FF4では「らいりゅう」と読まれる。
一般的に「カミナリ竜」と言えばブラキオサウルスのような竜脚下目の恐竜の事を指す。
FF4 
雷を操る竜。
幻獣の洞窟に出現する。
黒竜・銀竜・金竜の色違い。
通常攻撃と稲妻を乱発する、この時点では中々の強敵。
最大HPの50%のダメージなので、二発喰らうと確実にやられてしまう。
当然ながら雷属性は吸収するが、精神が254もあるので普通の攻撃魔法では歯が立たない。状態異常耐性も堅く、大半のそれを無効化する。
毒、瀕死、ストップ、バーサクが効くので、ストップで動きを止めて
更に浮遊している点を突いて槍や弓矢で対抗しよう。エッジに円月輪を装備させるのも手。
お宝は確率順に神々の怒り、金の砂時計、金の髪飾り、金のリンゴとなっている。
内訳は金のリンゴを筆頭に、結構な豪華ぶり。
- 召喚士が呼ぶモンスターの一体。
雷竜パターンの召喚士と出会い、延々と呼ばせて倒し続ければ割と気楽にお宝を集められる。
砂時計とリンゴは大量にあっても困らないので狙い目の稼ぎ。- 王子様のハープも弱点で、アポロンのハープで殴れば9000近くは確実に削れるので稼ぎやすい。
GBA版より前までは、最終盤で金のリンゴを狙える唯一の存在。
FF4(GBA版) 
試練の洞窟のB6F~B7F、月の遺跡の幻獣の洞窟エリアにも出現する。
色違いに魔神竜も加わった。
FF4(DS版) 
稲妻が単体攻撃になったので大幅に弱体化した。
かげしばりやストップやホールドで固めてしまえばさらに楽。
- 通常攻撃は混乱時にしか行わなくなった。
また、今作で飛行特性の概念が無くなったお陰で弓矢などの威力が特効しなくなり、更に土属性無効となった。
ブレイクが効く。
オートコマンドにブレイクとブレイクブレイドをセットすれば簡単に倒せる。
セシルにひきつける+ダイヤ装備+呪いの指輪をつければ回復の必要すらない。
- 即死も効くので、それらが活用できないエッジとローザはつなみ+はやくちを使う手もある(レベルは64以上あれば理想的)。
- 色々有効な状態異常を挙げられているが実のところ蛙、豚、小人以外全ての状態異常が有効という序盤雑魚レベルのザル耐性である。
レアアイテムあおのしっぽを落とす。
幻獣の洞窟B2Fでアラームを使うと必ず2匹出現する。
- その代わり、金のリンゴは落とさなくなった。
- B3Fでも同様に出現する。幻獣の町を拠点とするなら此方の方がいいだろう。
- B3Fなら雷竜が単体で出現するパターンもあり、普通にエンカウントしてても割と簡単に出逢える。
勿論、召喚士が呼び出す場合もあるが、GBA版以前までと違って一戦の間に何度も呼び出させる事は出来ない。
トード・ポーキー・ミニマム以外の全ての状態異常が有効。
FF4TA 
セオドア編、カイン編、終章前編で登場。
満月の時、特定の場所に単体で出現する物は、レアであおのしっぽを落とす。
ただし、カイン編のみ月齢に関係なく出現する。
そして安心してほしいことだが、カイン編のらいりゅうはちゃんとあおのしっぽを落としてくれる。
飛行タイプで常に上下にふわふわ浮遊している姿がカッコいい。
通常攻撃と雷を繰り返すのだが、雷の威力は雷竜の残りHPに比例する
(カイン編では単体、セオドア編、終章では全体が対象)。
早い所ダメージを与えてHPを減らさないと大ダメージを受けるため、総攻撃をかけるべし。
最も、竜族に加えて飛行タイプなため、アルテミスの矢や飛竜の槍が非常に有効。
これらの武器を使えば物理攻撃の威力が下がる満月の時でも結構なダメージを叩きだす。
しっぽ持ちはセオドア編ではミストの洞窟1Fに、カイン編ではチャレダン最深部に、終章では地下渓谷B11Fの通過点である広い部屋で出現する。
ちなみにセオドア編とカイン編以降ではドロップアイテムが何故か微妙に変わっており、スロット3が銀のリンゴ→金の砂時計になっている。
図鑑的には4種類存在する。
セオドア編・カイン編・終章(通常)・終章(しっぽ持ち)
FFRK 
FF4の「雷竜【IV】」がレア2の雷属性の魔石となっている。
魔石効果は「バサンダー」「メンタルアップ」。
魔石スキルは「いなずま」「たたかう」。