No.007 | ||||
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加賀(かが) | 加賀型 1番艦 正規空母 | |||
艦船ステータス | ||||
耐久 | 71 | 火力 | 0 | |
装甲 | 29 | 雷装 | 0 | |
回避 | 27 | 対空 | 28 | |
搭載 | 93 | 対潜 | 0 | |
速力 | 高速 | 索敵 | 40 | |
射程 | 短 | 運 | 10 | |
艦載 | 装備 | |||
18 | 零式艦戦21型 | |||
18 | 九九式艦爆 | |||
45 | 九七式艦攻 | |||
12 | 未装備 | |||
改造チャート | ||||
加賀 → 加賀改(Lv30) | ||||
図鑑説明 | ||||
私、加賀は八八艦隊三番艦として建造されました。 様々な運命のいたずらもあって、最終的に大型航空母艦として完成しました。 赤城さんと共に、栄光の第一航空戦隊、その主力を担います。 |
セリフ | CV:井口裕香、イラストレーター:しばふ |
入手/ログイン | 航空母艦、加賀です。 あなたが私の提督なの?それなりに期待はしているわ。 |
母港/詳細閲覧 | 何か相談?いいけれど。 |
私の顔に、何かついていて? | |
飛行甲板はデリケートだから、あまり触らないで頂けますか。 | |
ケッコンカッコカリ(反転) | 私…感情表現が…その…。私…これでも今、とっても幸せなのですけれど… |
ケッコン後母港(反転) | まぁ、私も認めてはいます |
編成 | ここは譲れません。 |
出撃 | 一航戦、出撃します。 |
ここは譲れません。 | |
遠征選択時 | やりました。 |
アイテム発見 | やりました。 |
開戦 | 五航戦の子なんかと一緒にしないで。 |
航空戦開始時 | みんな優秀な子たちですから。 |
五航戦の子なんかと一緒にしないで。 | |
ここは譲れません。 | |
夜戦開始 | みんな優秀な子たちですから。 |
攻撃 | みんな優秀な子たちですから。 |
五航戦の子なんかと一緒にしないで。 | |
鎧袖一触よ。心配いらないわ。 | |
小破 | 頭にきました。 |
甲板に火の手が。…そんな。 | |
中破 | 飛行甲板に直撃。そんな…馬鹿な。 |
被弾カットイン | |
勝利MVP | 良い作戦指揮でした。こんな艦隊なら、また一緒に出撃したいものです。 |
帰投 | 作戦終了。艦隊が帰投します。 |
補給 | 補給は大事。 |
改装/改修/改造 | そうね、この強化は良い判断ね。 |
良い装備ね。さすがに気分が高揚します。 | |
やりました。 | |
入渠(小破以下) | 修復に入らせていただきます。 |
入渠(中破以上) | このダメージは完治に少し時間がかかるわ。ごめんなさいね。 |
建造完了 | 新しい艦が完成したみたい。 |
戦績表示 | 作戦司令部より連絡よ。 |
轟沈(反転) | 赤城さん…あなたが無事ならいいの…先に逝って…待っているわね… |
時報 | |
放置時 | ......あの、...いえ、 なんでもないわ。 |
ゲームにおいて
- ステータス全てが高水準に名を連ね、現在も最強の一角と称される航空母艦。
- 細かい比較は簡易最終値の正規空母・装甲空母で確認すると良いだろう。
- 端的にステータスの比較を上げると
- 搭載数が最大、耐久値もTOP
- 火力は赤城と共に49まで上がるため砲撃戦でも高火力を期待できる。
- 装甲が正規空母としては最大の79と高い。ただ装甲空母である大鳳の84には届かない。
- 運は飛龍/瑞鶴の二名が特別高くなっているだけなので、加賀自体は正規空母の平均値を取っている。
- 改造前で搭載数93と他の追随を許さず、改に至っては搭載数98と圧倒的な数を誇る搭載数が最大の強み。
- 特に1スロットで45機/46機を補えるのは非常に強く、戦闘機で制空、艦攻or艦爆で対艦と要所別に特化した運用が出来る。
- 彩雲と爆撃機にスロットを割いて最大66機を搭載でき、複数の敵空母相手にも制空権を譲らない程度の航空戦力を確保できる。
- 序盤~中盤にかけて、レア~ホロ艦載機を優先的に回すとより活躍してくれるだろう。
- なお空母対空の計算式が解明されだした現在では「最大スロットに艦戦」から「最大スロットには強力な艦攻」が主流となりつつある。打撃力重視か対空重視かで上手く使い分けていきたい。
- 正規空母ゆえ仕方ないが燃費の重さに加え、ボーキサイトの被害が最も大きくなるのも特徴。
- スロットの搭載機数に比例して艦載機の被害が増えるため、艦載機の多さはそのまま被害の大きさに直結する。ボーキサイトの女王も真っ青の大喰いの一面も。
- その事から序盤では資材への負荷が大きいため、遠征などによる資源の供給体制が整うまでは海域突破の運用に留める等で消費に気を付けながら上手く運用したい。
- 入手方法としては通常&大型での建造でも可能であるが、何気に金背景なので通常海域の通常マスからドロップ入手が狙える。
- 初ドロップは2-1ボス、以後もボス戦ならほとんどドロップする。
- マップ全域でドロップするのは3-1、3-4、4-2。周回しやすい海域も含まれているので狙い目である。
- 2014/01/22 のアップデートにて補給と放置のボイスが追加された。
小ネタ
- ゲームでは冷静そうに見えるが、しばふ氏のツイートによると実際は顔に出て無いだけで感情の起伏はかなり激しいらしい。
- 公式漫画では泣き出したり怒り出したりする事が多くゲームでの冷静さが微塵も無いが、これが加賀の本来の姿なのかもしれない。
- 元々は軍縮会議で廃艦され、「赤城」「天城(未実装)」の資材になる予定の戦艦だったのだが、「天城」が関東大震災で竜骨を破損。
そこで加賀が代艦として改修される事になり、廃艦を免れて空母としての道を歩む事となった。- ちなみに加賀型戦艦二番艦「土佐」は進水したばかりの所で建造中止。長崎から呉へ曳航され標的艦として各種の試験に使われた後、土佐国(高知県)宿毛湾の沖ノ島西方約10海里の地点に沈められた。
なお、長崎市の端島の別名「軍艦島」は、横から見た形が土佐の艦影に似ていたことからつけられた物である。- 空母で唯一名前が旧国名由来なのは、上記の通り戦艦として建造されていた事による。
- ちなみに加賀型戦艦二番艦「土佐」は進水したばかりの所で建造中止。長崎から呉へ曳航され標的艦として各種の試験に使われた後、土佐国(高知県)宿毛湾の沖ノ島西方約10海里の地点に沈められた。
- 竣工時は煙突を艦尾まで引き延ばす誘導煙突を採用していた。現在までに3例だけの珍しい方式である。
- まだ空母向きだった赤城と違い、こちらは速力と全長が足りない戦艦を改装した上に煙突配置まで失敗したため、あらゆる点で欠陥を抱える空母として竣工してしまった。
- さらに赤城と同じあのロマンと艦橋と20cm砲の載った三段飛行甲板も完備!その結果は赤城の項でお察しください。
- 流石にまずいと感じた海軍により、日本海軍史上一~二を争うほどの大改修が行われ、開戦時には速度を除けば日本空母でトップクラスの性能を有する空母として生まれ変わった。
- 煙突誘導を赤城同様の湾曲煙突に変え、三段甲板も一段に絞り、高角砲をより強力なものに換装。
- 特に格納庫の広さはその後の日本空母含め最大。
- 艦橋も新調。右側に立てたので赤城や飛龍より良好と言われる。
- 全長が足りないので8m延長。だがそれでも短く、開戦時の6空母で船体より長い飛行甲板を持っていたのは加賀のみ。
- 当時26ktという鈍足も機関を取り換えてそれなりに向上したが、それでも28ktが精一杯だった。
- 上記の改装から実際に貧乏海軍の予算をむしゃむしゃしていたのは加賀であり、ゲーム内では大食いイメージの赤城よりも上である。
- それを反映したのか、加賀は現時点で全空母中最大の運用コストを誇っている。
- もともと長門より強くて大きい戦艦になる予定だったので当然と言えば当然だが
- 空母の運用が定まっていない時代の艦艇なので、砲火力は充実している。赤城と同じ20センチ砲10基10門、12.7センチ連装高角砲8基16門を搭載。
片舷射撃しか出来ないので実質5門とは言え、古鷹・青葉?型重巡洋艦並の大火力。- しかも予算不足で主砲を減らした赤城と違い、主砲は後部に移動させただけで、沈没するその時まで10門を維持していた。
勿論役に立ったことは一度もない。
- しかも予算不足で主砲を減らした赤城と違い、主砲は後部に移動させただけで、沈没するその時まで10門を維持していた。
- 初陣は第一次上海事変。ここで加賀戦闘機隊は日本初の艦載機隊による敵機撃墜の栄誉を得ている。
日華事変では近代化改装中の赤城に変わり、一航戦の文字通りの中核として大車輪の活躍を見せた。多分この頃が加賀さんの全盛期だったと思う。 - 一航戦、ひいては南雲機動部隊の中核として座礁こそあったものの太平洋戦線を転戦。
- しかし6隻で向かった真珠湾で撃墜された飛行機の約半数が加賀航空隊だったり、戦争開幕でいきなり座礁したりと、不運なエピソードには事欠かなかったりする。
- 開戦から半年後のミッドウェー海戦において、艦橋の直前に置かれていた燃料車に爆弾が直撃、引火・爆発によって艦橋が吹き飛び艦長以下幹部がほぼ戦死。全艦が火達磨となった後、ガソリン庫に引火して大爆発を起こし沈没。なお同海戦において死者が一番多かった。戦闘詳報によると沈没時刻は日本時間5日午後4時25分。
- 実は座礁やら何やらで六空母で一番大型艦ながら一番戦果が少ない。特に米英空母の撃沈記録がないのは加賀だけ。
逆に自身が受けた被害は常に一番大きかったりする。
- 実は座礁やら何やらで六空母で一番大型艦ながら一番戦果が少ない。特に米英空母の撃沈記録がないのは加賀だけ。
- 速度「高速」扱いなのだが、史実では元戦艦ゆえに改装後ですら28ktと鈍速で、実は大和とあまり変わらない。
- 他の一航戦二航戦五航戦は金剛型を越える速度なので、鈍速の加賀は他の機動部隊の足を引っ張った説が根強く残っている。
- 五航戦に対して辛辣な台詞があるが、史実において一航戦の搭乗員達が錬度の低い五航戦の搭乗員達を見下してたのに由来している。
- ただしその五航戦の搭乗員も、欧米に行けば教官クラスの熟練搭乗員だった。中支以来戦い続けてきた一航戦やニ航戦の搭乗員たちが特別すぎたのも理由。
- 五航戦は瑞鶴就役からわずか二か月ちょっとで真珠湾攻撃に参加している。無茶な話です。
- 五航戦が珊瑚海海戦で米空母レキシントンを撃沈したことを知った一航戦の搭乗員がミッドウェーに出撃する際に「妾の子(あとから来た五航戦のこと)でもできたんだから」と述べた逸話が残っている。
- そんな一、二航戦も搭乗員の補充・交代と、作戦続きによる訓練不足から搭乗員の技量低下に悩まされていた。
- MI作戦の第一航空艦隊戦闘詳報によると、新規搭乗員は漸く着艦が可能になった程度で、旧搭乗員も夜間攻撃に対し編隊規模の連携は無理で成果は期待できないとされた。
また作戦前に行われた横須賀航空隊による雷撃隊の技量審査では、成績極めて不良とされた上、(母艦搭乗員全体に向けて)「この程度の技量の者が珊瑚海で成果を収めたのが不思議でならない」とまで酷評されており、実射訓練では投下魚雷の1/3が航走に失敗している。
さらに水平爆撃訓練は嚮導機のみで、編隊規模では一度も行われず、急降下爆撃は設営基地の九州から訓練海域の内海への往復に時間を取られ、動的目標に対し一日一回だけ。空戦も一部を除き単機による基礎訓練のみに留まった。
加えて出港の直前まで機材の整備に追われた為、訓練に使用可能な機材自体が少なく、戦闘詳報には「技量低下は相当大なるものあり」と書かれている。
- MI作戦の第一航空艦隊戦闘詳報によると、新規搭乗員は漸く着艦が可能になった程度で、旧搭乗員も夜間攻撃に対し編隊規模の連携は無理で成果は期待できないとされた。
- もしかしたら、先述の通り“試行錯誤した挙げ句に散々な出来の改造空母”である彼女は、“防御に難がある以外、日本海軍空母として最優良設計”とも言われた五航戦の二隻に嫉妬しているのかもしれない。
- 1999年5月、米深海調査会社ノーティコスと米海軍海洋局により音響装置を用いた協同調査が行われ、深度5200mで日本空母らしき残骸が発見された。
同年9月、米海軍海洋調査船サムナーが残骸を撮影・調査した結果、格納庫隔壁や25mm機銃座、着艦指導灯が確認され、加賀のものだという事が判明した。
残骸の写真