概要
Ver.4.0シナリオ【遥かなる故郷へ】の【ラスボス】。【???系】。
鎧のような外殻と両生類めいたまだらな肌をした赤紫色の魔人といった姿で、顔立ちは【悪魔ザイガス】に似ている。
色違いに【魔神族の影人形】が、亜種に【翠将鬼ジェルザーク】、【ジェルソルジャー】がおり、強化版に【時獄の暴君】がいる。
追い詰められた【ドミネウス王】が時見の箱に更なるチカラを求めて変身した姿。魔人達の王ではなく魔人になった王である。戦闘後は元の姿に戻り、直後に背後から現れた【黒衣の剣士】によって刺殺された。
時渡りのチカラで魔物化した点はまめちしきでも指摘されていたが、その真相は【ナドラガ】の心臓に蓄積された【魔瘴】の影響で魔物化したためであることがVer.4.5前期のストーリーで判明した。
BGMは【時獄へのいざない】。追加パッケージ最初のラスボスは新規デザインのモンスターになるのが慣例だが、BGMまで新規になったのはこいつが初めて。
攻略
【時獄のドミネウス】戦から連戦となる。時獄のドミネウス戦では【クオード】がNPCとして参戦してくれるが、イベントシーンでドミネウスの攻撃を受けて失神してしまうため、こちらには加わってくれず自分のパーティのみで戦うことになる。
例によってここで全滅すると時獄のドミネウスからやり直し。しかも、性質の悪い事に結構な初見殺しの技を使ってくる。
特徴はなんといっても「集え!魔力よ!」のセリフと共に中央に【魔力球】を召喚すること。
魔力球は召喚されてから約30秒後に「魔力が臨界に達した」と表示され、【スーパーノヴァ】で全域に9999ダメージ×2を与えてくる。
この技は回避方法が一切ない(天使の守りや蘇生直後の無敵時間だけは有効)という理不尽な攻撃。必中の2回攻撃なので聖女の守りや女神の祝福などこれの前では無力に等しい。たとえ天使の守りで凌いだとしても僧侶一人だと蘇生し終わる頃には次の魔力球が臨界に達するぐらいになるため、喰らうのは全滅とほぼ同義。当たれるメンバーは全力で魔力球を攻撃し、7000ほどのHPを削りきって爆発を防ごう。
火力次第では思い切ってCT技は魔力球に全部投入することも検討したい。
スタン耐性が低めなのでチャージタックルなどで魔力球を出させないという戦法も有効。ただし見た目よりは猶予が少なく、また確実ではないので過信はしないように。
なお、魔人王を倒しても魔力球を倒すまで戦闘は終わらないので注意。
他は【煉獄火炎】は前方、【重力波】は前方帯状、【レーザーシャワー】は周囲円状範囲なので、回避からの攻撃という基本行動でほぼ問題はない。前形態で使った【ジゴデイン】も引き続き使用してくる。【ベタドロン】も使用するようになるが、頻度がかなり低いようで見ることなく倒してしまう可能性も高い。
が、魔力球の周辺でレーザーシャワーを連発されるとキツイ。回避で魔力球の破壊が遅れるのもマズイが、かと言って回避しないと即死クラスのダメージなので、それで死亡するとかえって魔力球の破壊が遅れてしまう。
弓や呪文で遠距離から攻撃できると有利。また、真・やいばくだきは魔力球出現と同時に入れるのも有効。追加で全員に聖女の守りをかけてもらうのもあり。
ヘナトス・ルカニ・ボミエと様々な弱体が効くので、難しい場合はこれらの使い手を連れて行こう。
体力が減ってくると第一形態同様【凍れる時獄の秘法】を使用するようになる。
効果自体は第一形態の時と変わりないのだが、魔力球をガードするように出されると物理中心の場合ほぼ詰んでしまうので要注意。
なるべく死なないように、かつ素早く倒したいので攻撃特化の職業(凍れる時獄の秘法のこともあるので出来れば魔法使い)が二人以上、残りは賢者やレンジャー(相手のブレスを一度無効化できるまもりのきりを使える)などの回復と攻撃が可能な職業のキャラクターを使うといいだろう。
HPは意外と低めなので、魔力球の破壊さえ手間取らなければ意外とあっさりいける。逆を言えば魔力球が曲者の極みなのだが…。
Ver.UPで仕様が変わったのか、現在では凍れる時獄の秘法を使うようになると魔力球を出さなくなる。しかし魔力球が出ている状態で凍れる時獄の秘法を使ってくることはあるので油断はできない。HPが減ってくると怒るようになり両方の使用頻度も落ちる為、怒りを維持することも大事。
経験値は60000とかなり持っているのだが、前座の時獄のドミネウス戦からの連戦が災いして小元気玉だと途中に挟まるムービーのせいで戦闘前に元気タイムが切れてしまうことも。
Ver.5.0
特訓元気玉の効果時間が10分に変更された現在では、実力さえあれば特訓スタンプをおいしくいただくこともそれなりに狙える。
ムービースキップが出来る2戦目以降なら10分間の時間でもおいしくいただけるが流石に当初の特訓元気玉の仕様(3分間)では相当厳しかった。