【新生転生】

Last-modified: 2023-11-20 (月) 19:28:35

概要

モンパレとDQMSLに登場する、モンスターを強化するシステム。

モンパレ

2016年6月20日に実装。
【光の大陸】?のラテール島に行った後、【海の底】?の転生のほこらに行くことで解禁される。
レシピが存在するモンスターに素材を使うことでステータスを上昇及び追加できるが、最初は
チュートリアルと言わんばかりに闘スライム伝のレシピでスライムを新生転生する必要がある。
フォームは闘神化、魔神化、守護神化に三つがあり、闘神化は攻撃力とすばやさとかいしん率を上げ、魔神化は最大MPとかしこさを上げ、呪文暴走率が追加され、守護神化は最大HPと守備力とみかわし率と痛恨軽減率が追加される。
レシピはフォームとモンスターの種族が書かれており、例えば「闘スライム伝」だったらスライムの闘神化用のレシピという事になる。
入手方法はフォームによって決められており、闘神化は【バトルスタジアム】?の景品、魔神化は【メダル王】の景品、守護神化は各地の道具屋で手に入る。

DQMSL

2015年8月に実装。【最大レベル】(Aランクは70、S・SSランクは80)まで上げたモンスターでないと行えない。
必要な素材は地図ふくびき限定は曜日カーニバル地獄級で入手できるしんせいの○玉がSランクなら2体、SSランクなら3体。討伐限定はしんせいの宝玉。ゴールドはSランクは242,500G、SSランクは485,000Gという大金が必要である。
主に実装から時間が経ち、活躍が難しくなったモンスターに対する救済処置として行われ、定期的に行えるモンスターは増えている(最初期の頃は原作で【ボス級モンスター】だったものを中心に行われていた)。
行うことによって得られる特典は以下の通り。

  • 新たな特技の習得
    1~3つの特技を習得できる。固定枠は2つまでで、3つ目の特技は新生転生後に特技転生を行えば別の特技に変更することも可能。
    特技の+値の上昇の判定については新生転生前の星の数で行う。例えば☆2で転生すれば2回行うこととなる。
    また、新生転生が実装される際に既存の特技が強化されることもあり、これは新生転生前でも適用される。
  • 特性の新規習得
    特殊効果はもちろん、ステータスの上昇などの特性を得る事が可能。
    既存の特性がなくなってしまうもの(【マジックアーマー】の「会心でやすい」など)も存在するが、
    新生転生実装時点で活躍が難しい特性がなくなることがほとんどなので気にする必要はないことも多い。
    特技と同様に新生転生が実装される際に既存の特性が強化されることもあり、これは新生転生前でも適用される。
  • リーダー特性の強化・変更
    リーダー特性が上方修正されたり、全く別の効果のものに変更される。
    後者の場合はそのモンスターの性能に合った特性に変更されることがほとんどだが、【屍騎軍王ゾルデ】のように微妙な特性に変えられてしまう例もある。
  • 耐性の強化
    2020年10月に【ヴェルザー】が新生転生された際に初めて行われた。特定の属性や状態異常耐性が強化される。
  • 系統の変更
    文字通り系統が変更される。
    今までに変更されたのはすべて【???系】で、他の【系統】に変更することで活躍の場を増やす狙いがあると思われる。
    わかりやすいのは討伐モンスターの【鉄鬼軍王キラゴルド】で、新生転生前は強豪がひしめく???系であったために、
    対戦でもクエストでも活躍の場は皆無であったが、新生転生で物質系となったことでクエストで活躍が見られている。
  • データ上の扱い
    新生転生前と後では別のモンスターと見做される。
    そのため同一モンスターの制限があるクエストはもちろん対戦でも両方パーティに入れることも可能。
    新生前の個体は新生後より多くのボーナスポイントが付くのはもちろん、一部の例外を除いて見た目上の変化もないため撹乱させることもできなくはない。
    リーダーにしていると開始前のアイコンの表示(【パワーアップ】回数を示す星の色が虹色になり、無星でも数字の書かれていない星がつく)でバレてしまうが・・・
  • 【まめちしき】のテキストの変更
    魔王系や「系統の王」などの一部モンスターを新生転生させると、図鑑の説明文が新生前とは異なるものになる。

当然ながら性能はモンスターによって異なり、【ダーティードール】【じめじめバブル】のように、
実装当初は見向きもされなかったが新生転生によって環境を変えるレベルで大暴れする例もあれば、不遇なままだったりするものも多い。
一応、どんなモンスターでも強化されるのは(ほぼ)間違いない、筈だったのだが【ドラゴメタル】のような例外も……
また、【竜王】などの所謂魔王系モンスターは2種類の転生先が用意されていることがあり、
その場合は人型の【りゅうおう】が呪文重視に対して、ドラゴン形態の【竜王】は物理重視など方向性が異なる強化が施される。
 
ちなみに、新生転生後すら救済処置が必要になった場合は、魔王や神獣系モンスターなどは別個上方修正が行われるが、
そうでないモンスターはアンケートが行われ、上位のモンスターが【強モンスター】として別の転生先を用意してもらえる。
前述のドラゴメタルも、ここで上位に入ったことで再び強力モンスターとして返り咲くことができた。