ここではモンスターの「がいこつ」について述べる。
NPCとして登場する骸骨については【骸骨】を参照。
概要 
文字通りガイコツのモンスター。服や手袋、靴を着用している。
DQ1など一部の作品では徒手だが、剣を持っている作品が多い。また、左利きでなぜか異様に頭が長い。一部作品では生前は兵士などであったとの設定があるが、人間か魔物かは明確にされていない場合が多い(DQ8とDQ9除く)。
DQ1から登場している古参モンスターで、外伝作品では割と引っ張りだこなのだが、本編では【がいこつけんし】(同一グラの作品もある)だの【がいこつへい】だのといった、がいこつの名を冠した近縁種の登場に阻まれて露出は低めだった。
そもそも人型骸骨のモンスターはゾンビに比べるとデザインのバリエーションを付けやすいためか、複数の系統が登場していることが大きな要因だろう。一方の肉が残っているタイプの人型ゾンビは【くさったしたい】系統にほぼ一本化されている。
なお、DQ4では同じグラフィックのがいこつ系統が登場しているにもかかわらず、こいつはハブられて代わりに【がいこつけんし(DQ4)】が登場している。そのDQ4では魔物の台詞やメッセージに「がいこつ」の単語だけはしばしば出てくる。そちらについてはNPCの【骸骨】を参照。
DQ8で久々に再登場して以降は登場作品が増え、アンデッドモンスターの代表格として復権しつつあるが、DQ11では後輩の【アンデッドマン】やがいこつけんしに出番を譲って登場しなかった。
上位種に【しりょう】、【しりょうのきし】、【かげのきし】、【しにがみ(DQ4)】、【追憶のがいこつ】、【下級亡霊兵士】そして【GBC版DQ4の没モンスター】である【メタルボーン】?がいるほか、亜種に【バイキングソウル】、【コンキスタグール】がいる。
当初は「スケルトン」という名前にしようとしたらしいが、【よく使う20文字のカタカナ】に「ケ」がないのでスケルトンにできず、そのまんま「がいこつ」にされた。
ちなみにDQ1は「ツ」がないのでカタカナの「ガイコツ」も使えなかった。
DQ1 
【岩山の洞窟】周辺や【マイラ】東、【雨のほこら】周辺に出現し、「橋を渡って早速敵が強くなったな」と実感させてくれるお方。
攻撃手段は通常攻撃のみだが、マイラ周辺に出る敵の中では全パラメーターが突出して高い。
それもそのはず、内部的なモンスターIDで言うと、もっと先に出る【ドラキーマ】や【まどうし】のあたりに位置しているのだ。
一般的なRPGでスケルトンといえば最序盤のザコとして登場するパターンも多いが、本作ではただの骸骨だと思って甘く見ると、予想以上の攻撃力で撲殺されることになる。
耐久力もHP23~30・守備力22と万全で、Lv6の勇者 (【どうのつるぎ】装備) では打撃でも【ギラ】でも似たようなダメージしか与えられず、平均4回程度は攻撃しないと倒せない。その間こちらが受けるダメージも甚大になるので、確実に効く【ラリホー】を覚えるLv7までは逃げたほうが安全だろう。
強い分、報酬も周囲の敵の中では最高なので、ラリホーさえあれば一転して経験値・お金稼ぎのカモとなる。
【リムルダール】周辺にも出てくるが、その頃になると周囲の他のモンスターに比べて相対的に弱い部類に入る。
徳間書店の【完全攻略本】での注釈は「レベル5ぐらいまでは逃げたほうがいい」と書かれていた。また同社が出版している「ファミリーコンピュータ大図鑑(全17巻)」の第13巻はDQ1を掲載しており、その中にこいつも紹介されていたが、その注釈は「青い色をしているぞ。強さはおおさそりと同じくらい。」と書かれていた。
とんでもない話である。これを鵜呑みにした冒険者はことごとく撲殺されたことは想像に難くない。
これを書いた人は余程おおさそり相手に手痛い目に遭ったのかもしれないが…
FC版の【公式ガイドブック】ではちゃんと通用レベル7~となっている。
ついでに言えば服の色についても大きな特徴ではなかったらしく、MSX1版では早々に変更されて緑色になってしまった。
なお岩山の洞窟付近にはマイラ周辺と同じような敵が出てくるが、FC版等の【エンカウントエリア】でラダトームの南方にはみ出した部分にはがいこつが出ないので、ギラさえ覚えれば安全に稼ぐことができる。
しかし油断してラリホーを覚える前に岩山の洞窟付近へ遠征して稼ごうとすると、岩山の洞窟よりも西側であればマイラ東部と同じようにがいこつも混じって出てくるため、痛い目を見ることもある。
なお、ただの骸骨ではなく、FC版の公式ガイドブックでは戦士の屍と明記されている。道理で腕っ節が強いわけだ。
ラリホーに弱いのは永遠の眠りを妨げられたためか、という推察もなされている。
ちなみにDQ1では、この系統のみ上位種を含めた色違いが最多の4種類であった。
最上位の【かげのきし】の配色がFC版等ではあまりにも特殊であり、同系統であることが分かりにくい点も一因だったと思われる。
奇しくも影つながりの【あやしいかげ】もFC版DQ3では(人間キャラを除くと)唯一の4種類の系統だが、うち1種が特殊仕様を持つという点では似た事情だったのかもしれない。
リメイク版ではギラが強化されたことにより、低レベルでもギラ2発で確実に倒せるようになり危険度が下がった。
ただし素早さも17と高めで倒す前に攻撃されることが多く、強敵であることには変わりない。やはりLv7あたりまでは戦闘は避けたいところ。
ゲームブック(双葉社) 
首を切り落とされても、その首を再接続し「よくも殺したな」と言って戦闘を続行する。なお顔は骸骨だが心臓は残っているらしい。
DQ7(リメイク版) 
【トクベツなモンスター】No.105。
配信石版【海底の亡霊】に登場する。
DQ1と同じ剣を持っていない姿で参戦。ルカナンを使ってくるが、ステータスはDQ8の流用でもしているのかMPが足りずに不発に終わる。
落とすアイテムはどうのつるぎ。武器や防具は装備しないと意味がないぞ!
DQ8 
過去作のリメイクや外伝を除くと、初代DQ1から実に18年ぶりに復活。
なお、剣を握ったその姿はDQ4の【がいこつけんし】そのもの。以降、本編では基本的に剣を持っている。
まめちしきによると、人間の騎士が自らの運命を呪い蘇ったモンスターとのこと。
【旧修道院跡地】と【アスカンタ国領】南部の平原(夜間のみ)で他の旧作モンスターと再登場する。また、【なげきの亡霊】のお供としても登場する。
特に修道院跡地での出現率はトップクラスで、場の雰囲気作りに一役買っている。
なげきの亡霊が戦闘後に昇天することを考えるとお供としても登場するがいこつたちも同様の結末を迎えているかもしれない。
やってくることは通常攻撃だけ。
攻撃モーションが2種類あり、剣で斬りつける他、【バラモスゾンビ】の様に頭骸骨を投げる動作もある。
どちらも内容は一緒で、【強化攻撃】でもなければ【痛恨の一撃】も出ないし、追加効果もない。
攻撃は単調だが、DQ8の【ゾンビ系】の大半は【ダメージ軽減能力】によって被ダメージを30%軽減する。こいつもその一人で、打たれ強いのでテンションを上げて倒したい。
【ラリホー】に耐性を持たないので、ゼシカにサクっと眠らせて貰えばためるのも問題ない。
なお、こいつはDQ4の骸骨剣士の見た目と一緒に能力も受け継いだのか、内部データ的には【ルカナン】を覚えている。
しかし、ルカナンの消費MPが4なのに対し、こいつのMPは3しかない。
【判断力】も高いため、結局通常攻撃しかしてこず1と同じ脳筋モンスターとなったのだが、なぜか【公式ガイドブック】には「ルカナンを使う」とはっきり明記されている。またご丁寧に使用時の画面写真まで掲載された。
攻略本を執筆する際に使用していたROMのバージョンとマスターROMとでは仕様が違っていたのだろうか?
攻略本を作成する環境ではそうしたことは割とよくある話だが、真相は不明。
3DS版では公式ガイドブックにルカナンに関する記述がなくなっている。
落とすアイテムは通常枠で【兵士の剣】(1/32)、レア枠で【騎士団の服】(1/256)。いかにも修道院跡地で朽ちた兵士といった風な戦利品であるが、実はどちらも貴重な非売品。恐らく実際に装備している物で、生前の遺品だろうか?
スカウトモンスターとして【すけさん】がいるが、断じて彼ではないはず。
ちなみに本作から剣を持つようになったが、後に発売される少年ヤンガスでがいこつけんし(DQ4)と入れ替わることはできなかった。
DQ9 
DQ8に引き続き不気味な場所である【ほろびの森】や【ルディアノ城】などに出現する。今作ではルディアノの元兵士という設定。ルディアノの【なぞの黒騎士】が最終的に昇天することを考えるとがいこつたちも同様の結末を迎えているかもしれない。
通常攻撃のほか、かぶとわりを使ってくるように。
ダメージ軽減能力はなくなったものの、打たれ強いので後回し。
登場する際には、胴体が地面から出てきた後、頭を両手で取って乗せるユーモラスな動きをする。
落とすアイテムは通常枠が【ぬののてぶくろ】、レア枠がどうのつるぎ。両方とも装備しているそのものか?
DQ10オフライン 
序盤の敵ではなくなり強化された。図鑑によると、そのまんますぎるネーミングに不満を抱いているらしい。
【妖剣士オーレン】の部下として先行登場するものは弱め(ただし、キーエンブレム3個以上持っていると過去の個体よりも強くなる)。オーレンの部下は生前はオーガであった。
過去の【ゲルト海峡】、【東の荒野】にいる個体は若干弱め。
【ロンダの氷穴】地下、【ランドンフット】、【捨てられた城】にも出現。
通常ドロップは【大きなホネ】、レアドロップは【ウルベア銀貨】。
DQ10オンライン 
フィールドにいる個体の強さに変化はなかったが、魔界には【がいこつ・強】が登場する。
デスマスターの特技【死霊召喚】で呼び出して使役することもできる。
詳しくはこちらを参照。
DQ11S(ボイスドラマ) 
本編では登場しないが、【ボイスドラマ】の【ふたりの盗賊と伝説の秘宝】?では【ドン・カンノーリ】?に使役される形で登場した。
DQMJ 
しりょうのきしの下位種としてモンスターズ初登場。戦場に散っていった兵士のなれの果てとのこと。【ヨッドムア島】に出現する。
ゾンビ系のDランク。スキルは【ダウナー】。既に死んでいるからか、ザキや毒を無効化する。また、デインに弱い。
DQMJ2 
ゾンビ系のDランク。海岸などに出現し、配合では【パラサキス】×【レッサーデーモン】などで作ることができる。
特性は【体技封じブレイク】。スキルはやはり「ダウナー」。
無印のときから進化配合が可能なモンスターの一種でもある。詳細は【強がいこつ】、【最強がいこつ】を参照。
DQMJ2P 
プロフェッショナル版では遺跡にも出現。ただし一度遺跡をクリアした後のみ。
特性は初期で体技封じブレイク、カウンター、強化でくじけぬ心、最強化でいてつくはどうが追加される仕様に変更。
テリワン3D 
きょじんの扉に出現。特性は【スタンダードボディ】、【いきなりテンション】、【カウンター】、+25で【マヒ攻撃】、+50でいてつくはどう。
スキルは「ダウナー」。ザキは相変わらず無効だが、毒は無効ではなく半減になっている。
本作ではDQ3の【がいこつけんし】が復帰して共演することができた。
魔王クラスのような高位でもないモンスターがいてつくはどうを持っているのは非常にレア。
イルルカ 
基本的には前作と変わらないが、野生では出現しない。
【新生配合】で【マヒブレイク】、【メガボディ】化で【AI1~2回行動】、【ギガボディ】化で【かいしんでやすい】を習得。
こいつ4体で4体配合すればしりょうのきしができる。
ライブラリ曰く【くさった死体】が腐りきるとこいつになるのだとか。
DQMJ3、DQMJ3P 
ゾンビ系Eランクで、イメージ通り【歓楽の霊道】(ネオンパーク周辺と北東部)に出現する。野生個体は【ルカニ】と【無明斬り】を使う。
特性は【ノーマルボディ】【いきなりテンション】【休み攻撃】。
+25で【休みブレイク】、+50で【ギャンブルカウンター】、+100で【聖賢】。
更にMサイズ化で【AI1~2回行動】、Gサイズ化で【会心出やすい】、超Gサイズ化で【ときどき黒い霧】が解禁。スキルは【ゾンビフォース】。
戦場で死んだ兵士の死体をリサイクルすることでできる魔物で、骨が粉々になるまで使い潰される運命にある存在だとのこと。
ネオンパーク周辺では【アニマルゾンビ】のお供で出てくることが多く、飼い主に見えなくもない。
北東部の個体は時々【どくろあらい】に襲われて頭をもぎ取られており、どくろあらいに倒されると【ヘルゴースト】になる。
襲われる際にどくろあらいの持っている頭蓋骨で頭を殴られるのだが、よく見るとそのモーションに合わせて首が変な方向にねじれている。
もっとも、どくろあらいの持っている頭蓋骨は、がいこつのそれとは色も形状も異なるのだが……。
それに加えて、どくろあらいががいこつを発見した際に肉の吹き出しが表示される上、襲う際に下を向いて口をパクパクさせている(恐らくがいこつの体を口で押さえている表現と思われる)せいで、捕食されているようにも見えてしまっている。
おまけに【公式ガイドブック】のマップ別出現モンスター一覧の備考欄にも捕食と書いてある。それだけならシステム上は捕食と同じものなので仕方ないのかもしれないが、「どくろあらいががいこつを食べて、がいこつがヘルゴーストになる」という明らかに違和感のある文が書かれているページも存在する。
このエリアには2体のがいこつがいるが、どちらの個体も出現した瞬間にどくろあらいに見つかるという鬼畜な配置になっている。
また、北東部の階段の上に配置されている個体は特定の座標(階段を上りきった先など)を踏むと特定のどくろあらいの方を向いてそれ以上移動しなくなり、主人公にも反応しなくなりライド攻撃も無効になる。
バグか仕様かは不明(同様の現象は【ドラキー】でもよく発生する)だが、自分から倒されようとしているようにしか見えず違和感がある。ヘルゴーストになりたいのだろうか…?
「特定のモンスターの方を向いてそれ以上移動しなくなる」という挙動は本来は【合体】するモンスターに見られるものなので、何らかの没になった演出の名残なのかもしれない。
余談だが、どくろあらいに襲われる設定になっているのは北東部の個体のみで、ネオンパーク周辺の個体をライド攻撃で北東部に連れてきても襲われることはない。
プロフェッショナル版ではどちらの個体をライド攻撃で倒してもヘルゴーストになる。
プロ版で追加シナリオをある程度進めると北東部には出現しなくなる(シンボルが存在しないだけで、【メタルスライム】のお供として出てくることはある)。
シナリオでは【黒鉄の監獄塔】の看守のひとりとして登場。
【リアクター】によると、少し抜けているところがあるとのこと。中身の無い骨だけに、ということか……?
監獄塔に侵入者が入り込んだことを知った【拷問王イッタブル】に侵入者を探せと命令され、徹夜することになったと愚痴をこぼしている。
看守の一人として潜り込んだ主人公に2Fの装置が問題なく作動しているか見てくるように指示したりと、本人の性格自体は慎重派のようだが、イッタブルの集会中に徹夜の疲れが来たのか居眠りをしてしまい、彼にブン殴られる(なお、この時のモーションは前述のどくろあらいに倒されて吹っ飛ぶモーションと同一である)。
リアクターが抜けている奴と認識したのは間違いではなかったようだ。
徹夜だなどとこぼしているのは彼くらいであり、他の看守はその様な発言も居眠りもないが、もしかして使い潰される存在という今作の設定故に彼だけが酷使されているのだろうか……?
だとしたらひどい話ではあるが、同僚である【おおきづち】は看守仲間には優しいとあり、もしも差別を受けているのならばそれを放置しているのはおかしいとも考えられるので、結局のところは不明。
二刀流ではないので気付きにくいが、よく見ると【妖剣士オーレン】系や【闘神レオソード】と同じモーションが使い回されている。
DQMSL 
【ゾンビ系】Eランク。特技も(リーダー)特性も何もない。
Cランクの【かげのきし】まで【転生】できるが、転生時に【ジゴスパーク】等を覚えさせて【ラザマナス】入りパーティでのウェイト調整要員にするくらいしか使い道がない。
ただ、4コマ漫画の方では主人公の手持ち(?)なだけあって出番が多い。基本的には【きとうし】とコンビを組んでいる。
ストーリークエストのボスとしても登場する他、他にも特殊クエスト「不思議の塔」の「荒山の塔」にて、
場違いなレア強敵枠(同フロアに出現する他のレア強敵枠よりは倒しやすい)としても登場することがある。
剣神 
ステージ1の炎のほこらで【ギラ】を習得した直後に登場。早速覚えたてのギラで焼き払おう。
何気に一度倒してクリアするとそのセーブデータではもう戦えない貴重な相手なので2周目などならあえて剣で戦ってみるのも一興。
DQH 
序盤から登場。
この系統は三國無双や戦国無双で言うところの兵卒や足軽のポジションで、他のモンスターよりも出現場所が多く、一度に大量に登場する。
そのため、すぐに500体討伐できる。モンスターコインを落とす確率も高い。
さらに経験値もゴールドも、なんとスライムに次いで全モンスター最低クラスとかなりショボイ。
仲間として呼び出した際は、自分の頭を投げつけて前方のかなり遠い距離まで攻撃してくれる。
呼び出したあとは持ち場付近をウロウロし、敵を見つけたら剣で切りかかる…。
のだが、威力が非常にしょっぱい。頭を投げつけてもらったあとはコイン枠圧迫を防ぐために即解雇しよう。
DQH2 
序章の【オレンカ】から登場、通常出現はやや遅く【ジャイワール】から登場する。
主にジャイワールに出没しやはり大量に出るが本作は似たポジションに当たる【ミイラおとこ】の影響でやや控えめになっている。
それでも必要討伐目標は500体になってる辺り、大量出現性ポジは保たれている。
またオレンカの戦いでも登場。こちらはミイラおとこがいないため本来のポジに戻った印象か。
DQB 
主人公を目にすると駆け寄ってきて、剣を振って攻撃してくる。
かなり遠くからでもこちらを発見するので「ピキン!」と音が聞こえたら警戒しよう。
剣を1回振った後に隙ができるので、まず攻撃を確実にかわしてから反撃するのがよい。
メルキド編では竜王軍バトルや【ケッパー】救出時など、イベントバトルでたびたび戦うので印象深い相手となるはずだ。
また、終章でも最初の仮拠点付近のラダトーム避難所周辺と内部に出没する。
なぜか強バージョンのかげのきし同様に2連続で剣を振ってくるので注意。ステータスも高い。
倒すと【ボロきれ】か【骨】を落とす。
【フリービルドモード】でも住人としてやってくるが、良くも悪くも平凡。
DQB2 
初登場はプロローグの奴隷船。竜王軍の残党で鞍替えをしたために【ハーゴン教団】の中では肩身の狭い思いをしているようだ。また、チュートリアルの戦闘でも戦うことになり、これを基に【ひのきのぼう】を思いつく。
他にも、【かんごく島】で数多くが看守を務める。教団員のくせにビルダーに見張り台を修理させたり、エッチな本に夢中で職務を忘れたりとあまり意識が高くない。焼却場の看板の内容から生前はここの囚人だった可能性があるのでそう考えるともっともか?ただ、看守は高圧的な発言も目立つので生前ここの囚人だったかはかなり微妙である。
一方、撃破対象としては上記の奴隷船の個体を含めたイベント戦闘、【オッカムル島】の地下神殿の最下層に【しりょう】とともにさまよう固定シンボル、副獄長戦のお供のみであり、再戦不可能。強さもからっきし。
DQMBS 
第1章 
初登場。サイズはM。
基本ステータスはHP:382、ちから:329、すばやさ:135、かしこさ:105、みのまもり:251。
ワザはきりつける→あんこく斬り→スカルストライクの順で変化していく。
第4章 
最高相性の性格は【ねっけつかん】。
基本ステータスはHP:429、ちから:372、すばやさ:149、かしこさ:121、みのまもり:287。
ワザはあんこく斬り→スカルストライク→のろいの乱舞の順で変化していく。
星ドラ 
ブルリア星・マール島 道しるべの灯台 地上1階などに登場。ゾンビ系。闘技場では【スリープダガー】や「メダパニアタック」を習得できる。
DQR 
スタンダードパックにて初期から実装。魔剣士専用のノーマル。
1/1/2
死亡時:ランダムな敵ユニット一体を-1/-1
ゾンビ系
能力は低いが死ねば相手を弱体化させることができるため、実質的な打点は2になる。
ランダム性こそあるものの、アグロ相手に脆くなりがちな魔剣士のデッキには欠かせない一枚で、盤面の処理や生贄の種として広く活躍していた。
DQウォーク 
メインストーリー3章5話~8話などで出現。ただし夜の時間にしか出現しない。ルカナンと呪い攻撃をする。
こころの色は赤でコストは39。
DQタクト 
ゾンビ系のEランク、こうげきタイプで登場。
使用とくぎは「ダークブロウ」/「がいこつ投げ」
ドラけし! 
ラダトーム地方の隠し面に登場。ドラ消しは青属性の星2で、スキルは菱形範囲を物理攻撃する「ふりおろす」。
イベントでは原作にいないDQ5イベントのレヌール城、本来の生息地からかなり後のDQ8イベントの闇の遺跡に生息している。
ダイの大冒険 
2020年版アニメでは第2話ラストで登場。
連載版第1話(勇者の家庭教師!!の巻)冒頭における、町が魔王軍の怪物たちに襲撃されるシーンの【しりょうのきし】が差し替えられたものとみられる。
配色や左手に剣を持っていることなど、現行のデザイン準拠。
漫画版クロスブレイド 
15話で暴走個体が登場(ただしカードは【メトロゴースト】なので何の種族かは不明)。【時空の武術大会】の準決勝で「墓掘り団(グレイブディガー)パーティ」の一員として参戦。
前もって【ロゼ】を人質にとるも彼女の叫びに気づいた【メイロ】によって阻止されて敗北。
素麺のソーミャ 
第135回に登場。
新職業デスマスターの召喚する死霊としてそうめんを作ったり、リモコンを取ったりしていた。