関連項目→音楽/【ピアノのおけいこ】
FF3
各地の町にもある。
向かって左側から弾いたときと、右側から弾いたときで流れる曲や客の反応が違う。
左側だけ弾いて嫌な気分になって右側から弾かない人も多かったのでは?
ウルでピアノを弾いた後の「いかがなもんでしょ。」のセリフを読んだ時は、
おっ、今作も「細かいユーモア」ありだな、と嬉しくなったものだ。
アムルで弾くと他とは違った曲と展開になる。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
各地の町村の酒場に点在する。
弾いたからといって実益はないが、客たちの反応が少し快感…かも?
- 酒場の聴衆の反応の声が笑えたりもする。
- 先頭のキャラクターが弾き終えた後の肩を上げる動作と(細かい豆知識だが、あれは英語の「W」を表してるらしい)聴衆の妙な感嘆の声が、何とも言えない。
同じく右側で弾くと拍手喝采になる。
正直に思う、あれはどういう曲で誰が作曲したのか、と。
弾いた後の一言台詞がキャラごとに変わるようになった。
FF5
様々な街や村に登場。
酒場や民家の片隅にひっそりと置かれており、調べるとキャラがピアノを弾く。
新しいピアノを弾くとピアノレベルが1つ上がり、全てのピアノを制覇すると、
ピアノマスターになることができる。
ドレミファソラシドを順番に弾くことすらおぼつかなかった一行が
各地のピアノを弾いて回るうちにトルコ行進曲やアラベスクを弾きこなすようになるのは
ちょっと気持ちがいい。
ピアノマスターにならなければ手に入らない歌もある。
ちなみに第三世界で消滅する町にピアノはないので、コンプリート不可になることはない。
演奏する楽曲はハ長調音階→ハ長調音階(往復)→第7番(ハノン)→第1番(ハノン)→軍隊行進曲(シューベルト)→夢見る人(フォスター)→トルコ行進曲(モーツァルト)→アラベスク第1番(ドビュッシー)の順番で習得する。
第一世界ではトゥール、カーウェン、カルナック、クレセント、ジャコールに、
第二世界ではルゴル、ムーアにある。
逃さず弾いていくとムーアの村のピアノを弾いた時点でピアノマスターまであと一息になるので、
第三世界で蜃気楼の町のピアノを弾けば晴れてピアノマスターである。
ルゴルの村と蜃気楼の町のピアノは隠し通路の先にあるので、見逃さないように。
- 初心者は意外とクレセントで見落としたりする。
理由は、酒場でなく吟遊詩人の家にあるため。
ピアノマスターになるとクレセントの町で英雄の歌を教えてもらえる。
第一世界でクレセントの町だけピアノを弾かず、
第三世界になってからクレセントの町でピアノマスターになるのが「通」らしい。
クレセントの吟遊詩人は贈り物が思いつくかも知れないからピアノを弾いてみて欲しいと言うが、ピアノマスターにならない限り実際に弾いても同じことしか言わない。
今バッツが弾いたのは曲などではない、耳に入れる価値もないという意味なのだろうか。
- 体力の歌→弾かなくても教えてくれる。
- 力の歌→初心者状態~ピアノマスター関係なく第三世界で弾けば教えてくれる。想定はマスター一歩手前のトルコ行進曲?
- 英雄の歌→ピアノマスター状態でアラベスクを弾くと教えてくれる。
力の歌を覚えていない状態でピアノマスターになると英雄の歌と同時に教えてくれるので、取り逃がす心配はない。
なおこの世界にある「ピアノ」と呼ばれている楽器、よく見ると鍵盤が前後2列に並んでいて、
上部に金管が生えている…。パイプオルガンだこれ。
一見同じような鍵盤が並んでいて弾く分には大して変わらないように思えるかもしれないが、
実際に弾いてみるとピアノとオルガンとでは結構勝手が違う。
- 音的には(SFC音源だと)ピアノでもパイプオルガンでもなく「チェンバロ」という印象があった。
ちなみにチェンバロにはパイプはない(弦を弾く楽器なので)が前後二列に鍵盤があるタイプが多い。
(実はピアノにも前後二列のタイプもあるにはある。)
FF7
Disc1でニブルヘイムの(元)ティファの家を訪れた際にピアノを調べ、「ちょっとだけ」を選択すると、
クラウドがFF7メインテーマの一節である「ド・レ・ミ・シ・ラ・ド・レ・ミ・ソ・ファ・ド・レ・ド」の順に弾く(全て同オクターブ)。
メテオ後に再び訪れた際にピアノをこの音階の通りに弾くと、ティファの究極技ファイナルヘヴンが手に入る。
- ティファをメンバーに加えた状態でなければ、入手イベントが発生しない。
- このイベントはロマンチックだと思う。
- ちなみに答えを知っていれば過去で弾かなくても入手可能。
なお、ティファがリーダーの際にピアノを調べるとティファのへそくり、マテリア「ぞくせい」を入手出来る。
しかし、こちらの入手条件はクラウドの過去回想時にピアノを「ギンギンに弾く」ことであり、
このミニゲームには一切関係ない。
- ぞくせいマテリアは、回想で弾かずに本編でニブルヘイムを訪れた時にピアノを弾いただけでも入手できた(気がする)。
どちらか片方が条件か、どちらかが間違いか…?- 過去で弾く必要はない。ティファ先頭時に弾けば入手できる。ただし入手可能な期間が短いので取り逃さない様に。
- 過去でピアノを弾かないと【ぞくせい】は入手不可。(無印版で検証)
回想で弾かず、本編でへそくりを入手し、ティファリーダー時にピアノを調べても「クラウド…クラウドが弾いてた…」と思い出に浸るのみ。 - なお過去で弾いたとしても、「ちょっとだけ」のクラウドの自動演奏では【ぞくせい】は手に入らない。ちなみにこの場合でも本編で取れる三回演奏時の1ギルは、階段でマップを移動して三回弾き直せば一応無限に手に入る。
- へそくりは先頭が誰かは関係無い。ピアノを3回弾くと入手できる。
ほかには、神羅屋敷に壊れて一部の音が鳴らないピアノがある。
これは謎解きに関わってくるほか、同ダンジョンの不気味さの演出にも一役買っている。
FF7R2
回想でのティファの家を皮切りに、様々な街に置かれているピアノを弾くことができる。
楽譜を手に入れることで特定の楽曲の演奏ゲーム(音ゲー)に挑戦できるようになり、Aランク以上を達成してピアソラに報告すると景品を貰える。
楽譜があるのは以下の8曲。
- 旅の途中で
- シンコ・デ・チョコボ
- ティファのテーマ
- バレットのテーマ
- 二本足で立つのも難しいものだな
- エアリスのテーマ
- 闘う者達(上記6曲コンプリート後のオマケ)
- 片翼の天使(ジョニー・コレクションコンプリートの報酬)
基本操作は左スティックで和音、右スティックで単音。これらに半音階、キーやオクターブの変更を組み合わせることで非常に自由度の高い演奏を楽しむことができる(操作はかなり複雑だが……)。
- 実際に動画投稿サイトではシリーズの名曲を演奏するやりこみ(?)プレイヤーも現れている。
【視聴覚室】
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FF14
イシュガルドの蒼天街イベントを進めると解放されるミニゲーム。
曲は一つでノーマルとハードがあり、クリアしても別にメリットはないがボーダーラインがある。
扱いとしてはシアトリズムっぽく、アイコンに合わせてキーを押したり、連打したり、押しっぱなしにする。譜面が分かりづらいため覚えゲー。
似たようなモノはクリスマスイベントで出ていたが「ピアノ」を演奏するという形で常設された。
関連イベントを進めていく中で、メッセージとしてFF5のオマージュを見ることができる。
- バッツたちが8回も練習が必要だった傍ら、こちらはわずか2回の練習でピアノマスターに至ってしまう。
尤も本当にマスターできているかどうかは上記の通りプレイヤー次第だが。