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【スカイドラゴン】

Last-modified: 2019-10-17 (木) 01:15:44

概要 Edit

DQ3などに登場するモンスター。
空を飛び舞う黄色の東洋龍。獲物に長い胴体を巻き付け、締め上げてから丸呑みする。
 
色違いに【スノードラゴン】【サラマンダー】【しんりゅう】【魔竜ネドラ】がいる。
しかしこの系統、リメイク版から登場したしんりゅうを除くと、東洋の竜をモチーフにした見た目の割に名前は全員横文字である。
 
その中々カッコイイ見た目とモンスターズシリーズにおける登場歴の多さから割と知名度自体は高かったのだが、本編はDQ3以降では登場できなかったという中々不遇な存在だった。
DQ11になってようやく本編への再復帰が叶った。

DQ3 Edit

本作では初めて対面するドラゴン。
最下位種なのだが、登場時期に反してやたらと強い。
初登場の【ガルナの塔】では「【マッドオックス】【ギラ】(14前後のダメージ)が痛いな~」なんて思っている段階で、平然とダメージ30超の【ほのお】(リメイク版では【かえんのいき】)を浴びせてくる鬼畜。
ブレス耐性の装備など全く手に入らない時期であり、魔法使い系や転職直後だとHPの半分以上を持っていかれる。
しかもSFC版以降では最大3匹の集団で登場。(FC版ではまだこの段階では単騎のみ。ただし他モンスターを引き連れることはある。)耐久力もやたらと高く、勇者と戦士で集中攻撃しても倒せないこともザラ。
頼みの綱の【ラリホー】も高耐性で、攻撃呪文もメラ・ギラ・イオは無効。つ、強すぎる…。
 
試しに同時期のマッドオックスとステータスを比較してみると、

  • スカイドラゴン HP80 攻80 守60 速40 炎(30~39のダメージ)を吐く
  • マッドオックス HP60 攻65 守49 速28 ギラ(10~17のダメージ)を唱える

何もかもが明らかに二回りデカいのがお分かりいただけるはずだ。
 
おまけに【ベギラマ】をぶっ放す【ガルーダ】と組んで出現したりもする。
敵側のベギラマのダメージは22~33、つまりスカイドラゴンの炎と合わさるとパーティー全員に約60ダメージ。
これはずっと後に訪れる【アレフガルド】まで到達したキャラでも決して無視出来ない数値であり、ガルナの塔での適正LVだとパーティ半壊待ったなし。さらに3匹同時に炎を吐かれると110前後のダメージとなりこれは【ひとくいばこ】の一撃をも上回るダメージを全員が受けるという暴挙っぷりで、もはや前作の憎っくきアイツというレベルではない。
神竜という大ボスを擁する系統の意地だとでもいうのだろうか(まあ元々この系統は強敵揃いなのだが……)。
 
以上のようにまともに戦えば間違いなく苦戦を強いられ、場合によっては全滅すら覚悟せねばならない超強敵。
そんな敵を相手にどうやって戦ったらよいかだが、幸いなことに対処法はいくつもある。
まず、炎系以外は軒並み通じる。魔法使いの【ヒャド】や、僧侶の【バギ】を積極的に使おう。【ザキ】系も高確率で効くが適正レベルでは覚えているはずもないので当てにできない。
さらに意外なことに【ニフラム】に耐性が全くないという致命的弱点を持つ。
ニフラムは無条件で効く事は基本的に無く、【スライム】ですら弱耐性(成功率75%)を持っているのだが、コイツは非常に珍しくニフラムに無耐性。100%の確率で光の彼方に消え去ってしまう。DQ3全モンスター中、ニフラム無耐性なのはコイツと【わらいぶくろ】、リメイク版の【キラークラブ】の3種のみ。
そんな訳で、レベルが低いうちは迷わずニフラムで退散させよう。これを知っているだけでこいつの脅威は大きく下がる。ニフラム耐性を参照する仕様の【せいすい】【ゾンビキラー】でも必ず追加ダメージを与えられる。
もちろん不意討ちされたり先制されたりすれば大きな被害を受けるが、こういった攻略法があるだけ前作のドラゴンなどよりはマシとも言える。
 
【マヌーサ】は効きやすいが、炎のほうが脅威なのであまり意味はない。
大量のメタルスライムの群れと現れる事もあるので、【どくがのこな】で首尾よく混乱させることができれば、炎で一網打尽にさせる事も出来るが、混乱には強耐性なので成功率はかなり低い。
また、SFC版以降では基本的にブレスの同士討ちでダメージが通らないので注意。
唯一GBC版だけはFC版同様に炎でメタルスライムを倒せる。
 
強敵である分、正攻法で倒した際の報酬も大きく、経験値800(4人パーティなら1人200)・180G。同時期のモンスター4~5匹分に相当する。
上位種のスノードラゴンが経験値440・90Gである事を考慮すれば、この報酬の大きさがわかるだろう(というかはっきり言ってスノードラゴンの方はケチ臭い)。
ガルナの塔では【メタルスライム】狩りのメッカなので経験値はそれほど目立たないが、コイツはさらに【いのちのきのみ】を高確率で落とす点も忘れないでおきたい。
このガルナの塔だが、他にも賢さの種を落とす【おおくちばし】がいるので、一緒に狩られることもある。塔の2階・3階なら両方出現するので狙い目。
無論ニフラムで消すと手に入らないが、勝算があるなら積極的に倒したいところ。逆に危険と見たら勿体ないとか思わない方がいい。
上記のようにスカイドラゴンからの種入手は高レベルでもかなり危険なので、より安全な【コング】や、確率は落ちるが【アニマルゾンビ】【デスジャッカル】から狙う方が良い。
 
後に【アープの塔】とその周辺にも出現するが、アープの塔は存在ごとスルーされる事もある場所な上、行っても塔の最上階にしか居ないので、ガルナの塔以降は見かけないまま終わる事が多い。
そしてそのガルナの塔すら行かなくてもクリア可能なダンジョンのため、悟りの書入手は後回しにして強くなってから来ても良い。
また、【ちきゅうのへそ】にも低確率で出現するが、一人旅での炎はあまり脅威ではなく、さすがにこの頃にはどうにでもなるだろう。それにしても「スカイ」(空)という名前に反して洞窟の内部に出てくるのは少々違和感がある。
さらに【せかいじゅのは】が取れるスポットの周辺にも登場するが、この頃にはもう相対的に弱い部類である。
強いには強いが、スカイドラゴン同様に並ぶ序~中盤の強敵、DQ7の【からくり兵】やDQ6の【ストーンビースト】と違い、どうしても戦わなければならない事が無く、いくらでも後回しにできる点はマシと言える。
 

小説版 Edit

なぜかスノードラゴンより登場が遅く、【アレフガルド】での初の敵として登場した。
小説版ではサラマンダーが幹部扱いになっているのでその代役だろうか。
火竜の異名を持ち火炎を吐きながら襲い来るが、【勇者】アレルに首を切り落とされ討伐される。
なおスノードラゴンとは違い、人語は喋らない。

ゲームブック Edit

ガルナの塔で戦うことになる。倒すといのちのきのみではなく【てつかぶと】を落とすのは、少々違った形での原作再現(てつかぶとのFC版DQ3の項参照)のニクい演出。

DQ11 Edit

過去作から多くのドラゴンが登場する中、DQ3以来となる本編への再登場を果たす。
ストーリー前半の山場となる【ゼーランダ山】で登場する。
HPや攻撃力が高く、一度に1体しか出ないとはいえ油断はできない。さらに(この系統一律で)図体のクセにやたら素早く、カミュやマルティナですら抜かれる時もある。
【はげしいほのお】を吐く等、3でのサラマンダーに匹敵する強さを持つ。心配な人は【フバーハ】を使うなりするとなお良い。
フィールドでの当たり判定に癖があり、やたら先制攻撃がしづらいのも厄介。
通常ドロップで【ドラゴンのツノ】、レアドロップで【竜のうろこ】を落とす。どちらも何気に嬉しいドロップ。
 
PS4版の【マジスロ】ではボーナスゲームのボスの一角として登場。危険度は4でドラゴンよりも勝ちにくい。

強ver Edit

異変後のゼーランダ山と【ホムスビ山地・北の高台】に登場。完全2回行動で、ブレスが【しゃくねつ】にパワーアップしている。
3DS版2Dモードでは他のモンスターと一緒に出現する場合があり、特にゼーランダ山で【メガザルロック】と同時出現した場合はこいつの灼熱とメガザルロックの痛恨が同一ターンに来る可能性もあり非常に危険。
ホムスビ山地・北の高台では【おたけび】を使う【キングリザード】と同時出現したり、2体同時に出現したりする。灼熱が【制限行動】になっており1ターンに1回しか使わないのが救い。
 
ネルセンの迷宮に出てくる個体はHPが4桁もあり、サラマンダーに次ぐ戦闘能力を持つ。しかも最大2体同時に出現する。

DQM1,2 Edit

その実力を買われモンスターズにも初代から出演。無論【ドラゴン系】
1では牧場の上空をフワフワ飛んでおり、【たびだちのとびら】をクリアして【プリオ】と話した後に一度だけ産み落とした卵を手に入れることができる。
そのため序盤から入手可能だが、成長があまり速くないため戦力としてはやや頼りづらい。ある程度進んでから孵化させるのが無難か。
旅立ちの扉をクリアしてから一度もプリオと話さずに訪れた場合と、卵をもらった後に訪れた場合はフンを落とされる。
PS版では配合解禁まで卵がもらえなくなっており、その時期に訪れた場合もフンを落とされる。
【いかりのとびら】をクリアするといなくなり、代わりに【ファンキーバード】が牧場の上空に現れるが、こちらも近付くとフンを落としてくる。
後に【ちえのとびら】のボスとしても登場。当然ガルナの塔……ではなくアープの塔をモチーフにしたフロアで戦闘。
いきをすいこむ→【はげしいほのお】が強烈無比。ブレスが強力なのは、本編での脅威をうまく再現している。
炎耐性の強いドラゴン系を連れて行きたいところだ。
倒しても仲間に出来ないが、【デフォルトネーム】だけは設定されている。デフォルトネームは「スカドラ」。
【ひのいき】【いきをすいこむ】に加え、なぜか【グランドクロス】を習得。
ドラゴン系に【ひくいどり】を配合することでしか作れないが、【やまたのおろち】との配合でしんりゅうを作れるため配合する機会は多い。
2ではルカのみ【天空の世界】の風の塔に出現するが、仲間になりにくいので注意。

DQMJ2 Edit

スノードラゴン、神竜と共に2枠モンスターとして登場。
ドラゴン系のBランクで、原作と異なりスノードラゴンの上位種になっている。
特性は「みかわしアップ」、「メガボディ」、「AI1~2回行動」。
スノードラゴン×4の4体配合で作れるが位階配合でも作れるのでそちらの方がいい。
また、断崖にも野生として出現するが、遭遇しにくいので配合で作ったほうが早いかもしれない。

DQMJ2P Edit

メガボディの仕様変更により、AI1~2回行動がメガボディと統合され、さらに「ダウンブレイク」がついた。
最強化で「まれにハイテンション」を得る。

テリワン3D Edit

ドラゴン系のBランク。中堅ながら能力合計は93位と100位内に食い込むなかなかの健闘を見せている。
リメイク前同様旅の扉のぬしとして登場し、やはり息をすいこむからのはげしい炎が強烈。ついでに確定2回行動。おおぞらの扉と同時に解禁される【よろこびの扉】のボスのファンキーバードと比較してもかなり強い。
また、【まれにハイテンション】の特性があるので、これ+息をすいこむ+はげしい炎になることも。
本来両立できない火炎の息を使うこともあるが、こっちはさほど怖くないだろう。
フバーハ等で耐性を上げるのも良いが、可能ならぎゃくふうやくちをふさぐで対処しよう。【すべてをすいこむ】はかなりリスキーなので、使わない方が安全。なお、くちをふさぐ(ブレスクラッシュ)以外を使う場合は【ドラゴンバーン】に注意。MPは76ポイントなので、心配ならマホトラで削るがいい。
滅多に起きないが、ドラゴンバーン連発+まれにハイテンションでSHTになり、そこから息をすいこむ+はげしい炎、なんて事も起こらない保証はない。
対策なしでこのコンボを食らった日には目も当てられないがぎゃくふうで跳ね返せば被害ゼロ、それどころか大ダメージを狙えるのだ。相手のテンションが上がってたり息をすいこむで強化してたりすればしめたもの。

牧場の奥にも一匹おり、【格闘場】Fクラスクリア後、つまり配合が解禁された後で行くと白いタマゴを一個だけくれる。
(Bランクのこいつはこのタマゴからは絶対に生まれないが、【おおみみず】などの当たりもある)。オリジナル版同様、タマゴをもらったあとはフンを落とされるので注意。
いかりの扉クリア後にいなくなるのは原作同様だが、代わりに現れるモンスターが【おおにわとり】に変わっている。
スノードラゴン×4で作れるのでやろうと思えば序盤から仲間にできるが、スノードラゴンは通常枠では出現せず、仲間にするには【まちびとの扉】のリアルラックか【まよいの扉】に出てくる【ポイズンリザード】などからの位階配合で生み出す事になる。だが2枠なので成長が遅く、さらにはそこから4体配合せねばならないので単純にめんどくさい。「【おおぞらの扉】解禁まで待てないぜ!」という人は挑戦してみよう。
とりあえず序盤の有り合わせで派生させてもまずまずの強さは発揮できるはずだ。
 
ちなみに適当な位階配合でシャークマジュができる。やつは完全1回行動だが自動MP回復があるので、思いきって派生させるのも悪くない選択。
 
特性は【メガボディ】【みかわしアップ】【AI1~2回行動】【パラメータブレイク】、+25で【まれにハイテンション】、+50で【会心 出やすい】
スキルは「ブレス」。
 
ステータス自体はなかなかのものだが、耐性がハンパで行動回数も不安定なのでガチ起用なら少々構成を練るべし。
ただどうやっても行動回数は安定してくれないので(究極配合でも1~3回止まり)、基本的に1回行動なのだと思っておいた方がいいかもしれない。

イルルカ Edit

【天空の世界】に野生のものが生息している。
また、スノードラゴンの4体配合でも作れるのは変わっていない。
【新生配合】【神の息吹】【ギガボディ】化で【ブレスのコツ】を習得。

DQMJ3P Edit

無印版では欠席していたが、色違いのスノードラゴン、神竜共々復帰した。
スノードラゴン、神竜はランクが変わっていないのに対しこいつだけCに下がっている。
位階配合で作成できる他、【神獣界】に野生の個体がいる。超ギガ化しているので、初見では驚くかもしれない。
設定ミスか仕様かは不明だが、本作のストーリーの世界に野生で出てくるモンスター(メタル系などは除く)の中で何故かこいつのみ絶対に突然変異しない。
なおスノードラゴンの4体配合では作れなくなっているので注意。
 
特性に関してはイルルカから特に変化なし。
超ギガ化すると【火ブレイク】が解放される。
合体特技は【雷雲招来】、合体特性は【超自動HP回復】
 
所持スキルは【炎の息吹】

ダイの大冒険 Edit

【バラン】直属の部下、【竜騎衆】の空戦騎【ガルダンディー】の騎馬もとい騎竜として登場。
人語を話す描写はないものの 、ガルダンディーはルードと名を付け可愛がっており最早兄弟同然だったという。
 
登場直後、いきなり主人と共に【ベンガーナ】へ攻め入り、数日前に【ダイ】達が守った市街地を短時間で呆気なく壊滅させるという実力を見せる。
その後主人の上司に率いられ、ダイの元を目指して進撃している最中に【ポップ】が出現。
【ベタン】による奇襲で他の騎竜たちが圧殺される中、とっさに宙へと舞い上がったことによって唯一難を逃れ、ポップを弾き飛ばして呪文を中断させている。
【ボラホーン】【鎧の魔槍】の上に投げ飛ばされてとどめを刺される寸前だったポップを空中で回収、久々の獲物ということでいたぶって遊ぼうというガルダンディーの趣向に添って空中に浮かびながら胴体を使った締め付けでじわじわ仕留めようとした。しかし「一思いに頭を潰して楽にしてくれ」というポップの芝居に騙された主人の指示で頭を噛み砕こうとした際、口の中へ【ベギラマ】を直接撃ち込まれたことで逆に頭部を吹き飛ばされ死亡した。ガルダンディーは彼の死に対し泣き叫び、また怒り狂った。
このシーンは、ジャンプコミックスの中でも比較的残虐シーンの少ない本作の中で際立って残虐な描写がなされている。
【ラーハルト】もガルダンディー自慢のスカイドラゴンを倒した事に驚いており、普通のスカイドラゴンより強力なモンスターだった可能性がある。

ロトの紋章 Edit

ジパング編で、正体を現した【オモカネ】が騎乗していた。
オリハルコンの龍の像を飲みこんで再生能力が上昇し、破壊を繰り返すやまたのおろちをオモカネ共々高見の見物していたのだが、やまたのおろちが吐いた炎でオモカネや他の魔物共々焼き殺される。

余談 Edit

【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】にはDQ3の没モンスター【ボス その2】が掲載されているのだが、これが「西遊記にでもいそうな古代中国風の衣装をまとった怪物が、東洋龍を従えている」というもの。
この龍は細部こそ少々異なるものの、スカイドラゴンとほぼ同じデザインであることから、「ボス その2」が没になった後、改めて龍の部分だけがスカイドラゴンとして採用されたのかもしれない。