1 phantasmagoria
タイトル
浄幻灯機
走馬灯
Wikipedia>ファンタズマゴリア
本文
- 半球状の屋根
Wikipedia>かまくら
- ここには『』がない
ここまでの地の文でも、見事に一人称が欠けている
『アリス・イン・カレイドスピア』(以下アリスピ)のモチーフとなっている小説、『不思議の国のアリス』では、何度も主人公の変身が起きており、自己を喪失する話だとも言うことが出来る
そして実は、あの有名な金髪ロングのアリスの姿も、すでに他の人物に変身したものだったりする(モデルとなったアリス・リデルの髪型は、黒髪のボブカットである)
また、『不思議の国のアリス』には、二次性徴を迎えたアリス(とそれを見る作者)のとまどいを表現したものであるとする解釈もあるので、それを踏まえてこの後の展開を味わっていくのも良いかもしれない
- 弾をぶつけられた子どもは『死ぬ』
『邪視』の念動力によるドッジボール
Wikipedia>ドッジボール
- ここは地底
『不思議の国のアリス』の原題は『地下の国のアリス』
そして、根の国という言葉があるように、神話や伝承において地底は死者の領域であるとされることが多い
Wikipedia>地下の国のアリス
ゆらぎの神話百科事典>地底世界のアルシャマ・マレタ
- 哲学的ゾンビ
Wikipedia>哲学的ゾンビ
- 北辺帝国
ゆらぎの神話百科事典>北辺帝国
百科の設定からは変えてある
- 『翼をもがれた小鳥さん』
YOUTUBE>中村あゆみ-翼をもがれたエンジェル
- 『ドルネスタンルフ球殻』
Wikipedia>ダイソン球
ゆらぎの神話百科事典>ドルネスタンルフ
- わかり合えない者同の間に断絶が横たわるように、世界は二つに分断されている
- 天に浮遊する地上と、重力に縛られた地獄と
ガンダムシリーズのコロニーと地球の対立を思わせる
- 天に浮遊する地上と、重力に縛られた地獄と
- 写真撮影は、人の魂を感光材料に焼き付けてしまう禁忌の呪術だというのに
カメラにまつわる迷信
2 ghost-graph
タイトル
写真
本文
- 小夜啼鳥
Wikipedia>サヨナキドリ
- 闇妖精
Wikipedia>ダークエルフ
- 兄は白い裸身を一心不乱に撮影する
ルイス・キャロルは、少女たちのヌード写真を撮っていた
そのため、彼には小児性愛者の疑惑がある
だが、その証拠や撮影以上の性的な接触の話はない
また、キャロルはロマン主義の影響を受け、裸の少女たちを神に最も近い純粋無垢な存在として捉えていたのではないかという解釈もある
Wikipedia>ルイス・キャロル
- 人類は窮地に立たされていた
- 地獄の軍勢は休むことを知らずに天に浮かぶ聖なる大地に牙を剥き、罪なき人類に残された最後の楽園を奪おうと迫りくる
『幻ア』とは真逆の戦況
そして『地上』側の被害者意識が見られる解説
「我々のほうが攻められている」「身を守るためにこちらから打って出なければならない」は、侵略戦争をする国の定番的なプロパガンダだったりもする
『幻ア』の情報では、『上』の植民地だったザドーナが反乱して独立したとされている
とりあえず、『アリス・インカレイドスピア』作中において、ザドーナ側から(武力攻撃としての)侵攻をしている様子は全く無い
Wikipedia>プロパガンダ
- 『ミェスの翼翅』
ミェスは、『幻ア』のキロンがよく引喩で使う槍神教の聖人
本来は、北方の主神にして美の神
ゆらぎの神話百科>ミエス・リヴァ
- 「帰るんだ。こんな化け物だらけの所にいられるか」
ホラー映画における定番の死亡フラグ
- 第四衛星の図書館
第四衛星=イルディアンサ
『幻ア』でも同じシステムとその由来が出てくる
- おまじないの説明をしてしまえば、それはもう自然科学の仲間か、さもなくばお話や昔話の親戚ということになってしまいます
最近/品森晶作品における呪術の定義
- 天鏡卵炒
同じ料理が、ニ章では「目玉焼き」と呼ばれていた
『地上』と『地下』では、同じものでも別の呼称、別の捉え方をされるという一例
- 麺麭の翅を千切っては子供たちに少しずつ与え
Wikipedia>アンパンマン
「自らを犠牲にして食べ物を与える」というのは、『アンパンマン』の作者が普遍的な唯一の正義としてヒーロー像である
- 「これあはわたしのからだ、これはわたしのち」
コトバンク>ミサ
Wikipedia>ミサ
アリスがキリスト=救世主になぞらえられている
これはカニバリズムではないか、という批判も古代(キリスト教迫害時代)からある
- 『天主』
天主は、呪術における一つの頂点に立った達人のこと
また、天主は唯一神の和名でもある(現在は使われていない)
Wikipedia>天主
- 燃える氷
コトバンク>メタンハイドレート
3 the divine “B”rignt of queens
タイトル
王賢神授説
Wikipdia>王権神授説
本文
- 全ては情報から生じる
『幻ア』のヲルヲーラと同じ捉え方
- 九層からなる雲の防壁は
九は、ゆらぎの神話において需要とされることが多い数である
- 『蝙蝠であるとはどのようなことか』
Wikipedia>コウモリであるとはどのようなことか
- かなり領土の取得が
Wikipedia>ドメイン
- 対流圏と成層圏の境目に
つまり大体高度17km
Wikipedia>対流圏界面
- 百科事典でも読んでいるような語り口
実際に百科事典を参照している
- 『二重スリット実験』
Wikipedia>二重スリット実験
- 『扉』の向こう側に広がる位相幾何学の異空間
- 視差を利用して世界の可塑性を逆手に取り四次元空間を
要するに、「見た目近いから実際に距離も近くなる」という、『邪視者』がやるような世界改変を、『杖』の理屈で可能にしているものだと推測される
- 世界は直接的な経験の中にしかないんだ
Wikipedia>経験論
- 虹彩異色
Wikipedia>虹彩異色症
- 重力定数すら
Wikipedia>万有引力定数
- あらゆる中間項を無視して直接世界を改変する
中間項は、セカイ系に対する批判でもよく出てくる概念
それ以外で目にすることはほとんどない
Wikipedia>中間項
- 幻惑的な呪術は轟音と閃光をまき散らしながら爆発を起こした
フラッシュ(スタン)グレネード
Wikipedia>手榴弾>スタングレネード
- 大小の島が点在する原初的な世界
ゆらぎの神話百科辞典>散らばった大地の時代
- 漆黒の臓器を歪に縫合したような怪物たち
『幻ア』四章以降に登場している怪物レゴン?
- &ruby(クランテルトハランス){脳内彼氏};
用語>クランテルトハランス
- &ruby(セカイ){浄界};に&ruby(アクセス){接続};可能な第六階梯の邪視者
- 変性意識状態
Wikipedia>変性意識状態
- &ruby(オートマティスム){自動書記};
Wikipedia>オートマティスム
- 頒布によって得られる金銭面
(公認を得ていない)二次創作であることも多い同人作品は、問題を避けるため頒布という建前を通している場合も多い
togetter>「コミケでは販売ではなく帆布でなくてはいけない」はデマ(追記アリ)
- 私は平穏に生きていたいだけなのに
スローライフ小説でよくあるセリフ
- 「タークスターク雲から堕ちた、タークズタークかみなり堕ちた♪」
『幻ア』の大魔将ズタークスタークの元ネタ?
- 奇跡的に下半身の着衣は無事なままだ
『ドラゴンボール』などで良くある現象
登場人物の生命はともかく、放送コードとか出版コードとかは厳守されねばならない
- 「こうなったら、裏を解禁する」
- 微裏、もしかしたら激裏
要するに18禁のこと
三日月の嵐>【裏】【微裏】【激裏】について
YAHOO知恵袋>どこまでが微裏で~
- 総員、私を壁際に追い詰めなさいっ
ピクシブ百科辞典>壁ドン
- 島よりも壁のほうが大手だからな
ピクシブ百科辞典>壁サークル
- 感染呪術理論
Wikipdia>感染呪術
- 髪の毛や陰毛を戦場に向かう者に贈る行為は
実際に存在した風習
YAHOO知恵袋>出征する日本兵が~
4 a gleam of hope
タイトル
一縷の望み
- 秘跡
Wikipedia>秘跡
本文
- パルサ方伯
『幻ア』でその家系の登場人物(ローザ?)が出てくる
- アエジーム虹冠公。婚姻制作で多国間に版図を広げているクロウサー家の血統こそ
クロウサー家は結婚によって勢力を伸ばしている強大な血族
くわしくは『幻ア』を参照のこと
- ファラゾーラ辺境伯は?
- 問題ないでしょう
ファラゾーラは、アリスが滅ぼした実家なので問題は全く無かったりする
- だって、退屈はつらいこと
- 私は、死にたくない
物語にとって、読者の退屈は死に直結する危機である
5 Twinkle, twinkle, little ground
タイトル
キラキラ光る小さな土地よ
(ここからキラキラ星)
本文
- 戦闘教義
Wikipedia>ドクトリン
- 輜重
Wikipdia>輜重
その軽視は太平洋戦争における日本の敗北要因の一つであり、『小説家になろう』に限らず戦記物における典型的な敗北フラグである
- 再生麺麭
Wikipedia>フレンチトースト
正確には、ミルクトーストと呼ぶ場合は卵を用いないもののことを指すようだ
暮らしニスタ>ミルクトースト
- 文民統制
Wikipedia>文民統制
どう観ても機能していない
- 前の新入りも姓の方を無くしたって話でよ
フォボスのこと
- 世界観の拡張、言語の拡張、関係性の拡張、身体性の拡張
ゼオーティアを舞台とした他の最近/品森晶作品と共通する呪術の定義
順に『邪視』、『呪文』、『使い魔』、『杖』と呼ばれている分類である
Wikipedia>世界観
コトバンク>言語
Wikipedia>関係
Wikipedia>身体性
- 類推
コトバンク>アナロジー
- 気性播種
クラウドファンディングと播種の語呂合わせ
コトバンク>クラウドファンディング
コトバンク>播種
- 『牛酪猫の逆説』
『幻ア』「3-4 天の鴉と月の兎」でハルベルトも用いていた呪術理論
Wikipedia.バター猫のパラドックス
- いちいち訊くな検索しろカス
コトバンク>ggrks
- 天気予報、天気占い
天気を予測する天気予報に対して、操作するのが天気占い
『幻ア』三章「幕間 『もうひとつの悪夢』」で違いが説明されている
- 扉に遠く離れた場所の風景画を描けば
後で出てくる『扉』(ハイパーリンク)の呪術
- 神話的元型
コトバンク>元型
- 超現実主義
Wikipedia>シュルレアリスム - 『行為可能な関係性』
- 改竄
コトバンク>クラッキング
- こいつは百科事典か何かなのだろうか
そのインターフェイスです
- 心身二元論
Wikipedia>実体二元論
- 暗号鍵
IT用語辞典e-Words
- アリスがセレナの創作物を盗作したという情報が
無許可での立体化と改変(傷の追加)はやりました
- 自律型の『仮想使い魔』
大魔将ズダークスターク?のこと
- 蜥蜴人
蜥蜴人
- 中身が丸ごと入れ替わって、都市国家という政体がそのまま維持され続けているザドーナ
Wikipedia>テセウスの船
- 斜巻酵母
- 舒芙蕾
Wikipedia>スフレ
- 巡礼貝焼型
Wikipedia>マドレーヌ
コトバンク>巡礼貝
- 糖覆榛果
Wikipedia>プラリネ
- 牛軋糖
Wikipedia>ヌガー
- 六膳茶
ゆらぎの神話百科
- 稲妻泡芙
Wikipedia>エクレア
- 近年では遺伝学的根拠に基づいて差別撤廃を訴える声が大きく
要するに、遺伝的には、闇妖精も無徴の北辺帝国人(霊長類)も同じ人種であり違いは無い、ということ
- 『神威』
Wikipedia>ヌミノーゼ
- 活動電位
Wikipedia>活動電位
- 共通感覚
コトバンク>コモンセンス
Wikipedia>常識
- 個体ごとの『来歴』
コトバンク>コンテキスト
カオナビ人事用語集>コンテクストとは?
- それぞれの『経験』
Wikipedia>ナラティブ
コトバンク>ナラティブ
- 『兎の穴』
槍神教が非公認のルート
『アリス・イン・カレイドスピア/ペンデュラム』参照のこと
- 『白』のデルゴ様
デルゴ
- 人
ポーンはチェスのコマで一番多くて弱いもの
将棋で言う歩にあたる
アリスの軍隊はチェスの駒に見立てられている
Wikipedia.チェス
- 自分でクイーンとか言ってしまいました
『鏡の国のアリス』でアリスは、(チェスの駒として)女王の資格を手に入れていたりする
Wikipedia>鏡の国のアリス
- 位相幾何
Wikipedia>位相幾何学
- 『三千都市連合』
ゆらぎの神話百科辞典>三千都市連合
- 『神々の図書館』
ゆらぎの神話百科辞典>神々の図書館
- 帝国というのは、一種の形式の呪術だと思うんだ
『幻ア』にも出てくる捉え方
国家は共同幻想であるという吉本隆明の考え方がある
Wikipedia>共同幻想論
- アヴロニア
天体を参照のこと
- エフラス
ゆらぎの神話百科辞典>妖精皇帝エフラス
- リーヴァリオン
神々を参照のこと
- アストレッサ
ゆらぎの神話百科辞典>アストレッサ
- 蛇蝎将軍ハジュラフィン
詳細は『幻ア』四章を参照のこと
ゆらぎの神話百科辞典>ハジュラフィン
- 繭衣のルウテト
ルウテト
詳細は『幻ア』四章を参照のこと
- 『奇眼城』
Wikipedia>奇巌城
6 How I wonder what you found
タイトル
いったいなにを見つけたの
本文
- セレナが一人一人に設定している主題歌
ニコニコ大百科>選手別応援歌
- 『球形の牛』は月を飛び越えた♪
マザーグースのひとつ、『ヘイ・ディドル・ディドル Hey Diddle Diddle』の歌詞から
ミラとヴァイオリン、ヘイ!も同じ出典
世界の民謡・童謡>ヘイ・ディドル・ディドル Hey Diddle Diddle
球形の牛
- 真空と化した過酷な実験場
『球形の牛』とマクデブルクの半球を関連付け、呪術的な効果を発揮させている
Wikipedia>マクデブルクの半球
- 静謐の匙
月のこと?
- 『霧の防壁』
『幻ア』でも使われている防御呪術
- 超古代文明の力で敵を撃退していきながら
ほぼ『伝説巨神イデオン』のあらすじ
Wikipedia>伝説巨神イデオン
- 真空を作り出し、大気の流れを操作
真空へ大気を流れ込ませた
- 『聖人淘汰』
ピクシブ百科事典>艦隊これくしょん
- 第九十九番――『苦しむ病人に薬を差し出す聖女アチェリッド』
- 第九番――『散らばった大地に舞い降りるミェス・リーヴァ』
- その他聖人
激流を渡った逸話を持つ聖人 巨岩を次々と投擲する聖人 洪水の流れを操作する聖人 あらゆる銃弾をその身に引き寄せる聖人
「異教徒は許さないんだからっ」「あのぉ~、私の骨、知りませんかっ」「…無口なのは、入れ歯だから。拷問、平気だよ?」「い、いじめないで! 迫害されても屈しないもん!」「塔登りならまっかせて! 一緒に上で修行しない?」「宜候! 錨を上げろ! あたいがいれば、雷なんてへっちゃらだい!」
名前の出ていない聖人はゆらぎの神話上ではなくこの世界の聖人を参照したものが多いか?
巨岩投げ:ステファノ?
抜歯:アポロニア
塔登り:シメオン
雷除け:エラスムス
- 『芸術は呪術だ』
Wikipedia>岡本太郎
- 駒の交換
チェスのルールであるキャスリング?
Wikipedia>キャスリング
- 女の子は何でできている?
これもマザーグース
fathergoose>男の子って何でできてるの?
Wikipedia記事(英語版のみ) - 立派な人よりも、私は飴玉の方がいいの
- 閉ざされた部屋にいるアリスは
Wikipedia>中国語の部屋
- 物理的侵入
コトバンク>ソーシャルエンジニアリング
- 『猫の国』
現地では地球と呼称されている世界
- ファラゾーラからの情報提供で
ファラゾーラ一族も、完全には滅亡していないようだ
- この任務には一番非好戦的な者がふさわしかった
明かされる『』の客観的性格評価
- 『鍵の呪文』
コトバンク>キーワード
- 『異形の諸部族』
民族の項目を参照のこと
- お前の企画なんざ知るかっ
アンサイクロペディア>企画物
- 執行猶予
コトバンク>モラトリアム
- 孔雀のブリシュール
ゆらぎの神話百科事典>ブリシュール
- 政治的に正しい単語
ポリティカリーコレクトネス
- 妖精種
民族の項目を参照のこと
- 古の妖精王たちは邪視者としての到達点の一つである第七階梯であったと言い伝えられている
第七階梯に至った者は、巨人とも神とも呼ばれ、実際にそのように巨大に見えたりもする。
呪術体系>邪視
7 Down under a crust you fry
タイトル
地殻の下でこんがり揚げて
- かつて帝国の植民都市であったザドーナでは分断統治が行われていた
コトバンク>分断統治
本文
- ファラゾーラという家は必ずより優れた次代を生み出さなければ滅ぶという呪いを始祖にかけられていたという
- 親殺しを是とする血塗られた家系
- 帝国西端、国境に広がる大森林から攻めてくる『異形の諸部族』に対抗するためにその因習は必要だったのだ
- お父様とお母様は禁じられた呪術によって本物よりも優れた偽物を作り出しました
- それが『言理の魔女』と名付けられた純正二次元人
- アリスは己の運命に逆らったのか、それとも運命に従って親殺しを成し遂げたのか
- 私は、あらゆる普遍的な物語類型を参照し続けながら『私という物語』を自動生成する、お話の妖精
Wikipedia>物語類型
- 無数の夢を抱きしめる揺りかご、子供たちが遊ぶ箱庭の名を、{世界槍};(カレイドスピア)といった
物語のタイトル『アリス・イン・カレイドスピア』
- 私はおもしろおかしい不条理な物語のまま、人間として世界に在りたい
- 虚構である私が、それらしい振る舞いだけで人間性を獲得できたなら、それを世界槍に刻み込むことで『それも人間である』という規則の世界を構築できるかもしれない
- そうしたら、この世界に夢やおとぎ話といった虚構の住人たちを連れてきて、閉塞した世界のあり方を変えられるかもしれない
- 私は、いつか世界をもっともっと楽しくしたい
- 二つに分かたれたこの世界、大地を項に見立てて綴じてしまえば、それは一冊の本になるでしょう
『幻ア』四章「アポテオーズ『シナモリアキラはここにいる』」にて、まさにそのような変化を遂げた第三世界槍の未来が語られてる
8 Like an adamantite in the sky
タイトル
まるでお空の金剛石
本文
- 魂まで完全に女になるまであと少しだろう
- そうなってしまえばもう終わりだ
- たとえブリシュールを追い出しても兄は生涯美少女という存在形式に固定されてしまう
- 足裏から噴流を噴射しながら飛翔する巨漢
ピクシブ百科事典>鉄腕アトム
- わたくしの『邪視』で彼女の構築した男たちの物語を交錯させ、耽美的に絡み合わせてやったのです
全ての女子がBL好きというわけではないので、押しつけはやめましょう
ピクシブ百科事典>BL
ピクシブ百科事典>クロスオーバー
ピクシブ百科事典>腐向けタグ入れて下さい。
はてな匿名ダイアリー>「ホモが嫌いな女子なんていません!」への異論
- 剛力戦神マーウォルス
ピクシブ百科事典>マーウォルス
マーヴェラスのもじり?
「漢字の異名+カタカナ名称」は、ロボットアニメのタイトルによくあるパターン
- 『枠物語』
Wikipedia>枠物語
- 変性意識状態
コトバンク>トランス
Wikipedia>トランス
- 娯楽のために撮影された殺人現場の写真
Wikipedia>スナッフフィルム
- ロシュの世界は自分だけではなく、敵対者を協力させることで完成する
正田崇作品@ウィキ>協力強制
- 火山雷
Wikipedia>火山雷
- 打ち消せないっ
トレーディングカードゲームの説明文を思わせる発言
MTG Wiki>打ち消されない
- あらゆる障害を無視して瞬時に空間を跳躍する圧倒的な移動能力
チェスの女王の特徴
- 彼は私の騎士です
駒としてだけでなくパートナーとしての意味も含まれている
- 『失明稲妻』は世界を改変し、その結果として世界の構成要素である生命すら創造してしまう
生命の起源の化学進化説(雷の電流によるアミノ酸の生成)
前述の沼男だけでなく、生命/知性体の創造という意味合いで『フランケンシュタイン』の怪物にまつわるイメージも引喩している?
また、稲妻によって複製された分身にはオリジナルと同じ自意識があるか不明という『沼男』の問題提起を、自意識=クオリアと解釈し、哲学的ゾンビと同一視してもいるのだろう
Wikipedia>生命の起源>ユーリ・ミラーの実験
Wikipedia>フランケンシュタイン
FGO攻略まとめWiki>フランケンシュタイン
- 回転する独楽が出現する
Wikipedia>ベンハムの独楽
- 注視していない箇所に点が見える格子
Wikipedia>ハーマングリッド
- 描かれていない白い三角形が見える途切れた図形
Wikipedia>かニッツァの三角形
- 心身二元論でも物理的な還元論でもない、複雑性の雲の中に魂の息吹は存在している
Wikipedia>唯物論
Wikipedia>物理主義
コトバンク>還元主義
Wikipedia>還元主義
Wikipedia>複雑性
- それこそはあらかじめ失われた全体論を司る黄緑色
コトバンク>全体論
Wikipedia>ホーリズム
weblio英和辞典>rhyme
コトバンク>押韻
- 二重の振り子
Wikipedia>二重振り子
ゆらぎの神話百科事典>紀元錘
- 乱雑な不定形の非晶質
コトバンク>アモルファス
Wikipedia>アモルファス
- 決定論的な法則下にあり
Wikipedia>決定論
コトバンク>決定論
- 輝く二重振り子が稲妻色の大鎌へと変貌した
後にアリスは『ペンデュラム』においてジュピター=アリスと呼ばれるが、ジュピターと同一視されるゼウスの武器が、アダマスの大鎌である
また、ゼウスの父クロノスが、その父(=ゼウスの祖父)ウーラノスを追放したときに使ったのも、アダマスの鎌
つまり、神および父殺しに最適な武器であると言える
Wikipedia>ゼウス
Wikipedia>クロノス
- どんな大義を掲げても、『実は美しかった』『醜かったが美しくなれた』なんて物語を紡ぐ君に
Wikipedia>ルッキズム
Wikipedia>みにくいアヒルの子
- 弾丸の形に成型された確信が非難の炸薬と共に放たれる
Wikipedia>ダンガンロンパシリーズ
- 鳥であり虫でもあるもの
Wikipedia>テントウムシ
Weblio和英辞書>テントウムシ
さりげなく、一章におけるアリスの「翼をもがれた小鳥さん」という比喩も採用している
- 魂の解釈なんて、一つじゃなくていい
- だから、そんなものは視点を変えれば幾らでも変わるのだ
- 切り分けられたもの、二つの有り様は表裏一体
- それは光と影のように
- 『俺』は確かにここにいる。この赤色矮精に不可能は無い
Wikipedia>ヘーリオス
Wikipedia>赤色矮星
- 兄の立場を考えたらもう別人として生きた方がいいかもしれない
- しかしそれを口に出したが最後、幼なじみたちの誰かの屋敷に華やかな美貌の侍女が増えていた、などということになりかねないので黙っていた
続編である『ペンデュラム』で実現してしまった
- 平穏無事に暮らしたいのに、強引に非日常に巻き込まれて迷惑してるのね
スローライフ系主人公の設定/建前
- この空間、世界槍が完全に記憶してるな。上書きしても元に戻るし…
- 早午晩餐
ブレックファースト(breakfast)とランチ(lunch)とディナー(dinner)の合成語?
ブランチ(brunch)の強化版?
『鏡の国のアリス』にも良く出てくる「かばん語」
Wikipedia>かばん語