【精霊のほこら】

Last-modified: 2021-05-07 (金) 06:31:13

概要

DQ2、DQ3における地名。
どちらの作品でも【精霊ルビス】に関連しているが、両者の場所はぜんぜん違う。

DQ2

【ローレシア】から南西、海のど真ん中の1マスのみの島にぽつんと存在する。
目安としては【ローレシア南のほこら】のすぐ南にある2つの島のうち大きい方島の北端からそのまま西に進むとたどり着ける。
もしくはローレシアから【デルコンダル】を目指して南進すると明らかに不自然な小さな島が見つかるはずである。
 
中に入ってみると、水に囲まれた階段が延々と続き、一見無限ループのようにも思わせるが、実際は何の仕掛けもなく普通に降りていけばちゃんと最下層にたどり着く。
【5つの紋章】を集めて訪れると、ルビスの声が聞こえ【ルビスのまもり】をもらえる。
 
しかし、このほこらの場所が分からず、紋章を全て手に入れたあとそのままハーゴンの神殿に進んでしまい、まやかしを解く方法が分からず詰まった人も多いだろう。
5つの紋章の内、太陽・水・命と特に得難い3つの紋章を最初から持っている【もょもと】も、この祠が見つけられずに行き詰ってしまったという悲劇も多々あったという。
一応断っておくと全くノーヒントではなく、ムーンペタの小島の爺さんが紋章の使い方含め教えてくれるのだが、「海のどこかに精霊のほこらがあるのじゃ」と場所の説明がアバウトすぎる。
 
特にGB版までは【ロンダルキアへの洞窟】で命の紋章を手に入れるので、そのまま洞窟を進むとクリアするまでに上記の祠のある島のことを忘れてしまう可能性が大きい。
そのせいでせっかく【ハーゴンの神殿】にたどり着いても先に進めず、泣く泣く【ロンダルキアのほこら】から戻るハメになる。
これでうっかり他の場所でセーブしてしまったらまたあの洞窟を抜けなければならない(特にFC版等は、該当の人物に話し掛けてしまった瞬間アウトとなる)。
 
FC版では、一度このほこらから出ると、どこかに再上陸しない限り再び入ることができなくなる。
守りを手に入れる前にうっかり出てしまうと、なかなか面倒な事態に陥ってしまう。

NES版

【竜王のひ孫】の台詞が変更されており、このほこらの場所を教えてもらえるようになった。

Once thou hast the five crests, seek out the good wizard, Rubiss,
who dwells in the depth of the sea south of Midenhall.
(意訳:5つの紋章を揃えたなら、ローレシアの南の海中深くに住むルビスを探すがよい。)

リメイク版

海の水がほこらの周囲で滝のようになって海底まで流れ落ちており、より神秘的な造りになった。
ルビスの台詞にはFC版と若干の違いがあり、主人公たちへの呼びかけが「おまえたち」から「あなたがた」になっているなど、言葉使いがちょっと丁寧になっていたりする。
そして最大の違いは「わたしのまもりをおまえたちにあたえます」で終わっていたのが、「いつか邪悪なまぼろしにまよいとまどった時はこれを使いなさい」と、ちゃんとこのアイテムの用途の説明を付け加えてくれるようになった点だろう。
 
ガラケー版以降ではルビスのまもりが無いとロンダルキアへの洞窟ヘ入れなくなったため、必ず先に訪れることになる。

ゲームブック(双葉社)

【海底の洞窟】とニコイチしたかのような設定になっている。
周囲を流氷に囲まれており、【つきのかけら】を使って溶かすことで中に入れる。
 
中には【神官】らしき【老人】が1人おり、彼に紋章を渡すと精霊が現れる。

小説版

登場しない。【ベラヌール】にルビスの神殿があり、そこでルビスの守りを入手することになる。

ゲームブック(エニックス版)

登場しない。ルビスの守りはロンダルキアへの洞窟の出口でもらう。

DQ3

【メルキド】の南の毒の沼地の中にある。
DQ1の時代には無くなっているが、その場所には【ロトのしるし】が落ちている。
 
中にはその昔ルビスに仕えていたという妖精がいて、話すと
彼女の想いを込めたという【あまぐものつえ】を何の脈絡もなくくれる。
普通ならただのイベントアイテム供給係として目立たない存在だが……

リメイク版

このほこらの妖精が、最初の勇者の【性格診断】をする任務を獲得。
グラフィックも【エルフの隠れ里】の女王同様、赤いドレスを着た偉そうなものに変わった。
よくあの性格診断の声の主はルビスだと勘違いしている人がいるが、実はこの妖精がルビスに代わって勇者に呼びかけたとのこと。
実際に会うと「あの時はずいぶんと失礼なことをいったかも知れません」と今更な詫びを入れてくるが、「あなたは勇者に向いていないのかもしれません」と愚痴をこぼされたり、「この際はっきりと言いましょう。あなたはエッチです。それも かなり です。」などと断言された人にとってはたまったもんじゃないだろうに。
それ以前に、冒頭で「私は すべてを つかさどる者」とか言ってしまっている。「大地の精霊」より格上っぽい肩書きなので、これは明らかに大ボラだろう。ルビスが聞いていないと思って、言いたい放題である。
まあ「ルビスの代理としてルビス(あるいはそれに匹敵する上位存在)として振舞った」のだと考えれば一応合点はいくのだが、代理の一存で世界を救う勇者の性格を断言してしまうのもどうなのだろうかという気はする。
また、バラモスを倒した後に語りかけてくる謎の声も彼女であるとする説がある。
ただし彼女は上述の通り【アレフガルド】在住なので【ゾーマ】の事を知らないはずがなく、バラモスを倒した時に全てが終わったかのような事を言うのは空気が読めないどころの話ではなく不自然なので、実際の所は不明である。
無理やり解釈するならば、語りかけていた時点ではアレフガルドの脅威を退けられそうな人物が他にいたために、その人物がやり残したバラモス討伐を任せるだけのつもりだった、といった所だろうか。
 
ほこらの構造自体も2階建てになり、【ちいさなメダル】【ぎんのロザリオ】が拾えるようになった。
更に【オルテガ】を信望するモブのエルフも1人追加されたが、この結果「このエルフがオルテガをそこまで信頼しているということは、彼もこのほこらを訪れたはず。なのに全てを司る者は雨雲の杖を渡さなかったのか?」という疑問が生まれてしまい、【みちくさ冒険ガイド】でもネタにされた。

ゲームブック版

入るな否や、門番のホビットに魔王の手先だと疑われて問答無用で襲われそうになる。
原作と同じくエルフから雨雲の杖を貰うほか、勇者が旅立ちの時以来大切にしていた「護りの紋章」を聖なる護りに変えてもらえる。