【ヤドカリ】

概要

さかなの一種。

一般分野におけるヤドカリ

十脚目ヤドカリ上科の甲殻類。北海道含む日本全域に生息するホンヤドカリ、熱帯の海岸に生息するオカヤドカリなどの種類がある。
背中の殻は生得のものではなく、巻き貝が死んで残された殻を探して入り込む。これが「宿借り」という名の由来である。近年は宿となる巻き貝の減少により、空き缶やペットボトルキャップなど人間が出したゴミを背負う個体も目撃されている。
釣りの餌として使われる他、一部地域では食用にも供される。

DQ10の【釣り】におけるヤドカリ

Ver.4.3で追加。【カルデア溶岩帯】に生息。
初期距離は60ｍ前後。「じたばた暴れる」「必死に海底をはう」などの行動を取る。
同水域に、やはり海底をはう【ウニ】がいるが、あちらは「トゲを動かす」などのより個性的なアクションを持つので区別は容易だろう。
ヤドカリ自体は距離もアクションも弱めで、属性釣り竿が無くても釣れる程度である。ただし生息域であるカルデア溶岩帯では【ホオジロザメ】【シュモクザメ】などもよく釣れるので、安い竿でヤドカリだけ狙うというのは逆にもったいない。