概要
テリワン3Dの登場人物兼モンスター。【ジュヒョウの国】の魔戦士のひとり。
杖にも見える槍を武器とし、肩やこめかみからは氷の角が生えた青肌の魔人であり、全体的に刺々しいフォルム。
ペルセウス座には「悪魔の星」を意味するアルゴルという星があるが、ホゲイラ以外の魔戦士の名前はオリオン座の星が由来と考えられるため、リゲル(青白い方)のアラビア語名「アルゲバル」が語源だろうか。
ちなみにベテルギウスとリゲルは共に一等星で、なおかつ源平星として親しまれてきた事から「ルギウスと互角の実力者」という設定はそこから来ているのだろう。
ダイの大冒険に登場する地名は【アルゴ岬】を参照。
テリワン3D
エンディング後に登場。
4人の魔戦士の中では最も強く、ルギウスとも互角に渡り合った実力者。
氷のように凍てついた心の冷徹な戦士と言われており、勝利の為には手段を選ばない。
セバスチャンのセリフや書物では「冷酷なる魔人」、「氷の魔人」等と呼ばれている。
ルギウスが負けそうになった時も、その瞬間に割って入り、テリーに武器を突きつけてわざとでも負けるように懇願するが、「魔戦士の誇りだけは失うな」とルギウスに窘められた。
とはいえ、テリーらを人質に取ったのも苦肉の策であり、その後反省の意を示したり、ED後には手荒な真似をした非礼を詫びてくるため、根っからの冷酷な人物というわけではないようだ。
星降りの大会・レジェンドにおいて【ぜっかいの扉】で戦う事になる。
お供は【ダーククリスタル】と【ダブルイーター】。
彼自身は氷の魔人らしくヒャド系の属性である【メドローア】や【マヒャデドス】の強力な呪文を使い、お供はどちらも状態異常やよそく技を絡める技能派。
彼とダブルイーターはマヒが効くので、マヒ攻撃などで動きを止めてしまうと楽。
この個体は【AI1~3回行動】を持っている。
相方は【タイジュ王】がオススメ。メタルドラゴンの各種の攻撃技が効果的。キラーマシンのバイキルトでさらに威力は上がる。
戦闘後はルギウスに連れられ撤退する。
ジュヒョウに平和をもたらした後は同じ場所で待っており、5ターン以内に倒せば仲間になるが、仲間になった時のこいつの性別は何と両性(雌雄同体)。
つまりこいつは姿といい劇中で普通に「オレ」という一人称を使っていたにも拘わらず、配合の仕方によっては母親にもなってしまうのである(と言うか、仲間になる魔戦士でそのままルギウスを作るとなると、こいつは母親にしなければならないのである)。
サイフォンとホゲイラが♂でヴェーラが♀なので、これで一応性別を変えずにルギウスを作れるという事なのだろうが、なかなか奇妙である。
また、再戦時にはごくまれに【じごくのまそう】が手に入る。Wi-Fiショップでも買えるが、
通信なしではここでしか手に入らない為、【ぬすっと斬り】で盗めるまで粘った方がいい。
モンスターとしては悪魔系のSSランクに属する。
特性は【スタンダードボディ】、【AI1~2回行動】、【ときどきスカラ】、+25で【一族のほこり】、+50で【星のまもり】。
素早さはやや低いが、他の能力は高めで特に守備力に優れる。ときどきスカラが付けばさらに硬くなる。
メラやベタンを無効化し、イオ系を反射する。
【イオグランデ】は【ラプソーン(スキル)】【デスタムーア(スキル)】等、大魔王達のスキルで便利な補助技やブレスと同時に習得できてしまう上、使用率の高い???系への有効打でもある為に人気が高く、これを反射できるというのは大きなメリットである。
また、ベタン耐性と両立している為にイオ・ベタンの複合である最上級体技【天変地異】と、同属性体技である【がんせきおとし】にも完全耐性がある。
【究極配合】の際に【全ガード+】を選択していた場合はこれらの体技を吸収できる様になってしまう。
マインドも無効なので、【いあつ】等の自動マインド特性が相手でも心強い。
莫大なMPを要求する特技の乱発でもさせなければ、異常耐性がほとんど無い【魔戦士メイザー】よりも頼もしい仲間となる。
逆に言えばMPをガンガン消費させるような運用をしたいのであればメイザーに乗り換える事を考えよう。
他の魔戦士全員と4体配合する事でルギウスが生み出せる。
基本的には♂固定であるが、前述の通りこいつは両性で仲間になるので、性別を変えずに作れる。
もっとも、素の状態では【あくまの書】を用いた4体配合を行うだけのスキルポイントがたまっていないので、これを試みるならどの道【転生の杖】で配合する事になり、その際に高確率で両性ではなくなるが……。
【魔戦車ダビド】と【邪眼皇帝アウルート】の配合で再度作り出す事も可能。
所有スキルは固有の【魔戦士アルゴ】。
メドローアを覚えるが彼が使用していたマヒャデドスは無くなり、【バギムーチョ】に変えられている。
また他人とのローカル交換やすれ違い通信をしないプレイにおいても、魔戦車ダビドがタマゴから生まれる為、
理論上はエンディングを迎える前でも入手する事が可能(その場合、Wi-Fiのプレゼント対戦で【カカロン】を手に入れている必要があるが…)。
ただし、虹のタマゴ1個が150000Gとエンディング前のプレイにおいては超高額な上、
苦労して手に入れたそのタマゴから魔戦車ダビドが生まれる可能性が限りなく低いので、エンディング前に入手するのは至難の業。
もしこの方法でエンディング前に入手できれば、もはや廃人の域をも通り越していると言えるだろう。
余談だが開発段階での名前は「魔戦士アグマー」であった。
テリワンSP
ぜっかいの扉のスカウトQゴールデンにおいて、【究極配合】済かつ【守備力アップSP】を所持した魔戦士アルゴを連れて来ることで黄金郷が解放される。
イルルカ
悪魔系のSSランクとして引き続き登場。
【格闘場】のイベントバトルで第4戦の【カレキ王】のウサ晴らしに付き合う形で他の3人と同時に登場する。
第6戦に出てくる【セバスチャン】や【魔戦士ルギウス】らと違い、カレキ王が連れているこいつらには台詞が無いため、前作に出てきたのと同じ個体かどうかは不明(前作で【テリー】が仲間にしたので多分違うと思うが…)。
よく考えると、モンスターズでは【バルザック】等の明らかに人名だとわかるものでも種族名と表示されており、魔戦士アルゴという名称が種族名なのか個人名なのかも不明。
配合での作り方は前作と同じだが、今作では素材の【邪眼皇帝アウルート】自体が錬金カギの世界にうろついており、ダビドもWi-Fiプレゼントで簡単に入手できる為、仲間にするのは圧倒的に楽になった。こいつ自身を錬金カギの報酬で入手する手もある。
他の魔戦士との4体配合でルギウスができる点は前作と変わりなし。そしてそれ以外に使い道はない。
【新生配合】で【秘めたるチカラ】、【メガボディ】化で【いきなりバイキルト】、【ギガボディ】化で【まれにハイテンション】を習得。
装備可能な武器は杖のほかは槍のみ。
ちなみに通常ドロップアイテムはアルゴンハート。何気にダジャレ。