概要
FFTで初登場した種。
別に一日千里を駆けるという設定は無い。
FF9のチョコボ「チョコ」はミニゲームを進めて高低差を無視した移動が出来るようになると、体色が赤になる。
一日千里を駆けるという設定は無くとも、Tと9の彼らを見る限りでは『山岳地帯の走行に明るい』という設定は有っても良さそうではある。
チョコボスタリオンでも出てくる。特に特殊能力はなくただ単に体が赤いだけだが。ただし、特定の条件で出てくるライバルチョコボのキスオブファイア(赤チョコボ)はすさまじい強敵なのでやはり赤チョコボは強いといえるかもしれない。
FF4(GBA版・PSP版)
パラディンの試練内、チョコボが放牧されているフロアにこっそり紛れ込んでいる。
戦闘にこそならないが、走り回るチョコボたちの中で最も速いため捕まえるのに苦労する。
FF12
オズモーネ平原に出現する。同じ場所に出てくる黒チョコボをチェインさせないと現れない。
レベル99の奴が存在しており、リボンを落とすことがある。
HPが50%になるとカウンターを仕掛けてくる他、通常攻撃ダメージUP能力も持つため魔法などで速攻で倒してしまいたい。
FF13-2
アルカキルティ大平原に出現する。
アルカキルティ大平原にはただのチョコボや青チョコボもいるが、住み分けがされていて狙った色以外のチョコボが出ることはない。
鼓舞で自分の能力を上げた後に通常攻撃やルインで攻撃してくる。一定時間が経過すると逃走する。
仲間にしたときのロールはアタッカー。晩成タイプでレベルは99まで上昇する。
レベルが60を超えてからの能力の伸びがよく、終盤までアタッカーとして活用できる。
チョコボレースでもつきつめた場合赤チョコボが最強になるとされている。
FF14
東方関係のコンテンツで出没し例に違わずチョコメテオを使用。初出はレイド「失われた都 ラバナスタ」。
FF14でも強烈な印象を残し、後述のボズヤでの登場時はTwitterトレンドになりニュース記事が出たこともある。
- 「封じられた聖塔 リドルアナ」の前提クエストでは通常フィールドに出現。
詳細は先述の記事が詳しいが、クエスト受注人数分の赤チョコボが現れるため、付近が地獄絵図になることもあった。 - 特殊フィールドコンテンツ「南方ボズヤ戦線」にはボスクラスの個体「レッドコメット」も登場。
配下と共に星を雨霰の如く降り注ぎ、様々なギミック処理を強要する凶鳥と化している。
FF16
ダルメキア共和国に生息する、「彗星」の異名を持つリスキーモブ「ドレッドコメット」のみ登場。
チョコボ伝統のキックに加えてメテオを連発してくるので、迂闊に近づくと痛い目に合う。
- 赤チョコボの看板を掲げる運び屋がいるなど、種族としても存在しているようである。
赤、彗星(=コメット)…やっぱり元ネタは通常の三倍のあの人だろうか。
FFT
別名:フィナス河のトラウマ
FFTでのチョコボ系統の最上位モンスター。
オルランドゥをFF史上最強のシドとするならば、こいつはFF史上最強のチョコボである。
その恐怖は集団で現れる事が多い事と、アビリティ「チョコメテオ」の存在に依る部分が大きい。
こいつはチョコボのくせに隕石を落としてくるのだ。
チャージタイムなし・射程が長い・回避不可と3拍子揃っており、さらにダメージも高い。
チョコボらしく移動範囲が圧倒的なこともあってまだ遠いと油断するとあっさりやられてしまう。
故に、FFTでは本当に怖いのはラスボスではなく、
こいつの集団、もしくは中盤のウィーグラフとも言われる。
ちなみに、こいつに限らずFFTのチョコボはどいつもこいつも結構厄介な相手である。
- 白刃取りで忍者あたりが調子に乗ってると一撃で昇天させられること多し。
それでなくとも後衛の魔道士系にとっては一撃が致命傷になりうる。- さらにヤバイところとして、こちらがバタバタ倒される後衛のフォローをし始めるとこれまたジリ貧になりがちという点がある。「攻めなければ負ける」状況を作ってくるわけだが、速度・機動力・長射程のために集中攻撃で仕留めるのがまた難しい。
- 個人的にFFTで最強なのは、こいつ、ウィーグラフに加えてティアマット軍団もだな。
- あんま遭遇する機会はないけどグローグの丘のスペシャルバトルも相当キツイ。
- 高確率で石化してくるコカトリスも脅威。
- あとエルムドアとセリア&レディも…
- HP、物理攻撃もかなり高いため、遠くから弱らせるなり、一撃で仕留めるなりしないとカウンターで返り討ちに・・・
- PSP版ではチート性能の指輪と白刃取りで大抵のモンスターは反撃以外では打つ手なしになった中でも全く変わらない脅威度を持つ。彼らこそモンスターの中のモンスター、FFT最強の存在。
- コイツらを安全に倒すには最初に行動できるスピード・算術ホーリーを習得していること・ホーリー一発で確実にHPを削りきる(できればカンストの999)ダメージを叩き出すだけのMATが必要になる。このうち一番きついのはおそらく最初に行動できるスピードだろう。大抵の場合は敵の圧倒的なスピードに負ける。逆を言えばスピードで勝てれば余程数が多くない限りは勝てる。
- と、経験者の談からすさまじく凶悪だが、逆に懐かれるとさっきまでの仲間を躊躇なく虐殺してくれる頼もしい味方となる。
- ボコ加入後の卵で、第二章のうちに勧誘なしでも自軍に加えられる。
彼らとはフィナス河で遭遇するが、数はランダム要素があるので数が多いと思ったらリセットするのも手。
- 開発者らによる実況生放送でも3体の赤チョコボを見て即リセットしていた。
- 細かく解説すると出現するモンスターの数は変わらないのだが、モンスターの種別がチョコボ系列の中でランダムになっている。なのでリセットを繰返すと赤チョコボ無しの編成を出すことが可能になる。ちなみに一体だけうりぼうになる。
移動面や騎乗する際において、下位種の黒チョコボと違い飛行能力はない。
飛べない分劣化してると思えるかも知れないが、
最下位種の素のチョコボと違い高低差無視を常備しているので、敵に囲まれたという事態等が無ければ、特に気にならないだろう。
- ぶっちゃけ騎乗したら弱くなる。
機動力増加メリット<赤チョコボが行動できなくなるデメリットであろう。- チョコメテオは味方で使っても当然強いので、困った時はラムザ+赤チョコボ×4で進むのもアリか。
チョコボに救われるイヴァリースというのもしまらない話だが。 - こいつらの集団の方がメテオの詠唱文にしっくりくる……本当に星が降り注ぐので。
- チョコメテオは味方で使っても当然強いので、困った時はラムザ+赤チョコボ×4で進むのもアリか。
冒頭の修道院でオヴェリアの護衛に正面と裏口に配置していれば彼女は誘拐されなかっただろう。ぶっちゃけ体面ばかり気にして中身がないアグリアスとほとんどゴロツキの頭としか言いようのないガフガリオンや新米傭兵のラムザなんかよりよほど役に立つ。
当時の電撃プレイステーションの投稿4コマに以下のようなネタがあった。いかに恐怖の存在であったかの証である。
- 悪夢にうなされるラムザ「うーん うーん 赤チョコボだー! 逃げろー!」
- まあ逃げられないから怖いのが赤チョコボなのだけれど。
味方として見ると、チョコメテオが使えるというのが最大の利点。黒チョコボでもまじゅう使い込みでチョコメテオは使えるが、まじゅう使いをセットしたユニットに隣接しなくても使えるので使い勝手は遥かに良い。
一方、赤チョコボのまじゅう使いでの追加アビリティはチョコケアルなので、危なくなったら味方のそばに行って回復するついでに味方も回復できるので便利。
ただし、チョコボ系列の中でどうやってもチョコエスナが使えないので、状態異常を多用してくる相手に対しては少し分が悪い。
- このためHP回復のチョコボ、ステータス回復の黒チョコボと組ませて出撃することでバランスの良いアタックチームとなる。
というか後半のランダム敵として出てくるチョコボ集団が大抵この編成のため、嫌でもその抜群のチームワークを見せつけられるハメになる。
中途半端に削るとあっという間に回復され、モタモタしてたら隕石と謎の玉でフルボッコ。
マスコットキャラって何だっけ。 - 基礎ステータスの高さとチョコメテオの優秀さもあり、中途半端な汎用ユニットよりも遥かに使い勝手が
良かったりする。チャプター2の序盤でボコが仲間になるのでムスタディオやアグリアスといった
固有ユニットが仲間になるまでの間は、人間の代わりにこれを何体か採用するのも十分あり。- 折しもチャプター2は中盤あたりまでゲスト2人体制で自軍出撃4人の場面が多く、ランダムエンカウント及び繋ぎの5人目にチョコボをどれか投入しておくのも手。足場の悪い場所も多いため重宝する。
- 敵の時は恐ろしい程強かったのに味方になるとあまり使えない…という話はちらほら散見されるが、このモンスターはそんな事は絶対ない。
高機動・高火力・長射程を兼ね備えており、汎用モンスターの中ではトップクラスの強さを誇る。- あえて指摘するなら黒チョコボを筆頭にややHPが低めであることと、単体しか攻撃できないこと。敵の数が多い場合、むやみに突っ込ませると討ち取られるリスクが高くなる。
敵と違いこちらは最大でも5名までしか参加できずフォローの手が限られるので、そのあたりのバランスを考えて使ってあげよう。
- あえて指摘するなら黒チョコボを筆頭にややHPが低めであることと、単体しか攻撃できないこと。敵の数が多い場合、むやみに突っ込ませると討ち取られるリスクが高くなる。
あまりの強さ故に別作品にチョコボを餌にするモンスターが登場した際も「赤チョコボなら返り討ちにするに違いない」と言われてしまうほど。
チョコボイーターは泣いてもいい。
本作では「赤いモンスターはたいてい危険」という謎の法則があるのだが、その中でも筆頭と呼べる存在。
一気に接近してくる機動力、そして星を降らせる必殺技から「イヴァリースの赤い彗星」の称号を送りたい。
FFTA
モンスターとして出現しないが、設定は存在する。
ゴトランゾ熱砂に多数生息するらしい。
FFTA2
チョコボ系の最上級モンスター。水・雷・聖属性弱点。
相変わらずチョコメテオを使ってくるが、FFTほどの威力はない。
他にチョコケアル、チョコバリア、チョコアタックを使ってくる。
ゴーグの町の「コルポルク平原」で発生するエンカウントエンゲージ「かけぬける鳥」で、
まれに「赤い魔鳥」という名前でLV99の赤チョコボが出現する。
この戦闘に勝つと、1度だけ召喚用アクセサリが手に入る。
FFB
100万人突破記念で登場したチョコボ。
普段は大陸の端に居るようで、群れで行動している。
群れを率いるのは「赤の魔鳥」。
8匹で登場した際は赤チョコボでなく「赤の魔鳥8匹」と出る。
白チョコボと違い、R以上のアビリティのみくれる。
また手に入れた情報を皆に配ることもできる。
FFTプレイヤーにとっては、8匹の群れは戦々恐々とするものがある…。