【ようすをみる】

Last-modified: 2024-02-15 (木) 19:00:39

ルイーダの店、モンスターじいさんなど

預けている仲間のステータス、装備、習得特技を見せてくれる。
以前預けた仲間が再び必要になった時、その仲間の名前を忘れてしまっていることがある(特に【仲間モンスター】が多いDQ5やモンスターズ)ので、これでステータスを確認してから仲間に加えよう。
 
なお、DQ3では「名簿を見る」と表示される。DQ9では削除された。

戦闘中

何もしない。敵やNPC専用の【無駄行動】の一種。詳しくはそちらを参照。
 
現実世界の勝負事であれば、無闇に突っ込むのではなく、時には戦いの手を止めて【戦闘】の状況の様子を見ることは、重要どころか基本中の基本にして必須行動である。
が、少なくともDQの世界においてはそんな悠長な行動は自殺行為でしかない。
というのも、様子を見て何か情報が得られるわけではなく、本当に何もしていないだけなのだから。
 
情報を得るために様子を見る手段としては、【アストロン】という【呪文】がある。
特に、DQ4の【AI】に適切な行動をさせるための学習効果を得るために有益な選択肢となる。
 
余談だが【ぼうぎょ】を選択したときに表示される「みをまもっている!(身を守っている)」は、平仮名表記だと「みまもっている!(見守っている=ようすをみる)」と非常に紛らわしかったため、しばしば無駄行動と混同されることもあった。
実際、初出のDQ2では防御で炎を軽減することはできなかったため、状況によっては文字通りただ様子を見守ってるだけの無駄行動と化していた。

不思議のダンジョンシリーズ

【攻撃力】が0になると、通常攻撃の代わりに「様子を見る」ようになる。
【わらいぶくろ】等が通常攻撃せずに様子を見てくるのは、攻撃力が0に設定されているため。
攻撃力を下げまくれば全ての【モンスター】がこの状態になるし、逆に攻撃力を上げればわらいぶくろも殴ってくる。

トルネコ1

特殊な状況でのみ、【トルネコ】自身も様子を見ることができる。
攻撃力計算の関係上、「力+剣の強さ」が136を超えるとオーバーフローで実際の攻撃力は下がってしまうのだが、さらに248になると攻撃力がピッタリ「0」になってしまうのだ。
こうなると直接攻撃は一切できず、【武器】で攻撃する時の操作をするとトルネコは様子を見る。
もっとも、普通に鍛えるだけでは208が限界で、136を超えることすらなかなかできない。
剣の修正値の限界が99だからなのだが、【パルプンテの巻物】による強化時のみこの限界を突破できてしまう。

少年ヤンガス

敵から距離を取る特性として登場。
同じ名前だが二種類存在し、さまようよろい系が所持しているのが1マス距離を取るもの、アロードッグ系とファーラット系が所持しているのが2マス距離を取るもの。
【さまようよろい】は待ち伏せ、【アロードッグ】は遠距離攻撃、【ファーラット】は臆病なので距離を取るという、三者三様の「様子を見る」である。
 
この特性の所持者は前者は1マス先、後者2種は2マス先にヤンガスがいると一切行動しなくなる。
通路で出会ってしまうとかなり厄介だが、これを逆手にとって槍系の武器や矢などの飛び道具を使えば一方的に攻撃できてしまう。
逆に仲間の時でも同じ仕様なので、連れている時はヤンガスとの距離に気を配っておこう。でないと敵が隣接していても一方的に殴られ続けることになる。
ただしヤンガスが角越し、壁越しにいる場合は無効である。
 
なお、同じような性質はトルネコ2の時点で存在していたが、初めて特性として明文化された。