ネルソン級戦艦2番艦 ロドニー
効果:HP+4%、主砲射程+4%、最大主砲砲弾散布界-4%、水雷防御+6%、EXPアップ+35%、シルバーアップ+35%
性能諸元
基本性能
※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし
Tier | 7 | |
---|---|---|
生存性 | 継戦能力 | 43240 |
抗堪性 | ・防郭防御12.5% ・火災浸水耐性12.5% ・装甲防御13.5% ・魚雷防御13.50% | |
主砲射程 | 13.09km | |
副砲射程 | 5.4km | |
自動副砲射程 | 4.05km | |
機動性 | 最大速力 | 22.37ノット[kt] |
最大出力への到着時間 | 25.89秒 | |
転舵速度 | 5.10度/秒 | |
転舵所要時間 | 11.10秒 | |
隠蔽性 | 11.22km |
・兵装
主兵装 | 口径,搭載基数×門数 | 装填時間 | ダメージ(火災率)(防郭率) | 砲塔旋回速度 |
---|---|---|---|---|
406mm L/45 Mk.Ⅰ, 3基×3門 | 22.50秒 | HE弾 1150(16%) AP弾 1817(250%) | 5度/秒 |
副兵装 | 口径,搭載基数×門数 | 最大ダメージ(防郭率) | 装填時間 | 砲塔旋回速度 |
---|---|---|---|---|
152mm L/50 Mark22, 6基×2門 | AP弾 518(150%) | 8秒 | 10度/秒 |
副兵装(自動) | 口径,搭載基数×門数 | 最大ダメージ(火災率) | 装填時間 |
---|---|---|---|
127mm L/40, 6基×1門 | HE弾 253(1%) | 8秒 |
対空砲 | 種類 | ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|
大口径 小口径 | 55 222 | 3.6km 1.5km |
・艦艇スキル
種類 | 効果 | 持続時間 | クールタイム | 使用可能回数 |
---|---|---|---|---|
精密照準Ⅰ | 砲撃精度+25% | 20秒 | 75秒 | 2回 |
・艦艇の特技
重装修理班
1戦中に修理班を2回しか使えないが、それぞれの回復量を75%増加させる
ゲーム内説明
…
解説
同格プレミアム戦艦のネルソンの同型艦。「ネルソン」は第1戦艦ツリーのHEが強い主砲を搭載という特徴のみを引き継いでいるのに対して、本艦は第2戦艦ツリーのAP弾が強い主砲を搭載。更に高ティア艦にしか搭載されていない「重装修理班」をこのティア帯で使えるという特性も引き継いだ。しかし第2戦艦ツリーの特徴である速度については全く引き継いでおらず、防御力や回避特性は「ネルソン」級で主砲のみ第2戦艦ツリーのものというやや変わった運用を求められる。
・主砲
406mm砲を3連装砲塔に収め3基9門搭載。砲配置は「ネルソン」と同等で艦前方に3基を集中配置するスタイル*1。しかし本艦の主砲は口径こそ「ネルソン」と同じであっても、第2戦艦ツリー(巡洋戦艦ツリー)に寄せた性能調整が行われている様だ。このためAP弾のダメージは1817と「ネルソン(1748)」以上。それどころか同格内の410mm砲を搭載する「長門」搭載砲とダメージが一緒であり、装填時間こそ長めなものの「長門」型の多くが8門しか砲を搭載していない中で本艦は9門を搭載しているので瞬間火力では勝っている。HE弾ダメージは1150と「ネルソン(1380)」に劣るものの、これまた同格内の410mm砲を搭載する「長門」搭載砲とダメージが一緒。例によって本艦は9門を搭載しているので瞬間火力と1分間辺りの期待発火率の双方で勝っている。なお素の精度では「長門」型に劣る「ネルソン」級戦艦だが、本艦は艦艇スキルを持たない「ネルソン」と異なり「精密照準Ⅰ」を使用可能。よってこのスキルを使用する事で素の「長門」型を上回る精度での砲撃が可能である*2。欠点としては射程が平均的でしかない事、および装填時間がやや長めな点が挙げられる。しかし射程については「ネルソン」と異なりエリート特性で「新型砲撃照準器(主砲射程+4%)」を選択できる事、およびヒストリカル迷彩を使用すれば最大で14.12kmと格上戦艦並みの射程を得る事も可能であり、十分カバー可能と言えるだろう。しかし装填時間がやや長い点に関してはエリート特性で「エリート砲術員(主砲装填時間-3%)」を取得するのは前述の射程延長とどちらかしか選べない。また装備で補うと砲の生存性が下がるデメリットもありカバーできるかというと微妙なラインである。どちらかに割り切った運用が必須だろう。
・副砲
手動の副砲は152mm砲を連装で6基12門搭載。砲配置は艦橋後部にピラミッド型で縦置きする形で「ネルソン」と同様の配置。後部配置故にそのままでは真正面を撃つ事はできないが、少し艦を傾けるだけで前方を向いた片舷の2基4門を指向できる事から射角は良好。ただし全ての砲を指向するにはかなり艦を傾けねばならない。AP弾のため軽装甲の相手にはそれなりの威力を発揮するが、射程距離の短さや重装甲艦に対して効果を発揮しずらい点が弱点と言える。
・自動副砲
127mm単装砲が片舷に3門、両舷合計で6門。砲配置は艦橋の両脇と艦尾に分散する形。射程は4kmしかないし、門数も少ないのでこの砲のダメージに期待してはいけない。更に命中率も期待できず、正直お飾り程度である。
・対空
ネルソンよりは改善されているが奴らの攻撃もそれ以外の攻撃も防ぐことは叶わない。
・装甲
カタログスペック上は優秀。というのも舷側装甲の厚みだけに着目するなら、356mmと格上戦艦並みの厚さを誇る(同格トップ)。ところが英戦のお約束でこの厚さの装甲が張られているのは極限られた範囲であり、狙ってここに弾を当てる様な真似はほぼ不可能。そして甲板は65mmしかなく此方は同格ワースト3位の厚さ(薄さ)、高弾道のAPだと軽巡砲にすら甲板を抜かれる可能性がある。そして艦首・艦尾は標準的な25mm。距離が離れると甲板の弱点が目立ち、近ければ装甲が薄い部位や上部構造物を狙われ易いので被弾面積を小さくするという意味で艦を立てて耐える運用の方が良いだろう。幸いにも本艦は同郷の「ネルソン」と同じように舵の効きが優秀なため、敵が砲撃してきたタイミングで大きく舵を切って回避したりする運用は比較的やり易い。とはいえ装甲防御13.5%、防郭防御12.5%はいずれも同格のちょうど真ん中といった感じでダメージ軽減には期待しない方が良い。
・機動性
素の速力22.37ノットは鈍足のグループに含まれ決して速いとは言い難い。味方に取り残されない様に早目の行動を心がけたり、必要に応じて装備で補ってやって欲しい。また加速力も「ネルソン」よりは数値の上で優れているも、優秀とは言い難い。しかし旋回性能に関しては「ネルソン」同様に癖は強いものの優秀であり、「ネルソン」級の隠れた特徴と言えるだろう。装備等でこの方向性を伸ばしてやるのも悪くない。
・隠蔽性
素の被発見距離は「ネルソン」の10.80kmから悪化し、11km前半。しかし戦艦の隠蔽としては普通の水準であり、特段気にする必要は無いだろう。なお装備で「隠蔽システム改良Ⅰ」を搭載すればこれだけで約10.1kmと素の「ネルソン」を上回るし、通常迷彩の併用で約9.8kmとかなり短くする事も可能。第2戦艦ツリー(巡洋戦艦ツリー)の高ティア艦の如く隠蔽状態に入って「重装修理班」でモリモリ回復する不死身の戦艦運用を行うのであれば、隠蔽に振るという選択肢も悪くないだろう。
・生存性
素のHPは43000台と平均よりもやや上といった程度。しかし甲板装甲の薄さやカタログ値詐欺の舷側装甲等、装甲面ではあまり頼りにならずダメージ軽減もあまり期待できない。このため普通に考えれば生存性は「ネルソン」級相応しかないと言える。ところが本艦の場合、艦艇の特技として「重装修理班」を使用可能。このため体力回復の面では「ネルソン」よりもタフである。とはいえあくまで失った体力を回復し易い…だけであって装甲面や耐性面での不安はそのまま。第2戦艦ツリーの如く速度を活かした撤退が難しい以上、隠蔽状態を維持しての「重装修理班」を使用するタイミングのシビアさ、回復させた体力の使いどころなどがやや難しく経験と技量で補いつつ戦わないと生存性が高いとは言えないだろう。
・消耗品
「高級船員食糧」「予備整備パック」「改良型ディーゼルエンジン」のセットを推奨。
・艦艇スキル/艦長スキル
艦艇スキルとして「精密照準Ⅰ」を2回、艦艇の特技として「重装修理班」を使用可能。
この特技は修理班の使用回数が2回に制限されるものの、使用時の回復量が増し(14.3→25%)、2回の使用で通常修理班3回分(14.3*3=42.9%)を上回る50%を回復できるというもの。実質的にクールタイム1回分の時間で通常の修理班と同等の効果を得られるので、扱い易い。
ところがノーマルの「修理班」を搭載した場合の回復増加量は極わずか(50-42.9=7.1%)でしかなく、回復増加量を実感するためには「上級修理班」の搭載および艦長スキルでの上乗せが必須。このためこのティア帯で扱う特技としてコスパが良いかというと…やや判断が別れるところではある。
・装備
・兵装 主砲改良Ⅰ
・防御 推力改良Ⅰ、操舵装置改良Ⅰ
・適正 操舵装置改良Ⅱ、隠蔽システム改良Ⅰ
・エリート特性
・ エリート砲術員 主砲装填時間-3%、主砲旋回速度+7%
・ 新型砲撃照準器 主砲射程+4%
・功績 EXPアップ+10%
・総論
ネルソンの精度と砲塔配置、船体をそのままに、主砲と修理班を第二ツリーに置き換えた性能をしている。長射程から放たれるバイタル確率12%の高精度砲は、艦種問わず脅威になりうるだろう。加えて、重装修理による短期的なタンク性能の高さも魅力的だ。その反面、装填時間の遅さといった火力面の穴や薄い甲板装甲や、火災浸水耐性・魚雷防御の平凡さ、遅さなど防御面の穴も存在する。とはいえ、適切に使用できれば安定して活躍できる良艦と言えるだろう。
戦闘名誉章
レベル | 1 | 2 |
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報酬 | ||
ミッション内容 |
史実
軍縮時代のビッグセブン、ネルソン級戦艦の2番艦である。16インチ3連装砲を前部に3基集中配置するという独特な艦容を持ち、その斬新な設計は世界中に影響を与えた。バイタルパートを短縮し重装甲化を図ったのだが、発生する強烈な爆風による被害や機動性の悪化などの問題点も抱えていた。
しかしながら大戦ではビッグセブン随一の活躍を見せ、かの有名なビスマルク追撃戦ではフッドの仇と言わんばかりに僚艦と共にビスマルクを滅多打ちにし、その後も船団護衛や上陸支援など縦横無尽に活躍した。しかし休みなく戦い続けたため船体の損耗が激しく、1944年に予備役編入、戦後解体された。
小ネタ
かつては戦艦も水中魚雷発射管を装備するのが当たり前であり、ネルソン級ももちろん装備していたのだが、実戦で使用された例というのは極めて少ない。
ビスマルク追撃戦のおりロドニーは魚雷を発射しており、うち1本の命中を観測している。これが本当ならば戦艦が魚雷を命中させた唯一の例ということになる。
しかし砲戦距離が魚雷射程を超えるようになってくると、防御上不利なこともあり廃止されるようになっていった。
1941年3月、船団護衛中のロドニーはドイツ巡洋戦艦のシャルンホルストとグナイゼナウに遭遇する。敵か味方か判別できなかったロドニーは「艦名を知らせよ」と問いただした。ネルソン級相手に太刀打ちできないと悟ったドイツ側は英軽巡エメラルドの識別番号を返信し、最大速力で逃走した。ロドニーは騙されたことに気づいたが時すでに遅し、30ノット以上出るシャルンホルストらに鈍足のロドニーは追いつくことはできなかった。
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