DQMシリーズ
モンスターズシリーズに登場するラッパみたいな鳥のモンスター。というかラッパのような渦巻きに目と羽がついているといった方があってるとても奇妙なビジュアル。
からくり仕掛けなのかネジを巻かないと動かないとのことで、鳥系ではなく物質系である。
名前の由来は村上春樹の小説「ねじまき鳥クロニクル」だろうか。
"とり"あえず組み合わせは覚えやすく、見た目通り「物質系×鳥系」の配合で生まれる。
【キアリク】、【キアラル】の両方を覚えるのが特徴的。
【はなまどう】と配合すると、【キアリー】と【シャナク】も子供に受け継がれるため、【ひかりのはどう】を思いつく。
こいつを血統にして【コハクそう】にすれば補助系の特技がさらに充実する。
また、鳥系に配合すれば【ヘルコンドル】の親にもなるので、結構使える。
DQM2の図鑑には「ぜんまい式のからくり時計におじいさんの魂がやどった」とある。元ネタはほぼ間違いなく童謡の「大きな古時計」だろう。
どこに時計要素があるのかは謎だが。上記の通り見た目は楽器っぽいのだが…
テリワン3D
物質系のFランク。
野生のものは【格闘場左のとびら】と【メダルのとびら】に登場する。
特性は【スモールボディ】、【みかわしアップ】、【れんぞく】を持ち、+25で【ときどきテンション】、+50で【スカウト%アップS】を習得する。
スカウト%アップSの特性はこのモンスターと【キラーピッケル】しか持たない貴重な特性。
なお、れんぞくの攻撃回数は3回だが、攻略本(集英社 スクウェア・エニックス共に)では5回となっている。
もしかしたら最初は攻撃回数は5回だったのかも知れない。
スキルは【フェザーウインド】。
余談だが、【星降りの大会】で正体が判明するまではマルタの国代表に色々と恐ろしい噂が立てられていたが、
その中のひとつに「ネジまきどりみたいな口をしている」というものがある。
想像するとかなり怖い。なお、原作では「目が三つあって毛むくじゃら」という内容で、こっちはこっちで【ファーラット】を思わせるものだった。
イルルカ
【天空の世界】の風の塔に多数生息している。
ネジまきどり同士が出会うとじゃれ合う様子も見られる。
特性は前作と同じで、【新生配合】で【クスリのちしき】、【メガボディ】化で【AI1~3回行動】、【ギガボディ】化で【マインドブレイク】を習得。
なお、今作の攻略本(集英社 スクウェア・エニックス共に)でも攻撃回数は5回と紹介されているが、実際は3回である。攻略本はメーカーから送られて来たデータを基に作る場合が多いので、このデータに間違いがあった可能性が高い。
スキルは同じく「フェザーウインド」。