ミネソタ級戦艦 ミネソタ (サウスダコタ級<1920>戦艦?)



性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
| Tier | 8 | 種別 | ツリー艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 戦艦 | 派生元 | Kansas |
| 国家 | アメリカ | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | (A) 69,500 (B) 76,300 | |
| 装甲 | 32-457mm ・艦首・船尾 32mm ・上部構造 0-1mm ・砲郭 0-1mm ・主砲 0-1mm ・重要区画 0-1mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | (A-B) 40% | |
| 機動性 | 機関出力 | 前期 ?馬力[hp] 後期 72,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 前期 22.5ノット[kt] 後期 25.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 700m | ||
| 転舵所要時間 | (A) 23.4秒 (B) 16.7秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 15.9km | 16.1km | 17.9km | 15.3km | |
| 航空発見距離 | 12.4km | 20.8km | 15.7km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| A-B | mod.1 | 16.1km | 0m | |
| mod.2 | 17.7km | 0m |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 406mm/45 Mk7 | 4基×3門 | HE弾 5,700(36%) AP弾 12,800 | 34.0秒 | 45.0秒 |
| 副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 127mm/38 Mk32 | 8基×2門 | HE弾 1,800(5%) | 6.0秒 | 5.0km |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| A | 20mm Oerlikon Mk4 | 37基×1門 | 133 | 2.0km | |
| 40mm Bofors Mk1 | 16基×2門 | 181 | 3.5km | ||
| 127mm/38 Mk32 | 8基×2門 | 121 | 5.0km | ||
| B | 20mm Oerlikon Mk20 | 37基×2門 | 226 | 2.0km | |
| 40mm Bofors Mk2 | 16基×4門 | 254 | 3.5km | ||
| 127mm/38 Mk32 | 8基×2門 | 121 | 5.0km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ | ○ | ○ | ○ |
| 1 | ![]() | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 |
![]() | 副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | |
![]() | 対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | |
![]() | 兵装耐久力強化 | +50%:主砲の抗堪性 +50%:副砲の抗堪性 +50%:対空砲座の抗堪性 -5%:最大HP | |
| 2 | ![]() | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 |
![]() | 操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | |
![]() | 推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | |
| 3 | ![]() | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離:敵弾の散布界+5% |
![]() | 目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | |
| 4 | ![]() | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 |
![]() | 副砲改良3 | -20%:副砲装填時間 | |
![]() | 射撃管制室改良2 | -11%:主砲弾の最大散布界 | |
![]() | 対空砲改良3 | +25%:平均対空ダメージ |
・開発ツリー
| 軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
| 当艦 | ━ | モジュールスロット1 (-) | ━ | モジュールスロット2 (-) | ━ | モジュールスロット3 (-) |
| 船体 | ||
|---|---|---|
![]() | Minnesota 船体 B | 5,000,000 |
| 主機(エンジン) | ||
![]() | 推力 72,000 馬力 | 625,000 |
| 射撃管制装置(照準装置) | ||
![]() | 照準装置 Mk9 mod.1 | 625,000 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
| 十字キー左 | |||
|---|---|---|---|
![]() | 応急工作班 | 無制限 | 消耗品動作時間:20 秒 準備時間:80 秒 |
| 十字キー上 | |||
![]() | 修理班 | 3 回 | 回復:0.5% HP/秒 消耗品動作時間:28 秒 準備時間:80 秒 |
| 十字キー右(いずれか選択) | |||
![]() | 強化型副砲照準器 | 3 回 | 副砲の安定性:+100% 副砲の散布界:-50% 消耗品の動作時間:30秒 準備時間:160秒 |
| 十字キー下 | |||
![]() | 水上戦闘機 | 3 回 | 消耗品動作時間:90 秒 準備時間:80 秒 |
![]() | 着弾観測機 | 3 回 | 動作中の自艦の砲安定性:+10% 消耗品動作時間:30 秒 準備時間:200 秒 |
![]() | 対空防御放火 | 4 回 | 平均対空ダメージ:+200% 消耗品の動作時間:40 秒 消耗品の準備時間:150 秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
ミネソタは、戦間期における戦艦の設計案であり、1940年代に徹底的な近代化が施された結果として対水雷防御と対空兵装が大幅に強化されました。
設計年:1943
解説
- 概要
アメリカの第2ツリーに於けるTier8戦艦。
- 抗堪性
HPは76,300で、同格のツリー戦艦でもこれより低いのはAlsaceのみなので少し控えめ。
バイタルは相変わらず低い上、バイタルに向かう装甲がKansas比で70mmも増厚されているためAP弾の最大ダメージをもらう可能性は低いと言える。40%の対水雷防御は変わらない。
装甲面でKansasから大きく変化した点として、船体を覆う装甲が38mmに強化されている点が挙げられる。
これにより全てのAP弾を強制跳弾できるようになったほか、220mm以下の通常HE弾、180mm以下の力の均衡つきHE弾、128mm以下の貫通優遇HE弾による貫通ダメージを防ぐことが可能になった。
艦首艦尾は相変わらず32mmなので、巡洋艦に乗って狙う場合は上部構造か艦首艦尾を狙うようにすればHEダメージが入る。
- 主砲
Kansasと同じ16インチ三連装砲4基12門を装備。装填時間は相変わらずだが、各種性能の強化により使いやすくなっている。
まず前級でネックだった低いAPダメージが改善され、16インチ砲として遜色ない最大ダメージ12,800のAP弾を手に入れた。HE弾の威力は相変わらずで、King George Vよりも低い単発ダメージである。
ちなみに着弾時間とAP弾貫通力は未だに同格最低レベルであり、着弾時間はKansasより早くIowaよりは遅い、AP弾貫通力は距離にもよるが10km以遠ではドイツ38cm砲以上でフランス38cm砲以下程度となっている。
- 対空火力
前級から順当に強化されているが、装備数の都合上で基本ダメージはIowaより少し低い。
ただし独立スロットに装備された消耗品「対空防御砲火」は健在であるため、とても強力。
- 機動性
恐ろしいことに前級から転舵時間が1秒遅くなった以外変化がない。
つまり最速25ノット*1、旋回半径700m、転舵時間16.7秒。
まさに鈍亀戦艦。とはいえ船体がコンパクトな分、転舵性能が悪くないので思ったより曲がる。また、陣地転換が大の苦手なのは当然だが、マップが本家より若干狭く、かつ艦長スキルで主砲射程の強化ができる本艦の攻撃範囲は意外と届きやすい。つまり主砲能力が機動性を補強しており、総じて遅すぎて困ることは案外少ないのではないだろうか。せいぜい敵射程から逃れるのが辛すぎる程度だろう。肉薄駆逐艦に対しては対魚雷性能が40%あるが、沈まないことを祈っておくしかない。
- 隠蔽性
恐ろしいことに前級から1kmほど悪化している。
特化しても13.7kmで、33ノット出せる同国ツリー戦艦に劣っている。
- 総評
基本的な乗り方はKansasと同じであるが、Kansasから精度、貫通力、装甲厚等が向上しており、Tier8戦艦としては申し分の無い斉射火力と防御力を有する。
攻防力の改善によってKansasと比べれば戦果の出しやすい艦となっているが、米戦第二ブランチ特有の鈍足と装填速度の遅さはそのまま引き継がれており、比較的優秀な斉射火力や対空火力をもってしてもこの2つの大きな欠点をカバーするのは難しい。
この特性は次級のVermontにも引き継がれるため、開発を進めるのであれば戦場で置いてけぼりにされない操艦を身に着ける必要がある。
史実
本艦は戦間期における戦艦の設計案ということで、計画艦ですらない架空艦である。1916年に議会で承認されたダニエルズ・プランにおいて、1920年代に建造中止となったサウスダコタ(1920)級戦艦が元ネタとされる。本級はワシントン条約の影響で就役したColorado級の船体規模を拡大し、主砲に新規開発の16"/50 caliber Mark 2を装備、さらに機関出力を約2倍にすることでColorado級より速力を向上させた拡大改良型だった。しかし先述した条約の影響で1922年2月8日に建造が中止され、未完成の船体は1923年に売却された。
ちなみに本艦の主砲16"/45 caliberはMark 1, 5, 8までが史実砲であり、本家では現実的なMk.8であるため、多分アイオワ級がMk.7だから適当にMk.7にしたのだろうか?





















ここが弱いよミネソタ 何故か下がった隠蔽と転舵によって引き撃ちされると単なるBBQ場の完成となる -- 2024-03-12 (火) 18:30:05