【謎の神殿】

Last-modified: 2026-05-15 (金) 05:57:45

DQ7

【謎の遺跡】を抜けた先にある神殿で、DQ7の物語の全ての始まりとなる場所。
この神殿の存在に触れずしてDQ7を語るのはまず不可能と言ってよい。
ゲーム内表記は「なぞの神殿」。BGMは【時の眠る園】
【いっぱつギャグ】には「なぞのしんでんで 死んでんねん。」というのがある。なぜか大阪弁だが、この世界には地方別の言語や訛りの概念があるのか。
 
モンスターは一切出現しないが【ダンジョン】扱いであり、【リレミト】が使用可能。
入口には石碑があり、そこから左右へ進むと数多くの台座が並ぶ部屋が左右2部屋ずつ、計4部屋ある。
左上から順番に、北西が赤北東が黄南西が緑南東が青の台座の部屋となっており、台座の数は赤と黄が5つ、緑と青が4つで合計18台座存在している。
この台座を調べると画面が切り替わり、持っている【ふしぎな石版】のうち対応するものを設置でき、一つの台座が石版で全て埋まると、対応する地域の【過去の世界】に移動する。
また、一度完成した台座は、台座画面を表示させて◯ボタンを押せば、再度過去の世界を訪問できる。
なお最初の2枚の【ウッドパルナ周辺】用の【ふしぎな石版黄】はこの神殿内の地面に落ちている。
 
赤と黄の部屋の間には広間があり、その床は復活した大陸が浮かび上がる【地図】および【世界地図】になっている。ここには【ふしぎな地図】が落ちているが、回収は任意である。
その部屋には4色の小さな【ほこら】が、上述の大陸の地図を取り囲む様に等間隔に向き合いながら点在し、それぞれの中に世界各地の【四精霊】の眠る地へと繋がる【旅の扉】がある。
具体的には、赤の旅の扉は【炎の山】、黄の旅の扉は【ちいさなオアシス】、緑の旅の扉は【リファ族の神殿】、青の旅の扉は【七色の入り江】へと繋がっている。
これらの旅の扉は、ストーリー最序盤は【エスタード島】にある青のほこらの旅の扉を除いて、全てのほこらに対応する過去の世界が封印されている関係で使用できない。
青以外のそれぞれの精霊の眠る地に関係する大陸が、シナリオを進めていき【現代の世界】に復活した後、各地の旅の扉からこの神殿へ移動すると、以降は往復で利用可能になる。
なお【ルーラ】を習得前のショートカットに使える青の旅の扉以外は、DISC1の冒険中は利用価値が皆無で、無理に封印を解除しなくてもストーリーを進行可能。
 
長い長いダンジョンの先にあるためか、台座があるエリアの手前には【冒険の書】が置いてあり、調べると【セーブ】できる。PS版は【フリーズ】が起こりやすいので、上述の最初の石版の過去の世界に入る前には必ず記録しておきたい。
また、その直後の炎の仕掛けの部屋に限り、ルーラが使用可能となっており、ルーラでこの神殿へ移動した際もその部屋に辿り着く。ゲーム中、確実に一番目にする部屋内の光景だろう。
 
過去の世界から戻って来たその場でイベントが発生する場合もある。
最初のウッドパルナ地方から戻って来た直後と、次の【エンゴウ周辺】を解決して戻って来た直後に会話イベントが発生。【オルフィー周辺】から【ガボ】を連れてきた際にはここで彼が仲間に加わり、【ユバール族の休息地周辺】でキーファと別れた直後はここで彼の持ち物と【キーファのてがみ】を手に入れる。
中盤の【プロビナ周辺】【ルーメン周辺】【マーディラス周辺】の過去のシナリオを全て終えて戻った直後には【マリベル】離脱のイベントが発生する。

異変後

エスタード島や世界各地が偽りの神によって封印された際には、島から出る手段を探る際に訪れるが、石版の台座もほこらの旅の扉(青除く)も全て封印され使用不能になっている。
ここで地上に続いて再び【メルビン】の声が聞こえ、一時的に彼を操作して【コスタール周辺】【大灯台】の聖なる炎を手に入れると、赤の旅の扉のほこらに火が灯り、異変後の【エンゴウ周辺】へ行けるようになる。
その後、【マール・デ・ドラゴーン】のイベントで【水の精霊】のチカラによって黄と緑のほこらの旅の扉も復活し、異変後の【砂漠の城周辺】【聖風の谷周辺】を順不同で訪問できるようになる。
そして全ての精霊が目覚め、【水竜の剣】を携えて七色の入り江へ行きエスタード島の封印が解けると、石版の台座も元通り利用できる状態になる。
異変後の時点で過去の世界の再訪は不要だが、光り輝いていた台座が、神殿を訪れた最初の頃と同じく光っていない様子から、緊急事態を間接的に演出している位置付けもあるのだろう。
 
中央の部屋には【さいごのカギ】で開けられる鉄格子もあり、その奥は【ふしぎな石版?】を使用する【なぞの異世界】【さらなる異世界】の台座へと続いている。
なぞの異世界で出会う【神さま】の台詞により、この神殿は自分が魔王に敗れた後の未来を、のちに人間に託すのに残した事実が判明する。

リメイク版

地上の遺跡も含めて「なぞの神殿」扱いとなったが、遺跡部分については引き続き【謎の遺跡】を参照。
途中の長い洞窟部分が無くなり、扉に入るとすぐに神殿になっている。
入ってすぐのところには聖者の装備を掲げる石像がある。PS版では無人だったが、リメイク版では住人(?)である【石版案内人】が石像の近くで主人公たちを待っている。
このほか、2つの異世界の台座に続く地下への階段と、左右2つずつ計4つの旅の扉のほこらがある。
【大地と炎の遺跡】【風と水の遺跡】で手に入れた聖者の装備をここに捧げると奥の扉が開き、その奥は台座の間になっている。
 
今回の石版の台座は数や配置こそPS版と同じだが、主人公が歩いてたどり着けない下層に並んでいるため、台座を自分で調べて石版を配置するのではなく、石版案内人に話しかけて台座を指定し、代わりに石版を置いてもらう形になった。
わざわざ移動しなくて良いのは楽だが、石版の台座を構う度に石版案内人のセリフを聞かなければならず、PS版をプレイ済の人は逆に手間に感じる人も少なくはない。
ただ、一度訪れた地域への台座にカーソルを合わせると、どこに繋がる台座なのかが表示されるようになったことは、間違いなく改善されているポイントだろう。
 
なお、過去の世界の【ウッドパルナ周辺】から3人が帰ってきた直後に【地震】が起こり、【現代の世界】【ウッドパルナ】の島が出現する演出が追加された。
その様子はまるでDQ6の【カルベローナ】復活イベントを思い出させてくれる。
その後、石版案内人との会話イベントがあり、【石版レーダー】を彼から貰う。背景の神殿とは裏腹に近未来的なアイテムの演出であるが気にしてはいけない。
 
ルーラの着地点は、屋外の建物入口のすぐ前に変更された。代わりにリレミトでは脱出できなくなった。

リイマジンド

神殿内部での謎解きは無くなり、初回からマリベルを加えた3人で突入する。
入るとすぐに石版の台座の並ぶ部屋にたどり着ける。ルーラでここに飛んだときは神殿内部に入った地点に着地する。
今回は4色の台座が合計11台に減少。すべての4色の台座が扇形に並んでおり、その後ろにサブストーリー(任意シナリオ)となった地域への灰色の台座が4つ配置されている。
中央に石版案内人がいるが、今回はPS版と同じく自分で台座を調べて石版を設置する。石版が完成すると過去へ行くかどうかの確認が出るようになった(初回除く)。
また、置ける石版のある台座には「!」マークが表示される。
台座の間の手前の十字路で横道を進むと4つの旅の扉があり、階段を下りると裏ダンジョンへの銀・金の台座がある。
 
ウッドパルナから戻って来たときの地震と石版案内人との会話イベントは健在だが、石版レーダーは無くなった。
 
なお、いっぱつギャグの内容は「なぞのしんでんを なぞってんねん。」に変更されている。

漫画版

神殿の台座には最初から幾つかの石版がはめ込まれているのだが、これは過去の世界に残った【キーファ】が見つけてはめた物という扱いになっている。
過去の世界に残っても、【主人公】と共に【小舟】で海を渡ったキーファには【フィッシュベル】の存在しない過去の世界の【エスタード島】の位置は把握しているだろうから、彼には神殿の位置も神殿内の謎解きの仕掛けも理解できている。
非公式な設定ではあるが、そう考えれば最初から幾つかの台座に既に石版がはまっていた状態の辻褄は合う。