ダイの大冒険
【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場する【マァム】の武器。
金属製の棍の一端が槍、もう一端がハンマーになっていて、上下を持ち替えることで打撃と刺突を使い分けられる。
槍部分は大きな矢じり型、ハンマー部分は丸い錘から先端と左右に3本のスパイクが突き出している。
普通の僧侶では装備出来ない程の重量だが、戦士だった父親の腕力を受け継いでいるマァムは軽々と振り回せる。
攻撃力は20。【てつのつえ】と同程度。原作ではスピアの部分は全く使われず、ハンマーで殴る方がメインだった。
マァムは【魔弾銃】での魔法射撃をメインに戦うが、ハンマースピアも【ライオンヘッド】を返り討ちにしたり、ダイの訓練相手を勤めたり、マヌーサ弾と組み合わせてヒュンケルに接近戦を仕掛けるなどの要所で使用していた。
劇場映画三作目『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 ぶちやぶれ!!新生6大将軍』では、魔弾銃を失っていたマァムが飛び道具代わりにと、敵方の妖魔将軍【メネロ】に対して槍の部分を向けて投げつけたが、鞭で叩き落されてしまった。
武闘家に転職した後のマァムは基本的に拳打のみで戦い、ハンマースピアは装備していない。故郷ネイル村かブロキーナのところに置いてあるのだろう。
勇者アバンと獄炎の魔王
元々はマァムの母親である【レイラ】が使っていた武器ということが判明した。
本来僧侶には重すぎる武器だが、レイラもまた僧侶ながらに格闘術に長けておりこの武器を普通に取り扱っている。ただし本気モードの影女スタイルになるとこちらは捨てて短剣二刀流で戦うので素早い戦闘をするには邪魔なようではある。
また「僧侶は刃物を持ってはいけない」という国の決まりで、槍部分は刃が付いていないとされる。
星ドラ
ダイの大冒険コラボイベント前編にて、一部のダンジョンでドロップする星5武器として実装。ハンマーに分類されている。
基本攻撃力は49で最大値は108、回復魔力は5。メインスキルは【ハートブレイク】。
ウォーク
2020年11月末のダイの大冒険コラボイベントにてポップ・マァム装備ガチャの星5武器として実装。
分類は槍でもハンマーでもなく、棍(同作に当時ハンマーは実装されていないという事情もあるが)。
覚える技は魔弾銃絡みで、ラリホーショット(魔弾)、ベギラゴンショット(魔弾)、べホイミショット(魔弾)やビンタを覚える。
ベギラゴンショットは呪文ではなく体技ダメージで、べホイミショットも全体回復。ビンタは混乱と魅了を治す効果があり、魅了を治す効果のスキルはこれが初。
クロスブレイド
攻撃範囲は長い三角系。効果は敵の不死へのダメージを小アップする。
必殺技はサイクロンジャベリンで、必要闘気は4。