【フリーズ】

Last-modified: 2021-09-15 (水) 04:11:31

概要

コンピュータにおいて起こりうる、文字通り画面が凍ったように動かなくなり、一切の操作を受け付けなくなる状態。
【エンディング】後の【The End】【TO BE CONTINUED TO DRAGON QUEST I】、あるいは【おつかれさまでした。りせっとぼたんを おしながら でんげんを きってください。】で操作を受け付けなくなる仕様がある作品もあるが、ここではそういった仕様ではなく、予期されていない事態、いわゆるバグやバグり状態について記す。
バッドエンドもプレイヤーからしてみれば必ずしも予期してなるものではないだろうが、こちらは開発側が意図した仕様であるため該当しない。

 
ゲームでこれが発生すると一旦電源を切るなりリセットするなりしなければ復帰することが叶わないため、ある意味ゲームプレイ時における最強の敵として恐れられている。
再び電源を入れた際には、【冒険の書】消えているなんてことも……。
起こる原因は大きく分けて2つ存在する。
 
1つ目はプログラムの不具合により、特定の条件が揃ってしまうとそこからプログラムが進行しなくなり、止まってしまうというもの。
ゲーム中普通にあり得る操作によってフリーズが引き起こされる欠陥の場合もあれば、意図的にバグらせた結果のフリーズもある。
 
2つ目はプログラムではなくハードウェア(本体)側の性能の限界や外的要因により、ゲーム機自体が動かなくなってしまうこと。こちらは機種によって起こりやすいものとそうでないものがある。
カセットロム媒体の機種では、プレイ中にソフトを取り外してしまうと当たり前だがほとんどの場合フリーズする。通常は意図的にやらない限りそんなことは起きないが、接触不良による読み込みエラーでもこうなったりする。
FC・SFCなんかは取り外さないまでもちょっと衝撃を与えるだけでもフリーズに繋がったりしたので、FCの天敵は「掃除中のオカンと飼い猫と小さい子、あとはコントローラー持ったままでのガッツポーズ」の"四天王"でほぼ決まりだったようだ。
実際にFCやSFCではコントローラーを引っ張ったときの衝撃だけで固まったりバグったりするのでコントローラーの抜き差しなんてもっての外。
こっちは自業自得な部分もあるが、FCがいかにデリケートなのかを解してくれようはずのない外敵たち、それが何より恐ろしいのであった……
 
CD媒体になってからはハード機の進化で衝撃やコントローラー関係の問題に強くなったが、また別の問題が発生した。
いわゆる処理落ちによる熱暴走からのフリーズである。
他にもCDに傷や汚れがついていると読み込みに問題が起きて固まることもしばしば。
 
また、基本的にバグ技などを使用する際にはこれが起こるリスクがついて回る場合が多い。
 
近年のゲーム機(3DSなど)では、これが発生した際にハード側が故障や不正の予防としてエラーメッセージを出してゲームを強制終了させる仕様になっているものもある。
いずれにせよ、ソフトやディスクは丁寧に取り扱うように。

DQ2

FC版等では、特定の条件下で乱数が固定になるバグがあり、【復活の呪文作成プログラム】などで再現できる。
得られた乱数が不都合だった場合に再選択が行われるルーチンのような特定の場面でフリーズする可能性がある。

SFC版

【出現数バグ】が発生すると高確率でフリーズする。
また、【マドハンドバグ】で入手できる特定のバグアイテムを選択するとフリーズする(物によっては冒険の書が消える恐れもある)。

DQ3

FC版では【メガンテ】【マホカンタ】で跳ね返すとバグることが知られる。
また、【ランシールバグ】【棺桶バグ】で入手できる特定のバグアイテムを選択すると確実にフリーズする。
このバグアイテムを所持した状態の冒険の書は、かなりの高確率で消える。
このほか、【パルプンテ】時間が止まっているときに術者が死亡状態になるとそのままフリーズする。
上記のメガンテのケースもそうだが、敵にマホカンタ使いがいる場合はプレイヤーが意図しなくても発生する可能性があるので注意。
死亡の代わりに【ゆめみるルビー】【麻痺】した場合も、時間停止中だと痺れて動けない旨の表示が延々と出続けるだけになり、時間が動き出さなくなってハマる。
表示速度が最低のときに限りメッセージ送りは発生するが、それ以外は操作を一切受け付けなくなってしまうので、これも事実上のフリーズと言える。

GBC版

【ランシール】【氷の洞窟】で特定の行動を取るとフリーズすることがある。
【ピラミッド】内での【おうごんのつめ】の処理フラグの関係でフリーズするパターンもある。
詳しくは当該項目を参照。
また、【キメラバグ】で取り出せる特定のバグアイテムを使用すると確実にフリーズする。

DQ4

【透明気球】を利用して、【ライアン】【アリーナ】が加入していない状態でクリアするとフリーズする。
ただし【預かり所】を使用した回避手段が存在する。
このほか馬車外メンバーを0人にした場合など、透明気球にはフリーズに繋がるバグ技がいくつもある。
また、【扉増殖技】で特定の座標に扉を生成したり、エンディング世界を散歩中に一部の場所に行くとフリーズする。
 
この他滅多に起こらないことではあるが、フリーズとは別に「ゲームが動かせなくなる状況」も存在する。
フィールド上の【気球】が置かれた場所と同じマスで敵とエンカウントし、戦闘終了時にNPCのメンバーと死亡者だけが馬車外に出ている……という状態になると、その場から移動できず、Aボタンを押してもコマンド呼び出しより気球への搭乗が優先されてしまい、プレイヤーに出来ることは気球の乗り降りだけになってしまう。
こうなるともうリセットボタンを押すしかない。

DQ5

SFC版では【ボロンゴ技】を行うとフリーズすることがある。
また、ゲーム側が不正を察知した際には【エラーデス!!】という不気味なメッセージを表示し、わざとゲームの進行を停止させるシステムも存在する。
基本的には【チート】対策と思われるが、「【タイムアタック】をしていただけなのにエラーを吐いた」という暴発の事例も確認されている(バグなのかは一切不明)。

PS2版

【オートレベルアップ】【アイテム無限増殖】【オープントレイ技】から発生する状況次第でフリーズすることがある。
詳しくは当該項目を参照。

DS版

【ジェリーマン】との戦闘時にフリーズするというケースが報告されている。
フリーズにまでは至らなくても、画面の表示がバグることがある。

DQ7

最もフリーズが発生することで有名なのがこの作品のPS版。
DQ7はCD-ROM媒体であるPSにしては驚異的なロードの短さを誇るが、それは高度な「先読みローディング」プログラムによるもの。
つまり、一見するとローディングが終わってマップ等が表示された後でも、CD-ROMはほぼ常時読み込みを続けている。
読み込みの長期化を避けるための措置だったが、皮肉にもそれが原因で熱暴走 → フリーズが多発する始末になった。
PS2(特に型番30000番台)でプレイしていると恐ろしい確率でフリーズが多発するので注意。
 
基本的にいつでもどこでも発生する可能性があるが、特に多発する有名なフリーズポイントは次の3ヶ所。
 
【フォロッド地方】過去の【デスマシーン】戦後
【ハーメリア地方】過去の【グラコス】戦後
【コスタール地方】【大灯台】1Fの【タンス】
 
その他の場所でもフリーズする可能性が僅かながらの確率としてあるが、これらの前には特に【教会】でセーブを怠らないようにしておこう。
中には【パルプンテ】を唱えたり【まものならし】を使ったりしただけでフリーズしたなんて報告もあるが……。
そしてフリーズが頻発することで、メモリーカードの中には極稀に【壊れた冒険の書】というあまりにも無惨なものが発生してしまう場合がある。
 
いつ発生するのか全くわからない以上、取れる対策はこまめにセーブをすることくらいしか存在しない。
ただ【全滅】【死亡】してもすぐにゲームオーバーとはならないDQでは、こまめなセーブが習慣になっていない人が多く、たくさんの人が泣かされた。
なお【廉価版】のPSone Booksやアルティメットヒッツ版(販売元が【スクウェア・エニックス】になっている)は、これは各種バグと同時にフリーズも激減している。
しかしそれでもフリーズはいくつか報告されているので、やはりこまめなセーブは忘れずに。
 
紛らわしいことに、一見フリーズに見えても厳密にはビジー状態で重くなっているだけの可能性もあり、この場合は暫く放置して待つと普通に動き出す。
上記のフリーズポイントもこの状態である場合もあるので、慌てずに待ってみるのも良いかもしれない。
 
またフリーズとは少し異なるが、「ゲームは停止していないが、マップの読み込みに失敗した」という稀なケースもある。
これが起こると画面が真っ暗なままだが【コマンド】だけは呼び出して操作できる状態となる。
この場合は【ルーラ】【キメラのつばさ】【リレミト】等で脱出できる可能性もある(かも知れない)が、それらが使えないマップで読み込みに失敗した場合、フリーズと変わらず「詰み」となる。
 
ゲームショップで購入した際に「プレイ中にフリーズをよく起こすことで有名なソフトだから、マメにセーブして下さいね」と忠告されたら、素直に従う方が良いだろう。

ノーセーブのRTAでこれは致命的である。

3DS版

大胆なリメイクによってPS版よりは理不尽なフリーズが減ったが、【リートルード】で特定の手順で石版を入手するとフリーズ、3DS本体を閉じて【中断】するとフリーズ等といった新たなる理不尽なフリーズ箇所が発生してしまった。
なお、どちらもパッチを当てることで改善可能。

DQ9

違法コピーに対する対策、【コピーガード】にあえて利用されている。

DQ11(3DS版)

以下の状況でのフリーズが確認されている。

  • 【ドゥルダ郷】【連武討魔行】にて、キャラを1人だけ出して戦う試練で【かばう】【ツッコミ】【HPパサー】【MPパサー】のいずれかの特技を使おうとすると、対象を指定する際にバグった空白(厳密には右側に使用者の最大HPが表示されている)のみが表示される。
    この空白を選ぶとBGMが止まってフリーズする。
    これはDQ11S2Dモードでは修正されており、1人のときに上記特技を使おうとすると「せんたくできる なかまが いない!」と表示されて使えなくなっている。
  • 攻撃時に一定確率で相手を即死させる武器(【どくばり】等)を装備したキャラが混乱して自分を攻撃した際に即死の追加効果が発動してしまうとフリーズする(強制終了はせずキャラクターも普通に動いているが、一切の操作を受け付けない状態になる)。
  • マークヨッチ(下画面のマップにマークが表示され、近付いただけで台詞が出るヨッチ)に話しかけた際にフリーズすることがある(詳細な発生条件は不明だが、自前のメタルヨッチを所持していると発生しやすいという情報がある)。
  • 3Dモードで、片方のキャラの【ゾーン】状態を消費する2人【れんけい技】を使った際に極稀にフリーズする。
    明確な発生条件は不明だが、敵が仲間を何回も呼んだり、ターン数を掛け過ぎたりするとフリーズしやすくなる模様。
    クエストをクリアするために使用を避けて通れない【爆炎斬り】【デスドリーム】、スキル解禁のために必須な【大まじん斬り】、多くの局面で有効な【ユグノアの子守歌】などは特に注意が必要。
  • 3Dモードで【だいおうイカ】系統のモンスターのを残して本体を先に倒すと稀にフリーズする(強制終了はせずキャラクターも普通に動いているが、一切の操作を受け付けない状態になる)。何らかの発生条件があるようだが、明確な条件は不明。

DQ11S

【体験版】でフリーズからの強制終了が頻発し、修正パッチが配信された。
製品版でも稀に原因不明のフリーズが発生するという報告があるので小まめなセーブは必須。

DQM1・2(PS版)

マップ切り替え時に極稀にフリーズする。厳密にはビジー状態で重くなっているだけらしく、電源を入れたままソフトを入れ直すと読み込みを再開して動き出す。

DQMJ2

【オムド・ロレス】【てんしのきまぐれ】の効果で生き返ると、ほぼ確実にフリーズする。
回避する方法は発見されていないが、プロフェッショナル版では修正された。

テリワンSP

配合の際、生まれてくる子供のステータスが表示される画面で稀にフリーズする(BGMは鳴っており子供のステータスのページ送りだけは可能だが、それ以外の一切の操作を受け付けない状態になる)。

イルルカSP

上記のテリワンSPと全く同じ状況でのフリーズが確認されている。
また、ver1.0.1以降、オンライン他国マスターで仲間にしたモンスターに名前を付ける際にも高頻度でフリーズするようになった。

DQMJ3P

【ルカニオン】などの相手に使うアイテムの対象選択時にステータス確認をすると確認終了後に上画面が真っ暗になってフリーズし、エラーが発生しゲームが強制終了してしまう。
 
また、【光あふれる地】【プレミアボディ】【経験値アップ極大】などを利用して過剰に経験値を増やすと経験値表示が正常に行われずフリーズするバグも存在したが、こちらはver1.2へのアップデートで修正された。

DQMSL

初期の頃に、【うごくせきぞう】のステータス画面を見ようとするとフリーズしてゲームが強制終了するバグが存在した(現在は修正済)。
また、クエストをクリアした後の獲得経験値・ゴールドが表示される画面などで極稀にフリーズすることがある(【スタミナ】の値とスタミナ回復までのカウントは動くが、一切の操作を受け付けない状態になる)。こちらは明確な発生条件は不明。

トルネコ1

特定の状況下で【ワナの巻物】を使用すると確実にフリーズする。
詳しくは当該項目を参照。

関連項目

【ハマり】