幻獣/【ヴァルファーレ】

Last-modified: 2023-10-30 (月) 10:40:03

敵としてはこちら→モンスター/【ヴァルファーレ】


元ネタはソロモン72柱の魔神で、ロバに似ているとされている。


FF10

ユウナビサイド寺院で最初に獲得する召喚獣
初期状態では素早く行動しつつ敵の攻撃を遅らせる『ソニックウィング』と、オーバードライブ技である無属性の全体攻撃『シューティング・レイ』、そして四属性の下位魔法を使用できる。
イベントでオーバードライブ技『シューティング・パワー』(これも無属性の全体攻撃)を習得可能。
オーバードライブ技が2種類あるのはヴァルファーレのみ。
最初の召喚獣だけあって能力は弱いので、使い続けるなら召喚獣育成は必須。
ユウナの七曜の武器ニルヴァーナ」を第二段階に強化すると、限界突破可能になる。
他の召喚獣たちと比較すると割と本編の展開に絡んでくる。


10の召喚獣の中で唯一常時浮遊しており、届かない攻撃があるためか、特定の敵の行動パターンを制限する特殊能力がある。
敵によっては全ての行動が潰され、ヴァルファーレに対して何も出来なくなる。

  • バハムートも浮遊できそうに見えるけどな。
    • 体重が重そうだもんね、飛べなくはないけど常に飛んでるのはきついのかな。
      ちなみにラグもヴァルファーレ同様常に浮いているが、攻撃無効ではなく使用させないという処理と、姉2人が浮いていないことが災いしてこの能力は残念ながらない。
      マグはまだしもドグは飛ぶのは苦手そうだが…

最初に入手する召喚獣だけあって、パラメータの上昇率は全体的に低め。
特に物理面は最弱。
魔力はシヴァと同程度に高く、すばやさはイフリートやイクシオンよりは高いが。
ヴァルファーレの長所は、シューティング・パワーが強力なことと、敵の特定の攻撃が届かないことと、固有技のソニックウィングが高性能なこと。

  • 加えて、通常攻撃の射程は無限でかつ命中率は本来の2.5倍で計算されているなどかなりの高性能。
    育て方によっては訓練場でも十分通用する。

ヴァルファーレはナギ平原の時点で割と簡単にダメージ限界突破が可能。
後半はどの召喚獣のODでも大体9999ダメージにはなるが、ヴァルファーレはメガフレアをも上回る大ダメージを与えられる。
また、浮遊していることとソニックウィングの特性上、遠距離攻撃を持たない敵や弱ディレイが通用する敵との1対1ではほぼ無敵の強さである。


ソニックウィングは動作時間が短く、召喚獣はクイックトリック覚えられないので、最終的にはヴァルファーレが物理攻撃面で最強の召喚獣になり得る。
と言っても、キャラが十分強くなれば、わざわざ召喚獣に物理攻撃をさせる必要はあまり無いが。


祈り子の核となっている魂は幼い少女。そのため女性的なデザインなのだと思われる。
また、祈り子の間で聴こえる歌も少女の声。どうやら祈り子の間での歌は各祈り子の性別と年齢の影響があるようだ。

  • 祈り子の間で聞こえる歌は祈り子様が歌っている、とユウナが言っている。それも仮説かもしれないが。
  • 勝利ポーズもキャッキャッと喜ぶ。
  • 見た目は狐面をかぶった鳥(あるいはハーピー)に見える。ちょっと不思議。
    • 実はよく見ると胸部~腹部は人間的で、とりわけ胸には乳房がある。乳房があるのだ!
    • ヴァルファーレの姿だとシヴァよりは年下の若い女性っぽいけど、元は幼い少女なんだよな。
      だから、大人の女性になりたい→胸が大きい・スタイル良い、空を自由に飛んでみたい→飛行能力、みたいなイメージになったのかな。

イサールは『ツバサ』と名付けている。

  • イサールの場合、コブシよりもツバサのほうが強いのはキーリカ寺院より後にビサイドに行ったからなのだろうか?

アルベドホームでのイベントでティーダを優しく抱きしめようとするヴァルファーレに不覚にも涙が…。
やはり同じ幻光虫の集合体ゆえにティーダの想いを感じ取ったのだろうか?

  • 翼を広げては閉じる、通常のモーションだが状況的に↑のように見え感じる。
    10の召喚獣は召喚された時点で完全に召喚士の支配下に置かれるはずだが、この時のヴァルファーレは魔物の殲滅よりティーダの慟哭を受け止めることを選んでいる。
    もしかすると、この瞬間こそが祈り子たちが「決意」した時なのかも知れない。
  • 召喚者は恐らくイサールなので彼の内面が表れたのかも。
  • その前のシーン「俺ユウナにいっちゃったぞ」のところでティーダにポカポカ殴られてるのにこの優しさ。

『シューティング・パワー』の修得条件である「よだれでベトベトのなにか」の正体が気になる。

  • ベタベタじゃなかった?

レミアム寺院ベルゲミーネが召喚するものは、ODゲージ関係なしにシューティング・レイを使ってくる。ズルイ。

  • ベルゲミーネもよだれのアレをもらってたのかな…
  • 正確にはODゲージが30以上100未満で、ターンが回ってくるまでに魔法を受けた場合に使用する。
    なおINT版で追加されたヘレティック・ヴァルファーレは完全にランダムに使用する。

FF10-2

ボスとして登場。(→モンスター/【ヴァルファーレ】

FF13

バトル用ではないが、歓楽都市ノーチラス召喚獣パレード「ポンパ・サンクタ」に出演する。
コクーン(正義)側のルシが変身する聖獣。魔獣ラグナロクとは対の存在として登場。
コイツとラグナロクの壮絶な激突でパレードは終了する。

  • 如何に10ではヒロインの相棒召喚獣とはいえ、すさまじい出世である。
    作中では本物は出ないが、コクーン側のルシがいたらなれたのだろうか?

FF14

サブクエストにて名前のみ登場。
「一族に伝わる蛮神をも屠る翼獣」としてNPCが召喚を示唆するが、実際には相手の目を空に向けて逃げるためのブラフだった。

DDFF

FF10同様にユウナが使用する。
ソニックウィングシューティングパワーシューティングレイを使う。
EXバーストの異界送り使用時にも登場する。

DFFAC

ユウナの専用EXスキルによって召喚される召喚獣。
ユウナの状態とIボタンの押し方によって使う技が代わる。

DFFOO

ユウナの専用特殊強化。
付与中は一部コマンドが下記の通りに変化する。
・通常BRV攻撃が初期ブレイブに依存した量のブレイブを加算した後2HIT単体魔法BRV攻撃+単体HP攻撃を行う「ソニックウィング」に変化
・通常HP攻撃が自身の攻撃力に依存した量のブレイブを加算した後、奪ったブレイブを最大ブレイブを超えて所持可能(上限150%)な2HIT全体魔法BRV攻撃+全体HP攻撃(ダメージは分配)を行う「シューティング・レイ」に変化
・「マスター召喚」が「シューティング・パワー」に変化

PFF

レア4の幻獣。
エクサバトリアでプレートのかけら収集4000位以内になると、たまに貰える。
シューティングレイ」で敵全体に防御無視の無属性ダメージを与える。
ヴァルファーレ+3でチャージ100、基本威力400。装備効果でHP+100、力+20。


ブラスカのプレミアムスキル「マスター召喚」でも召喚する。
チャージ速度は中速(低速より)、対応メメントはAll。
ヴァルファーレを召喚して、敵全体に防御無視の無属性ダメージを与え、自分自身の召喚魔法のチャージを完全回復させる。
ブラスカに強い召喚をもたせても、これで平然と回復してくれる。

PFFNE

ユウナのアビリティとして登場。
敵全体に防御無視の無属性ダメージを与える。

FFRK

レア4の召喚魔法アビリティ。
敵全体に無属性召喚魔法攻撃ダメージを2回与える。
生成に必要なオーブは召喚(大)5個、無(大)3個、風(大)5個、風(極大)1個。

魔石

FF10の「ヴァルファーレ【X】」がレア6の風属性の魔石となっている。
魔石効果は「威風制勝の加護」「オールアップ」。
魔石スキルは「威風の速翼?」、超魔石スキルは「【契】シューティング・レイ」。

Gヴァルファーレ

ユウナのリミットブレイク・ガーディアン召喚。
ガーディアンアビリティは「Gソニックウィング」「Gシューティング・レイ」。ガーディアン必殺技は「Gシューティングパワー」。
必殺技が付いている装備は「プリズムロッド【X】」。
2021/1/1、極フェス(2020~2021)装備召喚第3弾で追加された。

メビウスFF

2017年FF10コラボからマルチプレイに常設戦神として登場しています。
2017/10/10~2018/3/31に開催されたFF10コラボの物語中に登場。
第3話から登場するユウナに扮していたのがヴァルファーレだったことが第4話にて判明しています。

  • エコーはユウナだけではなくティーダの事もよく知っている者ではと彼女の事を評しており、ティーダも「旅の初めから一緒だった仲間」と語っている。
    お互いに再会したい二人の想いを汲み、パラミティアに飛んだ彼女の想いを考えると切ない…。

アビリティカードとしては下記2種類ある。

  • 「戦神ヴァルファーレ」
    上述のFF10コラボで登場した光属性のモンク系アビリティカード。アビリティは「シューティング・レイ」。
  • 「ヴァルファーレ」
    召喚した者を忠実に見守る霊獣です。
    召喚のみで入手できる水属性のレンジャー系アビリティカード。アビリティは「氷の乱舞?」。

WOFF

第5幕のボス戦でユウナとともに現れるLサイズのミラージュ
ノセノセ状態になると「ためる」後にシューティングレイを使用するようになる。
倒すとヴァルファーレの記憶が手に入り、コカトリスからヘンシンカ可能になる。


本作における強ミラージュは、ヘンシンカ元からの進化時に〇〇の記憶(進化先の名前が入る)の所持が条件となっており、この記憶アイテムの入手時期を調整する事で、プレイヤーの強さを制限する仕組みを取っている。
しかし本作のヴァルファーレは、ヘンシンカに記憶が要求されるミラージュでありながら、第5章クリア時点(大ボスでいえば二体目)という最序盤で記憶も、進化元であるコカトリスも入手する事ができてしまう。
本作における記憶によるヘンシンカの解放システムのチュートリアル的存在であるといえよう。


お試しキャラというと直ぐに戦力外になりそうなものだが、そんな事はなく、

  • 浮遊している→クエイク系を無効化できる。
  • 風強化→最速で入手可能。
    他ミラージュは、かぜカエル?及びティアマト(19章)、ゴーレムヘッド?(21章)と最終盤。
  • たつまき→エアロガの廉価版となる風属性の全体攻撃。他ミラージュはバグソルジャー(21章)と、ラスボス後の隠しボスのみ。
  • 特攻APブースト→ストーリー中ではヴァルファーレ固有となるスキル。
    その効果は、弱点を突いた時のAP増加を1増やすというもの。
    ざっくり言うと、“””弱点を突き続ける限りヴァルファーレの魔力が尽きる事はない”””。
    (なお消費3以下のスキルに限る)

という風に、本人自身がほぼ道中唯一と言える強化風魔法の使い手でありながら、あらゆる属性アタッカーの相方を務める事ができる汎用性から、中盤から終盤にかけて広く活躍できる強ミラージュである。
特にお勧めの相方は、ヘンシンカ元であるコカトリスと同じダンジョン、灯の森で入手可能なモーグリ
固有スキル、かぜのラプソディはAP消費4で威力値5の攻撃を2~5回ランダムに行うもので、最大ヒット時のダメージは最上級スペルのエアロジャ(消費9威力27)に匹敵する。
おまけに名前から分かる通り、ヴァルファーレの風強化が乗ってしまうので、風に耐性がなければ大抵の相手は吹き飛ばせてしまう。必見。
反面、弱点は習得スキルの属性評価値が2と低く、エアロジャの習得には一手間掛かってしまう事が挙げられる。
強化版エアロガであり、属性評価値4のジェット噴射を習得するティアマトを入手できた時点で乗り換えを検討するべきだろう。


原作での技は以下の通り。