ホーク級巡洋戦艦 ホーク(巡洋戦艦計画案K3)
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 7 | 種別 | ツリー艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 戦艦 | 派生元 | Rooke |
国家 | イギリス | 派生先 | Duncan |
生存性 | 継戦能力 | (A) 66,000 (B) 73,800 | |
装甲 | 全体 10-406mm ・艦首・船尾 25mm 甲板 32mm ・上部構造 19-305mm ・砲郭 152-406mm ・主砲 152-406mm ・重要区画 32-305mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | (A-B) 20% | |
機動性 | 機関出力 | 150,200馬力[hp] | |
最大速力 | 30.5ノット[kt] | ||
旋回半径 | 910m | ||
転舵所要時間 | (A) 22.6秒 (B) 16.1秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 14.8km | 16.8km | 16.8km | 14.3km | |
航空発見距離 | 11.8km | 20.0km | 14.8km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
A-B | mod.1 | 15.2km | 0m | |
mod.2 | 16.8km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 406mm/45 MK.I Vickers A(前期) | 3基×3門 | HE弾 5,950(45%) AP弾 12,600 | 31.0秒 | 32.7秒 | |
406mm/45 MK.I Vickers A(後期) | 28.0秒 | 30.0秒 |
副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 114mm/45 QF Mk.II BD | 8基×2門 | HE弾 1,700(8%) | 5.0秒 | 5.5km | |
152mm/50 BL Mk XXII | 4基×2門 | HE弾 2,150(9%) | 12.0秒 |
魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ(浸水) | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 533mm Mk Ⅸ* | 4基×1門(2門) | 15,867(267%) | 80秒 | 8.0km | 61kt | 1.3km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
A | 20mm Oerlikon Mk IV | 4基×1門 | 14 | 2.0km | |
40mm Bofors Mk IV 40mm/39 Vickers QF Mk.VII | 10基×2門 4基×4門 | 227 56 | 3.5km 2.5km | ||
114mm/45 QF Mk.II BD | 8基×2門 | 71 | 5.0km | ||
B | 20mm Oerlikon Mk IV 20mm Oerlikon Mk V | 18基×1門 4基×2門 | 65 24 | 2.0km | |
40mm Bofors Mk IV 40mm/39 Vickers QF Mk.VIII | 10基×2門 4基×8門 | 227 79 | 3.5km 2.5km | ||
114mm/45 QF Mk.II BD | 8基×2門 | 71 | 5.0km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ | ○ | ○ | ○ |
1 | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 | |
照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | ||
対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | ||
3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離:敵弾の散布界+5% | |
目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | ||
4 | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 | |
魚雷発射管改良3 | -15%:魚雷発射管装填時間 +50%:魚雷発射管の損傷(機能停止)の発生率 | ||
副砲改良3 | -20%:副砲装填時間 | ||
対空砲改良3 | +25%:平均対空ダメージ |
・開発ツリー
軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
当艦 | ━ | モジュールスロット1 (-) | ━ | モジュールスロット2 (-) | ━ | モジュールスロット3 (-) | ━ | Duncan (-/-) |
船体 | ||
---|---|---|
Hawke 船体B | 3,600,000 | |
主砲 | ||
406mm/45 Vickers AII | 450,000 | |
射撃管制装置(照準装置) | ||
照準装置 Mk.Ⅷ mod.2 | 購入クレジット |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:15 秒 消耗品の準備時間:80 秒 | |
十字キー上 | |||
修理班 | 3 回 | 消耗品の動作時間:28 秒 消耗品の準備時間:60 秒 回復:0.6% HP/秒 | |
十字キー右 | |||
エンジンブースト | 3 回 | 最大速度:+8% 消耗品の動作時間:120 秒 消耗品の準備時間:120 秒 | |
十字キー下 | |||
対空防御放火 | 2 回 | 平均対空ダメージ:+200% 消耗品の動作時間:40 秒 消耗品の準備時間:150 秒 | |
強化型副砲照準器 | x 回 | 副砲の安定性:+100% 副砲の散布界:-50% 消耗品の動作時間:30秒 消耗品の準備時間:160秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
第一次世界大戦後、イギリス海軍本部は「Hood」を標準基準として新しい巡洋戦艦の計画を続けました。1920年にK2及びK3の2種類の計画案が提示されましたが、いずれも巨大すぎると判断されました。船を小型化するために主砲の口径を16インチ(406mm)砲に縮小することが提案されましたが、海軍本部はこの案を拒否したため、これらの計画が実現されませんでした。
設計年:1943
解説
- 概要
イギリスの第2ツリーTier7巡洋戦艦。
- 主砲
前級より主砲口径が拡大し、16インチ3連装9門を搭載している。AP弾の威力はAmagiと同等。しかし、門数と装填時間の関係でDPMは劣っている。英巡戦お得意のヒットアンドアウェーを意識し一撃の重さで勝負していこう。また主砲口径は向上した事で強制貫通が可能な装甲圧は25→28と増加、T8までの米、独重巡の艦首艦尾を強制貫通できるようになった。とは言ってもレジェンダリーまでの米独除く巡洋艦の艦首艦尾は前級までの380ミリ砲でも強制貫通でき、またT7から増えていく30ミリの装甲を持つ巡洋艦の装甲は相変わらず強制貫通できないため口径増加のメリット自体は非常に微々たるものである。格下でもない限り角度をつけられたらたとえ重巡であってもダメージを出しにくくなるため相手の姿勢や撃つべきタイミングに応じて弾種をしっかり考えよう。HEは第一ツリーのような貫通力優遇はないが、発火率が前級から向上し、十分実用に耐えうるものとなった。例えボトムマッチに放り込まれても、この煮えたぎった紅茶は相手を選ばない。
- 副砲
悪くはない。
152mm砲の貫通力は口径相応の26mmしか無く、対戦艦戦のダメージソースとしてはもはや期待薄。113mm砲(17mm貫通)はほぼ放火専用だろう。上位Tierほど環境的に厳しくなるので本艦はまだマシかもしれない。
駆逐にはまだまだ有効。弾速の遅さから単艦で撃沈まで持っていくのは難しいが、モジュール破壊と火災で弱らせる事は出来る。後述の隠蔽と機動性も相まって味方駆逐を支援する能力は高い。
- 魚雷
舷側中央に片舷2基搭載。前級より装填時間が向上したがそれ以外の変化はない。お守りの域を出ないといった所だろう。
- 抗堪性
艦首艦尾が25mmになった!King George Vを初めとする14インチ(356mm)砲までのAPはしっかり防げるようになった。
しかし14インチ持ちの殆どはT6以下であり、マッチする殆どの戦艦砲がグッサリ刺さるのはこれまで通り。本艦には弾受け以上にやるべきことがある。
舷側装甲帯は前Tと同じく305mmだが、前Tでは装甲帯の内側は砲郭区画扱いで、貫通されても通常貫通どまりの可能性があったのに対し本艦では重要区画(VP)扱いに変更されており、主装甲帯貫通=VPダメージとなってしまった。これに加えて周囲の火力向上もあり、側面を向けたときに戦艦にワンパンされるリスクはこれまで以上に高くなっている。傾ければ抜かれることはまず無いので細心の立ち回りを行いたい。
- 機動性
このツリーの特徴である戦艦とは思えない加速性能は健在であり、速力も全級よりやや悪化したとはいえ未だ優秀。だが、やっぱり旋回半径はデカめのため、前級より扱いにくい。また速力の高い戦艦がマッチ帯に次々と登場してくる辺なので注意したい。
- 隠蔽
これまた前級から悪化したが隠蔽ガン振りで10.9kmとそれでも優秀な部類。消耗品のエンジンブーストをうまく使い相手の側面を取りに行ければ相手に至近距離から手痛いダメージを与えられる。また、撤退時にも相手に見つからず比較的安全に逃げられるこの隠蔽はありがたい。低い抗堪性を隠蔽の入りやすさで補いたいところ。
- 見た目
紳士諸君!この船までよくこのツリーを進めてきてくれた!だがしかし、この他国と比べてインパクトに欠ける見た目はつまらないと思わないかね?そこで朗報だ。次級以降は我が国が誇る紅茶の濃度を極限まで高め、チェスの駒のような艦橋を約束しよう!
- 対空
対空も諸性能が向上、特に中距離対空砲が強化された事で個艦防衛能力に磨きがかかっている。対空防御砲火を焚き、優秀な機動性で回避行動を徹底すれば空母に粘着されても粘り強く戦い続けられる。だがしかし対空が向上した分だけ空母の性能も向上しており、本艦の低い抗堪性を考えると粘着される事は出来るだけ避けなくてはいけない。とはいってもクロスを取る等孤立する運用が多いため空母に目をつけられやすいことには注意。粘着されそうならできるだけ味方にすり寄ろう。
- 総評
前級ルークをT7に持ってきたような性能である。ティアの向上によって低い抗堪性のデメリットがより重くのしかかり、隠蔽や速力が低下したことで全休より立ち回りが制限される危険性が上がった。しかしそれに見合う性能向上が行われ、特に砲性能の向上によりHE弾の有効性が上がった事は特筆に値する。たとえボトムマッチでも徹底して添え物になる、正面からの打ち合いを避け巡洋艦を高隠蔽を活かして殴り、戦艦は高発火率HEで火だるまにすればボトムの粋を超えた活躍が可能である。一方反面正面からの殴り合いが苦手なことはこれまで通り。特にトップマッチではタンク性能の低さを上回る火力投射を行う必要があり、巡洋戦艦の先輩のように戦場を駆け回るダメージディーラーとして振る舞う必要がある。総じてボトムマッチでもポテンシャルを発揮できる優秀艦であり、その非常に尖ったスペックのうち尖ったものを全面に出し弱点を補う艦長の適切な操艦によっては本艦の戦闘力は格上戦艦さえも凌駕するだろう。「紅茶」の旨味を的確に抽出し、苦味を封じ込めることのできる選ばれし英国紳士が味わうホークは、英国面の素晴らしき世界を伝えてくれるはずである。
史実
K3型巡洋戦艦は第一次世界大戦後にイギリスが設計したG3型巡洋戦艦に至るまでの一連の設計案の一つである。
八八艦隊計画やダニエルズ・プランで建造される16インチ砲搭載艦に対し優位に立つため18インチ砲9門の巡洋戦艦として設計された……のだが、本ゲームに於いては何故か16インチ砲となっているので「K3をモチーフにした」くらいが正しいかもしれない。
一応DevBlogではK3と明言されている(Collingwoodの下の艦名のくだりを参照)。
小ネタ
コメント欄
- 早発信管のAPは巡洋艦に有効、ウィチタハカイチとかいつ以来か。ただ、装甲はボロくて戦艦に対してはタイマンはれない。 -- 2023-10-10 (火) 12:57:48
- 巡洋狩の戦艦なんてもやは他の戦艦にも務まるからガチでいらない子だぞこいつは。装甲カスすぎて重巡使ってるみたいだもん。 -- 2023-10-11 (水) 16:59:00
- 戦艦相手が苦手なのはツリー共通だからこの艦に限った話ではないのだが何故戦艦と撃ち合えなきゃ戦艦に価値なんてないとなってしまうのか。同格重巡のAPからは貫通されないだけの装甲はあるのだが? -- 2023-10-11 (水) 17:37:15
- 少なくとも弾受け出来ない戦艦がいるのは味方にとってはマイナス。重巡APは斜めからでもバイタルに入るし、レジェンズでの活躍はかなり厳しいだろうねー。ヴァンガードの例もあるし主砲か修理班をバフされると良いんだが… -- 2023-10-11 (水) 19:57:00
- ほんとそれ、こいつがタンクできるのは火災ダメージで多少受けるくらいしかできないよ。しかもHE弾そのものに対する耐性はないしどっちにしろ弾受け向きではない。走り回ってAPやHE投げるくらいなら大巡で十分。多少のすばしっこさと申し訳程度の魚雷で違いを見せないとだから完全玄人向け。 -- 2023-10-11 (水) 21:30:48
- 戦艦相手が苦手なのはツリー共通だからこの艦に限った話ではないのだが何故戦艦と撃ち合えなきゃ戦艦に価値なんてないとなってしまうのか。同格重巡のAPからは貫通されないだけの装甲はあるのだが? -- 2023-10-11 (水) 17:37:15
- 見た目はティア7屈指で良いと思う。6インチ副砲が伊戦的な置き方になっててバランスがよく艦橋も結構良い形、艦首は長く尖っている。X砲塔の周辺が広く米戦みたいにケツがでかくなってるのが少し惜しいかな。 -- 2023-10-11 (水) 22:05:45
- いちおう甲板は32mmで船体が細くてHP高めで修理班の優遇もあるんでそこまで脆くはなさそう。クソゴミ射角と小口径砲のせいで火力も耐久力も悲惨なヴァンガードよりはまだマシじゃない? -- 2023-10-11 (水) 23:42:28
- うまく動けば多少耐久もマシになるだろうけど、今はコンテナから入手した野良ばっかなのでハカイチされてたり、基本前半で沈んでるな -- 2023-10-12 (木) 10:50:00
- ジョンフィッシャー解禁で一気に強くなった気がする。 -- 2023-10-29 (日) 23:05:42
- うーむ、圧倒的に勝率が悪い。ジョンフィッシャー艦長は良い感じだけどね。個人的にはコンカラーやネルソンに乗っけても良いと思う。ネルソン艦長はお役御免かも… -- 2023-10-31 (火) 10:53:00
- 10kmちょいで適当に撃った貫通未強化のタルサAPでバイタル抜けてビビったわ。これは大変な事やと思うよ。 -- 2023-11-08 (水) 01:19:51
- 速力と隠蔽活かして、クロスとってAPズドンで大活躍できることもある。せせこましいマップだと推力改良がないのもあって、島裏から出たり入ったりの操艦はむずい。 -- 2023-11-10 (金) 12:19:10
- 英巡戦ツリーは加速に優遇あるはずだけど -- 2023-11-10 (金) 21:55:36
- そうなの。ブレーキが効きにくい感じがするが、結局は私の腕が悪いせいでしょう。 -- 2023-11-13 (月) 12:28:13
- イギリス艦艇は艦種を問わず加速が良くて減速が極めて悪いという特徴がある。本艦も例外ではない -- 2023-11-13 (月) 13:47:16
- 英巡戦ツリーは加速に優遇あるはずだけど -- 2023-11-10 (金) 21:55:36
- まあ弱くはないが終盤敵戦艦とサシで撃ち合いになったらほぼ負けるよね。ウラジオやアイオワからしたらおやつだろこいつ縦抜きもされるし。 -- 2023-12-28 (木) 16:29:35
- なんで巡戦で戦艦と撃ち合おうと考えるのか -- 2023-12-28 (木) 18:01:11
- 終盤でサシで撃ち合いなら状況が大体分かると思うけどね。 -- 2023-12-28 (木) 21:32:39
- 快速活かしてクロス取って戦艦を優先的に落としていくのが理想だけど、PC版と違って快速活かすほどマップが広くないのが不遇な点だね -- 2023-12-28 (木) 21:37:41
- なんで巡戦で戦艦と撃ち合おうと考えるのか -- 2023-12-28 (木) 18:01:11
- 初期主砲は34秒→31秒、後期主砲は31秒→28秒のバフがされるとのこと -- 2024-03-22 (金) 10:34:09