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種属 | |
生息年代 |
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基礎値と成長率
能力 | 基礎値 | 成長率(野生) | 成長率(テイム後)[**] | テイム完了時固定(add)補正 | テイム完了時乗算(mult)補正 |
---|---|---|---|---|---|
Health | 1295 | +194.25 | +3.24% | -785 | - |
Stamina | 315 | +15.75 | +5% | - | - |
Oxygen | 150 | +15 | +10% | - | - |
Food | 1800 | +180 | +10% | - | - |
Weight | 400 | +8 | +4% | - | - |
Melee Damage | 80[*] | +4 | +1.7% | -25% | 17.6% |
Movement Speed | 100% | - | +0% | - | - |
Torpor | 725 | +43.5 | - | +0.5 | - |
- テイム時のレベルが高いほどステータスは上昇します。(移動速度以外)
- 個体ごとにステータスにばらつきがあります。
- Torpor以外のステータスはレベルの数だけランダムで振り分けられます。(7種にランダム、飛行生物は移動速度除く6種にランダム)
- Torporは他のステータスと違い、レベルが上がると必ず上昇します。(手動レベルアップ以外)
- [*]この基礎値に実際のゲーム内で表記されている倍率をかけたものが与ダメージとなります。(基礎攻撃力は変動しない)
- [**]テイム直後の能力値を基準として増加します。
■移動速度
移動タイプ | 基礎速度 | スプリント速度(野生) | スプリント速度(テイム後) | スプリント速度(騎乗中) | スタミナ消費 |
---|---|---|---|---|---|
歩行 | 690(492.8) | 796.95 | 796.95(892) | 1157.5 | 6 |
水泳 | - | - | - | - | - |
飛行 | 3000 | 2310.0012 | 2310.0012 | 3355.3 | 0.275 |
- これらは移動速度100%時の基礎速度です。
- ()内に記載されているのは人間(サバイバー)のデフォルトの移動速度です。
特性
■行動
攻撃 | 前方 |
採集 | 攻撃時に死体からRaw Meat、Prime Raw Meat、Chitin、Hide、Keratinを採集(対象により採取できるものは変化)。地上でCキーを使った場合、樹木からWood、Thatchを採取(Thachが多め) |
特殊行動 | 地上でCキーを使うことで吹き飛ばし、空中でCキーを使うことで掴みを行う。右クリックによって、種類に応じたブレスを射出する |
備考 | ブレスを吐く(ブレスは種類に応じる) |
■生態
生息地 | 灼熱の渓谷地帯 |
気質 | 攻撃的 |
産卵 | ブリーディング可能 |
ドロップ | Prime Raw Meat、Hide、Sulfer |
備考 |
■テイム
テイム・騎乗 | テイムは不可。騎乗の際サドルは不要 |
テイム時の餌 | - |
サドル制作に必要なレベル | - |
備考 | 通常の成体をテイムすることは不可能 |
◼️コマンド
ファイア
admincheat summon Wyvern_Character_BP_Fire_C
ライトニング
admincheat summon Wyvern_Character_BP_Lightning_C
ポイズン
admincheat summon Wyvern_Character_BP_Poison_C
アイス
admincheat summon Ragnarok_Wyvern_Override_Ice_C
フォレスト
admincheat summon Wyvern_Character_BP_Fire_Minion_C
アルファ種
admincheat summon MegaWyvern_Character_BP_Fire_C
骨種(ファイア)(ハロウィン)
admincheat summon Bone_MegaWyvern_Character_BP_Fire_C
凶暴なファイアワイバーン(ジェネシス限定)
admincheat summon Wyvern_Character_BP_Fire_GauntletBoss_C
汚染
admincheat summon Wyvern_Character_BP_Fire_Corrupt_C
補足
現実では
ドラゴンの一種とされる大型爬虫類の幻獣である。前脚と翼が同化しているのが特徴であり、日本では翼竜や飛竜と訳される比較的メジャーな存在。
出自には大きく分けて二つの説があり、一つは西洋で用いられていた紋章の柄(強い敵意を示す)、もう一つはフランスに伝わる翼竜が祖先だとされる説がある。
外見の特徴はよく知られているものの、ワイバーンそのものが明確に登場した民話や故事などはほとんど存在していない。
起源も曖昧ながら、何故人々の間に人気を獲得するほど知られる存在になったのか、とにかく謎が多い。
ゲーム内では
「Scorched Earth」に基本生息している飛行生物。「Extinction」には汚染された個体とフォレストタイタンの眷属として「フォレストワイバーン」が登場。
ワイバーンの名の通り、四肢が足と翼という容姿で、翼はプテラノドンのように、腕や指が発達したものとして描かれている。
ワイバーンにはファイア、ポイズン、ライトニングの3種が存在する(アイスワイバーンは現状未実装)。
過酷な地域に生息しており、谷底に溶岩が広がる狭い渓谷で、ギリー装備以外で突入することは危険なほど非常に高温。しかも多数のワイバーンが飛び交っている。
基本的に複数のワイバーンを相手にすることになりがちで、準備も無しにここに挑むのは難しい。
ワイバーンを排除したいのであれば、渓谷の上から遠距離攻撃で狙い撃ち、1匹ずつ渓谷から引きずり出していくのがいいだろう。
銃火器のみでは排除が厳しい場面も多いため、ガスマスクを装備したうえで、ライフル系でおびき出し、高レベルのロックエレメンタルに騎乗して倒すのがいいだろう。この状態であれば、ファイアブレスとポイズンブレスを無効にできる上に、ライトニングブレスによる昏倒の心配がなくなる。噛みつかれてもダメージカット特性により全く問題にならない。
ただし、渓谷付近には大量の危険生物が存在する。ワイバーンだけに気を取られないように。
また、ライトニングワイバーンのブレスには気絶値を上昇させる効果があり、下手に喰らってしまうと忍耐力の数値を高くしていない限りは昏睡させられてしまう。敵対しているのがワイバーン単体、かつ自分の体力と防御力がかなり高ければ、武器次第では生き残る事が出来るかもしれないが、そうでない限り喰らってしまえば最後と思った方がいい。
身体が大きすぎる上に旋回性も悪いため小回りが利かず、意外と空中戦が苦手だったりする。特に生息地の渓谷は狭いため、地形に引っかかって満足に動けなくなっていることも多い。これをうまく利用すれば飛行系のペットに騎乗して空中戦で倒すことも可能である。
巣と卵について
公式設定、野生Lv150上限の設定下ではLv190までの卵が出現する。現在はスコーチドアースとアストレオスでのみ卵を盗み出せる。アストレオスは高レベルが圧倒的に湧きやすい環境な上、プテラノドンやメイグアナなど卵盗りに使える生物が多く生息しているので厳選向き。
スコーチドアース、アストレオスの両方でファイア、ライトニング、ポイズン3種の卵全てを入手可能。
エクスティンクションの汚染ファイアワイバーン及びアストレオスのライトニングファイアワイバーン(事実上の汚染ファイアワイバーン)は卵を産まないため入手不可。
他の恐竜と同様に、卵を盗めば近くのワイバーンが襲ってくる。この索敵範囲がかなり広く、巣の周囲が安全と確認したとしても、遠くからワイバーンが飛んでくることもあるため注意が必要。また、このとき敵対するワイバーンの種類は関係なく、たとえポイズンワイバーンの卵を盗んだとしても、ライトニングワイバーンが襲ってくることもある。アルファ・ワイバーンのみ別種の扱いで、卵泥棒による敵対はしない。
卵を盗む場合、主に使われる恐竜は以下の通り。状況によりこのほかにも利用可能。
- プテラノドン:バレルロールを使うことで逃げ切れる。また、通常スプリント飛行だけでも野生のワイバーンより僅かに速い為引きはがせる。スタミナ800以上推奨。重量50%から速度が落ちる&卵が重さ50なので所持重量に注意。
- 雪フクロウ・ドレッドメア:滑空で引き離せる。
- マナガルム:ジャンプ&ダイブで引き離せる。
- リニオグナタ:素の戦闘力が高い…が虫なのでファイアワイバーンブレス被弾に注意。空中では近接攻撃のdpsが大きく落ちるが騎乗射撃での処理が可能。速度的にはプテラノドンのスプリントよりも僅かに遅い程度で野生のワイバーンより僅かに速いがほぼ変わらない速度のため接近されると振り切ることが難しく、ライトニングワイバーンが相手の場合逃げ切れるまでに何度もブレスを受けることになるので気をつけよう。距離が離れていれば追いつかれることはないので安全に逃げ切れる。
- ワイバーン:最安定。野生のワイバーンは騎乗したワイバーンのスプリントよりかなり遅い(騎乗ワイバーンの速度3355.3に対し野生ワイバーンは2310.0012)のでダッシュで振り切れる。ライトニングワイバーンであれば追っ手を返り討ちにすらできる。
- ティラコレオ・プロコプトドン:スコーチドアースでのみ可能。卵を盗ったらすぐにトレンチ洞窟に逃げ込み、洞窟入り口に引っかかったワイバーンをポンショなどで討伐する方法。討伐できたら崖を登って脱出する。
- ロックドレイク:ステルスで盗んで滑空で離脱。
- リマントリア・アルゲンタヴィス・タペヤラ:スコーチドアース内で完結する方法。飛行生物であればよい。ある程度強力なロックエレメンタルが必須。これらの生物は飛行で引き離せず返り討ちにもできないため、ロックエレメンタルやタレットの下に誘導して討伐させると安定する。体力2000以上、スタミナ500以上、品質付きサドル推奨。なおリマントリアの鈍足粉は下向きに発射するため、これを当ててワイバーンから逃げ切るのは難しい。
- カプロスクス : スコーチドアース内で完結する方法。右クリックの飛びつき攻撃の速度は、瞬間的にだが雪フクロウの加速並みのスピードを出すことができる。リマントリアやアルゲンタヴィスで卵を地上まで運べたら乗り換えて砂漠に逃げて飛びつきを続けよう。スタミナは2000あれば充分。ティラコレオのジャンプ無限加速(※ジャンプし続けるとどんどん加速する)でも逃げ切れる。
- メイグアナ:アストレオスでのみ可能。ワイバーン洞窟外の卵を盗って滑空で離脱する。洞窟内は滑空不可なので注意が必要。スコーチドアースのワイバーン谷は上に向かって移動する必要があるので難しい。
- 生身:アストレオスでのみ可能。水中ルートでワイバーン洞窟に侵入し、卵を盗ったらすぐに水中に逃げ込むことでタゲを切ることができる。水中移動のためにメイグアナ、イクチオサウルス、サルコスクスなどが欲しい。サボテンスープ推奨。
卵のポップメカニズムは、巣の周辺に居る野生の親個体と全く同じ種類、ステータス、色の卵が出現するという方式。性別と遺伝子特質はランダム。そのため親個体を残しておくと全く同じ種類、ステータス、色の卵が生み出され続ける可能性がある(リポップ間隔は長いとされている)。場合によっては倒さず残しておくのも手。一方素の周辺を飛び回っている野生個体の中に欲しいものが居ない場合は倒した方が良い。
巣自体がワイバーンのスポナーとなっている関係で、野生ワイバーンが出現上限に達していると新たな巣が生成されなくなってしまう。その場合は親を倒すか敵対させて巣から連れ出してデスポーンさせると良い。
ワイバーンの卵は腐敗時間を過ぎても拾わない限り消滅しない。そのため定期的に卵が回収されない過疎サーバーでは、拾ったとたん卵が腐敗する(すでに腐敗時間が0だった)ということが起きる。その場合でも周りのワイバーンたちは敵対してくるので注意が必要。なお不要な卵を食べたり鞄にしてドロップせず、その場に卵の状態で捨てると新たな卵の湧きを妨げるというようなことが一時期言われていたが、現在はデマだと考えられている。
ワイバーンの巣は、ワールドが作成されてからある程度時間がたたないと出現しない。ローカル等でワイバーンだけ入手しようと、恐竜を輸送しワールド作成直後に訪れたりした場合、成体ワイバーンだけしかいない、ということになりがち。しばらく別の事をして過ごせば、出現し始める。余談だが、野生の卵はdestroywilddinosコマンドやForceRespawnDinosコマンドラインの影響を受けないため、プレイ環境と条件次第では親が全くいない卵が存在する可能性がある。また巣はKillコマンドで消去できる。
ブリーディング
ワイバーンのブリーディングは通常の手法と異なる。餌が特殊で肉類を食べず、代わりに「ワイバーンミルク」を与え続けなければならない。
ワイバーンミルクは野生のメスのワイバーン(ファイア等の種類を問わない)を昏倒、もしくはアルファワイバーンを倒したときのインベントリの中に入っているアイテムである。オスを昏倒、およびkillした死体のインベントリからは得ることができない。これはスタックできない上に30分で腐敗し、更に冷蔵庫やTEK餌箱に入らない。しかしDLC「Bob's Tall Tales」のアイテムである樽ストレージを使うことで冷蔵庫同様の腐敗時間100倍まで延長することができる(後述)。DLCを持っていない場合は、食料保存庫と食料保存塩を併用し、20倍の6時間まで延長すると良いだろう。ただしワイバーンから取得したあと運搬する道中での腐敗時間の経過はどうにもならないため、危険ではあるが渓谷付近に拠点を構えたり、あるいはペットのインベントリ内にも保存塩を入れておき、食料保存庫に入れるまでの経過を出来るだけ遅らせるなどの工夫をすると良いだろう。
樽ストレージとは、封をしている間は内容物の腐敗時間を100倍(ワイバーンミルクの場合50時間)に延長することができる家具である。冷蔵庫に入らないワイバーンミルクやネームレスの毒も腐敗時間延長の対象になる。ただし設置から5分間、および開封から5分間は封をすることができない。そのためこの5分間を待つ間に腐敗時間が進んでしまいがちである。これに対して、樽ストレージを2個設置し、一つ目の樽にミルクを入れて封をして保存、給餌や刷り込みで必要になった時に開封してワイバーンに与え、残りは2個目の樽ストレージに入れて封をする、という方法を採ることで開封後の封をできない5分間を待たずに保存することが可能になる。
同じBobDLCの荷車やSir-5rM8も有用である。荷車はティラコレオなどの中型生物に引かせることのできる簡易プラットフォームサドルのようなアイテムで、荷車上の置いたストレージ類の中身を自動で餌箱やTEK餌箱に転送する機能がある。基本的に餌箱に入るアイテムしか転送できないが、例外的にワイバーンミルクやネームレスの毒もこの対象になっている。そのため荷車上のストレージにミルクを入れ付近にTEK餌箱を置くことで、TEK餌箱に転送して腐敗時間100倍で保存することが可能になる。Sir-5rM8の執事モードでもTEK餌箱に転送が可能である。
ワイバーンの赤ちゃんがミルクを飲むと、その時の食料値上限*1に応じて1200n回復する。食料値上限が3000、現在食料値が1000の時に飲ませると1200回復。上限4000、現在食料値1000の時に飲ませると2400回復する。ただし現在食料値が極端に低いときに飲ませると食料値上限に関わらず1200しか回復しないという報告あり。お世話ではベリーや肉類などではなくワイバーンミルクを要求する。お世話でミルクを上げた時も食料値が固定で1200回復する。これを切らした状態で要求されると、インプリンティング時間の延長、もしくは失敗の憂き目にあう。インプリンティングの時間が近いときは、ワイバーンミルクの時間を確認したり、供給したりするようにしよう。食料消費速度は毎時360(孵化直後)。他の生物同様に成熟度で食料消費が減少する。
ちなみにワイバーンミルクを飲むと一定時間気温への耐性が増加する。ホットミルクのような扱いなのだろうか
なおASAでは低温ポッドに入れている間も体力が回復するようになったため、食料値が尽きて死にそうになったら低温ポッドに仕舞う→体力が回復したら出して成長させる→また死にそうになったら低温ポッドに仕舞う...と繰り返すことで、理論上は餌なしブリーディングが可能。ダエオドンや雪フクロウの回復を使う事でも可能。が、あまりにも拘束時間が長いため(ブリーディング設定次第だが)、普通にワイバーンミルクを取りに行った方が良いだろう。
テイム後の性能
飛行速度はプテラノドンより30%程速く、重量もアルゲンと同等、ステゴサイズまでの中型生物を掴むことができ、近接攻撃力はティラノサウルスを上回る。更に個別のブレスまで備えるまさに空の王者と言える性能を持つ。ただしサドルが無いため見た目より打たれ弱い。大型生物だけあって体力は高く騎乗ボーナスの30%軽減も合わせればそこそこの耐久力はあり、また高い火力で多くの生物はすぐに倒せてしまうので普段に困ることはあまりないだろうが。しかしワイバーンの巣のような危険地帯やギガノトサウルスのような強力な生物に挑む場合は覚えておこう。種類ごとのおすすめ用途に書かれているようにブレスの遠距離攻撃を利用することでダメージを抑えられるほか、近接攻撃は体躯相応にノックバックが強いため、後退しながら一方的に攻撃して被弾を減らすことができる。遺伝子特質のFattyと非常に相性が良く、高食料値と高TierのFatty3つを揃えることができれば原始サドル程度の防御力は得ることができる。
飛行速度は非常に高い反面、旋回性能が悪く、反転するには大きく回るか地上に降りて反転する必要がある。大柄でもあるため木々が密集している場所には着地しにくい。また非常に長い尻尾は拠点で邪魔になりやすい。ただ尻尾にも騎乗判定があるので、ワイバーンが宙に浮いてしまった時でもい長い尻尾の先から再騎乗することが可能である。
ワイバーンの行動は左クリックが噛みつき、右クリックが種類によって異なるブレス(後述)、Cキーが特殊行動となっている。ブレスのダメージには近接攻撃力が乗る。スタミナを大きく消費する攻撃であるため、連発しにくいことは覚えておこう。
Cによる特殊な攻撃は、地上と空中で変化する。地上では近くにいる相手を羽ばたいて吹き飛ばす。ダメージはないが、かなり強力な羽ばたきで、大型生物でも吹き飛ばす(一部ノックバック無効生物を除く)。ダメージがないのでどれだけ吹き飛ばしても敵対はしない。また木を破壊可能で、藁やサボテンの樹液を多めに採取する。空中では掴み攻撃になる。概ねステゴサイズまでの生物を掴むことができる。トリケラなどは不可。
飛行生物としては数少ない背中に乗れる生物であり、飛行中に誤って騎乗解除しても振り落とされずに安全に再騎乗できる。また不意のサーバーダウンが見舞われても背中の上から再スタートできる事が多い。
生態系上位である。多くの攻撃的な小型、中型生物から敵対されない。ワイバーン系以外の飛行生物に騎乗している時、騎乗解除持ちの生物に襲われて不覚を取ることもあるだろうが、ワイバーンならば襲われるリスクが減少する。ワイバーンを活動の中心に選び得る、重要な能力と言えるだろう。
種類別ブレスの性能
- ファイアワイバーンのブレス
直線状に炎を吐き出す。扇状に薙ぎ払うこともできるため、範囲内の複数の相手にダメージを与えられる。対象を炎上状態にする。ただし見た目より射程が短く当てづらい。直撃ダメージと炎上によるDOTダメージがあり、直撃部分は基礎26*9ダメージ、DOT部分は最大ヘルスの8%を6秒かけて減少させる。最大で単発75*6ダメージ、最低で単発12*6ダメージ。直撃ダメージは攻撃力とともにダメージが上昇する。スタミナ消費量は160でサドルの防御力を無視する特性がある。
虫、飛行など一部生物には特攻判定があり、数倍のダメージとなり、継続ダメージも倍率が上がるので一度か掠っただけで殺せることも。なおロックエレメンタルおよびパイロメインには全く効果がないので要注意。
また、アルファワイバーンはファイア固定のため、ワイバーン同士の戦いでアルファを倒すときは、ブレスを無効化できるファイアワイバーンは選択肢になりうる。
汚染されたワイバーンもファイアワイバーンのデータを流用しているためファイアブレスを使ってくる。なお騎乗貫通効果が付与されている(バグ?)。騎乗貫通しないように修正済み。
- ポイズンワイバーンのブレス
直射単発。着弾すると爆発し周囲に5秒間毒ダメージを与えるエリアを発生させる。ブレス中最長射程だが、他のブレスと違い発射後の調整が効かない上に弾速も遅いため、動き回る対象には命中させにくい。基礎120+毒ダメージは固定10*13hit。基礎120の部分はロケランのように着弾地点から離れれば威力は低くなる。直撃で基礎100。スタミナ消費量は85。防御力を無視する特性がある。
他種のブレスと違いスタミナ消費が小さく、連射も効きやすいのが特徴。精度は高く、真正面に飛ぶので対象が動かない限り遠距離スナイプも可能。対象が正面におり、比較的距離が近ければ発射時にある程度ホーミングもしてくれる。威力は他と比べると控えめだが、他種のブレスと違いペットと騎乗者両方にあたる上、鎧の防御力を無視する特性まであるのでサバイバーにとっては大変危険。騎乗者ダメ、毒ダメどちらもガスマスクで無効化出来る。その際多少耐久を消費するのでガスマスク1個で無限に受けられるわけではないので注意。
ライトニングワイバーンと比較すると効率は悪くなるが、ポイズンブレスの長射程と少ないスタミナ消費量を活かせばティタノサウルスなどを安全に倒すこともできる。
ASEより基礎ダメージが2割上昇している。
- ライトニングワイバーンのブレス
直射レーザーで、連続ヒットする為に、1体相手に対するDPSの高さが光る。人間やテイム下の生物を昏倒状態にする効果もあり、殺しきれなくても昏睡させてじっくり殺すこともできる。射程が長く、即着弾なので使いやすい。ただしそれは敵も同様なので注意。
ティタノサウルスを低コストで比較的早く狩れる手段の一つ。高威力に加え、彼の防御力を無視して空から一方的に攻撃出来る。
ASE時代はライトニングワイバーン無双ともいえる強さだったが、弱体化を受けている。ダメージは基礎15*33の計495でスタミナ消費量は160(ASEでは基礎25*33)。
やや癖があるが射程が長く範囲も見た目より広い。射程の長さと即着弾という特性により、野生ワイバーン狩りに最も向く。野生やライダーレスはオートエイムなので、プレイヤーが操作するより正確に当てることも。
- フォレストワイバーンのブレス
通常のマップには一切出現せずフォレストタイタン戦のときにのみ見られるワイバーン。フォレストタイタンの周りを飛び回っているがこちらに対して一切敵対せず、テイムせずとも騎乗することができる。レベルは250固定で、色も赤と黄色ベースのもののみ。
体力は1万弱あり、フォレストタイタンの攻撃を65%カットするので生存力は高め。通常のワイバーンと違って機動力が高く、スタミナも無限。
攻撃についてはブレスしかできない。ブレスはフォレストタイタンに3倍の特攻があるが、フォレストタイタン自身が多段無効特性があるためか効果は今ひとつである。特に汚染部位に対してはブレスは1,2hit程度しかしない。しかしブレスでMEKなどでも壊しにくいうえ、なかなか厄介な緑の木を一撃で破壊出来るため、足場確保などの点で有効。また汚染部位への攻撃範囲自体は詐欺じみており、よほど足元を狙わない限り汚染部位に吸われるので当てやすい。
スタミナ無限だがブレスは無限ではなく、画面下部にあるゲージを使い切ると騎乗解除されてそのまま消える。消えて暫くするとまた新しいフォレストワイバーンがスポーンするので無限。使い切ると騎乗解除されるので最後の1回は地上で消化するか、TEKブーツかパラシュートを装備するといい。フォレストタイタンからフォレストワイバーンが離れすぎると徐々に継続ダメージを受け最終的に死亡してしまう。
騎乗こそ可能だがあくまでも野生生物という扱いなので、PvPモードだろうがPvEモードだろうが、はたまたフレンドリーファイアを無効にしていてもトライブメンバーや他プレイヤー、ペットにブレスが通ってしまい、同士討ちが発生してしまう恐れがある。攻撃範囲も広いので緑の木と一緒に色んな人を消し炭にしてしまう事も多々ある。使用時はその点に留意。
ワイバーンのブレスはフレンドリーファイアの対象であり、味方の恐竜やトライブ仲間でも傷つけたり殺してしまうので注意が必要。特にポイズンワイバーンのブレスは至近距離で爆発した場合、ワイバーンの騎乗者自身にもあたってしまう。また、ワイバーンのブレスは当たり判定が騎乗位置にもあるため、ブレス中に騎乗解除すると被弾してしまうため注意が必要。ただしフレンドリーファイアの特性はPVEでの間引きに使える貴重な能力でもある。なお上記フレンドリーファイアはローカルや非公式サーバーでフレンドリーファイアの設定を無効にされていれば全て無効化される。
更に覚えておくべき仕様として、ワイバーンのブレスは同種のワイバーンには一切効果が無い。厳選のため親を狩る際にライトニングブレスは効率が良いが、ライトニングワイバーンは噛み付いて倒すしかない。また上述したようにワイバーン自身には無効でも、ポイズンブレスは爆発判定で騎乗者が直接被弾するため結局対策は必要。
種類ごとのおすすめ用途
- ワイバーンによるデスワーム狩り
ファイアワイバーンまたはライトニングワイバーンが最適。
ワイバーンは機動力があり、デスワームの捜索が容易だが、サドルが無いので殴り合っていては倒せてもこちらの被害が大きい。
戦い方を変えれば被害を減らす事が出来る。
遭遇したらC(羽ばたき)連打でデスワームが出た瞬間にデスワームの攻撃射程外まで飛ばす。
するとデスワームは短い間棒立ちしてから潜るので、棒立ちしてる間にライトニングブレスを1発直撃させよう。
後は潜ってる間にスタミナを回復させ、近づいてきたらまた羽ばたいて飛ばそう。
たまに1回噛みつかれる程度で、何度も噛みつかれる事なく倒せるので何匹もデスワームが倒せる。
- ワイバーンによるワイバーン狩り
ライトニングワイバーンが最適。
野生でもとりわけ凶悪なライトニングブレスを無効化でき、ファイア・ポイズンを瞬殺できる。
アルファワイバーンもスプリントしながら旋回ブレスをすればほぼ無傷で勝てるが、スタミナ管理を要する。
最も恐ろしいのが同種のライトニングワイバーン。お互いブレスが通らないので噛みつきあいのガチバトルになる。
その際はあえて距離を離して相手のブレスを誘発させ、その隙に噛みつくことで被害を最小限に抑えられる。
- アルファワイバーン狩り
ファイアワイバーンが最適。
概ね上の通常種の説明と同じだが、アルファはファイアワイバーン固定なのでブレス被弾の心配がない。
- ギガノト・カルカロ狩り
ライトニングワイバーンおよびポイズンワイバーンが最適。
地上では破壊神のような存在であるギガノトやカルカロも、遠距離向きのブレスなのでこちらが攻撃を受けることなく一方的に攻撃可能。
DPSはライトニング種の方が高いが、スタミナ消費が少ないポイズン種も候補となる。
アイランドやセンターでの厳選や貢物確保に便利。
ワイバーンは一度に2つの糞をする。更にスティムベリーを使うとフィオミア糞製造に負けじと大量の糞を撒き散らす第二の糞製造機だったりする。
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