【キャタピラー】

Last-modified: 2021-09-09 (木) 19:51:10

概要

緑色のイモムシの姿をした魔物で、英語で「caterpillar」といえばそのまま「芋虫、毛虫」という意味である。
見た目が見た目なので、デフォルメこそされているものの、苦手な人は多いだろう。
芋虫といえば蝶や蛾の幼虫だが、このモンスターはのモンスターの幼虫と明言されていない。
 
色違いに【どくイモムシ】【かえんムカデ】【ヘルワーム】【ベノムピード】がいる。
 
DQMBのカードの説明によると、成虫になっても一生芋虫のままらしい。
なお、DQ3の開発中は「おおいも虫」という名前で雑誌に掲載されていた。おかしい名前では無いのだが、DQ3は序盤に「おお(大)」と付く魔物が立て続けに出る(大ガラス大アリクイ、さらに【フロッガー】も当初の予定では大ガエル)ことから、これ以上増やしてもマンネリ化するということで変更されたのだろうか?
【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】の原画には、キャタピラーの絵に「キャリオン」の名が付されている。
おそらく、TRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」に登場するモンスター「Carrion crawler(屍肉を求め這うもの、屍肉喰い芋虫などとも訳される)」から取ったのだろうが、Carrionは「屍肉」である。取るとすればcrawlerの方であろう。変更されてよかった。

DQ3

【いざないの洞窟】及び【ロマリア】周辺に出現する。
 
いざないの洞窟に生息するモンスターの中では最もパラメータが高く、HPに関しては40とロマリア周辺の平均を大きく上回っている(参考:【ポイズントード】:25、【こうもりおとこ】:28)。
しかし、ぶっちゃけそれだけのことで、いざないの洞窟では単独出現しかしないので魔法使いのヒャドと打撃で簡単に倒せる。
実際にHP40で現れることは稀で大体は35前後といったところで、場合によってはヒャド一発で沈む。やはり序盤のヒャドは偉大。
ヒャドのMPが勿体ないと思うなら、戦士と勇者の2人がかりの打撃でも大抵は1ターンで沈む。
 
こんなのでも4匹セットとかで出るならしんどい相手だったかもしれないが、一度に2匹までしか登場することはない(こいつ2匹と他のモンスターというパターンはある)。
同じエリアに出るラリホー使いの【アルミラージ】や集団でメラを唱える【まほうつかい】の方がよほど脅威になる。
危険度の低さに対して経験値はいざないの洞窟の出現モンスターの中では断トツで高く、ロマリア周辺でも場違いの強敵【さまようよろい】に次ぐ2番手。所持金も同地域では高い方なのでかなりおいしい相手である。
一方で戦士や魔法使いの代わりに武闘家や商人を起用するいわゆる金策型や転職前提のパーティ構成だった場合、この時点ではどうしても中途半端な打撃力しか無いメンバーばかりになるので、多少は面倒な相手に感じるかもしれない。
 
いずれにせよ、打撃一辺倒で律儀に前列ばかり攻撃し、厄介な特技もなく、ロマリア周辺の敵の中では最も無害な部類なので、後回しで問題ない。
ただ、ロマリアで買える【はがねのつるぎ】の試し切りにはちょうどいい固さ。
コイツを一刀両断できる頃になれば、【あばれザル】【キャットフライ】にも対等に渡り合えるだろう。
 
ちなみに、プログラム内では【スクルト】を使うことになっておりMPも持っているが、実際に唱えてくることはない。
 
落とすアイテムは【やくそう】
 
【格闘場】では主に【アリアハン】からロマリアにかけての相手と組まれる。特にアリアハンの連中に混じってきたときは圧倒的なHPで耐えしのぐことが多く、狙い目である。

リメイク版

HPが10も増加して50になり、スクルトも実際に使うようになった。
これで圧倒的なタフさ、という面で存在感を示すようになったと言える。
また、攻撃力も27から33と、おばけきのこやキラービーの攻撃力を逆転する形で強化された。リメイク版で最も強化されたモンスターの一匹…ではあるが後述の通り危険度はそれほど高くはない。
なお、FC版の攻略本ではキャタピラーについて「小さな牙で噛みついてくるが力はない」と説明されているが、攻撃アクションを見る限り、体を丸めて体当たりしてるように見える。
 
スクルトを使えるようになったものの、コイツのスクルトは【じごくのハサミ】と違って弱い方でグループ対象だし、唱えるのは1回だけ。
1回で増えるのは12ポイントで実ダメージで3しか減らないので、ほとんど気にするほどではない。
むしろ、一回攻撃を休んでくれるのでサービス行動に近い。コイツ以上に味方側の方が強化されているため、FC版のときに比べてちょっと固くなったかな、という程度の印象でしかない。
ただし、HPがほとんど減ってないうちにスクルトを使われると、打撃だけで倒すには非常に時間が掛かる。無視して逃げようとしてもリメイク版の本作は回り込まれる確率が高い(1回目の逃走成功率25%)ので、そういう意味では多少は面倒な相手とは言える。
 
自分ではなく他のグループにスクルトをかけた場合についてだが、一緒に出るモンスターも元の守備力が貧弱な連中ばかりなので、仮にコイツのスクルトがかかってもダメージはほぼ変わらない。仮に【マホトーン】使いの【こうもりおとこ】と組んだところで、ハサミ&猫の地獄のコンビネーションには遠く及ばない。基本的に後回しで問題ない。
しかし、たまに【ぐんたいガニ】と一緒に出てこれを強化することがあり、それだけはちょっと厄介。
ぐんたいガニは攻撃呪文耐性が皆無なので、守備力が上がっても魔法使いがいれば何の問題もなく倒せるが、直接攻撃主体の面子で打撃が通らなくなったら逃げてしまった方が無難。
 
【格闘場】では、

というパターンで参戦。
前者のケースでは周囲とは隔絶した強さを発揮して危なげなく快勝する鉄板モンスター。
まほうつかいのメラやアルミラージのラリホーは有効だが、弾数に限りがあるので全部受けたところでよっぽど集中攻撃されない限りやられることはまずない。
これほどの鉄板試合はリメイク版においてはないと言っていいレベルにも拘らず、倍率は2倍前後というのはやはりおいしい。
 
後者のケースでは手数では負けるが2倍のHPを誇るため実際の勝率はそこそこ高い。
特筆すべきは倍率で、相手の3倍ちょいに対しなぜかこちらに30倍という圧倒的なオッズがつくため、賭ける価値は十分に高い。
相手の2回攻撃がこちらに集中しないことを祈ろう。
あと1発で残り1体のデスフラッターを倒せるって時にスクルトを唱えて負けという惜しいパターンもよくあるが、その時は本当に悔しい思いをする。

DQ7(リメイク版)

【トクベツなモンスター】として再登場。
DQ3の時のステータスが元になっており、スクルトも健在。出現数も増えている。
しかし、こちらがそれとは比較できないほど充分に強くなっているだろう本作ではただのザコ。
むしろ、これに苦戦していたらボスになど到底勝てないだろう。
出現時期の大切さを教えてくれた。

DQ10

糸を吐き、敵をしばり状態(一回休み)にすることも。
(幼虫なのに)【ちょうのはね】を落とす。
詳しくはこちらを参照。

DQM・DQM2

虫系として登場。図鑑によるとこの姿のまま変態も羽化もしないらしい。
2作共に序盤の敵であり、例によってスカラやスクルトを唱える。
DQMでは【おもいでのとびら】【バザーのとびら】【やぼうのとびら】に、DQM2ではかえんムカデの代役なのか【砂漠の世界】に出現する。
配合では虫系×ドラゴン系の基本配合で誕生する。
習得する特技は【スカラ】【どくこうげき】【くろいきり】
ステータスはあまり突出したものはない。ただ、MPはほとんど成長しない。
成長が早いので仲間にしてしばらくの間は役に立ってくれるが、【ビーバーン】【イカずきん】辺りが加入するとお役御免になる場合も多いだろう。
ストーリー攻略に強力な【ホーンビートル】の素材になる【はさみくわがた】の素材にすると良い。
また、二体配合すると【マルチアイ】が生まれる。
その他、【あくまのつぼ】or【ミミック】を血統にすると【ゴーレム】が、【キラーシックル】を血統にすると【よろいムカデ】が誕生する。

DQMJ2、DQMJ2P

ジョーカーでは登場しなかったが、本作で再登場。
自然系のFランクで、スキルは「イオ&ドルマ」。
無印版では野生で出現しないが、普通に位階配合で作ることができる。
プロ版では雨の密林に登場する。タイラントワームの体内にも登場するが、寄生虫のイメージなんだろうか。
ひん死で会心の特性を持つ。

テリワン3D

今回も野生では出現しない。
特性は【スタンダードボディ】【ひんしでかいしん】【どくこうげき】、+25で【いきなりスカラ】、+50で【カウンター】
スキルは変わらず「イオ&ドルマ」。
最序盤から生み出せるモンスターとしてはそれなりに火力がある他、自身のスキルでイオを覚えさせておけば【まぼろしの扉】を解禁するのにも使えるので、配合解禁直後辺りにはお世話になるプレイヤーもいるのでは?
…まぁ【おもいでの扉】【ドルイド】でも同じことはできるのだが(ドルイドのスキルは「イオ&バギ」)。

イルルカ

やっと野生で出現するようになった。
【砂漠の世界】のカルカラの村付近にいるが、時折【キメラ】【ムーンキメラ】に攫われる。餌なのだろうか…。
 
【新生配合】【パラメータブレイク】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【まれにマジックバリア】を習得。

少年ヤンガス

【しゃくねつのほら穴】を始めとして多くのダンジョンに登場する。
ちからはそれなりに高いのだが、DQ3とは正反対にHPが低いので大抵瞬殺できる。
 
デフォルトネームは♂が「キャタン」、♀が「キャピラ」。
レベル5で【えだはらい】、10で【みかわしきゃく】を覚える。
仲間としては成長限界が10しかない上、【シルバーデビル】【アイスビックル】と同じ最悪の経験値テーブル。とてもじゃないが主力としては使えない。
上位種のかえんムカデが【まぼろし雪の迷宮】への階段の氷を溶かす大役を得たり、どくイモムシが最強種族に収まったりとは対照的に扱いが良いとは言いがたい。
というか非常に悪い。盛者必衰の理ここにあり。
配合方法は【さそりかまきり】系統×【マドハンド】系統や、【リップス】×獣系など。
【フレイム】を相手に配合し、【魔法の石】を贈ればかえんムカデが生み出せる。

DQMB2

第六章から登場。
ステータスはHP:584 ちから:83 かしこさ:49 みのまもり:36 すばやさ:62。
使える技は「ボミオス」と「ホイルスピン」。
前者は敵全員の素早さを下げる呪文で、後者は身体を回転させながら敵全員を攻撃し、転ばせる技。
 
どちらかといえば敵の邪魔をするのが得意。状態異常耐性もしっかりしている。
魔法使いと組むとボミオスが「メラミ」になるが、それを唱える時のモーションはまさに「こっち見んな」の一言。

いたストDS

モンスターコロシアムで【おばけキノコ】【ギズモ】【さまようよろい】と戦う。

DQB

リムルダール編の旅のとびら・青の先で登場。こちらからちょっかい出さないかぎりは襲ってこない。
力を溜めた後に体当たりする他、尻尾の針で刺してくる。どちらもなんと本編では使わなかった【まひこうげき】
体当たり中に障害物にぶつかったりするとしばらく動けなくなる。
が、それよりもリムルダール島のいたるところで這いずり回るこの巨大芋虫に嫌悪感を抱かずにはいられない。
同じ島にいるNPCの【リリパット】も「モリモリ ウネウネして 気持ちがワルイ」と呟いている。
しかもこんなのがそこら中にうじゃうじゃいるもんだからたまったものではない。嫌いな人からすればまさに地獄絵図である。
旅のとびら周辺と屋根のある廃墟周辺にはデカい個体が出現する。通常の個体と違ってこちらを見かけると襲ってくる。
リムルダール編ではマヒの対抗手段を得るため、【マヒの森】にあるコイツの巣を潰すこととなる。
 
ラダトーム編でも【三賢者】救出の【エル】ルートで魔物の巣穴から出現。マヒの森の時と同じ対処法でOK。
ちなみに体当たりで崖下に転落して自滅することも。
 
倒すとコイツの尻尾部分である【マヒ針】をドロップする他、デカい個体はそれに加えて【マヒ花のつぼみ】も落とす。
ただしラダトーム編の個体のみ【きずぐすり】
 
【フリービルドモード】では住人としてやって来ることがある。同じことを二度繰り返して言う。
肝心のマヒ攻撃は失われているが、【まじんSpaあらくれ】を建てるとなんと火を吹いて攻撃する。これじゃ【かえんムカデ】だ。

DQB2

【フサフサ島】に生息。
性質は前作と同様だが、ドロップ品が【草糸】に置き換わっている。どうせ無限化できるため麻痺してまで狩る価値はない。

DQウォーク

メインストーリー1章8話のボスとして登場。後に2章2話~2章6話などでザコ敵としても出現する。
糸を吐いて1人の動きを止めてくる。
こころの色は黄でコストは18。

ダイの大冒険

【デルムリン島】に住むモンスターの一種としてこの系統が描かれている。
読み切り「ダイ爆発!!!」では、デルムリン島に来た【レオナ】が案内の【ダイ】や護衛の兵士達とともに儀式を行う場所に行く途中、通り道をその巨体で塞いで眠っていた。
島に住むモンスターの例に漏れず温厚な気質で、ダイに起こされてなにもせずに去っていった。
 
原作では後の連載版第一話のカラーページでかえんムカデが描かれているが、この個体とは別物なのかは不明。
ただ旧アニメではダイがキャタピラー君と呼び掛けており、新アニメではキャタピラーの配色になっているため、キャタピラーとみなしても良さそうではあるが。

DQR

スタンダードパックにて僧侶専用カードとして登場。

3/1/5
召喚時:味方ユニット1体のHP+2

召喚時にお得意のスカラを唱えHPを上げる。
それだけでなくこいつ自信が極端な低攻撃力、高体力の持ち主である。
そのため、これでもかというくらいに【修道院】との相性が良い。