【かぶとムカデ】

Last-modified: 2019-01-23 (水) 16:28:25

概要

鮮やかな赤の外殻を持つ鎧ムカデと対照的な、くすんだ青の装甲に身を包むムカデのモンスター。
色違いに【よろいムカデ】がいる。
DQ2ではその守備力の高さでインパクトを残したものの、ナンバリングタイトル・外伝作品共に再登場の機会には恵まれていない。
モンスターズシリーズには鎧ムカデの方が参戦していることもあってこちらは登場できておらず、かなりマイナーなモンスターとなってしまっている。

DQ2

よろいムカデの上位種。防具の守備力の関係は素材が同じなら原則「鎧>盾>兜」(コストパフォーマンスも同じ)だが、それに反して兜の方が強いようだ。
あるいは虫つながりで甲虫のほうを意図したのだろうか。甲冑全体なら鎧より硬いのも頷けるが。
【風の塔】【ドラゴンの角】内部や、【ムーンブルク】の西に広がる砂漠地帯に出現する。
 
高い守備力を持ち、稀に【どくこうげき】を使う点は下位種と同じ。
しかし、【痛恨の一撃】および【にげる】が新たに追加されている。DQシリーズ初の痛恨の一撃の使い手でもある。
前述の高い守備力は110と下位種の鎧ムカデの約3倍。
周辺の一般モンスターのほぼ10倍に相当する。
また、全雑魚モンスター(メタル系含む)の中でもベスト5に入る。
最初のうちは【ローレシアの王子】でも分が悪いので、【ギラ】【バギ】などを駆使して戦おう。
最大HPは20で、鎧ムカデより1だけ低い。ギラでほぼ一撃で倒せる相手。
ちなみに落とすのは兜ではなく【かわのたて】。鎧ムカデの方はちゃんと鎧を落としたのに。
DQ2には【かわのぼうし】は登場しないので、「鎧ムカデ:皮の鎧、兜ムカデ:皮の帽子」というセットにはできない。その代役として皮の盾が選ばれたのだろう。
しかし、もしも【てつかぶと】を落としてくれたなら、このゲームの鉄兜の性能はポンコツなのでバランスを崩すほどではなく、やたらと高額なので嬉しい存在になっただろうに……。勿論、そうやたら落としていたらGの価値がダダ下がるのでまずいだろうがドロップ率が最低の1/128なら、その点も問題なかった。
因みに鉄兜はほぼ同時期に登場する【メタルスライム】が落とす。
 
ちなみに1匹あたりの報酬額も20~25Gと、下位種(24~30G)よりも低い。
また、この頃は【サマルトリアの王子】がほぼ確実に皮の盾のお世話になっているので、FC版ではドロップアイテムの仕様上、中身がお金(その戦いで得られる金額とほぼ同額)になることが圧倒的に多い。
こいつ自身の報酬も上記の通り少ないので総額が2倍になっても皮の盾の売却額を超えることはあまりない。
サマルが【ちからのたて】を使う頃には、こいつの出現域に用はなくなる。そのため、皮の盾を落とす様を見ることがほぼないので「『かぶとムカデ』なのにコレかい!?『たてムカデ』と改名しやがれ!」とツッコまれることもなかった。

ゲームブック(双葉社)

下巻にて単体で、または【キングコブラ】とセットで登場。
相方と違って挿し絵に描かれているが、セリフは喋らない。
その挿絵では【マリア】に襲いかかるも【クッキー】の捨て身の攻撃にやられている。
なお、断末魔は「ぐきききー!」。

小説版

ザコ敵として登場するが、セリア王女が瀕死の個体を容赦なくバギでズタズタにして惨殺するシーンがある。
国を滅ぼされた彼女の怒りと憎しみが、これでもかというほど描かれたシーンである。

ゲームブック(エニックス)

上巻のコミックシーンである風の塔で【おばけねずみ】に気を取られていると現れ、不意打ちで襲いかかってくる。