レーレンターク

Last-modified: 2018-06-02 (土) 22:50:01

概要

第七紀竜。七頭十角の獣。魔竜。

引用

それは日と月と星を喰らうもの。

古き影たちが語り伝える超越種『(アタリア)』。

豊穣を喰らう寒々しき呪い。

その名は魔竜レーレンターク。

詳細

外見
吸血鬼には『永遠なる蝙蝠』、三本足の民には『大いなるワタリガラス』、人狼種には『終焉の狼』と伝えられている。
第五階層には、大蛇の尾とコウモリの翼もつ7つ首のハツカネズミとして顕現した。
巫女
レーレンタークの巫女の座は、常に不動のまま空位が生じた事がない。
人ではなくレゴンという種族が、巫女として扱われてきた。
レゴン
番犬や荷運びの役をしている家畜。食用になる。カーティスの末路。
魔竜の巫女として竜神信教には聖獣として敬われている。なので、信徒にはレゴン料理を出してはならない。
権能
よくわからないものを司っている。
豊穣と繁栄を喰らうとされ、穢れや瘴気に関係するらしいが、詳細は不明。
地下アイドル誘拐事件
地下アイドル誘拐事件の目的は、夜の民の霊媒を集め、魔竜レーレンターク召喚の儀式を行うことだった。
召喚の実行犯はリールエルバ。裏方・技術供与はミシャルヒ。謎のアドバイザーがルウテト
ミシャルヒの目的はドラトリアを槍神教から竜神信教に、上方勢力から下方勢力へと変えること。
リールエルバの目的は生贄としてニアと心中し、ドラトリアの争いを治めること。
異邦の神
こちら側のあらゆる文脈を無効化する。
異邦の神をより厳密に言い換えると、異邦に対する征服という現象の神となる。
加害者と被害者との関係性に見出される神である。
ゆえに魔竜に対する攻撃は、より魔竜を確かにするという結果をもたらす。
影占い
第五階層で暴れたのは魔竜本体ではなく、過去より伸ばされた影であった。
そういえば魔竜召喚時にブウテトが"あとは影占いで未来へ手を伸ばすだけ"って言ってましたね。
魔竜の本質。それは、過去より投げかけられる影。
豊穣を喰らうもの。争いや穢れと結びつくもの。加害者と被害者との関係性の中にあるもの。
人類(ロマンカインド)』に由来する『自然現象』。

引用

Wikipedia>くるみ割り人形とねずみの王様

コルセスカが魔竜にスリッパを投げつけたのは、この作品からの引用。魔竜が虚構の存在だと示した。

ゆらぎの神話百科事典

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