【イサリ】

ロトの紋章～紋章を継ぐ者達へ～

【ジパング】に安置された「神器」の守り人であり、若くしてそのリーダーである守長（もりおさ）を務めている。
忍者のような黒装束を着用し、仮面によって素顔を隠している。
服の下の腕には炎の紋章が刻まれている。
　
実はジパング女王【イヨ】と【イズナ】の娘として生まれたが、魔法も神仙術も身に付けられない白い髪の子であったため、掟により引き離され守り人として育てられた。
クナイや投げ針、鉤つきロープなどを装備として使用する。
周囲に風を起こして周囲を攻撃する「旋風爪破之陣」、竜巻を起こして炎などの攻撃を防御し跳ね返す「旋風衛御之陣」などの術を使う事ができる。
　
守り人の使命のみを考えて生きてきたため、自分の身を顧みないところがある。
また使命優先で育ったために女性としての意識が乏しく、【ベゼル】に（いわゆるラッキースケベ状態で）胸を触られた際に何の反応も見せなかった。それどころか、怪我の治療中に胸をさらけ出した状態のまま、平然とベゼルと会話している。
　
五年前に【クインゾルマ】の策略で神器が盗み出されて以後、その回収のために世界各地を旅している。
ギアガの大穴に発生した空間の歪みを調べるために【アレフガルド】に向かう【ギアガの大穴】の【旅の扉】に入ったが、【ネクロゴンド】に飛ばされ、神器の紋章を見つけたために火山を調べ、【ダブラの聖域】でハクラクに認められ、神器の情報を得た。