
|~Tier|>|5|
|~生存性|継戦能力|17808|
|~|抗堪性|防郭防御7.50%&br;火災浸水耐性10%&br;装甲6%&br;対水雷防御4.50%|
|~主砲射程|>|11.13km|
|~機動性|最大速力|29.04ノット[kt]|
|~|転舵速度|7.40度/秒|
|~|転舵所要時間|7.50秒|
|~隠蔽性|>|8.70km|

&br;
・兵装
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~主兵装|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)(防郭率)|~装填時間|~砲塔旋回速度|
|~| 130mm/55 B-7, 15基×1門|HE弾 392(4%)&br;AP弾 426(150%)|8秒|10度/秒|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|c
|~魚雷|~口径,搭載基数×門数(片舷指向門数)|~射程|~雷速|~最大ダメージ|~装填時間|~浸水率|~魚雷管旋回速度|
|~| 533mm Triple 39-U, 2基×3門(3門)| 4.50km| 66.69kt| 3360|38.40秒|12%|20度/秒|
&br;
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~対空砲|~種類|~平均ダメージ|~射程|
|~|~ 大口径&br;小口径| 67&br;49| 3.60km&br; 1.50km|

&br;
・艦艇スキル
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~ 種類|~ 効果|~ 持続時間|~ クールタイム|~ 使用可能回数|
|ソナーⅠ&br;&attachref(./20180312_223430.png,nolink,30%);|3.75㎞以内の敵艦や魚雷を全て発見する|25秒間|90秒|2回|
|対空警戒Ⅰ&br;&attachref(./Screenshot_20180304-071419_0.jpg,nolink,30%);|大口径対空砲ダメージ+75%、小口径対空砲ダメージ+75%|30秒間|75秒|2回|
**ゲーム内説明 [#o1a2e4fe]
1910年代に設計され、比較的小口径の主砲を複数装備した軽巡洋艦。第二次世界大戦の終わりまでに改良され、強力な対空防御能力と砲撃制御システムが整備された。ただし同時代の艦と比べて速度は劣っていた。
*解説 [#fa38b72a]
[[スヴェトラーナ級軽巡洋艦>Svietlana]]の強化版である。tier5ではあるが実際は''tier4の性能''である。プレミアム艦らしい癖のある艦である。通称「カニクリーム」。

''・主砲''
 130ミリ単装砲を15門搭載。砲配置はスヴェトラーナと同じく砲室に格納されているのが9門(艦首部甲板に1門、残りは艦橋側面に各2基4門、艦橋後部に2門)、残り6門は船体の砲郭(ケースメイト)に格納されている。砲郭部の砲は左右に振ることはできるが砲塔に比べて射角が制限されるため、片舷指向は8門である。
 スヴェトラーナと異なる点は射程距離が11.13kmと1km以上延長され、何の強化も行わない場合はミコヤンに次ぎ同格巡洋艦内でトップクラスの射程を誇る(課金迷彩を購入すると11.57kmまで伸ばせる。ただし、エリート特性で射程延長を選択できるキーロフやミコヤンには敵わない)。装填時間が8秒に伸びてしまったが砲旋回速度も10度に向上している。しかし、射程こそ戦艦に匹敵するものの砲弾の初速(861m/s)は変わらないので、最大射程距離近くで素早い駆逐艦に命中させるには相応の偏差射撃の経験が必要(最大射程だと着弾まで約5.7秒を要する)。また砲弾の性能はティア4のままであり、AP弾ダメージ(437)HE弾ダメージ(392)も変わらないので、単純に射程内に居る敵を遠くから片舷射撃しているだけではツリー艦の劣化版でしかない。しかし、ティア5にして15門という砲数を誇るのは本艦のみなので、扱い方によってはツリー艦のコトフスキーよりも火力を出す事も可能。口径が小さく回転が速い砲という特性を如何に生かすかが問われる。

''・魚雷''
 450ミリの魚雷を3連装で片舷に1基づつ、合計2基持っている。魚雷の単発ダメージはスヴェトラーナの2128から3360へと劇的に向上しているが、魚雷発射管の数が片舷1基づつ取り上げられているため片舷の射線数はスヴェトラーナの2基6射線12768ダメージから1基3射線10080に減少している。さらに装填時間が微増(38.40秒)し、DPMは15750とかなりおとなしくなっている。
 雷速が66.69ノットと速くなり、射程距離に関しても4.5kmと若干伸びてはいるが、他国同格の魚雷と比較すると射程は短く、引き撃ち時の牽制や駆逐の接近阻止等の防御用として使用するのが無難である。攻撃に使用する場合、味方艦と交戦中の敵の死角から接近したり、島影から奇襲したり、工夫を凝らして接近しないと返り討ちに遭ってしまうだろう(被発見状態での堂々とした接近は死を意味する)。

''・対空''
 スヴェトラーナは大口径対空砲のみの搭載で、ダメージも60と微妙であったが本艦では少しだけ強化され70となっている。さらに射程が3.0kmから3.6kmに延長されているため、艦隊防衛にも寄与できるようになった。小口径対空砲はダメージが49と微妙だが、本艦は艦艇スキル「対空警戒Ⅰ」でダメージを上乗せできるため自衛する際にも心強い。
 格上空母とマッチしても、適切にスキルを使用すれば頭上を通過する艦載機の編隊から平均して1機を漸減することができる。とはいえ、艦の防御力はティア4の巡洋艦相当であって狙われた場合、脆弱なのでくれぐれも「単独行動の末に孤立して集中攻撃を受ける」ようなことは避けよう。

''・装甲''
 装甲6%、防郭防御7.5%はスヴェトラーナと同様である。一応軽巡洋艦の範疇(防護巡洋艦ではないため船郭そのものが薄い装甲版で覆われている)のため、駆逐艦の砲なら跳弾を期待できる程度の防御力は備えている。しかし、ティア4の巡洋艦の砲ですらAP弾で側面を狙われると余裕で貫通してしまうので、ティア5巡洋艦の砲であればなおさらである。
 なお、主砲の偏差に慣れないうちは敵戦艦から10km程度の位置に居る事が多い(ここまで近づくと偏差の取り方も楽になる)と思うが、この距離は敵戦艦砲からすると丁度当てやすい中間距離に相当するため油断して側面を晒していると手痛い一撃を食らってしまうだろう。幸い本艦はそれなりに軽快な速度・機動性を備えてるので、ある程度距離が離れていれば斉射を回避する事も可能である。火災浸水耐性、対水雷防御に関しては特筆すべきものは無い。

''・機動性''
最大速度は29.04ノットであり、スヴェトラーナと同様。同格巡洋艦のうちいくつかは30ノットを超えてくるため、第2グループに所属することになるが、十分速い方である。しかし、加速力は平均よりやや優れる程度、舵の効きも7.1度/秒とあまり良くない(とはいえ直線番長的なソ連巡として考えれば十分に優秀である)ので障害物の回避等は速目に行うように心がけたい。また、ソ連巡洋艦全体の傾向でもあるが船体が長めで小回りが利きにくく、転舵所要時間が長目であり敵魚雷を回避したりするのは苦手な類である(島等に衝突して速度が失われると加速が鈍い事が災いして大ダメージを受け易い)。

''・隠蔽性''
スヴェトラーナ(7.5km)よりも悪化しており、8.35kmは優れているとは言い難い。ただし、本艦は長射程を誇る支援型巡洋艦であり、基本的に射程距離ギリギリでの射撃戦を展開する事が多く、低隠蔽はあまり気にならないと言える。

''・生存性''
素のHPは17000台とティア4巡洋艦クラスである。また、装甲や耐性も同様であり、他国同格巡洋艦以上の攻撃力を持つ相手と正面切って戦おうとするとあっという間にHPを失ってしまうだろう。特に戦艦にAP弾を撃たれた場合、薄く均等な装甲では跳弾を見込めず甘い姿勢だと貫通を許すことが多い。このため、通常の巡洋艦の位置取りで戦った場合、中距離・近距離共に生存性が低いと言える。しかし本艦には他に類をみない長射程という武器があるため、遠距離で味方とクロスを取ったり、引き撃ちで艦を立てつつ敵の偏差を狂わせながら戦うといった展開に持ち込めれば「撃たれない・撃たれても当たらない」という巡洋艦の理想を実現できるかもしれない。

''・消耗品''
「高級船員食糧」「改良型ディーゼルエンジン」の搭載を推奨。残り1つは「予防整備パック」か「追加対空弾」辺りが候補か。

''・装備''
兵装は戦い方によって選択。遠距離射撃メインなら「主砲改良2」だが、エリート特性で同系統を選択できないためハッキリ言って効果を体感しにくい。このため好みで選択してもらって問題ない。
防御は「推力改良Ⅰ」「操舵装置改良Ⅰ」からお好みで。
適正は「操舵装置改良Ⅱ」「推力改良Ⅱ」からお好みで。

''・エリート特性''
巡洋艦近代化改修:HP+2%、対空火力+5%、主砲旋回速度+7%
新型砲塔:主砲旋回速度+20%
勲功:EXPアップ+10%

''・総論''
 ティア4クラスの船体に、攻(射程距離)に特化した砲を搭載したこのティア帯としては珍しい遠距離支援型の巡洋艦である。遠距離支援型の巡洋艦にありがちな「射程距離以外は性能が微妙」というお約束を引き継いでおり、射程距離以外の攻・走・守いずれも特筆すべきものは無い。よって、追加された「艦艇スキル」を使用してなお、他国同格の巡洋艦と正面切って戦える要素は持っていない。
 このため、本艦に乗るにあたっては通常の巡洋艦のように「得意げに前に出て駆逐艦を狩ろうとしたり、軽巡洋艦と1対1で正面から戦ったり」することはご法度である。自身が格上戦場に紛れ込んだボトム巡洋艦であるという意識を忘れずに、味方駆逐艦や巡洋艦の支援に徹すれば地味ながらも試合に貢献できるだろう。なお、本艦は他国同格巡洋艦よりも小口径の砲を搭載している為、射撃目標の選定・弾種切り替えの判断・位置取り等が結構シビアである。最優先で処理したい駆逐艦に関しては遠距離での命中を期待するためには相応のエイム力を求められ、軽巡洋艦に対しては火力で圧倒されないように常にアウトレンジを心がける必要がある(対巡洋艦はできれば味方と共同しての戦いを心がけたい)。戦艦に対してはHE弾で火災を狙うことも可能であるが、ヘイトを浴びすぎると火力を集中される危険も高く積極的には相手をしたくない。とはいえ、それなりの速度や対空を持ってるので陣地奪還や味方艦の護衛といった裏方任務もやり易く、扱い方次第によってはいぶし銀的な活躍も期待できるだろう。
&color(Red){・まとめて3行で!};
・真正面から戦うな!お前はTire4巡洋艦だ。
・遠距離支援中心で戦え!ただし攻撃対象と弾種は良く吟味しろ。
・直接戦闘だけが活躍の場では無い!味方側面の警戒や拠点防衛等、ミニマップを良く見て起こりうる状況を考えて動け。
*戦闘名誉章 [#d135562a]
|~レベル|~1|~2|
|~報酬|シルバーブースターⅢ×2&br;EXPスーパーブースターⅡ×2&br;シルバー100k|カッパー1|
|~ミッション内容|5戦|50回火災|
*史実 [#c1bc9075]
クラースヌィイ・クルィームは旧ソ連の[[スヴェトラーナ級軽巡洋艦>Svietlana]]の一番艦。
帝政ロシア時代の1913年に軽巡洋艦「スヴェトラーナ」として起工したが、完成前にロシア革命・ロシア内戦が起きて建造中断。未完成のままスクラップにされかけるも、最終的にソ連の手で完成させられたという特異な経歴を持つ。竣工は1928年であり、起工から15年も経過していた。

内戦後に未完成の本艦を接収したソ連は「プロフィンテルン」(赤色労働組合インターナショナルの略称)というとんでもない艦名に改称。しかし最終的に竣工時には「クラースヌィイ・クルィーム」(「赤いクリミア」の意味)に落ち着いた。
 
以上のような経緯で、ツリー艦Svietlanaとは、名前が違うだけで同一の艦である。ただゲーム中ではSvietlanaが主にロシア帝国時代の設計に基づいているのに対し、Krasny Krymはソ連による設計変更や改装を反映した姿として差別化が図られている。
 
主砲はロシア帝国時代の原設計から変更なく、インペラトリッツァ・マリーヤ級弩級戦艦の副砲と同じ「Pattern 1913 13cm(55口径)速射砲」。インペラトリッツァ・マリーヤは本ゲーム実装の[[インペラートル・ニコライ1世>Imperator Nikolai I]](史実では未成艦)の長姉であり、要するにニコライの副砲と同じである。
因みに史実では艦首方向に5門、左右正横及び艦尾方向に6門指向可能と、ソ連艦にしては正面火力がイマイチであった。
 
高角砲は竣工当初は75mm Cannet砲を搭載していたが、これは1930年代の改装の際に取り外され、代わりに砲熕武器の名門、イタリアのオットー・メララ社のOTO 10cm(47口径)連装両用砲を輸入して搭載した。ゲーム中ではこの改装後の姿で再現されている。しかしOTO 10cm砲は元が平射砲であったのを改造しただけであったのが災いしてかオットーの火器にしては目標追尾能力などが低く、高角砲としての性能はあまり良くなかったという。
 
速度は29ノット、巡航距離は14ノット1200マイルで特筆するものはない。1913年の建造開始当初の水準ではそこそこの性能だったはずだが、1928年に完成した時点では水準以下のものとなってしまった。
*小ネタ [#x74ec9e4]
#fold(連装砲の砲室){{
 本艦の艦首部や艦尾部には、元となった「スヴェトラーナ」には存在しない砲室が追加されている。しかしこの砲室は連装であり主砲である130mm単装砲とは明らかに異なる。そう、この砲室は100mm連装対空砲のものであって主砲の砲室よりも一回り以上大きいのだ。なおこの見た目のとおり、近距離においては艦首部の主砲の射界に影響を及ぼす場合がある。しかし本艦の主たる交戦距離は遠距離戦なので実戦においてさほどの影響はない筈だ。
}}

#fold(HE弾発火率){{
 本艦の主砲の発火率は4%と数値の上ではそこそこの性能を誇る。また、砲の搭載数が駆逐艦よりも多いため、理論上は1試合においてそこそこの回数の着火を見込めそうに思える…しかし実際にはそんなに頻繁に着火するわけではない((駆逐艦のようにエリート特性で発火率を微増させることもできない。))。体感的には1試合辺り平均して2~3回の着火という所であり、チャッカマンとしての性能は微妙である((運が悪いと1回も発火しない場合もあるし、1試合に5回発火させたこともあるが、これはレアケースであろう。))。戦闘名誉賞を取得するには気長にプレイする必要があるので、そのつもりで。
}}
*編集用コメント [#o354d842]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion

*コメント欄 [#t7852f95]
#pcomment(./コメント,reply,15)