【ジャンプ】

Last-modified: 2025-12-13 (土) 21:06:44

概要

jump。説明するまでもなく、飛び跳ねること。
ビデオゲームでは自機キャラを飛び跳ねさせる機能を指し、アクションゲームを中心に多くのゲームで穴や敵キャラを避けたり高所に登ったりするための基本操作として搭載されている。
一方、2D時代の非アクションのRPGではDQも含めて必要性がなく搭載されないことがほとんどだった。仕掛けとしてであれば、DQ6で【ジャンプ台】というものが登場している。
3D主流の時代を迎えた後、DQナンバリングタイトルではDQ10以降において基本操作としてのジャンプが導入されている。
【NPC】ではDQ5からイベント時にジャンプする演出が導入されている。モンスターの行動では【ジャンプ攻撃】というものがある。
 
集英社の雑誌については【週刊少年ジャンプ】【月刊少年ジャンプ】【月刊Vジャンプ】を参照。

DQ8

特に意味はないが、【トーポ】を操作中にボタンを押すと飛び跳ねることができる。

DQ9

初期状態から利用可能な【しぐさ】の1つ。その場で垂直に飛び跳ねる。

DQ10オフライン

移動中にキャンセルボタンを押すと主人公がジャンプする。しかし段差や障害物を超えることはできず、3DS版DQ11と同じく単なる気分転換ツールと言える。
ただし何度もジャンプをしていると、10回に1回くらい、【種族】によって異なる特別なポーズをとることもある。

DQ10オンライン

基本動作として初採用。実行すると「ポン」という効果音が鳴る。
本作では、オンラインゲームゆえに移動中だけでなく戦闘中もジャンプし、【足ばらい】や地震系の攻撃を避けることができる。  
最近では、エンドコンテンツを中心に敵からの攻撃をジャンプで回避することの重要性が高まっている。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

移動中に可能な動作。2Dモード以外で搭載。

PS4版

ただのサインではなく移動手段のひとつともなり、柵を飛び越えたり、地形上の段差を登ることが出来るようになった。キャンセルボタン(×ボタン)またはR2ボタンで飛び跳ねる。
これを使わないと取れないアイテムもあり、木箱などを踏み台にして屋根に登ったり、中には【ネルセンの宿屋】【ユグノア地方】のように離れた足場に飛び移るといったアクションゲーム的な操作を要求されるものもある。
水中にある【海底王国ムウレア】では滞空時間が増え、ふわふわとしたジャンプになる。
 
一部の【モンスター乗り物】にも固有アクションに「ジャンプ」を持つものがある。こちらはR2ボタンで飛び跳ねる(キャンセルボタンを押すと乗り物から降りる)。

3DS版

3Dモードでキャンセルボタン(Bボタン)によるジャンプが可能。
こちらは段差を登ったりする機能は無い。【Nintendo Direct】にて「ジャンプで何ができるってわけでもありませんが、無性にボタンを押したくなる時ってありません?」と言われているように、単に気分転換のツールのようなものだろう。
しかし、一応モンスターシンボルを飛び越えることはできるようだ。
尚、【ナギムナー村】の桟橋の下でジャンプをすると、主人公の頭部が桟橋を貫通する。実害は全くないので、試してみるといい。…が、何故か【ルーラ】は失敗する。
 
【時渡りの迷宮】では移動中の機能として搭載されている。
ヨッチ族がその場で飛び跳ねるだけだが、使うとターンが経過するので、こちらを移動させずに邪魔なモンスターが退くのを待つという使い方も可能。

DQ11S

PS4版から移植された3Dモードで搭載。徒歩時はZR/R2ボタンが【ダッシュ】に割り当てられたため、キャンセルボタンでジャンプする。
ジャンプの際の「ポン」という効果音が無くなった。
代わりにを発するようになったが、システム設定で「主人公の息づかい」またはボイス全般をオフにすれば足音のみになる。
仲間シナリオでは各キャラがジャンプする姿も見られるようになり、各自ユニークな台詞を喋る。

少年ヤンガス

【スカイフロッグ】とその色違い専用の特技。
目の前の敵を攻撃し、1マス離れる。

イルルカ、イルルカSP

【しぐさ】のひとつ。3DS版ではBボタン、スマホ版では【オートラン】中に操作パッドをタップすると可能。【ダメージ床】を回避するのに有効。

ジョーカー3

穴やモンスターシンボルを飛び越せるようになった。
モンスターに【ライド】しながらジャンプすることもでき、乗っているモンスターやライドタイプによって跳び方が異なる。

DQM3

ジョーカー3から続投。

スラもりシリーズ

Aボタンを押して離すと、主人公が「ハッ」と言ってジャンプする。
ジャンプ中にもう一度Aを押すと、押している間、一定時間だけふわふわと浮く。
 
ジャンプして移動する際はAを離してから十字を押すこと。Aを離す前に十字を押してしまうと【スラ・ストライク】になってしまうので注意。

スラもり1

今作は地形によってはAを離すタイミングが遅すぎる(Aを長押しする)と地中に潜ってしまうため、ジャンプを行う際にはチョン押しを心がけること。

スラもり3

船で移動中にAを押すと船がジャンプする。
ジャンプで【気球】に触れることでアイテムを手に入れることが出来る。
船が瀕死状態の時にジャンプすると爆発音と共に破片が散らばる。
……が、破片をこぼしても現在HPや最大HPが減ることはないのでそこは安心。
 
【ふねバトル】?では二本兵がスラ・ストライクをジャンプで回避する。

ヒーローズシリーズ

×(B)ボタンを押すとジャンプする。段差を飛び越えたり、【衝撃波】を回避するのに使用する。

ビルダーズ1

キャンセルボタンを押すと【主人公】がジャンプするほか、必要に応じて拠点の住人やモンスターも使う。
 
ジャンプ力は敵味方共通で【ブロック】1.5段分。一部モンスターはそれ以上のジャンプ力を持つことがある。0.5の段差を持つオブジェクトは少ないので、基本的には1段の段差をジャンプで上っていくことになる。チュートリアルの穴倉や【おおきづちの里】でもブロックを1個ずつ置いて上がることを教えてもらえる。
【小石】など0.5段の段差はジャンプしなくても歩いて上ることができる。擬似的な【階段】として利用できなくもないが、どう考えても普通に階段を作って設置した方が早い。その他【城のカベかざり】など0.5未満の段差を持つオブジェクトも存在する。
 
住人やモンスターも1.5段分の段差はちゃんと認識するので、拠点を囲む際はその辺りも意識して建築しよう。一方で後述する横方向へのジャンプは行わない(飛びかかり攻撃による移動を除く)ため、拠点の周囲に堀を作ればモンスターの襲撃を気にする必要は無くなる。ただし副作用として何らかの理由で拠点外に出た住人が戻れなくなるのと、段差にによっては【ゴースト】系のワープを防げない点は注意。
 
横方向は3マスの穴なら飛び越えられる。【ほしふるうでわ】装備時は4マス。先述の通りこれはプレイヤーのみの仕様。
 
【そらとぶくつ】を装備していると空中で1回だけジャンプできる、いわゆる「2段ジャンプ」が可能になる。単純に跳躍力が倍になるのと空中での小回りが効く非常に便利な【アクセサリ】ではあるが、【1章 メルキド編】【フリービルドモード】でしか入手できないのが残念。
Switch版以降なら【ベビーパンサー】騎乗中でも2段ジャンプが可能。ジャンプ面以外でも優秀な乗り物だが、こちらもフリービルドモード限定。
 
スマホ版以降では1段の段差までなら歩いて上れるようになったため、移動のストレスはかなり解消された。さらに壁を蹴ってジャンプできるバグが存在する。
大まかな手順は

  1. 壁に向かってジャンプ
  2. ジャンプの頂点で壁に接触
  3. すぐに逆方向を向いてジャンプ

タイミングが非常にシビアで、狙って成功させるのは至難の業。頂点より気持ち少し下降したタイミングで蹴ると成功しやすいかも知れない。
壁蹴り後に空中で壁に向かえば再び壁を蹴ることもできるので、その気になれば断崖を蹴り上がる荒技も不可能ではない…かも。そこまでするなら【壁抜けバグ】で良いだろと言われたらそれまでだが。

ビルダーズ2

基本的な仕様は前作と同じ。【カッター】のおかげで0.5段のオブジェクトを用意しやすくなったが、カッターなら上り坂も作れるので景観に合わせて使い分けよう。
ベビーパンサーの成長種である【キラーパンサー】でも同様に2段ジャンプが可能。
【海】などの水中でジャンプすると泳ぐことができる。
 
一方でジャンプ中の攻撃は威力が下がってしまうという仕様がある。通常時よりも10~20ポイントほど減少してしまうので要注意。

トレジャーズ

Bボタンでジャンプできる。
探索スキルにはより高く飛べるハイジャンプがある。

星ドラ

ファイナルファンタジーコラボ限定のドラグーンスピアのメインスキル。ランクはA。
本家やモンスターズの【たかくとびあがる】のように上空に飛んで攻撃を回避することはできずすぐに敵に急降下して攻撃。
たまに追加攻撃とすばやさダウンの効果を発生させる。