モンスター/【魔神竜】

Last-modified: 2023-08-02 (水) 20:54:25

初出のFF6の時は無茶苦茶強いわけではなかった(雑魚の中では十分強い)が、12では異常にHPが高い敵に…
北米版ではHell Wyrm というモンスター名。


名前が似ているが、神竜との関連性は全く無い。


FF4

オリジナルでは登場しないが、リメイク版や続編で登場。

FF4(GBA版)

FF4GBA版のエクストラダンジョンに出現する敵。
その姿は黒竜雷竜金竜銀竜を真っ赤にしたようなもので、
実際あるエリアでは金竜、銀竜と共に3体で出現してプレイヤーを驚かせることがある。
属性、弱点は特に持たない。

  • 見た目どおりの竜属性はある。

稲妻」のほか、「ミールストーム」を放ってくるため、真っ先に退治しないとピンチになってしまう。

  • ミールストームは魔神竜1体のみが残っている場合に使ってくる。

低確率で守りの指輪をドロップするため、狩られる運命にあるのは間違い無いだろう。
とはいえオリジナル版唯一のドロップ敵であったアーリマンに比べればドロップ率、出現率ともに高い。
倒す際はランスオブアベル竜の髭等の竜特効武器を使えばミールストーム使用前に倒す事もできる。
ちなみにミールストームは1体になった時のみ発動するので、残りが魔神竜一体になったら速攻で倒す事をお勧めする。


月の遺跡中盤の封印の洞窟に似たフロアの出現テーブルには「コイツ1体のみ」というとんでもないモノがある。
つまり遭遇直後ミールストームをかまされるという事。
1体のみなので即全滅と言う事は無く、危険性自体は高い訳ではないが、回復の手間がかかり、MPやアイテムを無駄にされるので物凄く鬱陶しい。

  • 他のマップでもカオスナイトと一緒に出てくるパターンがあり、こっちも凶悪。
    カオスナイトの使用技はデス・死の宣告・トルネドなどである。どっちを後に残しても地獄。
  • カオスナイトを優先的に始末すれば戦闘不能者はまず出ない。
    なんならカオスナイトをストップで止めている間にこっちを倒すとか。

トルネドが有効。
魔神竜1体だけで出てきた場合はテレポなどで逃げたほうが無難だが、そうでない場合はこの方法を使えればさほど苦労せずに倒せる。


金銀と同様、ストップが有効。
他のモンスターと一緒の時は率先して、単体ならケガを承知でかけるといろいろ楽になる…かもしれない。

  • 素早さがMAXなら全員1ターンは先手を打てる。
    ドラゴン特効でたたみかければ意外と簡単に沈むのだが、ちょっと気を抜くとやはりミールストームが飛んでくる。
    倒すか逃げるか、判断はくれぐれも素早く迷わずに。

FF4TA

終章後編で登場。
竜の髭守りの指輪金のリンゴと、便利なアイテムを落とす。
特に守りの指輪と金のリンゴは貴重。


真月深層部B12~15Fに出現。必ず単体で出現するためか前作と行動パターンが変わっている。
普段は「通常攻撃→稲妻→通常攻撃→ミールストーム」のローテーション行動で、魔法を受けるとダークブレスでカウンターしてくる。
単体でしか出てこないわりにはそれほど耐久力が高くないので、できれば通常攻撃だけで倒したい。

FF6

まじんりゅう.png

Lv54、HP18008、MP10000、種族:なし。魔法生物
攻撃力13、防御力110、命中100、素早さ48。
回避率0、魔力13、魔法防御90、魔法回避0。
弱点・吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:暗闇、毒、プロテス、ヘイスト、リフレク、シェル、透明、スリップ、ゾンビ。常時レビテト。
行動:
通常時

  • 1ターン:サザンクロス/たたかう/たたかう
    2ターン:サザンクロス/たたかう/たたかう
    3ターン:サザンクロス/たたかう/たたかう
    4ターン:サザンクロス/たたかう/たたかう
    5ターン:二連続行動。ノーザンクロス/フレアスター/たたかう→とけこむ/とけこむ/何もしない

ダメージ/回復カウンター

  • 1ターン:こころないてんし/何もしない/何もしない

操る:たたかう/こころない天使/ノーザンクロス/サザンクロス。スケッチ:こころないてんし/ノーザンクロス。あばれる:ノーザンクロス(非必中・全体化凍結)。
盗み:通常枠なし/レア枠守りの腕輪。落とすアイテム:なし。
変化:成功率12.5%。ポーション/ポーション/ポーション/エリクサー。
EXP:8500。獲得ギル:2700。


瓦礫の塔の特定のエリアに登場する巨大なドラゴン。 
ブルードラゴンの色違い。
出現する区域はかなり狭いので、普通に進んでいれば出会わないこともよくある、いわばエリア限定レアモンスターと言える。

  • 幻獣を保存していたカプセルのフロア(マディンエンディングで消える場所)の次のフロアに出てくる。該当箇所では魔神竜のみが出現する。
  • 魔神竜は1体と2体の2種類の出現パターンがあるが、1体パターンの出現率は160/256、2体パターンは96/256と、2体出現がやや低めとなっている。獣ヶ原の出現テーブル制覇を狙っている場合は注意。

属性、弱点がなく、HPも18008とかなり高い。2体で出現する場合もあり、さらに危険なので強力な魔法で攻撃するとよい。
全体凍結効果の「ノーザンクロス」、ファイガ並の全体炎属性攻撃の「サザンクロス」、レベル依存で炎属性大ダメージを与える「フレアスター」も脅威だが、最も危険なのが全員のHPを1にする「こころないてんし」カウンター。

こころない天使はカウンターであり、「HPが満タンでないと自発的に使用する」という行動パターンはないので、盗み時などに敵HPを維持する必要はない。
実は魔法生物だがMPは10000もあるので、MPを切らすのは難しい。


スケッチ」で「こころないてんし」・「ノーザンクロス」が使える。
操る」では「こころないてんし」に加えて更に「サザンクロス」が使える。
こころない天使は強力な反撃手段となるので、リルムがいれば「団長の髭」を装備しておき魔神竜自身に使わせてしまおう(スケッチでは2つ目の技=ノーザンクロスの発動率が75%と多く不安定)。


コロシアムでは、リネームカードミラクルシューズにするときに立ちはだかる壁となる。
サザンクロスとノーザンクロスに備えてフレイムシールドを、「こころないてんし」に備えて、リジェネの効果のある天使の指輪を装備する。
あとは限界まで魔法回避率を上げて攻撃をできるだけ避けられるようにすれば勝率は上げられる。

スノーマフラーやフレイムシールドなどを装備して、後列防御力をカンストさせたモグなどであれば、おそらく確実に勝てる。
物理攻撃一発のダメージはある程度防御力があればリジェネで充分凌げるので、ミネルバビスチェ英雄の盾辺りを装備したティナかセリスに天使の指輪を持たせても安全に勝てる。ミラクルシューズが一つ手に入れば更に楽ができる。

  • コロシアムでの戦闘時は、ノーザンクロスで凍らされてもサザンクロスで元に戻してくれる意外と心優しき竜。
    対策していればサザンクロスで回復できるので、「こころないてんし」で瀕死となった場合や、ノーザンクロスで凍った場合の救済措置と言えなくもない。

ゆとりがあれば「守りの腕輪」(プロテス+シェル効果)を盗んでもいい。
「こころないてんし」はカウンターでしか使ってこないので、フレイムシールドなどで「サザンクロス」対策をした上で、盗めるまでは「ぬすむ」一択で行動すれば問題ない。

  • 仕様を知らないで魔神竜×2からそれぞれ守りの腕輪を盗もうとするとなかなかの激戦になった。
    状態異常系にはかなり強い耐性を持っている上「こころないてんし」も連発してくるので回復魔法を唱えても唱えてもキリが無い状態に。
  • SFC/PS版でもバニシュで消せる耐性は即死耐性のみ(当該ページ参照)である点に注意。

魔神竜が獣ヶ原に出現したときは、ガウが「ノーザンクロス」を覚えられる。
レアな技だが非必中でダメージ0の技なのであまり使えない。敵が使う分にはけっこう強力。

  • 魔神竜なら「こころないてんし」を使えるようになりたかった。

ステータス異常は暗闇スリップゾンビが有効。
とは言え、基本的に即効性のある物に欠けるので、実質力押ししか通用しないと思った方がいい(スケッチやあやつるが出来れば楽になる)。
また、属性耐性は特にないが、常時レビテト状態なので、地属性は大半が無効。


三闘神魔神は海外SNES版ではDoom(破滅の時)、海外GBA版ではFiend(悪鬼)と訳されており、
魔神竜も海外SNES版ではDoom Drgn、海外GBA版ではFiend Dragonと訳されている。SNES版でDrgnと縮約されているのは文字数の関係と思われる。

FF6(GBA版以降)

魂の祠の第6グループのラスト10戦目で2体出現する。
ただし、代わりにプリンプリンセス5体が出現することがある。


この系統の新種に水晶竜と、強化版ブルードラゴンが加わった。

FF12

魔神竜12.png

モブではないがボスとして登場する。
出会う手順が分かりにくく、初心者は遭遇するのは難しい。
扉の前には凶悪な雑魚が待ち構えているので、用も無いのに扉を開けないように。
HPはこの段階では驚くほど高く、HPが高い敵が多いFF12においても第三位にランクインするという驚異的な体力を持つ。
これを倒す事で、最強のモブであるヤズマットへの道が開ける。

  • モブヴィラールを倒す。
    →依頼人の「旅のヴィエラ」から竜のうろこを受け取る。
    セロビ台地の「風車第10号基」を調べて出会える「竜の研究家」にうろこを渡し、ぼろぼろのカギを受け取る。
    ソーヘン地下宮殿の「修験の扉」を開ける。
    →ぼろぼろのカギを使用し「修験の間への扉」を開ける。
    →「怒れる神と対する広間」にてバトル!
  • インター版では広間に最強の盾が100%入手できるトレジャーが1%の確率で出現する。
  • 外見はヤズマットの色違い。
    ヤズマット同様、ゴテゴテとパーツが追加されてて解りにくいが、モーションからして邪竜系。

Lv60、HP8930711。聖属性が弱点で、闇属性は吸収。オイル・狂戦士以外の状態異常は無効。
ストップの追加効果を持つジャッジメントを使ってくるが、装備を整えて挑めば大して強くはないはず。
また戦闘から逃げても魔神竜のHPは回復しないので、途中でアイテム補給やセーブを行うことも出来る。

  • ジャッジメントは聖属性。最大の攻撃が弱点属性。なんか間違ってる。白の仮面で吸収してやろう。

  • 通常攻撃とひっかきに追加即死がついており、連撃発生率がとても高く、ジャッジメントの追加効果ストップでデコイが剥がされるなど、完全放置をしようとすると結構骨が折れる。
    • パワーリスト装備で。↓によりMPが不安定なので、いっそデコイを捨てて囲んでしまうのも良い。
      • 完全放置の最大の難関はリーダー死亡→リーダー変更画面での時間停止なので、デコイ無しの場合ヘイトコントロールをしっかりと考えよう。
        それでも運悪く即死連発されると失敗するが…
        ジャッジメントはHPさえ余裕があれば追加ストップは無効化でき、フィアガ・アンチはそれ単体は死亡に繋がらず、各種魔法は半減・無効化が可能。
        これら特殊攻撃を状況(残HP)に関係なく頻繁に使ってくれる「余計な行動の多い敵」なのだ。
    • 特殊攻撃が頻繁になるのは残HPの減った終盤でそれまでは低確率設定。
      頻度が少ないってのはいくらなんでも言い過ぎでは。
      • 魔神竜の行動はほぼ残HPの割合に応じたパターン制。
        通常攻撃に偏向するパターンは持たず、残HP30%~20%の間隔にひっかき偏向パターンが一度あるだけの魔法型モンスター。
        「少ない」という認識はそれほど間違いでもない。アレに比べての話ではあるが、事故即死にそれ程神経質になることはない。
  • HPゲージの下に残機のようなアイコンがあるが、開始直後には大量にあったアイコンがどんどん少なくなってゆく様はなぶり殺しにしている感じがしてなんだか可哀そうに思えてくる。

たった5%の即死を連発されるようではリアルラックが本格的に悪いので、電源を切るなり日時を改めるなりしよう。


フィアガでMPを95%削ってくるが、その後、アンチでMPが全回復するので、(HPが最大値に近い状態であれば)MP切れの心配はまずない。
アンチでHPが百単位まで削られるが、即ケアルガフルケアで回復出来る。


ファントムペイン』を使用してくるので、召喚はせずに闘った方が無難だろう。

  • こいつ程度の相手に召喚する人はいるのだろうか?

PFF

ドラゴンイベントでFF4とFF6、別のイベントでFF12のがボスとして登場する。
いずれもご丁寧にドラゴンスレイヤーが効く。つまり飛行している。
FF12の魔神竜は闇のエレメントを吸収した分だけ魔力が上がるという、何処かラーヴァナに似た仕様になっている。

PFFNE

AREA11-8の3戦目に1体登場する。

DFFOO