ルーク級巡洋戦艦 ルーク(巡洋戦艦計画案J3)
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 6 | 種別 | ツリー艦 |
---|---|---|---|
艦種 | 戦艦 | 派生元 | Renown |
国家 | イギリス | 派生先 | Hawke |
生存性 | 継戦能力 | (A) 52,600 (B) 59,200 | |
装甲 | 全体 16-457mm ・艦首・艦尾 16mm ・上部構造 16-254mm ・装甲甲板 26mm ・砲郭 152-457mm ・主砲 76-457mm ・重要区画 26-305mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | 13% | |
機動性 | 機関出力 | 151,000馬力[hp] | |
最大速力 | 31.9ノット[kt] | ||
旋回半径 | 950m | ||
転舵所要時間 | (A) 20.8秒 (B) 14.9秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 14.1km | 15.8km | 16.1km | 12.9km | |
航空発見距離 | 11.3km | 18.9km | 14.3km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
A-B | mod.1 | 14.4km | 0m | |
mod.2 | 15.8km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 381mm/45 Mk VII(前期) | 3基×3門 | HE弾 5,350(34%) AP弾 11,400 | 34.0秒 | 32.7秒 | |
381mm/45 Mk VII(後期) | 31.0秒 | 30.0秒 |
副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 114mm/45 QF Mk.II BD | 6基×2門 | HE弾 1,700(8%) | 5.0秒 | 5.0km | |
152mm/50 BL Mk.XXII | 8基×2門 | HE弾 2,150(9%) | 12.0秒 |
魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ(浸水) | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 533mm Mk IX* | 4基×1門(2門) | 15,867(265%) | 95秒 | 8.0km | 61kt | 1.3km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
A | 20mm Oerlikon Mk.IIIA | 16基×1門 | 58 | 2.0km | |
40mm/39 Vickers QF Mk.VII | 10基×4門 | 140 | 2.5km | ||
114mm/45 QF Mk.II BD | 6基×2門 | 53 | 5.0km | ||
B | 20mm Oerlikon Mk.IIIA 20 mm Oerlikon Mk.V | 16基×1門 16基×2門 | 58 98 | 2.0km | |
40mm/39 Vickers QF Mk.VII 40mm/39 Vickers QF Mk.VIII | 4基×4門 6基×8門 | 56 119 | 2.5km | ||
114mm/45 QF Mk.II BD | 6基×2門 | 53 | 5.0km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ | ○ | ○ |
1 | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 | |
照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | ||
対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | ||
3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離:敵弾の散布界+5% | |
目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 |
・開発ツリー
軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
当艦 | ━ | モジュールスロット1 (-) | ━ | モジュールスロット2 (-) | ━ | モジュールスロット3 (-) | ━ | Hawke (-/-) |
船体 | ||
---|---|---|
Rooke 船体B | 1,800,000 | |
主砲 | ||
381mm/45 Mk VII | 225,000 | |
射撃管制装置(照準装置) | ||
照準装置 Mk.Ⅶ mod.2 | 225,000 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:15 秒 消耗品の準備時間:80 秒 | |
十字キー上 | |||
修理班 | 3 回 | 消耗品の動作時間:28 秒 消耗品の準備時間:80 秒 回復:0.5% HP/秒 | |
十字キー右 | |||
エンジンブースト | 3 回 | 最大速度:+8% 消耗品の動作時間:120 秒 消耗品の準備時間:120 秒 | |
十字キー下 | |||
対空防御放火 | 2 回 | 平均対空ダメージ:+200% 消耗品の動作時間:40 秒 消耗品の準備時間:150 秒 | |
強化型副砲照準器 | x 回 | 副砲の安定性:+100% 副砲の散布界:-50% 消耗品の動作時間:30秒 消耗品の準備時間:160秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
1920年に提示された巡洋戦艦の設計案K2及びK3は、その巨大さが原因で実現不可能であると判断されました。その後に設計技師たちが提示したJ3計画案では、船は小型化され、9門の15インチ(381mm)砲を3基の砲塔に搭載しており、排水量は10,000トン減少していました。このような艦艇ならば、巡洋戦艦「Hood」と同じドックを利用でき、スエズ運河やパナマ運河を通過できました。
設計年:1920
解説
- 概要
イギリスの第2ツリーTier6巡洋戦艦。
- 主砲
381mm3連装砲塔を3基9門搭載している。Renownと比較すると弾道や貫通力が改善した一方でσ値*1が1.8→1.5に低下している。しかし大型巡洋艦と同等の精度であるシュペー散布界が採用されていることから精度は良好な部類。本艦の特性上中距離での砲撃が多いため精度が不足する場面はそう多くないだろう。
口径と門数だけを見れば同国格上のMonarchと一緒、同格ではイギリス連邦所属のYukon?と同じである。Monarchの装填が25秒に対し、本艦は31秒とYukonと一緒でMonarchより長いがYukonには射程で大きく勝っている。また、APの威力はMonarchより500低くなっているが正直誤差である。巡洋戦艦に乗せる主砲としては十分すぎる性能と言える。
- 副砲
射程が5.0kmなため、使うことはあまりないかもしれない。
前級より新たに152mm砲が付与されている(※Tigerの45口径砲とは別物)。独戦の150mm砲と比べると装填速度は約2/3だが一発のダメージが2割増で、(当たりさえすれば)DPMで2割減程度にはなっている。113mm砲は弾速が有意に低い(746m/s)が紅茶が詰められており発火率が8%と高め。
運用上接近戦が多くなる事を考え副砲特化にすることも選択肢には入る。
しかし貫通優遇も精度優遇も無いため額面通りの火力は出ない。派手に副砲を撃ったつもりでもリザルトを見ると全然ダメージを稼げてなかったりする。
島影で紅茶を飲みながら副砲を作動させ、副砲の手動制御の精度向上効果が最大になるのを待ち、カフェインが脳に到達して精度が高まった所で魚雷を交わしながら銃剣突撃するなどの方針が考えられる。
- 魚雷
引き続き舷側に搭載するがRenownから中央側2基がなくなって片舷2基になっている。やっと威力と射程が伸びた。相変わらず射角、安全距離の問題で積極的に使うことは難しいが接近戦時に体力優位を生み出せるため意義はある。
- 対空
前ティアに引き続き多数の機関砲を持ち、中・短距離の継続ダメージに偏重したタイプの対空砲構成となっている。
加えて防御砲火を独立スロットで搭載しているため、攻撃は阻止できなくてもこちらを狙ってきた艦載機に少なくない出血を強いることができる。
長距離対空砲は決して優秀ではないが前級と異なり艦隊防空もある程度こなせる。中、近距離は継続ダメージが比較的優秀なためある程度の自衛が可能。
- 抗堪性
引き続き艦首艦尾が驚きの16mm。また、側面装甲も弱い部類である為、至近距離で戦艦に腹を見せながらダンスするのはやめよう。
対水雷防御も相変わらず巡洋艦並みの13%しかない。
VPは水面下に隠れているが、天井面の装甲厚がなんと16mmしかなく、その上に砲郭区画が乗った構造になっている。305mmの舷側主装甲帯は砲郭区画の外壁扱いになっているため、ここを貫通されても直ちにVPダメージになるわけではない。しかく大きな落角で舷側を貫通した戦艦AP弾は16mmしかないVPの天井を素通りしてVP内に到達して起爆するので砲郭を貫通されるとVPダメージに至る危険がある。
戦艦の前で側面を見せないといった基本は勿論、優秀な機動性で偏差を狂わせていこう。尚艦首艦尾は230ミリ以上の口径の主砲が矯正貫通するため、特に戦艦砲が飛んできたら艦首艦尾に当たらないように意識すると被ダメージを抑えられるので意識すると良い。またガン縦は艦首艦尾の薄さを考えると逆効果であり、また同様に停泊をすると艦首艦尾を狙い撃ちにされ大ダメージを受けやすいので常に引き撃ちを意識しながら動き続けよう!*2
- 機動性
キレッキレの加速性能、同Tier最速の船速である。艦長スキルと隠蔽の優秀な本艦と相性がよく、艦長スキル「疾風怒濤」と艦艇旗を載せつつエンジンブーストを炊いた最大速力は脅威の39.8ノットに達する。加速性能も優遇が入っており、砲戦では速力と加減速を活かすことで被ダメージを大きく抑えられる。また追撃戦になればマッチする殆どの巡洋艦、戦艦を地獄の果まで追いかけられるので相手からしたら恐怖そのもの。速力を活かし中ティアの狭いマップを駆け回りたい。但し、船体の長さ故に旋回半径は大きめなことは注意。転舵アップグレードを搭載することで「速く曲がる」事が可能になり、時には巡洋艦の如き回避盾ができるので前向きに検討したい。
接近戦時には加減速を活かし魚雷警戒に努めよう。
- 隠蔽
ShchorsやYorckもびっくりの最良隠蔽10.4km。先述の速力を生かしたクロス、裏取りといったポジショニングが容易であり、本艦最大の武器とも言える。装填終了次第砲撃を行うスタイルではせっかくの隠蔽が腐るため、ヒットアンドアウェー先述に代表される様に、「隠蔽を保つか砲撃するか」を常に意識すると良い。
- 総評
Renownの欠点の一つであった火力の乏しさが劇的に改善され、防御力以外のあらゆる性能が高くまとまった優秀な巡洋戦艦に変貌している。
跳弾も回避も出来ない防御性能ではタンク役もプッシュもできないので、ダメージディーラーとしてチームに貢献するタイプの艦艇と言える。
史実
小ネタ
このティア帯からいよいよ設計の初期段階から1916年5月末に発生した「ユトランド沖海戦」の戦訓を採り入れた、新しい世代の巡洋戦艦となっている。ところがこの新しい世代の巡洋戦艦はワシントン海軍軍縮会議(1921年)、ロンドン海軍軍縮会議(1930年)といった軍縮の影響を受け、実際には建造されることが無かった。
同格にはプレミアム艦である巡洋戦艦「フッド」が先に実装されている。この巡洋戦艦「フッド」は設計の初期段階では旧来型を世襲しているため世代としては旧世代に所属する。しかし建造の早い段階で「ユトランド沖海戦」の戦訓を採り入れた防御力向上の再設計を行っている事から、実質的な能力は新しい世代の巡洋戦艦に準ずると考えて問題ないだろう。
ところが、この「海軍の休日」の前に「新しい世代の巡洋戦艦に準ずる能力を手に入れた」事が「フッド」の運命に意外な影響を及ぼす…前述したとおり、この期間は軍縮の影響で新たな巡洋戦艦は建造されていない。つまりそれは「フッド」は交代艦も存在しない状況で酷使され続ける事を意味する。多忙故に戦間期を通じて近代化改修すら行われなかったのである…その結果「フッド」がどういう運命を辿ったのかについては「フッド」の史実を参照して欲しい。もし本艦が建造されていた場合「フッド」も近代化改修を行い轟沈を回避できた可能性もあったのではないだろうか。
コメント欄
- 精度が抜群にいい -- 2023-11-06 (月) 18:40:58
- こいつ目立たないけど強くね 砲精度と威力が抜群だしめちゃくちゃ早いから15kmくらいならフランス戦艦とかのクソ速弾以外は避けられるかカス当たりしかしないし。アップグレードしないと辛いけど全部載せたらボトムでも戦えるだけの戦闘力あるから最近よく使うわ もうちょい装填短くしてくれたら言うことないんだが -- 2024-02-02 (金) 19:11:37
- はえーσ1.5でもそんなに精度いいんだ、意外に散布界も馬鹿にできんな。安定性の方が重要だと持ってた。 -- 2024-02-02 (金) 22:00:52
- 勿論シャルンホルストとカニンガムで精度は補正してるけど、狙ったところにはきちんと着弾するよ -- 2024-02-03 (土) 16:34:27
- 同じく装填遅いフロリダとかと比べてどうなんだろうか。大口径だからDPMはこちらの方が上回るのは間違いないけど立ち回りやすさとかそのあたりが気になるな -- 2024-02-03 (土) 18:16:43
- フロリダはそもそもあんまり早くないし12門だから比べるのは難しいが、ルークは素の速度が30knを超えてる上にフィッシャー艦長のレジェンダリースキルが発動+ブースターを付けてると38か39knは出る(スキルレベルによっては40出るかも)。英巡洋艦並にキレキレの加減速もあるから15kmくらいならよっぽど早い弾速じゃない限り加減速や転舵でほぼ回避できる。砲は精度もさることながら射程がそれなりにあるうえ、隠蔽が抜群にいい(筆者は迷彩と隠蔽アプグレで12.1)。オマケの魚雷も8kmあるから転舵中に流して敵が回避せざるを得ない状況を作れば腹抜きもできる。更に対空は独立スロットで対空防御砲火があり、更に更にフィッシャー艦長のマスメカで最大5個まで修理班が増える。1回で9000近く回復することを考えると単純にこの機動力で10万並にHPがあることになる。装甲はスカスカだから弾受けは出来ないが回避はできるからわざと見つかって誘うように回避をしていけば味方の役にも立てるし不味いと思ったら隠蔽を駆使して逃げればいい。装填以外言うことは特にない良艦だよ。 -- 2024-02-03 (土) 19:39:04
- 装填遅いつっても31秒だからな(カラッチョロ何某を見ながら)。ガン縦で装甲ガチガチのシノプとはまた違う方向でティア6の強艦って感じか。 -- 2024-02-03 (土) 19:46:12
- ↑つらつら述べたけどまあフィッシャー艦長いての船って感じかな。ランク16レジェンダリー2だけどレジェンダリー3にしたら改革者スキルが上がって更に強くなるし、フィッシャー卿様様やね。フィッシャーがしっかり育ってれば間違いなく上位の強さだと思うよ。 -- 2024-02-03 (土) 19:58:31
- 英戦はさ、艦長含めての強さだからさ。ネルソン艦長といいフィッシャーカニンガムと戦艦艦長に恵まれ過ぎている。 -- 2024-02-03 (土) 20:04:54
- まだレナウン卒業までには時間がかかるけどとりあえず希望がありそうで良かった。英国面は当たり外れがかなり大きいから…(サリーから目を逸らしつつ -- 2024-02-03 (土) 20:21:11
- タイガー、レナウンは割と苦行だしね…まあ艦長とアップグレード次第なんだが。イギリス重巡は申し訳ないけどデボンシャーまでだから…サリー?アルベマール?うーん😓 -- 2024-02-03 (土) 22:22:24
- ようやくレナウン卒業して初乗りしてみたけど確かに強い。一部格上巡洋艦より隠蔽いいのは素晴らしいな -- 2024-02-21 (水) 19:59:00
- 共に英国面に堕ちようぞ…🍵´- -- 2024-02-22 (木) 06:26:33
- 安心して欲しい、既にマルボロで英国面にどっぷりハマっている() -- 2024-02-22 (木) 07:13:20
- はえーσ1.5でもそんなに精度いいんだ、意外に散布界も馬鹿にできんな。安定性の方が重要だと持ってた。 -- 2024-02-02 (金) 22:00:52