概要
Ver.4.0ストーリーにおけるラストダンジョン。
ストーリー終盤に【エテーネ王宮】の王の執務室からエレベーターにより行くことができる。BGMは【迫り来る死の影】(DQ7のダークパレス版)。
クリア後には王宮共々入れなくなるため宝箱は一切なく、モンスターもここにしか登場しないもののみで図鑑には登録されない。また、ラストダンジョンにしては珍しく逃げる事が可能。
目的地の時見の祭壇は入って直ぐ目の前にあるが近づくと入り口が塞がれるため、入り口を開くためにまずは最奥にある認証の碑を目指すことになる。
構造自体は非常に単純で迷う要素はないが、徘徊しているモンスターの動きが素早く、前方180度範囲に出ている赤いサーチライトのようなものに触れると物凄い勢いで追いかけてくる。
ドルボードには乗れないエリアのため、見つかってしまうと走っては逃げきれない。しかもまとまって行動していることが多いので、一匹に捕まるとそのままリンクして複数の敵と戦う羽目になったり、1体を倒しても間髪入れずに別の敵と戦闘になったりすることも。
西側のルートは通過する区画数が少ないので一見近道なのだが、攻撃力が異常に高い【神殿の巡回兵】が大量に巡回している。
戦士ですら2発も攻撃を喰らえば死んでしまうほどなので、報酬も大して旨くない以上余計な被害が出る前に逃げてしまうのも手。
数の多さからリンクしやすいために一度に2、3体で出現することもあり、下手すればパーティがそのまま半壊することも。
とにかく消耗の度合いが半端ではないので行きはこちらのルートはできるだけ通りたくないが、巡回兵は基本的に環状の通路を左回りに巡回しており振り向くこともほぼ無いため、帰りは巡回兵の後ろをついていくようにすれば比較的安全に突破できる。
東側ルートは区画数が西側の倍程度ありかなりの回り道になるが、配置されているモンスターはあまり攻撃が激しくなく耐久力も低めな【神殿の守護獣】ばかり。
通路の角をウロウロしているだけで周囲に邪魔する敵もおらず、タイミングを計ってかわすのも難しくない。
巡回兵よりも危険度は遥かに下なのでこちらを強引に突破する方が安全となる。
それでも二区画ほどはどうしても巡回兵のエリアを通らなければならないが。
最深部へ行く装置に描かれているマークは、ナドラガ神のアイコンに酷似している。持ち去られた心臓が関係している伏線だろうか。
そして、【ドミネウス王】が待ち受ける最深部、「時見の祭壇」には【時見の箱】なる謎の物体が浮遊している。
出現モンスター
【神殿の守護獣】
【神殿の巡回兵】
【時獄のドミネウス】(ボス)
【魔人王ドミネウス】(ボス)
Ver.4.5前期
【久遠の神殿】と名を変えて再登場。【キュロノス】の根城になっており、内部の構造が大きく変わっている。