入学式・編入

Last-modified: 2021-12-30 (木) 09:58:46

第1回更新時のイベント。
最初のみ初等部・中等部・高等部・大学部で挨拶する先生が分かれ、それ以降の登録は全て編入生扱いとなる。

 
 

入学式

スクリーンショット

前半

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教師の挨拶

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後半

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テキストログ

前半

―――カラーン、コローン……

何処からか鐘の音が全体に響く。

不思議な音色は、何処にいようと届くかのようだ。

その音色に呼応するかのように、
SmartBookから突然魔法陣が浮かび上がり学園長の声が響いた。

「やあ諸君、我が魔法学園へようこそ。
 これから諸君を歓迎する入学式を始めるよ。
 このSmartBookさえ持っていれば、会場へは直ぐに到着する」

学園長の言葉が早いか、魔法陣の強制召喚が働いた。

―――――――――

召喚転送の眩い光が落ち着けば、景色は一転。
そこは広いホールのようだ。
その奥のステージに、数人の教師らしき人物と、中央に学園長の姿があった。

名称不明

魔法学園の学園長。

フードをかぶっていて顔は見えないが、声はまだ若い。

それなりに話は長く、特定の人物には横暴な面を見せることもある。

好きな食べ物はまほがくランチプレート。

学園長
「さて、改めてようこそ、魔法学園へ――我々は皆を心より歓迎する。
 ここの生徒となった暁には、
 皆平等に授業を受ける権利が与えられるよ」

学園長
「さて募集要項にもあったとは思うが……
 この学園は、今は平和だが確実に異世界である魔法の世界、
 『スペリオル』により侵攻を受けている。」

学園長
「放っておけばこの剣の世界は、瞬く間に征服されてしまうだろう」

学園長
「そこで我々はこの世界を守るため、スペリオルの魔法を解析し……
 その力を利用して対抗する術を編み出した。
 いつ侵攻が始まっても、向こうの一方的な蹂躙は許さないつもりだ」

学園長
「わたし達はキミ達生徒に魔法を教え、導き、守り抜く。
 しかし向こうの出方によっては、
 正にここが戦いの場になるかもしれない」

学園長
「その時に備え、キミ達に教え、導いた力で対抗に参加して貰おうと思う。
 それが、この学園で生活する上での条件だ」

学園長
「……とはいえ、直接争いに参加することが出来ない者も居るかもしれない。
 だが安心して欲しい。そのような生徒も、
 対抗に参加する者たちへ力を分け与える事が出来るはずだ」

学園長
「では……一部だが、キミ達を導く教師を紹介しよう」

初等部

横に控えていた教師が前に出た。

メリーナ・ランド

羊の獣人の養護教諭。マイペースで、会話が間延び気味。

生徒のみならず教師達の健康にも気を遣う包容力がある。

健康に気を遣わない生徒には注意しようとする。

好きな食べ物は塩ワカメサラダ。

メリーナ先生
「は~い、初等部のみなさん、こんにちは~
 私は、メリーナと申します~」

メリーナ先生
「担当は~、保健と薬学の~授業を担当していますのよ~
 それと、ケガや病気をしたときは~、保健室にいらしてね~」

メリーナ先生
「親元から~離れているコも~多いと思いますけれど~
 学園生活に~慣れるまで、私たち教師一同が~
 きちんとサポートさせていただきますね~」

メリーナ先生
「皆さん~健康に気を付けて~
 素敵な学園生活を送ってください~」

メリーナ先生
「……こんな感じでいいのかしら~?」

中等部

横に控えていた教師が前に出た。

マルル・メルル

ウサギの獣人の教師。フェルゼン寮監。

およそ130cm程ととても小柄だが、いつも生徒の相談や世話を焼いている。

例え相手が不良であれども、根気強く魔法を教えている。

好きな食べ物はニンジンとキャロットカトルカール。

マルル先生
「はい、中等部のみんなー、まずは入学おめでとうだわね!」

マルル先生
「ワタシはマルル・メルルというんだわ
 こんななりをしているけど、ちゃあんと先生だわよ」

マルル先生
「担当は治癒魔術なのだわ。
 万一の怪我や病気も、魔法で治す術を教えているんだわよ。
 興味があったら、是非受けてみて」

マルル先生
「みんなと授業できるのが今から楽しみだわね。
 ワタシたち教師一同、授業も生活も
 最大限サポートしたいと思っているから、頼って頂戴だわ」

マルル先生
「学園長から説明があったけど、たとえ侵攻されようと
 ワタシたちとみんなが居ればきっと大丈夫だわ!」

マルル先生
「だから不安がらずに、学園でたくさんの青春を送って
 かけがえのない想い出を作ってほしいだわ!」

マルル先生
「それじゃあ、授業で会えるのを楽しみにしているだわね」

高等部

横に控えていた教師が前に出た。

マスク

素顔を隠した魔武器学教諭。

耳が少し尖っている。

色々な武器を収集している武器オタクの模様。

好きな食べ物はまほたま丼。

マスク先生
「あー……と、高等部の皆、入学おめでとう」

マスク先生
「俺の名前は……まあ、どうでもいい、マスクとでも呼んでくれ。」

マスク先生
「俺は魔武器学を教えている。
 武術科生徒なら、ある程度顔を合わせる機会があるかもしれないな」

マスク先生
「いざという時に、自分の獲物が使えないとなると意味がない。
 上手い使い方を覚えておいて損は無いぞ」

マスク先生
「まあ……今のところは平和だから、
 武器を磨くだけにならないように色々授業は考えておく」

マスク先生
「それじゃ、授業を受ける予定のある奴はよろしくな」

大学部

横に控えていた教師が前に出た。

リベルタ

通称マッド先生。シュトゥルム寮監。スペリオルの魔法を解析し、

スマ本・スペルストーン・チューンジェムを作り上げたマッドマジカリスト。

過去は探索者協会というものに所属していたらしい。

好きな食べ物はスペルビーンズぶどう味。

リベルタ先生
「このような場でありがちな、アイサツなどというものは必要かどうか、
 我輩はまずそこから議論したいところであるが……まあいい」

リベルタ先生
「ふむ、大学部は中々活きの良さそうな生徒が揃っておるな。
 ヒマなら我輩の実験を手伝っても良いぞ。
 それはさておき」

リベルタ先生
「魔道具について造詣を深めたかったら我輩のところで受講するといい。
 魔道具とは何たるかを教えてやろう」

リベルタ先生
「さて……
 あとは特になかろう。
 さっさと入学式を終えて、各々学園生活を邁進することだな」

リベルタ先生
「以上だ」

後半

学園長
「……以上で教師の挨拶は終了だ。
 もちろん、他にもキミ達を導く教師はたくさん居るから、
 大いに学んでくれたまえ」

学園長
「……さて長くなってしまったが、生徒の皆が
 快適な学生生活を過ごせるように、
 我々教師一同、邁進しよう。」

学園長
「――ああ、それと、そうだ」

学園長
「次から授業が開始していくわけだが、
 まずその前に、キミ達一人一人の身体能力を測らせて貰おうと思う」

そういうが早いか、学園長は召喚術を起動した。
この学園の隅々を整えているオーク用務員が壇上に召喚される。

オーク・X・アムステルダム

皆から愛を込めて【用務員さん】と呼ばれているオークさん。

「○○ですまない……」が口癖で、とあるオークに憧れている。

好きな食べ物はまほがく野菜天ぷら定食。

これから酷い目に合う。

オークX
「……ん!? あ、学園長? ん?」

学園長
「このオークと一人一人戦って貰おうと思う。
 何、模擬戦闘だから緊張しなくていい。
 万が一怪我をしても、優秀な養護教諭がいるからね」

オークX
「え!? オラがだか!? オ、オラまだ花畑の世話が……」

学園長
「では諸君、長々と付き合ってくれてありがとう。
 キミ達の行く末が良いものに、ひいては学園の為になることを祈っているよ。
 それでは元の居た場所へ帰すとしよう――」

言うが早いか、SmartBookから魔法陣が現れる。

学園長
「それではまた、次は授業でお目にかかろう――」

眩い光が全体を包み込む。
光が収まったとき、そこは転送される前の場所に戻っていた。

ようこそ、魔法学園へ―――

――――――――――――

オークX
「……はぁ~、オラ、全員相手しないといけないだか……」

オークX
「いや、伝説のオークM先輩も、1000人以上の相手をしたって言うから……」

オークX
「オラ、頑張るだ!
 よっしゃ、かかってこい!」

 

編入

スクリーンショット

前半

hennyu1.jpg

教師の挨拶

hennyu2.jpg

後半

hennyu3.jpg

テキストログ

全文

―――カラーン、コローン……

何処からか鐘の音が全体に響く。

不思議な音色は、何処にいようと届くかのようだ。

その音色に呼応するかのように、
SmartBookから突然魔法陣が浮かび上がり学園長の声が響いた。

「やあ、我が魔法学園へようこそ。
 これから編入のための説明を始めるよ。
 このSmartBookさえ持っていれば、会場へは直ぐに到着する」

学園長の言葉が早いか、魔法陣の強制召喚が働いた。

―――――――――

召喚転送の眩い光が落ち着けば、景色は一転。
そこは広いホールのようだ。
その奥のステージに、中央に学園長の姿、その横に教師らしき人物があった。

名称不明

魔法学園の学園長。

フードをかぶっていて顔は見えないが、声はまだ若い。

それなりに話は長く、特定の人物には横暴な面を見せることもある。

好きな食べ物はまほがくランチプレート。

学園長
「さて、改めてようこそ、魔法学園へ――我々はキミを心より歓迎する。
 ここの生徒となった暁には、
 皆平等に授業を受ける権利が与えられるよ」

学園長
「あ、ちなみにキミのことはSmartBookを通して、
 全校生徒に紹介されている。
 覚悟しておきたまえ」

学園長
「さて、募集要項にもあったとは思うが……
 この学園は、今は平和だが確実に異世界である魔法の世界、
 『スペリオル』により侵攻を受けている。」

学園長
「放っておけばこの剣の世界は、瞬く間に征服されてしまうだろう」

学園長
「そこで我々はこの世界を守るため、スペリオルの魔法を解析し……
 その力を利用して対抗する術を編み出した。
 いつ侵攻が始まっても、向こうの一方的な蹂躙は許さないつもりだ」

学園長
「わたし達はキミ達生徒に魔法を教え、導き、守り抜く。
 しかし向こうの出方によっては、
 正にここが戦いの場になるかもしれない」

学園長
「その時に備え、キミ達に教え、導いた力で対抗に参加して貰おうと思う。
 それが、この学園で生活する上での条件だ」

学園長
「……とはいえ、直接争いに参加することが出来ない者も居るかもしれない。
 だが安心して欲しい。そのような生徒も、
 対抗に参加する者たちへ力を分け与える事が出来るはずだ」

学園長
「では……一部だが、キミ達を導く教師を紹介しよう」

横に控えていた教師が前に出た。

ソージロー・カザミ

剣の世界の東方から武者修行の為にやってきたサムライ。

スカウトされ魔法学園の教師となった。

自厳他寛な性格で、日が昇る前から素振りをしている姿を目撃されている。

好きな食べ物はイワシの塩焼き。

ソージロー先生
「編入生諸君、魔法学園へようこそ参られた。
 拙者は風見 宗次郎と申す」

ソージロー先生
「当方、まだ未熟ながらも総合武術を指南しておりまする故、
 武芸を磨く心意気があれば、
 拙者の授業で相まみえることもある」

ソージロー先生
「すでに武芸の心得がある者も、
 これから己を磨き能力に目覚める者も居るだろう」

ソージロー先生
「皆、学び舎を共にする者同士、
 切磋琢磨し良き学園生活となるよう、
 我々教師一同、力添えさせて頂く」

ソージロー先生
「……さて、拙い挨拶となってはしまったが、
 これで失礼する。
 次は授業にて、相まみえることを楽しみにしておる」

学園長
「……以上で教師の挨拶は終了だ。
 もちろん、他にもキミ達を導く教師はたくさん居るから、
 大いに学んでくれたまえ」

学園長
「……さて長くなってしまったが、生徒の皆が
 快適な学生生活を過ごせるように、
 我々教師一同、邁進しよう。」

学園長
「――ああ、それと、そうだ」

学園長
「次から授業が開始していくわけだが、
 まずその前に、編入試験として身体能力を測らせて貰おうと思う」

そういうが早いか、学園長は召喚術を起動した。
この学園の隅々を整えているオーク用務員が壇上に召喚される。

オーク・X・アムステルダム

皆から愛を込めて【用務員さん】と呼ばれているオークさん。

「○○ですまない……」が口癖で、とあるオークに憧れている。

好きな食べ物はまほがく野菜天ぷら定食。

これから酷い目に合う。

オークX
「……ん!? ここは…… んっ!?」

学園長
「このオークと戦って貰おうと思う。
 何、模擬戦闘だから緊張しなくていい。
 万が一怪我をしても、優秀な養護教諭がいるからね」

オークX
「え!? またオラがだか!? オ、オラ、入学式でもう疲れ果て……」

学園長
「では諸君、長々と付き合ってくれてありがとう。
 キミ達の行く末が良いものに、ひいては学園の為になることを祈っているよ。
 それでは元の居た場所へ帰すとしよう――」

言うが早いか、SmartBookから魔法陣が現れる。

学園長
「それではまた、次は授業でお目にかかろう――」

眩い光が全体を包み込む。
光が収まったとき、そこは転送される前の場所に戻っていた。

ようこそ、魔法学園へ―――

――――――――――――

オークX
「…………」

オークX
「オラ、普通に仕事をしたいだ……」

オークX
「なにより一番最初にオーク相手っちゅうのも、怖がったりしないか心配だよ……」

オークX
「オーク相手ですまない……」

 

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