概要
DQ5などに登場するモンスター。
「パロット(parrot)」は英語で「オウム」を意味するため、名前は「死のオウム」といったような意味になる。
真っ赤に充血した目と血のように赤い羽毛をしており、死のオウムの名に相応しい外見をしている。
だがJ3の豆知識には鳩の魔物と書かれている……。それは「ピジョン(Pigeon)」だ。
羽毛の色は【ナスビナーラ】の食べ過ぎによるものだとか。
ナスビナーラは野菜の魔物なので草食性であることが伺えるが、不気味なカラーと物騒なお名前の割には実にほのぼのした設定である。
色違いには【ピッキー】、【クックルー】、【ぬくぬくどり】がいる。
DQ5
系統最上位種として登場。
【ルラフェン】や【うわさのほこら】の周辺、および【魔物のすみか】等に集団で出現する。
5~6体ずらりと並んで出てくることも。
プレイヤーから見ると通常攻撃しかしない地味な敵に見えるが、実は攻撃の半分は【まひこうげき】。
本作ではじめて味方に麻痺の状態異常を体験させてくれる敵である。
【スライム】や【ホイミスライム】などの無耐性の仲間モンスターをメインにしているパーティだと非常に危険。
しかし、HPは高くはなく、各種耐性もザルなので複数攻撃武器や攻撃呪文を使えば一掃するのは容易。
攻撃力自体も並で、少し前の地域に登場する下位種のクックルーとほとんど変わらない。
新しい大陸に渡ったことで、そろそろ新たな状態変化を出すにはちょうど良い時期。
弱いけれど厄介な状態変化の使い手、というのも含め、マヒ状態のなんたるかを学習させるにはちょうどよい。
登場地域はダンジョンも含めて馬車つきなので、不測の事態で全滅する可能性は非常に低い。
落とすアイテムは鳥つながりか【キメラのつばさ】。
格闘場では3種類のカードで登場。格闘場では麻痺が必殺攻撃なので、優先して賭けたいモンスター。
ピッキー系3種で戦うパターンでは本命で、素早く麻痺攻撃を仕掛けて他を圧倒する。欠点はHPが低いこと。
このせいで攻撃が集中すると負けてしまうこともあるが、それでも勝率は安定している。
モーザ・イエティ・デススパークとの同期戦でも、やはり麻痺が強烈でおすすめ。
ドロヌーバ・マドルーパー・まものつかいとの戦いでは一転して穴モンスターになるが本命のマドルーパーの勝率もそこまで高くないので、麻痺攻撃に期待して賭けてもよい。
ただし、あまり早く痺れさせると火力不足で引き分けになるというオチもある。
DQ10オフライン
【メギストリス領】、【ギルザッド地方】に生息。
マヌーサとマホトーンを使うなど上位種らしくなった。
通常ドロップは【しんせんたまご】、レアドロップは【かぜきりのはね】。
DQ10オンライン
【ぬくぬくどり】の登場で最上位種では無くなった。
詳しくはこちらを参照。
ジョーカー3
モンスターズ初参戦。魔獣系Bランクと中々待遇が良い。
原作再現なのかマヒこうげきの特性を持つ。
ライバルズ
第6弾カードパック「小さな希望のシンフォニー」にて実装。商人のスーパーレア。
3/2/3
味方ヒーローのヒーロースキルが発動した後道具カード2枚を手札に加える
ほぼ毎ターン英雄を使うようなデッキほど強いデザインのカード。
実装してからしばらく採用率は低めだったが、真1弾で実装された【ローレシアの王子】を英雄としたデッキで猛威を振るった、大器晩成カードとなった。