【洗礼のほこら】

Last-modified: 2020-06-09 (火) 16:42:38

DQ6

【ホルストック】の王子が15歳になった時、代々試練と洗礼を受けてきたほこら。
ほこらというより洞窟であり、DS版では「洗礼の洞窟」という名前に変更されている。
主人公たちは国王の【ホルテン】に頼まれ、彼の嫡嗣【ホルス】の試練に同行する。
 
初回では祠に入ってしばらく進むと一瞬画面が固まり、ホルスがさり気なくメンバーから外れて洞窟外に逃げるというイベントがある。
SFC版ではこの離脱がほぼ一瞬の出来事であるため、「なんと! ホルス王子が いない!」のメッセージが現れるまで逃げられていたことに気付かなかったというプレイヤーも少なくないはず。
DS版は離脱のラグがSFC版よりほんの少し長めになったため分かりやすくなった。逃走直後に仲間に話しかけると、仲間たちもホルスが逃げだしたことに気付いていることが分かる。
 
改めてホルスを連れて進んでいくと、奥の洗礼の滝までには【しれんその1】【しれんその2】【しれんその3】という3体のモンスターが1体ずつ「試練」の名目で奥へ続く扉を守っている。
特にしれんその3は恐らく【ジャミラス】より強いのだが、こんなモンスターを歴代の王子は倒していたのだろうか……。
試練名目のボスはいずれも、単純な正攻法だとムチャと言えるスペックや戦法を駆使してくるが、知恵を使えば大きく難度が下がる仕組みになっているので、どんな攻撃の傾向かをまず知った上で、適切な対策を考えること。
しかも奥に進んでいる最中、戦闘終了時に何度もホルスがパーティーから逃げ出す。
途中にある扉は【まほうのかぎ】の扉となっており、鍵を手に入れる前はホルスがいないと開けられないため、その都度彼を探して連れ戻さないといけない。
ザコ敵もなかなかに鬱陶しいので非常にストレスが溜まる。プレイヤーにとっても厳しい洗礼である。
 
道中に落ちている宝箱の中身はホルストックの物とのことであり、イベント後にホルテンは【王家の宝に 手を つけては……おらぬな?】と尋ねてくる。
魔法の鍵を入手後は扉を開けられるため、自由に探索できるようになる。
 
ザコ敵は【ムドーの城】と同じメンツが多く、これらは時期的に楽に倒せるが、新顔の【ヘルゼーエン】が集団【ベギラマ】使いの強敵として立ちはだかる。
反対に【地底魔城】から延々出てきたベギラマ使いの【ストーンビースト】とは、ここでようやくのお別れとなる。
 
SFCの公式ガイドブックでは、扉の前でオドオドしているホルス、そして彼を取り囲んでいる主人公、ハッサン、ミレーユ、チャモロの挿絵がある。
男性三人衆は全員厳しい顔で王子を見つめ、ミレーユだけはちょっと悲しそうな顔をしている。
何回も連れ戻すことになりイライラしていたのだろうか……。
そして挿絵のスペースの都合か、登場人物(特にチャモロ)が小柄に描かれている。