FFTA2
中盤過ぎぐらいにゴーグで発生するサブクエスト。
意趣返しに来た元用心棒のチンピラ達をゴーグの自警団と協力して追い払う。
……といえば普通だが、このイベントはTA2内において屈指の難イベントとなっている。
その理由は
- そもそも操作可能なユニットが一人
- それ以外は全員NPCのモーグリ
- なにより味方が果てしなく馬鹿
役立たずならまだしも、敵全体にヘイストをかけたり味方を毒にしたり積極的に足を引っ張りまくる。
さらには黒魔道士が敵用心棒に殴りかかっていったり、モーグリナイトがひたすら味方の後ろで
レジストかけまくったりと戦術もクソもない行動を取りまくる。
その上…… - モーグリが一人でも倒された瞬間敗北決定
とマゾとしか思えない仕様になりまくっているため、バランスブレイカーといわれるHP消費魔法や逆転エクスポ、
二刀流マジバ等を駆使しても苦戦は免れないすさまじき難易度となっている。
ちなみにロウは「モーグリ愛護」である。
そして敵にモーグリは一人もいない。
- 今作ではロウが味方にしか適用されないので、むしろ楽である。
- 之が為、「せめて邪魔はしないでくれ」と味方モーグリにスリプルをかけると瞬間ロウ違反となる。
- いっそ戦闘不能にすれば…とか思って実行してしまった。
もちろん失敗。
このエンゲージでは開幕時のNPC・敵の行動速度が異常に早い。
よって前述の赤いゼンマイが暴発した時など、一度も入力することなく敗北することもある。
DS投げたくなった。
- これに限らずTA2には明らかにこちらの方がスピードが早いにも関わらず
敵の方が早く行動順が回ってくるクエストが存在する。- 通称『さきがけバグ』(嘘)。
せっかくステータス吟味したスピードがこいつらのせいで台無しになったりする。- 確かに…バグだと思っとかないとやってらんない…。
- 通称『さきがけバグ』(嘘)。
- おそらくだが、ゲストユニットのモーグリ全員と敵全員の初期CTが100になっていると思われる。
一部のクエストの超高速ユニット(ヴィスなど)も同じ仕様だと思う。
操作キャラはもちろん初期CTが0なのと、移動して待機したユニットはCTが30残っているので、
よほど操作キャラのスピードが高くない限り、こちらにターンにまわってくるまでその他全員に2回ターンがまわっている。
そのせいで護衛対象と敵との距離はあっというまに縮まる。運が悪いと操作キャラに順番が回る前にクエスト失敗もザラ。
ものすごく運(リアルラックかも)が絡むクエストになっているが、
発生条件でもある「もとむ武術指南」を何度もすれば仲間モーグリのレベルが上がる。
しかし救済措置といえるほどでも無いので、素直にユニットを高レベルにして挑むしかない。
- むしろレベルが上がると黒魔導士は上級魔法のみを覚えた状態になってしまい、MPが溜まるまで敵に向かって特攻しだすため難易度が上がる。
全体的にTのウィーグラフ@リオファネス城に通じるものがある。
ただあちらは詰め将棋的側面も強く、戦略さえ練れば割と常勝できたが、
こちらはからくり士の行動次第で戦況が激変するため、より博打要素が強い。
サブクエストで本当によかった。
普段プレイヤーの行く手を阻む敵が、如何に手抜きしているかを思い知らされるクエスト。
この言葉を思い出したのは私だけではないはずだ。
「真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である」という言葉を嫌というほど実感させられるクエスト。
高威力のアビリティを持つスナイパーと用心棒を優先的に倒したいところ。あとはレベルか運次第。
敵より味方に殺意が沸く珍しいクエスト。
だが全員がそうだというわけでもなく、シーフや銃使いはきっちり右側の敵を始末してくれる。話のわかるヤツだ。
というかこの二人が自警団最後の良心なのは間違いない。
通路が狭いため四方八方から攻められないことがせめてもの幸い。
右側の敵は(一応)モーグリに任せられるので中央の通路で敵を食い止めるのを優先。
一人の方がまだマシだ、と何度思ったことだろう…
いっそカラクリ士の初手赤ゼンマイが味方にかかるまでリセットで粘るのも一手である。
手っ取り早いクリア手段は二刀流マジバで一撃殲滅すること。
尤もこれすら敵の動きや味方の自殺行為によりMP確保しようとしてる間にゲームオーバーになることも多いし、一撃で倒せなければまず負ける。
シークで逆転倍撃エクスポーションを使うのもいいが、通路が狭い故味方が邪魔しやがって敵に隣接できないことも多い。
ヴィエラで連続魔+HP消費魔法で味方を回復しつつ戦うのが一番固いだろうか。
- 幻術二刀流マジックバーストで殲滅しようとしても…敵ユニットの中に「見切り」持ちが混沌っているため注意。
- HP消費連続魔法が使えるヴィエラ族の場合、レベルと魔攻次第では連続精霊魔法or連続召喚魔法一発で敵一体を葬る事も可能ではある。
HP消費連続魔法が使えるヴィエラ族で挑む場合はできれば移動範囲が広い赤魔道士を推奨。
クエストに入る前にサビのカタマリでダークマターのダメージを貯めておいて、スピードが早いキャラに使って貰うのもいい。