武器/【飛竜の槍】

Last-modified: 2024-03-12 (火) 09:11:38

初出はFF4。
その名の通り、この武器の能力や立場が「竜(ドラゴン)」に関係している事が多い。
威力もレア度も高い。


FF2(GBA版以降)

FF2リメイクのSoRでも登場。
謎の宮殿ブラックドラゴンの潜む宝箱を開けると入手できる。
リチャードの専用武器であり、装備すると素早さが+99される最強の
素早さが99になるのでが不要となり、実質的に最強の物理アタッカーとなる。
リチャードのグラが初号機に見えてしょうがない自分としては、飛竜の槍ではなくロンギヌスで出して欲しかったと思っている。
追加シナリオで手に入る武器としては最強の120の攻撃力を持つ。
マサムネを持ち込まなければ最強の武器と言える。


ゲーム内の説明文は「ひりゅうのたましいが やどった でんせつの やり」。
武器の詳細な性能は攻撃力120・命中率99・回避率0・魔法干渉0、力+99・素早さ+99のボーナス付。

  • この攻撃力120というのは、特効を突いた際のエクスカリバーの攻撃力と同じ(素の攻撃力100に特効で+20)という非常に高い数値。
  • 力+99のボーナスの効果で素の武器のものに関係なく命中率は99になるが、実はそれ抜きの素の命中率自体も99と全武器中最も高い数値。
    これと並ぶ命中率の武器は同じくSORの追加武器である星屑のロッド(ミンウ専用品)とワイルドローズ(スコット専用品)の2つしかない。

FF2の両手武器はだけ。
ブラッドソードなどと並んで、飛竜の槍は片手用では数少ない回避率0の武器である。


これが入手できる宝箱を守っているブラックドラゴンはSoR内で唯一ホーリーランスドラゴンの盾黒装束の3種を落とすモンスターのため、入手を狙っているプレイヤーからは目当ての装備品が入手できるまでの間何度もこの槍入手→敵を倒す→リセットの流れが繰り返されることになる。

  • ただしブラックドラゴンは謎の宮殿内(2F以降)でも普通にエンカウントできるため、歩き回って普通にランダムエンカウントしたものから入手するつもりならあえてここで無理に粘る必要はない。
  • SoR内の他の3人用の専用アイテムは宝箱を開けた際のみにしか戦えない固有のモンスターが守っているのだが、なぜかこれのみは普通にランダムエンカウントするモンスターが守っていたりする。

FF4

攻撃力99、命中率80%の
ラストダンジョンのブルードラゴン(スロット4)とレッドドラゴン(スロット3)が落とす。売値は25ギル。
レッドドラゴンの方が落とす確率が高い。FF4のレアアイテムの中では比較的入手しやすい方。
ホーリーランスより低攻撃力だが、竜族特効効果を持つので使い分けるのがよい。

  • レッドドラゴンのドロップ率は1/99だからね。
  • レッドドラゴンの出現率や、3匹重なって出る事があるのも入手率を高くしてると思う。

FF4のラスダン中盤以降はドラゴン系が多いこともあり、使える武器の1つ。
問題はこれを落とすブルードラゴンとレッドドラゴンが強敵なので、LVの低い間は長期戦は避けられず被害もでかい。

  • ホーリーランスとの攻撃力の差はわずか10、さらにどちらもステータス補正はないので、こっちを装備したほうがいいかもしれない。

さりげなく、攻撃したときの効果音がサンダーと一緒。
NTT出版の設定資料編にも以下の様にしか書いていないので何故サンダーの効果音なのか不明。

シルバードラゴンの、自然を愛する魂が込められている。
また、彼のごとくすばやく駆けることも可能だ。
ドラゴンに対しては絶大な効果がある。

  • 電光石火のごとく素早い攻撃が可能とかそういうことか?
  • 攻撃したときの音というか、武器を振っているところは無音で、直後にサンダーの音がする。
  • 孫子のいわゆる「風林火山」(軍争篇)には、「動くこと雷霆(らいてい・激しい雷)の如し」とある。

投げられる武器の中では、光の剣と共に5番目に攻撃力の高い武器である。
また、バグ技を利用しなければ、量産できる武器の中で最も攻撃力が高いものとなる(量産は大変だが)。
但し、イージータイプでは風魔手裏剣の攻撃力がこれを上回っている(100)ので、これを量産してまで投げる価値はない。

FF4イージータイプ

そのままで登場。

FF4(GBA版)

追加モンスターの水晶竜もごく稀に落とす。
レッドドラゴンと同様スロット3にある。

FF4(DS版)

攻撃力110、命中率はなんと100%。


DS版のラストダンジョンでは、殆どの属性に耐性を持ってる敵が多い。
そのためホーリーランスではダメージがあまり通らず、属性の無いこっちの方がかえって便利。
これを落とすレッドドラゴンブルードラゴンが強敵なのは相変わらずだが…
あかのしっぽ狙いでレッドドラゴンを倒し続けているうちに、たいてい手に入るだろう。

  • ドロップ率に関してはブルードラゴンは0.4%、レッドドラゴンは5%の確率で落とす。
    あかのしっぽを狙っているうちに手にはいるが、あかのしっぽが2つ手に入れば不要になる。

種族特効が種族耐性も兼ねられるので、ドラゴン系の攻撃対策にも役立つ。
また槍全般に言える事だが、今作では飛び道具属性自体が抹消されている。
売値だが、20000ギルに大幅アップしたので、しっぽ狙いで溜ったら資金繰りに活用する手も。

  • ただしよりドロップ率の高いドラゴンの小手(売値30000ギル) より売値が低かったりする。
    2個目以降のこっちがドロップするとちょっと損した気分。

FF4TA

終章前編でレッドドラゴンが、後編で水晶竜がドロップする。スロット3なので若干落としやすい。
後編ではともかく、前編ではを装備できるキャラ(セオドアカインザンゲツゴルベーザ)の最強クラスの装備として活躍してくれる。


ドラゴン種族が多い月齢モンスター狩りに最適の武器。
飛び道具属性も持つため、深層部のボスにも有効な敵は多い。


攻撃時のサンダーの効果音も健在。
だがPSP版では何故かフレイムソード炎のヤリと同じ効果音になっている。


終章後編で守りの指輪クリスタルリングを集めていると水晶竜が落とすので自然と溜まっていく。
10~20本くらいは集まるので、投げる用にストックしておくのもよい。


ホーリーランス(140)と比べて30もの差があり、種族特効も1.5倍と低くなってしまったため、出番は減っている。
ホーリーランスは相変わらず確実に手に入るし。

FF5

竜系特効効果を持つ。攻撃力119。ステータス補正はない。
入手方法は水晶竜ジュラエイビスネオエクスデス左上それぞれのレア枠から盗む事のみ。
売値は15000ギル。


GBA版で追加されたロンギヌス(攻撃力132、力+2)を除けば今作最強の槍である。
また、GBA版でも竜族特効効果のおかげで条件が整えばロンギヌス以上の活躍が期待できる。
ホーリーランスのように属性でダメージが減ることもないので、攻撃力で上回り竜族特効も持つこれは重宝した。
ネオエクスデスの左上も「竜」なので、最終決戦でも大活躍を期待できる。
これだけ赤い槍のグラフィックなのも特長的。青い鎧兜のバッツや、赤揃えのファリスに良く映える。


調合:竜の口付けを併用すると、ボス系耐性と共に竜種族を付与でき、全ての敵にクリティカル攻撃=防御無視2倍撃を使える。
槍の例に漏れずジャンプでさらに与ダメージ2倍の為、竜騎士の最終武器として最有力候補。

  • 神竜と戦うとき二刀流にしてジャンプすると大ダメージを与えられる。
  • 調合を禁止するかにもよるが、低レベル縛りでの有用性もかなり高い。
    終盤は飛竜の槍とアポロンのハープが猛威を奮うだろう。

種族特効としてライバルとなるアポロンのハープは8倍撃となるが魔法防御を無視できない。
飛竜の槍は2倍撃だが防御を無視するというのが非常に強力な長所。

  • 防御無視特効かつ無属性の武器、ジャンプの必中効果、竜の口づけの手軽さは相手を選ばない。
    流石にプロテスにだけは他の物理攻撃同様威力が半減される。

攻撃力119と、正攻法でいくらでも取れる武器の中では最強。
ただ竜系以外の相手やジャンプを使わないなら、攻撃力は2下がるがクリティカル率の高い天の叢雲の方がいい。
最終的にすっぴんに落ち着く場合は使い分けて戦おう。
特にダミーターゲット持ちの場合には、これのジャンプ攻撃の方が有効。

  • レベル99で飛竜の槍の二刀流乱れうちをするとシールドドラゴンもイチコロ。
  • みだれうちの天敵・ダミーターゲットによる標的散らしもジャンプなら意に介さず、更にクイックを併用すれば泣き所のタイムラグをも完全に消し去ることができるため、神竜のみならず難敵揃いの隠しボス攻略でも、最もリスクが少なく扱い易い攻撃手段と言える。
    最終的な戦術の軸としていつでも発動できるよう、必要な本数をしっかり用意しておきたい。

飛竜の槍で竜族に二刀流ジャンプする場合、レベル×力が2176以上で片手カンストが見え始める。
すっぴん二刀流の時点で力40には間違いなく到達し、リボン+力だすき+カイザーナックルで53。
このときレベル42、更に力がもう1高ければレベル41でも乱数次第でカンストする。

  • ハイパーリスト(攻撃力129)なら2048以上でカンスト到達可能。
    この場合はレベル39で早くもカンストを拝むことができる。

ジャンプ+じくうでアビリティ枠を埋めて、クイックによるカンスト4連撃をお見舞いしよう。


投げられる武器としては風魔手裏剣をも上回る最高の攻撃力を持つ。


高値で売れるが、入手時期が大詰めである事と、他にもごまんと金稼ぎの方法があるので、そうした用途で使われる事は少ないだろう。

FF5(ピクセルリマスター版)

下方修正などはなく従来通り強力な性能だが、カテゴリ弱点の2倍撃が実装されているため、必中効果と合わせて竜の髭(遠隔カテゴリ)が飛竜の槍以上の効果を発揮する場合がある。

FF11

スピア系の両手槍で、竜騎士がレベル73で装備可能。
これより性能のいい槍が多く、使われることはない。
竜族特攻効果もなく、ひどく不遇な存在。


名前だけ聞くと槍の穂先に竜の牙や骨を使っていそうなものであるがなんと今作でこの槍に使われているのは飛竜の「皮」。
つまり持ち手部分に飛竜要素があると思われる。
不遇な性能と言われても仕方がないと言える。


詳細はこちら→飛竜の槍

LRFF13

デッド・デューンで買えるで、ジャンプとノックアウト破壊力強化+15%の効果が付いている。
名前の割に最下位の武器である。
硬い敵にはこの系統の武器とリベンジオブカオスで対応しよう。

  • おそらくノエルの武器もこの系統に属すると思われるが、あちらは物魔のバランスが取れている分破壊力が少し低い。

FF14

公式データベース→飛竜の槍


ID「城塞攻略 ストーンヴィジル」で入手できる両手槍。飛竜を模った独特な矛先のデザインが特徴。
設定資料集第二巻によるとアビリティ「スパインダイブ」を開発した女竜騎士イオレンの愛槍だったとされる。
特徴的な穂先は彼女が倒した飛竜を模して作られたらしい。

FF15

ノクトが使用するの一つ。
クラストゥルム水道で入手できる他、武器屋にも販売している。
イグニスもサブ武器として装備可能。


第1章から拾いに行ける。もちろんこの時点では破格の性能。

FFCC

リルティ専用武器の
レシピ「たつじんのぶき」と、ミスリル×1、こんごうせき×1で合成できる。
真空突き」を使用できる。

DFF

装備レベル79の
激突BRVダメージ+30%の効果があり、揃えるとコンビネーション竜の息吹ができる。
炎の槍飛竜の角×3と再起の破片×1に24860ギルでトレード可能。
竜の髭でなくこちらなのは、槍と分かりやすいからだろうか。

  • 竜のひげはもともと槍じゃなくて鞭だったんで。

DDFF

装備Lv90以上、HP-288、ATK+65、DEF-1、竜の息吹(1/3)の
パルチザン竜の秘宝竜騎士の祈り×5、177840ギルでトレードできる。

DFFAC

ノクティススキンセット「アームズセットIV」に収録されている槍。

DFFOO

「飛竜の槍【IV】」。☆7の
カイン専用FR武器かつ相性装備で、相性性能は「大いなる飛翔」。
装備時の性能(+相性)は下記。

LvHP初期BRV最大BRV攻撃力防御力最大CP
1109(+21)335(+67)3236(+647)1155(+231)68(+13)130

相性性能「大いなる飛翔」により、FRアビリティ『クロスジャンプ』を使用できるようになる。
アビリティの詳細は該当記事を参照。


加えて、限界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。

  • 1回目:クロスジャンプエクシードI
    • 『クロスジャンプ』の使用回数+1。
    • 『クロスジャンプ』使用時、以下の効果が発動する。
      • 与えるBRVダメージ上限を中アップ。
      • 所持できるBRVと与えるHPダメージ上限を中アップ。
  • 2回目:クロスジャンプエクシードII
    『クロスジャンプ』使用時、以下の効果が発動する。
    • フォースタイム開始時のHPダメージボーナス+10%。
    • フォースタイム終了時のフォースゲージ減少量が80%になる。
  • 3回目:クロスジャンプエクシードIII
    『クロスジャンプ』使用時、以下の効果が発動する。
    • フォースタイムの5ACTION期間延長。
    • フォースタイム効果の効果アップ。
      • 味方全員が遠距離物理攻撃コマンドを選択した行動順経過時と自身の行動順以外で発動可能な遠距離物理の追加攻撃後、HPダメージボーナス+3%(合計5%)。
      • 味方全員が敵を吹きとばした時、HPダメージボーナス+3%(合計5%)。

FFL

終章後編でファルガバードを解放すると手に入る
クリア前なら最強の槍で、竜特効付き。

PFF

表記は「飛竜のヤリ」
FF4TAイベント「竜騎士の帰還」の超級クエストで、ミッション「ゲストを含めて3体以内のパーティで5回クリア!」をクリアすると入手できる無属性の
レア7で入手し、最大まで強化して力+220、限界突破+3000。
ジャンプ飛行特性による攻撃効果を高める。
通常の槍だと倍率が2倍のところ、2.5倍になる。
0.5倍アップ程度だと微々たるもの…と思えるが、エクサバトリアなどで使うと火力が目に見えて上がる。


ランスオブグローリー?が来るまでは、最強の槍だった。
ジャンプ性能を上げるとあっても、威力が弱くなってくると使いづらくなるところ。
もっとも、どちらもイベント限定武器なので常時入手できない難点がある。

FFRK

FF2、FF4、FF15共鳴のとして登場している。

  • 「ひりゅうのやり【II】」
    レア6。風属性強化【小】の効果を持つ。
    リチャードの覚醒奥義「ラストドラグーン?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
    2020/4/10、FF2イベント「無秩序なる追憶」装備召喚第1弾で追加された。
  • 「飛竜の槍【IV】」
    レア5。カインの超必殺技「ライジングドライヴ」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
    Lv20のステータスは攻撃力+136(共鳴時は243)、命中+95。
    FF4イベント「開花する召喚士の才能」で追加された。
  • 「飛竜の槍【XV】」
    レア8。雷属性強化【小】の効果を持つ。
    アラネアの究極神技「究極アサルト・コア?」付き。
    2022/7/8、「ラビリンスダンジョン(FFXV)」装備召喚第1弾で追加された。

リチャード英雄神器「ひりゅうのやり【II】」()としても登場している。
固有効果は自身のクリティカル時ダメージをアップ。

FFEX

の1つ。

FFBE

☆6の

サガシリーズ

ロマサガ2以降、竜の名を冠した最高ランクの槍が登場する。
強敵ドラゴンのドロップ品(しかもレア)であることがほとんどで、入手難度が非常に高い。

  • 竜槍ゲイボルグ
    • ロマサガ2に登場、後にFFに逆輸入。攻撃力44は槍の中では3番手だが、固有技の『下り飛竜』が極めて強い。
      大型竜のドロップだが、再戦可能なので複数入手は可能。(ただし容易ではない)
  • 竜槍スマウグ
    • ロマサガ3に登場。やはり固有技の『ラウンドスライサ』が強力。
      本作では容易に竜を狩る手段があるので、レア装備の中では比較的入手しやすい。
  • 邪龍ウロボロス
    • サガフロ2に登場。水属性のツール。なぜかコレだけ『龍』表記。
      入手困難だが、槍カテゴリの技が強力なので粘っても良い。ツールのため、耐久度を越えると壊れて無くなってしまう。
  • 竜槍マリストリク
    • ミンサガの追加装備。衝槍。レッドドラゴンのレアドロップと最高レベルのお宝の地図での発掘のみ。
      火の術具で火耐性を持ち、鍛えると冥槍へと名前を変える。超強力だが、知力・精神・愛に大きなマイナス補正が掛かってしまう。
      LP消費型武器なので、使いすぎると死ぬ。
  • 竜槍ケレンドロウズ
    • ミンサガの追加装備。打槍。シルバードラゴンのレアドロップと最高レベルのお宝の地図での発掘のみ。
      風の術具で雷耐性を持ち、鍛えると冥槍へと名前を変える。超強力だが、知力・魅力・愛に大きなマイナス補正が掛かってしまう。
      LP消費型武器なので、使いすg(略
  • 竜槍ロンギヌス
    • サガ2GOD及びサガ3SOLの追加装備。両作品とも非売品。
      サガ2GODでは力x16と数値のみの威力ならリメイク前で最強の槍グングニルを超える。
      サガ3SOLでは威力が抑えられグングニル・ソールの槍に次ぐ3番手に。