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【ギアガの大穴】

Last-modified: 2019-10-12 (土) 16:16:56

DQ3 Edit

【ネクロゴンド地方】の山奥にある、湖と毒沼に囲まれた謎の大穴。
【ラーミア】でしか行くことができないが、【バラモスの城】のすぐ隣にあるので結構目立つ。
【ルーラ】経由で行きたい場合、【イシス】から南東に行くのが近い。
「ギアガ」の英語版での表記はGiaga。ただしGBC版のみGiana。

バラモス討伐前 Edit

ラーミア入手直後=【バラモス】を討伐する前に訪れても肝心の大穴は石壁で囲まれて封鎖されており、見張っている兵士2人に話を聞けるだけで特に訪れる必要も無い。
その兵士曰く「この大穴に入っていったものは誰ひとり帰ってこぬ」「穴の中がどうなっているのか誰も知らぬのだ」。
 
ところで彼らは何のためにこんな場所に派遣されているのだろうか……?
特に守るような場所でもない上に、後述の通り自殺を防ぐための警備という目的にしても無理がある。
さしあたって戦う意思のない【ミニデーモン】でもいた方が自然だろうに。
 
【さいごのかぎ】が手に入る【浅瀬のほこら】の奥にいるガイコツからは、この大穴について

「すべての災いは その大穴より いづるものなり。」

という言い伝えがあることを教えてもらえる。
実際、バラモス討伐後に来ると、バラモスを倒して浮かれている【アリアハン王】に対して【ゾーマ】がダイレクトメッセージを届けたのと恐らく時を同じくして、「この穴を何かが通っていった」との証言を大穴の見張りの兵士から聞く事ができる。

リメイク版ではバラモス討伐前に話を聞く限りでは、見張っているのはそんな理由ではなく「時々世を儚んで身を投げにくる者がいる」からだそうだ。
しかしこの大穴、魔王の城の目と鼻の先で、水路と毒の沼地とそびえ立つ岩山に囲まれ、挙句に屈強な魔物達が蔓延る【ネクロゴンド】の最深部という絶望的な立地。
実際ここと川一つ挟んだ【ネクロゴンドのほこら】の男性のセリフからして、この近辺へ辿り着ける人間が滅多にいないことが伺える。
身を投げるどころか、そもそもギアガの大穴に向かおうとする時点で遠回しな自殺になるようにも思えるが…
リメイク版の【ドムドーラ】には「【アッサラーム】出身の元【踊り子】で、嫌な客に言い寄られた為に【アレフガルド】まで逃げてきた」という設定の【レナ】という女性が滞在している。
ギアガの大穴がアレフガルドに通じている事は上の世界では知られていないので、「逃げる為」に穴に身を投じたのではなく、自殺するつもりで飛び込んだものと思われる。
しかし身投げしたくなるほどの言い寄り方って……。
 
彼女の他にも【マイラ】には【やまたのおろち】から逃げてきたという設定の【ジパングの刀鍛冶】がおり、ギアガの大穴に投身自殺したものの生き延びて、そのままアレフガルドの住民となった者が少なからず存在している事が示唆されている。
なお勇者の父【オルテガ】は、ギアガの大穴ではなく【ネクロゴンド】の火山の火口経由でアレフガルドに到達している。
 
ちなみにこの時、自殺の名所であるという話に続けて
「もし そなたの仲間が こんらんして 穴に とびこもうと したときなどは たたいてでも 正気づかせることだ。」
「こんらんは たたいて なおす。これは 戦闘中でも いえることだがな。」
と教えてくれる。
要するに【パーティアタック】の利用法について教えてくれているのだが、序盤ならともかく終盤になって教えられても今更としか言えない……。
間もなく戦うであろう魔王バラモスは【メダパニ】も使うので、頭の片隅にでも留めておけば役に立つかもしれないが、パーティアタックそのものが削除されたスマホ版でもずっと同じことを言い続けている。

バラモス討伐後 Edit

バラモスを倒してから訪れると、突如起こった地響きにより穴が拡がると共に壁が崩れており、穴に入ることができるようになっている。
そうして穴に落ちた先には、1や2の冒険の舞台、【アレフガルド】が広がっている。
勇者ロトが空からやってきたという伝承はここから伝わっている。
なお、見張りの兵士のうちの一人がこの崩壊の際に穴が広がってできた地割れに転落しており、【ラダトーム城】のゲストルームで恐怖におびえている。
アレフガルドの地は地上とは別世界であり、大穴の見張りの兵士曰く「誰も帰ってこぬ」とのこと。
だが徒歩は無理でも【ルーラ】なら普通に戻れるのだ。兵士もさっさとキメラのつばさを買って元の世界に戻ればいいのに。
 
なお、この大穴はED時に音を立てて閉じて塞がることになる
そもそもどういった理由でこの大穴が存在するのか、いつから存在し、何故このタイミングで閉じるのかなどについては不明だが、これにより地上世界とアレフガルドは完全に独立した世界となる。
 
名前が似ている現実世界のギアナ高地には巨大な縦穴があることで知られているが、ギアナ高地が存在するのは南米(ゲームでいえばサマンオサの北東辺り)。
普通に考えればモチーフなのだろうが、なにせ本作は現実の世界地図とリンクしたようなゲームデザインになっているので……。

災いがいづる穴と言う言い伝え Edit

単純に見れば、災いの正体はアレフガルドの地を脅かしている大魔王【ゾーマ】、およびそれに派遣される魔物の軍勢のことだと解釈するのが自然だが、この言い伝えがいつからあったものなのかについては不明。
 
アレフガルドの地は【精霊ルビス】によって作られ、元々地上世界に住んでいた者がギアガの大穴を抜けて移り住んだものだと言われている。
なのでアレフガルドの民の祖先が移り住んできた当時はまだ光ある平和な世界だったはずで、ゾーマによって【闇の世界】となり災いがいづる元となったのはその後の話である。
穴およびアレフガルドの地が出来た当初からそんな言い伝えがあったのだとしたら、わざわざ移り住もうなどと思う人間はいないだろう。
そう考えると、件の言い伝えはゾーマによるアレフガルド支配が始まった後で、何らかの理由から地上世界に広まったのかも知れない。
 
ついでに地上世界で散々悪事を働いていた【カンダタ】ともアレフガルドで再会できるが、本人曰く彼はこの世界に「落とされた」らしい。
基本的に地上世界とアレフガルドの接点はこの大穴しかないため(一応ネクロゴンドにある火山とも繋がっている説はあるが)、カンダタもこの大穴に落とされてアレフガルドにやってきた可能性は高いだろう。
「災いがいづる、二度と戻れない穴」に落とされたとなると、この大穴は地上では重罪人の流刑先か何かにでもなっているのだろうか。
なお、ゲームブック版では【海賊の家】【おかしら】と呼ばれていた女海賊(ミラン)もカンダタ同様に大穴に落とされ、【メルキド】でカンダタと行動を共にしている様子が描写されている。
カンダタとミランは勇者一行によるゾーマ討伐後、共に海を渡って【デルコンダル】王家の創始者になったとされており、小説版でもカンダタがデルコンダルを創建した設定が踏襲されているため、カンダタ(とミラン)はDQ1の【主人公(DQ1)】【ローラ姫】よりも遥に早い時期にアレフガルドの外の世界に進出したという、結構凄い事績を持つ人物という扱いになっている。

小説版 Edit

バラモスはこの大穴を潜り抜けて上の世界にやってきたと明言されている。
その後バラモスの魔力で封印されていたが、その死により再び姿を現した。
小説版のアレフガルドは異次元に存在する世界であり、この穴は次元を超える穴という設定である。

知られざる伝説 Edit

勇者サイモンの悲劇では、オルテガとの合流予定地点として、『ギアガの砦』という地名が出てくる。
おそらくギアガの大穴のことだと思われるが、たった2名とはいえ兵士が詰めているので、軍事的な意味があったのだろうか?
バラモスの城に最も近い軍事拠点と考えれば、兵士がいる理由も(大穴の見張り番よりは)わかるのだが。

DQ11 Edit

【魔王復活の儀式】において、大穴を監視するための王国があったことが明かされた。地下から現れた魔物を迎撃する橋頭堡のような国だったのだろうか。
やはり「災い」とは穴から出現する魔物たち及びその黒幕である魔王を指し、魔物が出現する以前は自殺の名所だったと考えるのが自然か。

ロトの紋章 Edit

精霊ルビスの身に何が起こったのかを知り、その行方を探した【タオ】がアレフガルドに向かうために訪れたが、その時、大穴に異変が生じ、穴が口を閉ざし、地下世界への通行を妨げてしまった。

ロトの紋章 ~紋章を継ぐ者達へ~ Edit

今作では入り口は閉じておらず、経由する事でアレフガルドへ行き来できる唯一の場所。
5年前に呪文が消失したために【ルーラ】が使えず、大穴周辺では絶壁に近い岩山で囲まれており、生身で登ることは出来ないため、辿り着くにはギアガの大穴に向かう飛空艇が存在するアリアハンを経由するしかない。
ギアガの大穴の旅の扉はアレフガルドに繋がっている。

リー達がアレフガルドに向かう際に通ったが、帰りの時にはアレフガルドの異変のためか旅の扉を通ると【ナジミの塔】に辿り着いた。