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FF7
支援マテリア。補助系マテリアの中でおそらく一番最初に手に入るもの。
組にした魔法マテリアの効果を効力を2/3にした上で、単体から全体に切り替える。
(LかRを押すと全体⇔単体の切り替えが可能)
全体化できる回数はマテリアのレベルに準じており、最大5回。
キャンプメニューでは数無制限。
- レベル1(初期状態)で1回、レベル2(AP1500)で2回、レベル3(AP6000)で3回、レベル4(AP18000)で4回、レベル5(AP35000)で5回使用可能及びMASTERとなる。
能力値補正は特にかからない。
なお、「レジスト」「コメット」「フリーズ」「ブレイク」「トルネド」「フレア」「フルケア」「シールド」「エスケプ」「デジョン」「コメテオ」「アルテマ」の魔法は対象が単体固定、或いは元々全体なので組み合わせても効果が無い。
- それでもデスなど、シリーズ他作なら単体固定な魔法を今作なら全体化出来るケースが多い。
「かいふく」と組み合わせるのが基本。
- 序盤~中盤にかけて三人分揃えるといい。マップ・フィールドにおける回復にも極めて便利。
「シールド」なんかはなぜか全体化されない。 - シールド全体化は強すぎるからじゃないの?
- 「じかん」と組ませるのもいい。ヘイストが実質的にヘイスガになる。
全体化を利用してダメージを増やす方法がある。
味方3人に「リフレク」を張って全体化魔法を味方に撃ち込むと、敵に反射する。
それぞれ受けるはずのダメージは2/3なので、敵は2/3+2/3+2/3=6/3(2倍)の合計ダメージを受ける。
「リフレク」を張る必要がある、回復魔法も反射してしまう、うっかり「リフレク」不可の魔法を使うと自分がダメージを……ということで使い勝手は今一かもしれない。
インターナショナル版では、上記の方法で3回反射した魔法に対してダメージ減少補正が加わらなくなった。
その為、単純に約3倍ものダメージを叩き出す。
これにより攻撃手段が限られるゲーム序盤~中盤でも、マテリアの成長次第で10000以上のダメージを与える事もできる。
弱点を付くと機械系の敵ならば15000~20000程の強力な火力を発揮する。
- 以前のシリーズの全体化デルタアタックとは違い、各反射が別個のダメージとして3回攻撃となるのもポイント
ちなみに、ぜんたいかをマスターレベルまで成長させると売却価格が1,400,000(140万)ギルになる。
必要APが35,000なのを考えるとこれは破格。
これを利用してお金を稼ぐプレイヤーは後を絶たない。
移植版においてトロコンを目指すには、約9999万ギルを取得する必要があるので、ぜんたいかを70個ほどマスター化して売却する必要がある。
大空洞に出現する「ムーバー」と「マジックポッド」を狙うのが、一番効率が良い。マテリア成長3倍武器に「ぜんたいか」をセットして、ムーバー×3を5回狩ればAPは最大になる。
2人は3倍武器、もう一人は2倍武器にしてやれば、ムーバー3体を5戦闘すれば約1000万ギルほど稼ぐことが可能。
これを10回繰り返せばいい。
- Disc1の時点でひとつでもマスターにして売ると、しばらくは金に困ることはなくなる。
- 何故ぜんたいかマテリアはこんなにも破格の値段で売れるのだろう。
いんせきやマジカル、スピードも同じく140万ギルだが…- あくまで推測ではあるが、マスター時の売却額は(購入価格×70)で計算されているからかと思われる。
ほのお(購入価格:600、売却価格:42000)やしょうめつ(購入価格:9000、売却価格:630000)も同様の法則に則っており、ぜんたいかの場合は下記の通り20000ギルで購入できるためその70倍=1400000ギルとやたら高額になる計算となる。
非売品は例外(概ね1ギル)のはずだが、マジカルやスピードなどもどこかで購入できる予定だったと考えられなくもない。
- あくまで推測ではあるが、マスター時の売却額は(購入価格×70)で計算されているからかと思われる。
他のシリーズではあまり見られないが、FF7の一部の魔法には、全体化する事で単体版と演出が変化するものがある。
確認した限りでは、
- ファイガ(単体:火球が爆発→全体:敵中央で画面からはみ出すほどの大爆発)
- ブリザガ(単体:氷漬け→全体:上から氷の塊を落とす)
- サンダガ(単体:地面が吹き飛ぶ落雷→全体:画面全体に電撃)
- クエイラ(単体:敵の足元が振動→全体:敵全体の足元が吹き飛ぶ)
- バイオガ(単体:毒の泡が包む→全体:あまり変わらないが効果音が変化)
- グラビガ(単体:重力の玉が発生→全体:巨大な重力の玉がはじける)
- デス(単体:死神が鎌を振るう→全体:鎌で敵全体をなぎ払う)
- クエイガ(単体:岩の柱が標的の足元から突き上がる→全体:緑色のチカチカと円状に広がる衝撃波が追加され、音が変わる)
等があるようだ。
ステータス異常系も単体と全体で演出が異なる。
お勧めはコンフュ すごくかわいい。
普通の魔法を全体化しても威力が下がってしまい、今ひとつ実用性にかける。
召喚が強力なこともあいまって、回復か補助と組にしたほうが良いかもしれない。
ただ、高額で売れるため、つかわなくても装備はしておいた方が良いかもしれない。
- 機械系の敵が多いミッドガル脱出以前は、いかずちと組み合わせて全体化サンダーを主力にするのも有効。
メテオ後はコンドルフォートでのみ購入可能。価格は20000ギル。
ヒュージマテリア争奪戦で敗北している場合は、購入不可能となる。
序盤は全体化かいふくで役に立つものの、てきのわざのせいでどんどん隅に追いやられ、「すべてぜんたいか」が来たらほぼお払い箱。
終盤は存在価値としても値段にしても売るのに打って付けだね。
でもデスを全体化できるのは、FFシリーズで比較するとかなりお得な気がする。
- 最終的にはマスター魔法あたりと組にして装備しておく場合も多い。
てきのわざは複数を蘇生する手段がなく、すべてぜんたいかは乱れうちが使えなくなることを考えると、必ずしもこれより優位とは言えない。 - まあいよいよ最終盤になると成長3倍の単独穴に並べて放り込まれる。
入手場所
- 初心者の館
- 神羅ビル63階(クーポンと引き換え)
- レッドXIII初期装備(AP1000獲得済み)
- 運搬船
- ニブル山
- 大氷河
- ゴールドソーサーのスノーゲーム
- コンドルフォート(メテオ後、いくつでも購入可能)
FF7では、敵の全体攻撃にも最初から全体が対象のものと全体化されたものの2種類がある。
後者は味方が使用するものと違って回数制限がない上に、味方の生存者が1人だけになるとダメージが1.5倍に増加してしまう。
特にこの状況に陥りやすい低レベル攻略では注意。
と言っても現在では既に様々な対策が知られているが。
FF7R
→ 【はんいか】
メビウスFF
FF7コラボイベント「フェイタル・コーリング」に登場したマテリアの1つ。
魔法マテリアと組み合わせることで魔法マテリアの攻撃を全体化させる支援マテリア。