アイオワ級戦艦 1番艦 アイオワ
The Charmer
The Charmer White
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 7 | 種別 | ツリー艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 戦艦 | 派生元 | Colorado |
国家 | アメリカ | 派生先 | Maine |
生存性 | 継戦能力 | (A) 63,900 (B) 70,000 | |
装甲 | 6-439mm ・防郭 58mm-307mm ・艦首・艦尾 32mm ・砲郭 38mm ・装甲甲板 16mm-152mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | (A-B) 25% | |
機動性 | 機関出力 | 前期 172,000馬力[hp] 後期 212,000馬力[hp] | |
最大速力 | 前期 26.2ノット[kt] 後期 30.0ノット[kt] | ||
旋回半径 | 920m | ||
転舵所要時間 | (A) 25.6秒 (B) 19.5秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 15.4km | 17.7km | 17.4km | 14.8km | |
航空発見距離 | 12.3km | 0.0km | 15.3km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
A-B | mod.1 | 16.1km | 0m | |
mod.2 | 17.7km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 406mm Mk7 | 3基×3門 | HE弾 5700(36%) AP弾 13100 | 30.0秒 | 45.0秒 |
副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 127mm | 10基×2門 | HE弾 1800(5%) | 6.0秒 | 5.0km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
A | 20mm Oerlikon Mk4 | 49基×1門 | 76 | 2.0km | |
40mm Bofors Mk2 | 18基×4門 | 223 | 3.5km | ||
127mm/38 Mk32 | 10基×2門 | 151 | 5.0km | ||
B | 20mm Oerlikon Mk20 | 32基×2門 | 195 | 2.0km | |
40mm Bofors Mk2 | 19基×4門 | 302 | 3.5km | ||
127mm/38 Mk32 | 10基×2門 | 151 | 5.0km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ | ○ | ○ | ○ |
1 | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 | |
副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | ||
対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
兵装耐久力強化 | +50%:主砲の抗堪性 +50%:副砲の抗堪性 +50%:対空砲座の抗堪性 -5%:最大HP | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | ||
3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離:敵弾の散布界+5% | |
操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | ||
目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | ||
4 | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 | |
副砲改良3 | -20%:副砲装填時間 | ||
射撃管制室改良2 | -11%:主砲弾の最大散布界 | ||
対空砲改良3 | +25%:平均対空ダメージ |
・開発ツリー
軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
当艦 | ━ | モジュールスロット1 (40000) | ━ | モジュールスロット2 (60000) | ━ | モジュールスロット3 (100000) |
船体 | ||
---|---|---|
Iowa 船体B | 3600000 | |
主機(エンジン) | ||
推力 212,000馬力 | 450000 | |
射撃管制装置(照準装置) | ||
照準装置 Mk7 mod.2 | 450000 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:20秒 消耗品の準備時間:80秒 | |
十字キー上 | |||
修理班 | 3回 | 消耗品の動作時間:28秒 消耗品の準備時間:80秒 回復:0.5% HP/秒 | |
十字キー右(いずれか選択) | |||
水上戦闘機 | 3回 | 消耗品の動作時間:90秒 消耗品の準備時間:60秒 HP:x 秒間平均ダメージ:64 | |
着弾観測機 | 3回 | 消耗品の動作時間:30秒 消耗品の準備時間:200秒 動作中の自艦の砲安定性:+10% | |
強化型副砲照準器 | 3 回 | 副砲の安定性:+100% 副砲の散布界:-50% 消耗品の動作時間:30秒 消耗品の準備時間:160秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
アイオワ級戦艦発は、二次大戦における最強の戦艦のひとつです。本級は攻撃空母部隊を護衛することを前提に設計され、戦艦としては世界最速を誇りました。また、斬新かつ強力な対水雷防御システムと、船体内部への装甲帯配置を含む革新的な装甲防御システムにより、抗堪性が大幅に向上していました。
就役:1943
同型艦数:6
解説
- 概要
アメリカのTier7戦艦。前級からより速く、よりデカくなり相応に性能が向上している。
ちなみに本来の立ち位置であれば*1Tier7戦艦の位置はNorth Carolinaが来るはずであったのだが、なぜかそれをすっ飛ばしてアイオワ級戦艦がTier7戦艦に収まっている。
極端な言い方をするとTier7戦艦の皮を被ったTier8クラス(一回り上の性能を持つ)戦艦であり、戦艦の数や種類は徐々に増えてはいるもののそれでも尚、強さにおいては上位に位置している。
*2
- 主砲
前級Coloradoと同じく16インチ砲を搭載。ただし砲身は延長され貫徹力は増しており、特に高Tierの戦艦に対してバイタルを抜きやすくなったと感じるだろう。さらに、前級と比べて弾速が上がったため当てやすくなった。
また、後部主砲の射角が良好なので、船体をかなり縦に向けた状態で全ての主砲が使える。さらに当艦からようやく、高Tier米戦艦専用の精度向上アップグレード射撃管制室改良2が使えるようになるので、主砲に関してははっきり前級から強化されている。このアップグレード、他国が-7%にとどまるのに対し、-10%の精度改善を実現でき、元々高かった中近距離での主砲精度を良好なσも相俟ってより一層強化することが可能となる(ただし他国戦艦が装填短縮のUGを採用してくると手数では劣ってしまう)。
その他射程や180度旋回所要時間等の性能も前級から大幅に向上しており、ここまで戦艦に乗ってきた者にとって主砲について性能の不満は無いと言って良いだろう。
- 機動力
前級からさらに船体を引き伸ばし、Yamatoを超える出力の主機を搭載した結果最高速度は30ノットに達する。
ただし、その分旋回半径や転舵所要時間は伸びている。特に初期船体の転舵性能は劣悪で前級までのような回避運動は殆ど不可能である。
このTierまでくればさすがに戦艦に対して防御態勢を取るのは苦労もないだろうが、問題は日米駆逐艦が発射する魚雷の回避だろう。敵駆逐艦の存在に注意して立ち回るべきだ。
最高速度が33ノットのため、実装済みの戦艦の中では文句無しのトップであるばかりか、一部の巡洋艦すら越えるほどである。レジェンズでは最高速度が30ノットとなっているが、不足はないだろう。
- 対空
米戦艦らしく全距離において高い対空能力を持っている。
前級と比べると射程は据え置きだがダメージの伸びが凄まじい。命中精度も向上しているため、Tier7艦載機であろうとボロボロと落ちていく。
- 隠蔽性
若干悪化したとはいえ前級譲りの優秀な隠ぺい性能を持っており、迷彩・モジュール・艦長スキルにより12.7kmまで発見距離を低下させることができる。殊、高Tier戦場における隠蔽性能の良さには計り知れないメリットがある。さすがに英戦艦よりは悪いものの、優秀な射角、高い貫通力と精度、他の追随を許さない速力を持った本級はこの特性を生かすことでさらなる自由な立ち回りを手に入れることができるだろう。
- 生存性
前級から大幅に船体が伸び、当然ながらバイタルも伸びたため、敵の近くで甘い動きをすると痛い目に遭う。
勿論バイタルの硬さ自体は向上している(数値上は薄くなっているが、ノースカロライナ級以降の米戦艦は傾斜装甲を採用しているためコロラド級以前の戦艦より防御力は向上している)が、まわりの貫通力の更なる上昇もあって(中近距離で敵戦艦に腹を晒すなどは特に)ほかの艦以上に当艦では絶対にしてはならない。さもなくば格下からも破壊的一撃をもらったりするので、反転離脱時などやむを得ず横腹を晒す場合は相応に覚悟すること。
良好な隠蔽や地形を活用し、常に防御姿勢をとれるように進路を工夫する必要がある。船体を縦に向けていれば46cm砲、魚雷以外の攻撃ではそうそう沈まないだろう。
また長さに比べて幅は非常にスリムな為、船体を縦に向けていれば魚雷も意外とすり抜けやすい。そういう意味でも如何に船体を縦に向け続けるかがこの艦の立ち回りのポイントと言えるかも知れない。
また米ツリー戦艦の特徴として回復量が優遇されており、火災や浸水といった回復可能なダメージへの耐性は高い。詳しくは下に格納。主装甲の喫水線上部はバイタルパート扱いでなくなったため、特に近距離戦でバイタルを複数弾に抜かれる可能性はある程度減少した。
ゲームシステム上で主装甲を分割し、上部を通常区画扱いにしている。区画分けをしただけなので、落角が十分にある砲弾が喫水上の装甲からバイタルパートに飛び込むことは普通にあるので注意。 - 総評
Coloradoでネックとなっていた主砲弾道の悪さが改善され、優秀な足を持つ本艦はtier7ツリー戦艦でもバランスの取れた優秀な戦艦である。主砲性能に関してはUGの関係上精度か装填の2択になってしまうため特段強いわけでもないが、良好な隠蔽、十分な速力、優遇された回復を生かして戦闘の終盤まで安定した火力を吐き続けることが基本的な運用方法だろう。しぶとく生き残るためにも敵のいる方向に横っ腹を晒すことは極力避けることが望ましい。
史実
公式解説動画
[Naval Legends] Iowa
IOWAのデカさがよく分かる動画
よくある話として「アイオワ級は金剛級の対抗馬として作られた」とあるが、設計当時アメリカは金剛級が30ktも出るとは知らずせいぜい26kt程度と考えていた。これはノースカロライナ級で十分である。また、その高速性から空母機動部隊の護衛用とみられる場合もあるが、米海軍としては純然たる水上戦を想定しており、将来建造されるであろう日本の新型戦艦に対し速力の優位により戦闘を優勢に立たせようとするコンセプトから来たものであるから上記の話は間違いである。
日本ではあまり気にされていないが、1920年代アメリカはイギリス、ドイツ、フランスなどの欧州各国とも仲がよろしくなく、仮想敵として帝国海軍以外にも欧州艦を意識しなければならなかった。そのため米海軍にとっては、独ビスマルク級や仏ダンケルク級といった新鋭高速戦艦の存在も無視できない。これらの艦への優越、それが33ktの高速力を必要とさせたのは想像に難くない。
事実、アイオワの初任務はティルピッツへの警戒配備であった。
小ネタ
アメリカが建造した最大の戦艦なので、大和のライバルと見なされる事が多いが、両者が砲火を交える事は一度も起きなかった。(建造時期から考えるとノースカロライナ級の方が大和に近いが、条約制限の無い大和に対してノースカロライナやアイオワは条約による制約があり、真のライバルとなるはずであった無制限の戦艦=モンタナ級は建造中止となってしまった)
WoWSではマッチングが可能だが、大和は豊富な耐久力とゲームシステム上の強制貫通によるアドバンテージがあり、慎重な立ち回りが要求される。
ポータルの定期メンテナンス中はアイオワ級の画像が表示される。
シャンパーニュとかいう16in最速装填のことは忘れるんだ-- 2023-02-17 (金) 16:58:04